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🍴とらねこ村の共同マガジン~食のコーディネート~

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飲食店コーディネーターのオードリー7さんととらねこが共同運営するマガジンです。 飲食店や食に関する記事を載録しています。 食に関する専門マガジンを一緒に作りたい方は、気軽に声をか… もっと読む
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#食材

コラボ企画<食のコーディネート>

オードリー7さんとの共同企画です。 食に関する記事を専門的に取り扱う共同マガジンです。 ✒Kindleマガジン コンセプト 食に関する記事を広める 管理人 オードリー7 とらねこ 専門分野 ・飲食店運営 ・食育 ・店舗紹介 ・食と栄養 ・その他それに準じるもの 活動頻度 ・月1回からの投稿 ・ときどき書いている食に関する記事の投稿 参加方法 この記事にコメント下さい。 食についての作家として、一緒に活動したい人は気軽に声をかけてみて下さい。 *** ■オード

飲食店未来学53:飲食店のメニュー価格の値上げととるべき対策は?

2~3年前までは、食材メーカーの値上げは、2~5%の小刻み値上げを年間3回~5回させてきました。しかし昨年2023年の秋以降は、7%以上の値上げ、今春に至っては10%~30%の値上げも行われています。 全飲食店の公的食材原価率平均値はおよそ36%です。中大型店では、食材と調味料を含めて、1か月に150品目~200品目を仕入れています。毎月個のどれかが値上がりしています。 食材メーカーが年に数回値上げできるのは、「使わざるを得ない食材」だからできるのです。カゴメのケチャップ

飲食店未来学51:飲食店経営は本当に儲からない商売か?

世の中の半数以上の人は飲食店は儲からないと思っていると思います。コロナ過を経ても未だ80%の回復レベルですから、既存店対象で考えれば、確かに「儲からない商売」だと思います。利益を生む仕組みが新規店とは違うことも影響しています。 YELL 元気で有用なnoteクリエイターさんに出会いました。ご紹介します。 私の主張はこうです。 「令和の時代に通用する(利益を生み出せる)しくみを持つ飲食店は、しっかり利益を生んでいます。生むことができます。」ということです。では、どうしたら

飲食店未来学<24年予測8/8>:成功率が50%なら実行して生き残る時代です

🍓大きな時代の変わり目にしてはいけない  ことは何か🌸あきらめる  自分にはできないと諦めたらそこの時点で可能性は断ち切られます。 🌸避ける  避けてよいのは事故と事件だけ。いずれまた向うからやって来る。 🌸拒否する  拒否すれば壁になる。壁になるともう後ずさりしか残らなくなる。 🌸我慢する  赤字になった分だけ経営者の取り分が減ってもじっと我慢する。 これは結局何にもなりません。経営者だからこそ<何か>すべきです。 🍓未来学シリーズを18回連続で投稿しました

飲食店未来学<24年予測3/8>:1年先を見据えた食材原価率対策の実行が必要な時代です

 今日を<いつものように無事であれ>とがんばるまじめな 経営者の方が多いことに気づきます  そういう方に限って、5年先、10年先の事業のビジョン (未来像)をお持ちですかと聞いても、 これといって考えていない方が多いのです  立場がトップの経営者の方だし、部下はそんなことは聞きもしません。 また金融機関さんも、税理士さんも、嫌われることを忖度して、 機会がないと、なかなかそんなことは切り出せません。  そういうときに、私のような悪魔的?コンサルタントは、   『未来ビジ

飲食店未来学<24年予測>6/10:売上づくりは必要最小限のメニュー数と食材数でやり繰りする時代 

飲食店の売上づくりに必要な食材を徐々に絞って少なくすると 多くのメリットが生まれます。 🍎値上げの影響が小さくなる 飲食店の業種や業態によってどこまで食材が減らせるかは、様々あり一概に言えませんが、業種や業態、専門店度、客席数に応じて、食材数の50%以上は減らせると考えています。  何でもあります店から、当店の看板料理はこれですに変ることで、大きく食材数を減らすことができます。 食材数をたとえば、100から50に減らすことができれば、値上げの影響も半減することができます。