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今ここから進む以外はないみたい

ふと何気なく聞いていると
アジカンってこんなにも希望を歌っていたのかと思った。

わたしがアジカンの好きなところは
闇と光は共存するということを歌っているところ。
悲しいことに闇はこの世に存在してしまうけれど、
そこには間違いなく光もあると教えてくれている。
どん底から見た希望のような曲たち。
そしてその光は実はあなた自身であり、今私たちが存在していることそれ自体だと教えてくれている。

トップ3を考えてみた。
さよならロストジェネレーション
青空と黒い猫
ライジングサン

今こうしてアジカンを聴いている現在、大して良いことはないけれど、それでもどこか救われていると感じるのは、そこ(現在)にまだわずかな希望があるからなんだろう。
何もなし得てなくても、ただ生きている私たちこそが希望なのだ。
今この瞬間を生きていることのかけがえのなさを何よりも感じさせられる。

生きているというだけで正々堂々胸を張って良いんだよと歌ってくれている気がするな。

そう思うと
忘れかけていた、こんなもんだと諦めかけていた希望を、取り戻せそうな気がした。
頑張ろう。
幸せになることを頑張ろう。

ちなみに同じことがandymoriにも言えると思っていて、
andymoriを知らない人もSunrise & Sunsetを聴けば分かると思う。"悲しみは消えない"と、あんなにも前向きに歌えることが本当に美しい。

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