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#カタールワールドカップ #寺田次郎 #放射線科不名誉享受 #サッカー日本代表 #JFA #振り込め詐欺

(昨年11月30日で10ねんもののアメブロが消されたので)

東京五輪の昨年の8月以来放置。
https://ameblo.jp/supereagles2002/entry-12775614443.html

https://ameblo.jp/supereagles2002/entry-12691704228.html

https://ameblo.jp/supereagles2002/entry-12693315622.html

南葛シリーズでもいいが、やっぱ、特集号にすることにした。
とはいっても、たぶん、初戦を見るか見ないか。
朝4時起きする元気もない。
ネットを繋げば見られることは見られるけど。

https://web.gekisaka.jp/pickup/detail/?214639-214639-fl
メンバー表を見ると、
3人のGK
8人のDF
15人のFWとMF、鎌田大地をいれても5人の深い位置のできるMF

サプライズ枠とか個々の相性の問題はともかく、誰が出ても同じ質の、負けないサッカーをできるメンツが揃った。
本音で言えば、ストッパーの数が足りないと思う。
しかし、最低限の繋ぎができて守備ができるコマ10枚の他は、とにかく消耗戦を仕掛けられるメンバー構成と言うのは悪くない。
過去のワールドカップや欧州選手権で上位進出した国は、少なからず、こういうメンバー構成とつまらない戦いを遂行していた。

僕には何の権限もないが、東京五輪のエア指揮官を思い出せば、メンバーも半数は一緒で、気候も似たようなもので、ああいう戦いが無難だと思う。
ラインは上げすぎず下げすぎずが基調。
スピード勝負、サイズ勝負で勝てなければ、心身のスタミナ勝負に持ち込めばいい。
テクニックは多分大差ないし、メンバーの偏りの問題もあって、スペインはともかくドイツはかなりクラブが散っていて、それも負ける要素ではない。
あとは、五輪の大会中に久保建英が右足を始めて、今季はリーガでも使い始めたように、プラスアルファを個人としてもユニットとしてもやって行くだけ。
足技が見につかなければ、オフザボールの動きでもいい。
相手を困らせる手段を持つ事。
2022年11月22日15時44分 寺田次郎 拝

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https://www.goal.com/jp/リスト/germany-member-list/blt1c6793daef4f320e#cs7289149780004fa6
ドイツ代表戦。
率直に言って知らないけど、サイズとスピード重視のようだ。
ある意味で、日本代表と同じくアディダス主催の選抜チームと言う話だろう。
主力と、ベンチにおいてでも文句を言わない選手構成に見える。
良くも悪くも国際的に開かれたドイツのビッグクラブがドイツ人オールスターズでなくなったため。
随所に仲の良い選手や同じクラブのユニットが見られるが、いわゆる一世風靡したティキタカのレベルではないだろう。

そういう意味で、日本代表とそんなに変わらない。
マッチアップ、ちょっとした偶然の積み重ねで勝負は決まる。
結果論の世界で試合前の評価を書くのは意味がないような気もするが、4分6分の試合。
これをピッチ内外の努力で、引き分けなり、勝利なりに手繰り寄せられるか、と言う話。

事情を知らないので感覚的で申し訳ないが、招集メンバーを見る限り、ドイツは本当の意味でのベストメンバーでもないだろう。
理由は簡単で、リーグに欧州リーグなどを抱えて、家族も大事な選手たち全員が本音の部分で代表招集を喜んでいるわけはないから。
一方で、下積みの長かった苦労人が、大舞台で魅せたい気持ち、売り出し中の若手の章ウインドー的な側面も見られる。

これに対し、日本代表はある程度評価の固まった中堅やベテランぞろい。
久保建英や堂安もそろそろ中堅と言っていい。
要するに、そういうメンタリティの駆け引きをやれれば、日本の勝率は上がってくる。

中村俊輔の焦りを見抜いたオシム監督。
いつも難しいプレーの成功を望んでいてはかえってダメになる。
これは、日本代表にも言えれば、ドイツ代表にも言える。
どうやって、相手の間違いを引き出すか?
そこが大事。

守備に関しては、ラインは自陣中盤と言うのは変わらないだろう。
ヘディングの強い高い選手が多いから(そうでない選手の多い先発だった場合プランBも必要)。
じりじり下げながら相手の2手3手を受け止められる高さ。
そして、奪った時の1本目か2本目のパスで相手のゴールに迫れる状況づくりの守備。

その一方で、奪いきれなければ、とりに行く守備ではなく、相手のコースを消していく守備をやる。
理由は簡単で、守備をきちんとできる選手は10人しかいないので、彼らの怪我やスタミナが重要になる。
それをやれば必然的にラインは下がるので、相手のバックラインの裏か手前に広大なスペースができる。
これを上下動だけでなく横や斜めに突くことができれば、相手の守備もほころびる。
今の日本代表のメンツだとこれが基本だろう。
そして、その為に、快速アタッカーを10枚もそろえた。
昔と違って、トップ3人を前後半で変えても交代枠はまだ残っている。

ネーションズリーズいくつか見たけど、多分、ゴール前からゴール前のスプリント合戦はそんなに変わらないと思う。
パスワークを高められない部分はドリブルやトラップでのハイブリッド。
この辺は、日本もドイツも変わらないと思う。
なので、相手のスプリントの封殺のために、攻撃時もカウンターのケアが大事。
イタリアの失点シーンなんかだと数的同数やフィルターの欠損した状態でのカウンター被弾が見られる。
サッカーでは防ぎようのない失点もいくつもある。
その中で防ぎうる失点をどれだけ減らすか、選手や戦術スタッフの最後の仕上げの部分。
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ドイツ代表戦 攻撃

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO66180240R21C22A1UU2000/
11月22日の日経新聞を見ると、僕が言わんとしていたことが書いてあった。
ウニオンベルリンの原口元気が外された理由もアディダス臭い。
そして、どこのチームもそういうのに適した人材を集め、トレーニングを課していく。
そういう中で、ベテランも多いことはマイナスではない。
理由は、それ以外の戦術や戦況を経験した上での、戦術への絞り込みだから。
局面が停滞してしまった時に、その経験が生きることもある。
逆に言えば、ドイツやスペインの新人にはそういうものが大事になる。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221020/k10013863061000.html
今回のボールはアルリフラ。
カーブが曲がるらしい。
ボールをこするのか、ボールの芯の横を押し込むのか、もっと複雑な瞬間芸を使うのかは、選手それぞれだが、何せリフレクションかフックシュート以外でのゴールは難しい。
https://ameblo.jp/supereagles2002/entry-12742601716.html

20日、21日の4試合を確認すると、確かに、ボールの質感はこれまで以上に軽そうだ。

そういう中で、日本の闘い方はより手数をかけないで、ライン裏が広いうちに、という流れになるだろう。
それに対して、引いてきた場合は、中盤やバックラインを使って、ゴール前の混戦を作り出す。

オランダ対セネガルのゴールやチャンスは象徴的かもしれない。
Jリーグで言えば、アビスパ福岡が多用したインスイングのセンタリングをこすって、GKの反応の限界をかいくぐる。
GKのサイズが大きくなっているのは世界的傾向のようだが、物理的に言って、ゴールは防げても、キャッチできないケースが増える。
それを狙って、インスイングやワンバウンドのシュートやクロスを狙って打ち込んでいく。

特に、日本代表は1週間前までブンデスリーガを戦っていたドイツ代表とは違う。
ボールへの慣れだけはかなりのアドバンテージ。
クロスやスルーパスからのダイレクトでも、ドリブルシュートでも、グラウンドや相手の膝や胸を狙うのも良いのかもしれない。
相手の反応はどうしても遅れる。
決勝トーナメントまでには慣れるかもしれないが、グループリーグの間は行けるだろう。

相手も手数をかけてこなかった場合は、片方のサイドを捨ててワンサイドから攻略すればいい。
サッカーにおいて、攻撃は非対称でも問題ないが、守備は非対称に限界がある。
そこを狙えば、勝機は見えてくる。
今のバイエルンは知らないが、両翼にロッベンとリベリーを置いていたように、日本のウインガーを両翼に置いたうえで、手薄なサイドから攻める。
それで、特定の誰かのスプリント力を潰してしまう。
それまでの戦況次第だが、疲労困憊の所で、三苫を投入して、3人ほど引き連れさせれば、相手のバックラインか守備的ミッドフィルダーのどこかに穴は開く。

産経新聞の夕刊に奥寺康彦の、1対1で負けないことが大事と書いてあった。
確かにそれは真実ではあるが、それは戦術ではなく、願望でしかない。
戦術が正しくても負けることはあるが、戦術はプランBやCの実行フェーズまで含めてそれなりに考えておく方が良い。
イランが2-6でイングランドに敗れたが、ピッチ外でのごたごたに加え、そもそも、ラインの高さとか相手のポストプレーへの対処をミスって被弾しまくっただけ。
ハリーケーンがハイボールを悠々と足元に収めてからボールを出しているのを見ればよくわかる。

すでにスコアコントロールもあるのか、那須の動物園でインコが敗北宣言を出したそうで、大人の事情での敗北なら仕方がないが、それがないなら、勝利も引き分けもあり得ない程の戦力差ではないので、4バックでも5バックでもいいので、勝ち点1でも撮ってきてほしいとは思う。
2022年11月22日17時44分 寺田次郎 拝
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とか言っていると、鎌田の答えが書いてあった。
誰が出ても、誰経由でも、単純にプレスをかわせばチャンスと言う話。
https://number.bunshun.jp/articles/-/855438?fbclid=IwAR2OUi6VJoV1ud4NNipX08quqBbqYihBIRMz9eWAwxiX1vELGtGlOyy9h9c
もっとも、ロシアワールドカップで負けたのは、単にベルギーに無理攻めしてカウンターを喰ったから。
そういうすり替えを平気でやるが、しょせん政治経済のコマ。
ロシアに良い思い出を作ってはいけない日本代表。

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中村憲剛と佐藤寿人
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODH21D900R21C22A1000000/

日経新聞の記事。
中村憲剛は自分のやりたいサッカーと書いている。
押し込んで相手に考える時間を与えない。
それは、90分を通してやるにはあまりに過酷な中東。
自分ができるサッカーと他人にやらせるサッカーは別物。
ロールモデルコーチとしては、主観優位でいいのかもしれないが、ちょっと違うなと思う。
あるいは、佐藤寿人と意見が一致すると記事として面白くないからだろうか?

佐藤はやはり全体像を見ている。
理由は彼がFWに過ぎないことを自分自身がよく理解しているからだろう。
逆算してどういう展開を狙いたいか、そこに持ち込むにはどのような守備やそこからの反撃を用いればよいのか、そういう発想。
たぶん、守備の理論をちゃんと勉強したのだろう。
彼ももまたドイツ代表ミュラーと同じく、インテリジェンスでゴールを重ねた選手である。
本当の天才もいるのかもしれないが、普通に考えれば商売道具としてDFの理論を頭に入れているはずだ。
守備を失敗してゴールを割らせるのがFWの仕事の一つだからだ。

一方で、特定の時間帯や状況で、中村の言うように押し込むのはアリ。
それは、状況次第。
一方で、押し込みっぱなしの日本の裏を狙いたいのはドイツも一緒。
スプリント勝負の守備を強いられるだけでなく、高さ勝負をやられる可能性もある。
だから、ハイプレスという意見も分からないでもないが、ドイツだって、ロンドやドリブルが下手なわけではない。
鎌田大地が言ったゲーゲンプレスの弱点は、日本がそれをやる時にはやられる可能性があるという事だ。

だから、状況に応じたプレス強度とリトリートのブレンドの比率をどれだけきっちりやるか?
あの時よりまだましな20-30度の気温とはいえ、炎天下でひたすら走らされて、ジャンプさせられて負けたチームが2006年のワールドカップで存在した。
その国はそれから一人を除いて背の高いバックラインの選手をを集めた。
それでも、国際標準からは足りない選手も多い。
恐らく、育成指導が行き届いている国は先進国でもそこまで多くなく、結局、あちこちの国で2m前後のFWやDFが増えている。
それをどう考えるか?
セットプレーだと8人の身長のマッチアップとかを狙われることもある。

最後は結果論だし、しょせんはお祭りだけれど、やるべき準備をして負けるならいいけどと思う。
誰を出して、どう戦うかが書いてない?
それは権限の問題もあるけど、現地での体調とか気分とかも大事だしね。
それから、選手たち個々の戦術理解の素質や現時点での理解力も分からない。

ただ言えるとすれば、鎌田をトップ下やトップに置いた4-2-3-1あるいは5-2-3は悪くないと思う。
個人で曲線的に2-3人をはがせるのは三苫と鎌田だけ。
あるいは、この短期間で化けた選手もいるのかもしれないが、そういう選手の守備の負担を減らして相手のバックラインにいつまでも警戒させるのも良いだろう。

引き分けも辞さない形で、前半で、相手のサイドバックかセンターバックのスタミナを削り取る。
昔ながらに、ルールの中で壊しても良いが、報復合戦は良くない。
相手のサイドバックが高い位置での攻撃参加を得意とするなら、出てきてもらってそいつの裏を攻略するか、そいつがいなくなればいい。
鎌田と同じく守備免除されるかもしれないが、基本的に守備免除可能なのは、前のポジションの1-2人だけ。

改めて、引き分け狙いから勝機を伺うのは変わらない基本だと思う。
一方で、先制されてもやることはそんなに変わらないというのは中村の意見で正しいと思う。
せいぜいオフザボールでのダイアゴナルランを増やすくらいか?
ポジションチェンジでひっかきまわす時に大事なのが、攻め終わった後や攻めている最中のカウンターのケア。
だからこそ、それをやるか否か、やるとすれば、誰を出すかは選手たちの個々の知能とコミュニケーションが大事。

まあ、そんなこんなで、アビスパ福岡の長谷部茂利監督の2年連続の奇跡のJ1残留を支えたエア指揮官。
この一件私が仕切らせていただきます。
いや、仕切ってないけど、誰が出ても日本の勝機を引き出す理論背景。

別に、JFAからカネもらってないけど、勝ってくれないとブログの視聴率下がるからお願い。
相馬や上田のミドルシュートの進化にも期待している。
町野のドリブルテクニックも。

相手がボールを打ち上げるパワープレーできたら、ボールを回収した後、ピッチ全体を使ったロンドで相手をじらせ。
ボールを走らせろボールは疲れない。
日本人はドイツ人をもっと走ららせろ。
2022年11月23日18時55分 エア指揮官 寺田次郎 

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「#南葛SC #岩本義弘GM #蹴球ゴールデン街  に。」
ついにドイツ戦まで2時間を切りました。
TwitterでGMが地域CLを視察に行っている壁を見ました。

日本が出場を始めたワールドカップが世界最高の大会でなくなって行く20年あるいは24年だったようにも思います。
チャンピオンズリーグのある欧州はもちろん日本も海外の一線の選手が戦術や商業的理由で代表に呼ばれない時代です。

今日はオシム追悼試合の直前アメーバブログがなぜかサンフレッチェ広島だけの一位になりました。
マニアの一部は森保一監督の次に僕の代表監督を望んでいるのかとさえ思います(笑)。
僕はワールドカップは日韓のチュニジア対ロシアとスウェーデン対ナイジェリアしか生で見たことがないですが、20年前に、職業かどうかは置いておいて下手なプロより読まれるサッカーブロガーになるとは思ってませんでした。
そして、時間を経て積み上げた努力で、過去の英雄たちが、その時点での積み上げたインフラで表現したものを未熟だと思えるようになりました。
もちろん、あの時代は世界の最先端もそれほどではなく、記者や指導者や選手の積み重ねをビデオや文章で理解可能にしてくれた無数の人たちの力でもあります。

カタールワールドカップの関心が薄い理由は、各国リーグとの兼ね合いもありますが、やはり、ロシアとウクライナの問題も含めて政治的な理由、暴露本も含めて八百長とか演出とかがばれた問題が大きいかなと思います。
ウクライナの代表やクラブチームの選手が何人も徴兵されて傷つき死にました。

いや、サンフレッチェ広島ですから、戦争と平和の問題がより大きいですね。
戦争だけでなく、移民問題の先にある未来の紛争や治安の悪化。
翼君のサッカー平和宣言は絵空事に過ぎませんが、それでもないよりはあった方が良いと思います。

講談社の、線は僕を描く、という原作付きの漫画がありますが、サッカーという絵空事は何人かの心の空白を埋めてくれます。
そんな心の穴を作らない方が大事な気もしますが、できてしまうものには補修材があった方が良いのでしょうね。
ややこしいので、僕自身や文章を目にする人の事情は知らんぷりで、バカなこともフィナンシェの壁に書いてきましたが、サッカーやサッカービジネスに憑りつかれる人間は、そもそも心に穴が開いているのでしょう。
それは太平洋戦争から世代を経ても消えない問題なのかもしれませんj。

日本との対談を蹴ったサウジの皇太子が、アルゼンチンを破る奇跡の現場にいたそうで、東京五輪の日本のベスト4止まり並みにキナ臭いですが(ピッチディーラーと言う漫画にそんな描写があります。)、どうせほかに何かあるわけでもなし、今年も代表のエア指揮官をやることにしました。
代表が特定グループだけ強化する方針がいつまで続くのかわかりませんが、たぶん、もう世界のトップグループにいるとは思います。
一方で、そうなって、皆が気づいた、そんなサッカー界は実は皆にとってさほど幸せではない問題。
手触りのある地元のクラブや知り合いのクラブの方が楽しい。

僕の場合は地元でろくでもない経験が多かったので、南葛SCとかアビスパ福岡とか遠隔地のクラブが楽しいですが、市町村格差の問題も含めて、今後も整理されていくのだと思います。
南葛SC向けの記事が、他所のチームにも読まれて、試合のビデオで確認すると楽しいですが、翼君の同級生である僕の記事で強くなったチームに負けるのならキャプテン翼的にOKでしょう。

気が付けば、30分も書いてました。
フィナンシェトークンの奇跡に続いて、日本代表の奇跡も演出する意気込みで、今日も書いたので、引き分けぐらいもぎ取ってくれると信じてます。
もちろん、次回は無理でも、8年後、南葛SCやその出身選手が出場、あるいは惜しまれて出場できない未来にしていきましょう。
https://ameblo.jp/supereagles2002/entry-12775446629.html
2022年11月23日20時34分 寺田次郎 拝

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7
#2022年11月24日
まさかの2-1でのドイツ撃破を見た後、書き始めたい気もしたが1時前には寝た。
アビスパ、鹿島、横浜FCが1位の213番。
そして、アビスパ2位の214番。
オシム追悼試合前後。
また、権田のうつ告白の記事もヒットしている。
全てはアディダスと政府の仕事か?

携帯電話が鳴って目を覚ます。
少し、遅れてブログを開くと43。
成った直後なら39だろうか?
北新地でイタリアンに入れず、くるっと回って仙酢。
今日は饒舌な大将。
ちょっとキナ臭いけど、キナ臭くても勝利という自体があり得ない事だった。
久保建英や長友佑都の左サイドバックの采配の話。

ドイツがもっとそこを狙い撃ちしてきたら、あるいは、あのドリブラーが三苫のように後半出場だったら、それは直前までのリーグ戦ゆえに準備が不十分だったことと合わせてドイツの準備のミスだった。
というか、#森保一監督 が  #ドーハの悲劇 の一員だと知らなかったがアディダスの仕事だろう。

よく見ると、ノイアーは堂安律の足元にボールをはじいている。
俺しかいないと思っていた、という言葉がテレビ向けならわかるが、彼もまたかつての権田修一のように、精神面で変調をきたしているようにも思う。
残酷だが、彼はそこまでの選手ではない。
一方で、もはや日本代表ではなく森保ファミリー。

そういう組織や集団の外側の人間としては楽しくないが、自分たちの責任の中で壊れてしまった選手を何とか持ち直させるのはまた、ファミリーの仕事でもある。
結果を出して、浮かれて、冷静に戻って、自己評価が適切に戻った時に、#堂安律 はまた成長の階段を昇り始めるだろう。
まだ24歳だもの。

そもそもサッカーに命や人生をかけること自体間違っているが、ドイツもまた沢山の人間がサッカーで心や体を壊して消えて行った。
自分の体や心以上のものを背負えば、背負わされれば、人の心は壊れてしまう。
#うつ病 の診断の半分以上は  #脳神経の異常 よりもむしろ #社会的な問題と認知の問題。

そうやってみると、後半の時間帯的によくあるが、#浅野拓磨 の抜け出しもセットプレーで起こったことが作為的にも見える。
インステップでのトラップから持ち出して、ニアの上をぶち抜いたのはノイアーにしてはちょっと違和感がある。
セオリー通り低めを潰しているので評価上の問題はないが面白い。

こういう細かいところは素人の理解の外側。
久保建英の不調も、ドイツ相手にドイツ留学生がやってのける必要のある政治経済の事情に支えられて作られたと思う。
それだけ、カットインのための逆足ウイングは有利。
一方で、その身体能力だけで、伊東純也を右SBでも機能するように置いた意味がある。

オシム監督がそうしたように、サッカーは自陣のベストの布陣を並べるものではない。
自分達のサッカーなどという傲慢な考えは指導者が考えていないことをごまかす言い訳。
そんな話を仙酢の大将に言われながら、指導者問題の根深さを思う。
職業人としては考えさせられる方が良いがサッカー人生には?

それはともかく、後半  #冨安健洋 を投入した森保采配を称える風潮もあるが、#本田圭佑 が言葉を選びながら批判したように、結果オーライだった部分もある。
その中で、久保建英はあの試合だけで否定するのは間違い。
DF陣も無駄に大きくヘディングクリアする場面が散見された。

ある程度は仕方ないが、そこを詰めておかないと、セカンドボールやサードボールをどうやって回収するかの計算が立たなくなる。
意図的に作ったのかもしれないが、右サイドに比べ、左サイドの守備の構成に問題があった。
あるいは、それこそ、#中山雄太 不在の影響だったと言ってもいいのかもしれない。

とはいえ、長友佑都もそういうカオスな采配の中でできることを一つ一つやって鼓舞していた。
賛否両論だが、彼の意義はメンタル的な部分である。
また、なぜか、今日ザスパブログ77がヒットしたが、前田大然の頭にブチ当てたカットインからのスワーブのクロス。
ああいうワンプレーがJリーグを変える。

話を全体に戻せば、最初は左サイドの弱さもあって押し込まれてか、だいぶ引きすぎた。
ムシアラの速さを潰すために、前田や伊東が自陣まで戻って守備するのは悪くないが、最終ラインが完全に崩壊していた。
ただ、初戦はそんなものだろう。
そこからどう修正を加えるか?
日常感で試合をする工夫。

#前田大然 は  #酒井宏樹 の頭での折り返しをダイレクトかキックフェイントで仕留めるべきだった。
一方で、丁寧過ぎる心理になるのも当たり前だし、次その場面でやってのける修正ができたらいい。
そもそも、全ての試合で完全のコンディションや相性の選手などいないわけで、守備のタスクだけ十分。

#オシムジャパン 最後から2試合目。
#長友佑都 の15年以上前に、ブラボーと口にしたスイス戦も3点も取られている。
課題も怪我も発生したが、次の試合まで、どうするかだろう。
試合の序盤のサイドの破られ方はただのマークのスライドの基礎の問題。
ボールや身体の動きが早くなっても同じ。

フォーメーションのかみ合わせの問題もあるけど、ドイツ戦では守備のコマを外してアタッカーをどんどん入れたが、その際に、難しい事は出来なくても、守備の基礎を守ってもらえればいい。
二十代半ばでそこが伸びしろと言うのは信じられない気もするが、現実がそうなら、適応して修正すればいい。

酒井宏樹の怪我はどうかわからないが、相手とのマッチアップ次第では伊東純也をウイングバックにしても良い。
技術戦術をフィジカルでごまかせばいい。
まあ、最初に結論を書かないで書き始めると、話があっちこっちだが、まあ、角の立たない森保監督を黒幕や評論家が操る今の体勢は案外日本的かも。

コスタリカ対スペインは0-7だったが、コンディション不良としか見えないチームを元気なチームがシンプルな運動量でサイドを崩していったので、参考にならない。
まあ、日曜日の19時なので、また4GBほど消費してみるとしようか。
そして、気が向いたら、試合の振り返りも書き直そう。
7番ブログ。
2022年11月24日15時4分
213
https://ameblo.jp/supereagles2002/entry-12775446629.html

214
https://ameblo.jp/supereagles2002/entry-12775516258.html4

ザスパ77
https://ameblo.jp/supereagles2002/entry-12771017141.html

権田うつ
https://ameblo.jp/supereagles2002/entry-12771601736.html

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https://number.bunshun.jp/articles/-/855476
仙酢の大将が堂安の反骨精神を口にしていたが、確かにそのようだ。
現実に、人種差別は欧米の日常にある。
しょうがない。
人間の心と言うものはそういうものだ。
僕は小さい頃から人間に好かれなかったので慣れているが、日本人だって、そんなにきれいなものではない。

海外旅行は、22歳の秋だったか、産婦人科のポリクリをサボって行った韓国旅行が初めてだったが、26歳の北米放射線学会=RSNAで出会ったハンブルク大学の山村仁教授を訪ねた時に、実際にある人種差別やネオナチの問題を教えてもらって、それから普通の人よりは勉強した。
肌の色で差別される。
言葉が喋れるか否かで差別される。
これはある程度仕方ない。
いきすぎた優生思想はよくないが、努力や能力は認められなくてはいけない。
そこで、認める認めないの綱引きがある。
バカデミックの極みの日本人には案外よその国の差別意識についてとやかく言う立場にはないかもしれない。
そのへんで、大会前の、田嶋幸三さんの、イングランドを揶揄した発言は日本を象徴していた。
政治的立場を表現するべきではない。
差別も支配もサンドイッチの構造で複雑なのである。

第二次世界大戦をきっかけに英国による直接支配のパックスブリタニカはパックスアメリカーナと言う名の間接支配に変わった。
そして、新型コロナと言う第三次世界大戦はパックスシニカあるいは多極化する世界での綱引きの中で、白人社会がいかに生き残るか、と言う話にすり替わっている。
自国かせいぜい隣の国にしか行ったことのない一般庶民はこれがわからない。
むしろ、戦場の近くや途上国で開催される国際大会での経験が豊富なサッカー関係者の方が理解は早いのだろう。

有色人種も巻き込んだ民主主義陣営と言う西側諸国を確立しないと、ロシアや中国と言った国々の拡張する帝国主義に、旧西側陣営は飲まれてしまう。
それをどうこうするには、スポーツという宗教は有用なものだ。
もちろん、実力の拮抗もあるし、欧州リーグの最中という設定という言い訳もあるが、サウジアラビアの現在の支配体制の維持は欧州にとって大きな問題である。
同じく、日本のカネと技術が西側陣営にウエイトを置いてもらわないと彼らが困る。
実際、むしろ、差別が一番きついイギリスがインド系の首相を起用したのは、同じ理由だと思われる。

ウクライナの戦争と言うのは、世界全体の紛争の氷山の一角であって、世界の支配体制の崩壊の中で何でも起こりうる。
そういう危機感。
ドイツとネオナチとウクライナのパンデラ問題はかなり危険。
ロシアの仕業かわからないが、ロシア製のミサイルがポーランドと言うドイツの経済植民地に着弾したことの意味は分かる人にはわかるだろう。
下手すれば、ドイツとロシアを直接戦争に持ち込ませるカードが切られたのかもしれない。
そんな中で、状況を限定しながらも、日本人選手を受け容れる、活躍させることの国益がそこにはある。

本音の部分で、人間とは醜悪なもので、保身の塊だが、そういうものとは別に建前から人間の関係や組織を作って行かないといけない。

イギリスのリバプールで、変な婆さんに1ペンス硬貨を落とされ、拾えと言われたこともある。
あの時はわからなくて、孤独なばばのヒステリーと決めつけたが、あるいは、第二次世界大戦で夫や家族を日本兵に殺された人かもしれない。
戦後生まれの世代と戦時中を生きた世代ではその辺の感覚に乖離がある。

若い世代の軽口のエスカレートも悪気はないから許されるものではない。
一方で、丁寧に読み解いて修正させないといけない。
僕も2018年の夏にプリエトの家に遊びに行って、娘さんたちが、Cino(中国人)といいながら、目を横に引っ張っていた。
僕は確かに韓国系の顔立ちだが、いわゆるほんまもんのチャイニーズ程目は細くない。
それはともかく、僕は差別の歴史やそういうものを子供が楽しむことを知っているけど、そのへんのアジア人に無暗にそう言う事をやると良くない、とパパやママに英語で伝えた。

落ち着いて対処できるのは、差別の構造を知っていて、僕自身が日本人の中でずれていることで職場やサッカークラブなどでろくでもないことも多かったので、差別慣れしていたからだ。
それから、彼氏彼女の事情にそういうくだりもあるけど、医師免許を取得して、少したって、現場の経験や放射線科の知識が積みあがっていたので、精神的にゆとりがあったから。
それに、医療の現場では、日本の薬剤やデバイスが強いので、それは強みだった。
TOKAIのバルーンのスペインでの普及もお手伝いした。

しかし、そういうツテも、積み上げたものもない、日本の若手選手ができるのは反骨心に基づいた努力でも不思議ではない。
ボールを貰うタイミングや球質1つでプレーは変わってしまう繊細な部分もある。
だから、本音はともかくビジネスとして、日本人に優しくしろとメールした。
たぶん、この10年で、欧米のサッカービジネスの意識も変わったと思う。
外国人枠に見合うカネと視聴率があるなら、それでいいだろう。
それを、現地のファンの何割が積極的、あるいは、消極的に受け入れるかは、クラブとしても、地域国家や国民国家としても難しい問題。

最初はお金と愛想笑い。
それから実力を出して、最後はその上での慎み。
これはそれぞれの置かれた状況の中で、賢く立ち回れる奴が生き残るのだと思う。
反骨心も潰されないために大事だけど、反骨心が強すぎると目を曇らせることになる。

まあ、そんなこんなで、たぶん、アディダスによる演出なのだが、いっそ、次の試合やスペイン戦の演出も期待する心の余裕が日本にも必要なのかもしれない。
よく見ると、欧米は有色人種や混血児だらけの代表選考。
直近ではせいぜい韓国や中国との混血のメンバーだらけの今回の代表は、今の政治状況を表しているともいえる。

https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/football/jfootball/2022/11/24/post_178/
鎌田大地は冷静なコメントを出しているが、なんだかんだプレス強度や繋ぎを統率した彼は悪くない仕事だったと思う。
彼自身はボランチでとか言っているが、3人に囲まれても平然とできる彼と三苫は守備の負担の意味で今大会いっぱいは特別扱いで良い。
人種差別も試合もアツくなって処理する部分もあるが、冷静に処理しないといけない。
そんなことは僕が書かなくても、アディダスのマーケティング部門が会議をやっていることだろう。

初戦ではっきりしたのは、グループリーグ突破の演出は95%発生しているという事。
国家間紛争、民族間紛争、人種差別などの解決の手段にサッカーは政治利用されている。
スポーツの政治利用は宗教と同じく建前上は禁止だが、現実問題として、それをどうするか?
我々は、せめて何人かは、選手たちにより良いプレーと態度を要求するくらいが関の山だろう。
反骨心の記事もあって良いが、文化的侵略、経済的侵略を仕掛けられている欧米の民衆の感情や理解を考えないといけない。
日本もGAFAの支配が強まっているとはいえ、彼らのスポーツ産業や医療産業で日本企業が検討することは彼らの何人かにとっては面白くない状況なのは仕方ない。
そういう当たり前のことを理解したうえで、落としどころやソフトランディングの手段を考えていく必要がある。
2022年11月24日16時18分 寺田次郎 拝

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コスタリカ戦2日前のサッカー日本代表に向けて。
エア指揮官ごっこ。

歓喜のドイツ戦を終えて、2日が過ぎ、そちらは朝でしょうか?
昨日はリカバリーとベンチメンバー中心での紅白戦とかでしょうか?
まだ浮かれている選手もいるでしょうか?
ここがキモですが、浮かれて良いです。
それを押し殺すよりも、その調子に乗った気分をいかにコントロールするかが大事です。
テリー伊藤の名言を借りれば、調子に乗らずにどうやって実力を出すんだ?

これが応援か批判かそれは浅野拓磨選手に任せますが、4年半このために頑張ってきた思いが1試合とはいえ大金星で成就されたわけです。
自分の中の浮かれる気持ちを抑えきれない方が正常な人間の心理です。
他の選手も、当確の選手から、サプライズの選手まで、色々あるでしょう。
一方で、選ばれて幸運な選手さえ、ベンチに座っているのは必ずしもうれしいわけではない。
それだけ、複雑なものです。

それぞれの浮かれる気持ち、悔しい気持ち、それを自らも自覚しながらある程度コントロールをかける。
あまり厳しすぎると、ゆとり世代の君たち全員の息がつまって、深層心理が早く終わりたいという本音に変わります。
だから、ジョークや遊びも含めて、コントロールをかけていく。
それには、スタッフの力も借りて良いと思います。
スタッフが笑ったら、気分のゆるみとして罰走とか。

サッカーは所詮遊びで、浮かれ過ぎは良くないけど、真面目過ぎても良くない。
とりわけ、長期戦であればあるほど。
さじ加減や塩梅が大事になります。
そのへんは、JFAも抜かりないと思いますが、それにコントロールされ切っては負けです。

ドーハの奇跡の影で、EUがロシアをテロ支援国家としましたが、それを言い出したら、武器やその材料を輸出している全ての国がテロ支援国家であり、あるいは、この大会中に戦線の拡大がある可能性もあります。
あまり難しいことはわからないと思いますが、そういう奇跡の中でサッカーをやっているわけでニュアンスは難しいですが、JuegoSerio=真剣に楽しまなくてはいけないです。
ドイツの変なランニングの選手が敗戦すれば叩かれましたが、文化とかニュアンスの違いであって、三苫薫が2-3人引きずって相手をもてあそぶのも、文字にすれば分かる通り、もてあそぶ、には変わりないです。

そんなこんなで、ビデオを見直すのもめんどくさいので、個々のシーンの解析ややめますが、ドーハ現地あるいは日本に残ったテクニカルスタッフがきっちりやってくれているでしょう。
その中で、複雑な修正は敢えて捨てても良いと思います。
冨安の逸話を見て、あるいは、アビスパキャンプの逸話の記事を見て思いましたが、代表にも様々な性格や戦術理解度の選手が居る中で、目指すべきは小さな修正。

中学や高校、大学の受験を経験した選手は少ないでしょうが、2日や3日でやることは、1年かけてやる事とは違います。
ドイツ戦で、明らかなポジションミスや守る方向のミスでディレイすらかけられず、やられたシーンだけ、立ち位置とか追い込み方を修正欠けて、60点を70点か80点に持ち込めればいいです。
逆に、そこを100点に仕上げようとして、できる選手はいいけど、できない選手が、それ以外の部分ができなくなってしまうことが怖いです。

https://number.bunshun.jp/articles/-/855471?page=4
批判の論拠がないと、前回の記事が非難ととらえられかねないので書きますが、堂安律がそこまで優れた選手ではないと言い切れるのは、自分の長所は足元にボールが入ってからと書いてあるところ。
だからこそ、老練な監督は裏を狙ったり、裏を狙う動きの中で副次的に生まれるスペースを狙えと言っているわけです。
もちろん、ガンバドクターズの知り合いの知り合いではありますが、僕は面識ないですし、僕はガンバ大阪好きではないのでアレですが、アンフェアなのも良くないので、同じような特徴を持つ選手にも向けて書いておきます。

足元でボールを受けることが長所であることとオープンスペースでボールを受けることが長所であることは並列できないものではありません。
こういうニュアンスの理解は言語能力や図形理解能力がないと後天的には難しい。
けれども、僕らいわゆる進学校のエリートとかいう生き物も大半は反復練習をやることでそういうものを伸ばして、こうやってプロサッカー選手の日本代表さまに対する独り言が書けるだけです。

コスタリカ戦を見る限り、今のスペイン代表と日本代表はよく似ています。
個で1対1で勝てる、あるいは、抜けないけど、一人で3人相手にキープできる
選手たちの集合体。
スペインの方が動きながら繋いでいく質が高い。
それは、自国リーグの特徴と質の優位で、ないものねだりするよりも、今の自分達で何をやるかでしょう。

鎌田大地が前半の序盤に繋ぐのができなさ過ぎたと述懐していますが、あれが小島よしお的な演技で相手を前がかりにさせるものでなければ、攻撃面での修正は、そういうオフザボールでの顔出しを丁寧にやる事。
DFの裏にボールを引き出す動き、連動して、引き伸ばされたライン間にボールを受けに行く動き。
それが出来たら、たぶん、序盤からドイツ相手に互角だったと思います。
試合前にも書きましたが、もともとリーグの総力戦ではなくトップ50-100の選手の総力戦なので、そこまで大差ないです。
勝利すると個人もマスコミも評価が無茶苦茶に変わりますが、冷静に考えて、勝負に出て勝ったからよかっただけの部分もあって、それを理解していないと怖い気もします。

という事で、チームがやるべきことはコスタリカ戦の戦術理解と共に、攻守の基礎の動きの確認くらい、そして、長友佑都の宿題はブラボー三唱の次の名言珍言づくり。
今年の流行語大賞をドーハの奇跡にさせない。
サッカーに集中しろと言う人には言わせておけばよくて、言われなくてもサッカー中心の生活で、さらにドーハに来ているので、そういう集団形成をどう持って行くか、ベテランたちの仕事だと思います。
2022年11月25日 14時44分 エア指揮官 寺田次郎 拝

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https://ameblo.jp/supereagles2002/entry-12775969531.html
コスタリカ戦に向けて。
上層部向けのエア指揮官というか参謀ごっこ。

ふたを開けてみれば、序盤はゲーゲンプレス崩しを双方に警戒した感じで、良いドイツ戦でした。
最後はボランチでしたが、前半をトップかトップ下かでプレスをサボったことで、鎌田大地が最後まで強度を落とさずにプレーできたのは良かったと思います。
そのおかげで、最後は、縦長の展開で打ち合いで、勝負のアヤもこぼれてきました。
これがいいのか悪いのかは、実際は、大会が終わってからですが、代表のユニもそれ以外のスポーツ用品の売れ行きも企業の株価も好調のようですね。

話戻せば、疲労の管理をある程度科学的に行える。
一方で、臨床医や生のサッカー選手の経験からすれば、数値では計り知れないことも多々あるのも、これは我々の共有の部分だとは思います。
科学と非科学のハイブリッド。
その中で、怪我も含めて、コスタリカ戦のメンバー。

スペインとの試合のハイライトを見れば、似たような個でもパスワークでも崩せるメンバーが良いようにも見えますが、日本のパスワークはそこまでのレベルではないと思います。
いわゆるフロンターレ練習はトラップの技術としては未熟なところがあって、それは、ドイツ相手に通用した部分と通用しない部分がありました。
止める蹴るの平均値でパスワークは決まるので、奪われないことは何とか出来ても崩せるかと言えば厳しくて、そこに個々人のトラップやドリブルを加えて何とかなりました。

別にティキタカ全盛時のバルサ以外はそれに到達できていないわけで、気に病む必要もなくでしょう。
ここで、吉田麻也のフェイクパスの向上とか、たまにはいいけど、現実的ではないですね。
一方で、個々のフィジカルやテクニックでドイツと互角の選手が多かったので、そこは心配ないでしょう。
というか、世界的に見て、攻撃の個人技のレベル上昇に対して、守備の個人や組織の力は伸びていないのがリアルで、そういう意味で、日本はトップグループにいると改めて思います。
それが、底辺までの育成指導まで正しかったかは別にして、ドイツ相手に勝利したことよりも、ドイツ相手に互角の試合を出来たことの方が大きいと思います。

コスタリカ戦はドイツ戦で不調に見られた久保や伊東も含めていじる必要もないでしょう。
もちろん、いじっても良いですが、スペインに7-0で負けた相手だから、控えでも勝てるとかいう素人意見に流されるのは良くないかなと思います。
一方で、大迫勇也や原口元気を外せるくらい、個々の力は並んできていて東京五輪を経験したメンバーなどを試すのもけが人対策も含めて悪くないです。
その場合、コスタリカ戦のミッションが勝利ではなく引き分け以上くらいになると思いますが、それでいいとは思います。
今の日本代表はフィジカル選抜なので、それを生で負けない、少なくともたまにはマッチアップで勝てると実感させることが今大会の残りの試合だけでなく、来年以降の日本代表に繋がります。
どっちやねん、と言われそうですが、誰が出る会場に、どう戦うかをみんなで共有するほうが大事です。
大会中にそろそろ新型コロナも出る頃でしょう。

Jリーグは昨年まで守備がざるでしたが、今年はJ2以下も含めて大きく向上しました。
だから、代表メンバーも総じてうまくなっていると思います。
足りないのは海外というかラテンやアングロサクソン選手相手の成功体験と失敗への修正力だけ。
それから、各地域の盛り上げや売り上げも大事ですね。
なので、まあ、後ろのポジションよりも前のポジションで、後ろの選手の控えも含めて試せればとは思います。

とはいえ、僕には責任がなく、協会には責任と利権があるわけです。
なので、この辺の、ピッチ内外の知識を深掘りしたうえで、協会がどういう意見をそれぞれに出すかですね。

日経新聞の中村憲剛さんの意見につけたして言えば、昔は快速ドリブラーは縦に引き裂いて終わりでしたが、カットインが10年以上前から一般的になり、横に斜めに引き裂くことが積極的になされ、これまで以上にそういう選手が並列した時に、自分を追い越した選手の守備の負担を短時間でもこなすタスクが生まれました。

現地にいる人たちが羨ましいような、羨ましくないような、複雑な気分で、自分の次の練習や次のチームを考える部分もありますが、視聴率は自分の仕事なので、そういう部分において、日本代表にはエールと言うか批判を送っておきたいと思います。
サブの選手は、ただチームを支えるだけじゃなくて、毎日のチーム練習の前後時間にも個々の技術戦術アイデアを高めるのが大事だと・・・僕の言葉なんかより天国からブラボーの声が聞こえるように準備してください。
2022年11月25日 16時44分 寺田次郎 拝
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テレビを見ないのでドイツ代表の事情は知りませんでしたが、これを読んでいて、合点がいきました。
以下、芝居がかった調子で書いていきます。

エア指揮官として、東京五輪準決勝と3決で指示した戦略はやればそれなりの確率で勝てるけど、負けたら他の3か国の選手と一部のファンは永遠に記憶してくれるでしょうね、と。
それは、日本にとって悔しいけど、世界の政治経済や平和にはいいことだね、と。
僕自身には平和を好む人格と、平和の理由や利権のために僕の人生の諸々が潰されたことを憎悪する人格がありますが、前者の方もクリアーです。

思えば、日本が与えたPKで権田修一がカードを受けなかったのに違和感はありました。
事情は分かりませんが、報道の通りのうつ病が出るくらい色々言われたのだと思います。

僕も、仕事でも、サッカーでも、クソみたいな枚方市や関西の人間に言われたのでよくわかります。
ディオバン事件と言う捏造論文利権や世襲の殺人外科医利権に対し、戸籍上の父親は関西医科大学と京都大学と大阪大学に従順さを示すために、殺人未遂までやってくださいました。
彼はドーハの奇跡という日本の勝利を、さもわがことのように喜びます。
長男を暴言と薬殺で殺し、次男も社会的に殺害して功を誇っています。

まあ、学費や生活費の恩として、カネはカネなので、彼の仕事上の上司の京都大学名誉教授新宮秀夫に、エントロピーの法則の書き換えをレクチャーしたら、嬉々として自分の仕事にしてました。
原油のかさましのニュースが直後に出ました。
エントロピーはエネルギーの問題でもあるので、そう言う事です。
(一定条件下で、エントロピーは減少しうる、有名な原則とは違いますが。)

結局、関西のアカデミックと言うか、バカデミックはそういうもので、原爆の地上爆発説、京都大学が広島や長崎を実験台にしたというのも信じたくなります。
たしかに、日米軍産複合体は儲かって、日本とアメリカの一般人は憎しみ合い、殺し合いをさせられました。
キリスト教と日英の王侯貴族と財閥となんとかの利権のために。
岡本行夫と言う外交官の本にも、微妙な表現で書いてあります。

支配とか政治とかはそんなきれいごとでもないですが、ドーハの奇跡の裏で、EUはロシアをテロ支援国家に指定しました。
もっとも、部品とか何とか見たら、英露両国や世界中の全ての産業がテロ支援、戦争支援ですね。
しかし、決まったこととして、庶民やサッカー選手が戦場に送られるのでしょう。

そうやって考えると、人種差別や言語能力差別を明らかにするために、あのドイツの黒人選手は敢えてやって見せたのかもしれませんね。
敢えて、汚名を被る仕事を。
浅野を小ばかにする走り方を。
アジア人がトライする前は、黒人や混血選手がそのターゲットだったことでしょう。

よく見ると、ノイアーはよく見て、堂安の足元にボールをはじいています。
浅野のゴールも、セットプレーの一発で裏を取られるとかありえません。
また、ゴールはエキサイティングですが、あれだけコースを消して、ノイアーが受け身で、地面のコースだけ消したのは高度な八百長に見えます。
僕はブログでも、しょうがないことはしょうがないので、どうせだったらプロのプライドをかけて高度にやれと言っています。
あるいは、ロベルトバッジョやビエリのようにあからさまな外し方で。

動画を見返してませんが、あるいは、ドイツの不可解な采配も、シュートミスもそうかもしれませんね。
ドイツも、サッカーがらみのうつ病患者は多く、ダイスラーやエンケなんかが有名です。
うつ病だけでなく、うつ症状を呈するようなマフィアの無理難題や家族や知人友人への脅しもあったのかもしれません。

ネオナチに傾いたドイツや欧州各国政権の判断によっては、選手やその家族友人にも壊れた人が沢山出るでしょう。
いくらお金を払っても壊れた人生や心はほぼ修正不能です。
そして、既得権益にとって、民主主義という名の、白人と有色人種の住み分けが、中露との勢力拮抗から、制限された平和を味わう手段だという事です。

エリア88でフランスのチンピラに絡まれてしばいた主人公が、覚えてやがれってセリフに笑うんです。
常識的ではないですが、生きているから、次があるから言える言葉。
そういう難しい話を、選手個々人がみんな理解できていると思えませんが、理解できる選手がリーダーシップを発揮しているのでしょう。

https://ameblo.jp/supereagles2002/entry-12775649150.html
どうなりますかね?
実際、新型コロナや戦争の拡大で、大会中止もあり得ないこともないでしょう。

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12
昨日の晩は政治的何とかを見てしまったのでだらだら書いて11番にした。

書き忘れたが、日本が4位になることで、3チームが歴史に名を遺したという事だ。
同じように、ドイツに負けたら当たり前で、引き分けだったらよく頑張ったで、勝利すればドーハの奇跡となり日本の記録にその名を遺した。

この影響は大きかったらしく、イングランド対アメリカが引き分けになった。
飛ばし飛ばし確認すると、ドイツ戦の日本にまあまあ似ている。
無理にチェイスに行かなくなった。
ゴール前で外しまくっているのは、ボールへの慣れなのか、八百長合戦化分からないけど、旧宗主国対旧植民地対決は0-0。
イングランドもアメリカも複雑なビルドアップができないため、必然の帰結かもしれない。
この大会はこれでやりながら、育成年代やプロの現場の指導が変わって行くのだと思う。

それにしても難しい。
長友佑都はメンタルモンスターになる本とか出したらしいが、メンタルモンスターになって幸せなのはごく一部だけだ。
それは、大衆の意見や感情が多くなファクターである政治でもある。

エア指揮官と言うのは、しょせんエアなので。

以下、半分関係ないけど、昨晩の増田研一先生の女子帯同記録の雑感への返事。

「僕が人格的に優れていれば、古家先生のお手伝いで増田先生の抜けた日のカバーをすべきなのでしょうが、なんせ、戦術技術しか興味がなくて、アレですね。
https://ameblo.jp/supereagles2002/entry-12775969531.html

でも、たぶん、ドイツ戦はあちらの事情はあったとしても、やったりましたぜ!
キリンビールと元Fリーガーに煮え湯を飲まされて、キリンはアレですが、そういうのも含めて、僕の星回りなのでしょう。
サッポロの黒ラベルだけに。

何か誘導のように、女子中高生や男子小中生の指導の練習の横にあてられた直近のセレッソドクターズのサッカーですが、指導のレベルは高くない一方で、皆楽しそうにやっていることで、考えさせられました。
長友とか、冨安とか、あるいは、僕もそうなのかもしれませんが、欲望の種類や量がおかしいわけで、普通の子は普通にサッカーを楽しんで、何も知らずに考えずに終えた方が幸せなのかもしれません。
旧ソビエトの市民の大半はソ連崩壊を結局幸せと思わなかったわけで、民主主義とか豊かさとか、感じ方も含めて、ですからね。

年を取って思うのは、それでも、考える機会をくださった増田先生のやさしさですね。
昨年の学生さんは、僕の教えすぎ指導で不幸になっていなければ幸いです。
大学サッカーの面々も上からの指導はともかく、ワクチンは任意接種でそれ以上でもそれ以下でもないと御伝達ください。」

率直に言って、闘莉王じゃないけど、代表さえヘボ。
へぼという言い方は適切ではない。
未熟。
それだけ、少々運動神経とか戦術理解とかあっても、20や25であれもこれも到達できるものじゃない。
社会形成のために多くの選手を脱落させるために、未熟な若者選抜でやっているだけ。
逆に言えば、プロやアマの中で伸びしろを考えて成長する奴はまだ増えるし、そういうやつを協会やスポンサーがピックアップしろ、っていう空気は大事だと思う。

たぶん、これから、地域ごとのサッカーの質やアクセスが良くならないと不幸の方が生まれていく速度は早くなる。
それだけ、結果や映像の切り取りや演出をやったところで、サッカーにまつわるあれこれの最先端と底辺の乖離が大きくなる。
けど、それは、今の現役の選手の現役生活にはそんなに関係ない話。
ただ、その選手なりのピッチ内外の成長が必要なだけ。

今大会はサウジがアルゼンチンを破ってハイプレス伝説を強め、日本がドイツ相手にハイプレス伝説に終止符を打った、大会中にトレンドが変わる大会になった。
僕が日本語で何を書こうと影響力は限定的だが、それが奇跡の可視化になった時に影響がある。

後半最後の打ち合いと言うカードの次はオフザボール作戦くらいだろうか?
出来たら鎌田大地の控えに遠藤保仁が欲しかったと思う。
セオリーを破って得た勝利は輝かしいが、勝率を計算するには必ずしも良いことでもない。

話はあちこち飛んだが、ダークな方の僕は相変わらず日本死ねであるが、ホワイトの方は特にベンチの選手に頑張ってほしい次第である。
個で、ユニットで、ボールを引き出す動き。
必ずしもトップスピードで走りながらの必要はない。
スタメンの海外組は単に慣れの経験値だけ。
そこを失敗を恐れずやれば、そもそも、なれの違いだけで実力に大差はない。

昨日は、なぜか、サガン鳥栖1位だけがハッシュタグ。
https://ameblo.jp/supereagles2002/entry-12776138670.html
アメーバも違う意味でVIP待遇だろうか?(笑)
日経新聞には比較的お気に入りの鎌田大地が名前を連ねていた。
僕が教えた東山のしげちゃんの後輩。
浅野拓磨とは時代が違うかもしれないけど、三重県の協会の小林誠さんには沢山の戦術書や技術書を寄贈した。
あ、町野修斗はあるいは関係あるか?

何をどうしたところで他人でしかないし、僕はオシム信奉者なので、愛国者を名乗ることはない。
ただ言えるのは、様々な事情の中で代表のサッカーがサッカーとして魅力的かどうか、それが他の人と違う僕の基準。
じゃあ、ピッチ内外で頭を鍛えた奴が1人でも出ている方がまだましだ。

サッカー協会的に12番=サポーターとして不都合らしいが、ベクトルの合力で見たときに、どうだろうか?
死んだ野村克也監督の言葉を借りる。
プロとはプロセスのプロでもある。
勝ちに不思議の勝ちあり負けに不思議の負けなし。
後者が非対称なのは、認識や感情の問題も含めて。
もう一度緊張感を取り戻すというよりは、修正できるところを修正して、あとは遊んでいいと思う。
何故なら、サッカーをするのは僕ではないから。
現場の指示や作戦会議は僕のものではないから。
しかし、それを理解していれば、非難ではなく、批判の言葉と言うベクトルが代表の力になると思う。
あとは、結果次第、運しだい、エア指揮官のカリスマ性。

あらためて、コスタリカ戦の目標は引き分け狙いがベース。
コスタリカは大量得点で攻め続けなければいけない。
日本は引き分け以上で、スペイン戦は引き分けでよくなるはずなのに、馬鹿正直にやる必要はない。
そして、何人か入れ替わる中で、シンプルな守備や攻撃からだんだん自分を出していけばいい。

10番や夜中の11番がランクインしたのに、9番の心がランクインしなかった不思議。
心なんか僕にはないけど、だからこそ青少年程度の心を操れないと話にはならない。
2022年11月26日16時14分 エア指揮官 寺田次郎 拝

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https://number.bunshun.jp/articles/-/855523?fbclid=IwAR0rKIMKQTZoHyh_qzdblK5Jh-JMIKvkDUM19q0hgdb6rIfqTfLMJ3RP2Jk
12に控えのことを書いたら、FBに谷口彰悟の記事が出てきた。
多分出られない理由は自分でもわかっているだろう。
海外経験が豊富な方を落とせない初戦で出しただけ。
他の能力が大差なければ、そうなって当たり前。

それは、男性保育士が男子中学生とみだらな行為に及んだから・・・と言うのは冗談で、単に経験と実力不足。
確かに、優勝してフロンターレ川崎が国内外に離脱者をたくさん出したのは確か。
けど、昨年夏の川崎相手の初陣からエア指揮官として僕がアビスパ福岡に作戦を書いて、何度も大差で粉砕できたのは要するにフロンターレ練習とその成果が風間八宏前監督のごく一部を徹底しただけで、それ以上の準備が足りなかったから。
もちろん、情報なんか小出しに決まっているが、全国のアマチュアやプロがやり始めて、あの練習の良い部分も悪い部分も気づく奴は気づいている。
ガンバ大阪ドクターズの後輩に混じったけど、久々にボールを蹴った僕は一番早かった。

結局、どんな練習であっても、個々人の意識次第という話。
僕は背もそこまで高くないし、早生まれだし、足も遅いので、ボールの受け方だ仕方のこだわりが貴方方エリート様と違うんです。
慣れあわないとパスの出し入れに影響はあるけど、なれ合いが過ぎれば成長が妨げられる。
日本人相手に傑出した実力を誇っても、怪我をしない部分も含めて、実力が不足していた。
だから試合に出られなかっただけ。
闘莉王のように言えば、ヘボなんです。
けど、Jリーグの良い部分も悪い部分も含めて、Jリーガーなので改善すればいい。
主に予測とそれに基づいた攻守の立ち位置、適切な腕の使い方。
今回のメンバーだと、遠藤航が怪我した時に、替えがいないので、CBから出す可能性もある。
心配しないでも、遠藤航はサイドの選手が守備範囲を狭めたうえでの1対1が強いだけだから、遠藤みたいに奪いきれなくても、触って邪魔さえできればいい。
こういう適切な代役イメージもなかったと思うけど、31歳までやってきたならイメージを高めておけばやれる。
ここまでが守備の問題で、攻撃はビルドアップ。
中村憲剛が相変わらず商業向けの記載でぬるいから、書いてあげますよ。
ええ、素人の意見ですけどね。
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クライフの自伝読んだ人何人いますか?

日本が今大会のグループリーグを超えて決勝まで行けるように準備すべきこと。
https://number.bunshun.jp/articles/-/855522?fbclid=IwAR26ZIJ5_EmsvZlQxeoJiSXZUuLptnEb_yuyqCPFq2HxoHLRfPKWXnpKmqo
この記事だけで判断はできませんが、森保一監督が柔軟かつ誠実な方だと想定して、妄想記事のように意見をぶつけていきます。

偶然の一致かもしれませんが、東京五輪ではエア指揮官の意見をご採用頂きありがとうございました。
温度は少しマシですが、空調とかアウェイの緊張感の中で寝つけなかったり回復の悪い選手もいるでしょうし、無理にプレスに行かないという案はたぶんドイツ戦の当たりだったと思います。
最初引きすぎてしまいましたが、それは、誰がどんな采配をやってもノイズは起こります。
出来たらさっさと5バックにしてほしかった気もしますが、相手を喰いつかせてカードを切らせる罠だと信じておきます。

さて、中村憲剛がセルビア対ブラジルを絶賛してます。
それも演出と信じたいですが、試合を見ればわかります。
イングランド対アメリカのアメリカのように引いたりせず、無理なプレスで間延びした状態を突かれました。
前線だけでなく、中盤やバックラインも長距離のスタミナだけでなく、スプリントのスタミナも消耗させられるので、力関係からすれば失敗でした。
オシム監督が苦労されたように、ストイコビッチ監督も自分の意見だけではない難しさはあるのでしょう。
敢えて、勇猛果敢に戦って敗れて、残り2試合に勝負をかけたのかもしれません。

この試合のビデオを僕も飛ばしながら見ましたが、日本代表がトップの中のトップに行くにあたって重要な情報がいくつかあります。
後半16分。
ゴールに繋がったシーンの、トップの位置にいる選手への緩いパス。
このシーンのように、並走しながらターンできます。
これって、ブラジル人の代表クラスじゃないとできないことですか?
速いパスを蹴れる人間はゆるいパスも使える。
(そういう感じで、サッカードクターセミナーで、プロはレベルが違うんだとJFAやJリーグドクターの皆さんに酷評頂いた関西医大サッカー部を、草サッカーにも等しい医学生の大会ですが、2部のチームをカップ戦2優勝で一気にスターダムに押し上げてやりました。)

それから、バックラインのボール回しで、カーブをかけたインサイドやアウトサイドで、プレスを回避しつつ、ワンタッチ目で視界良好な場所にボールが収められているのがブラジル代表で見られます。
日本代表は、フロンターレ練習のように、直球の精度しか磨いてないから、ビルドアップが厳しくなってます。
それを個々のトラップやドリブルのアイデアでカバーしているのは、どこの国も同じですが、狩猟民族ではない農耕民族の日本人としては、

もう一つ大事なのは、敢えて、味方がウケにくいところにも、お前の貰う位置が悪いと言わんばかりそんなパスをほおっています。
逆に言えば、ミスっても、食いつかせて、ドリブルやパスワークで突破すればいいというブラジルの余裕が見られます。
そして、ブラジル人でもうまい奴と下手な奴がいます。
怠け者は、オフザボールの位置が悪くてボトルネックになってますね。
ブラジル戦のセルビアはあまりうまくない選手も多いですね。

パスの規定因子がボールホルダーのボールを置く位置や蹴り方なのか、受け手の受け方なのかは答えがないですが、そういう部分を詰められる選手はまだ多くないと言えるでしょう。
日本代表がベスト16の次はベスト8とかそういう発想では無理です。
一回沈むリスクを込みで、次は、トップグループの技術水準に合わせないといけません。
その中で、運も作用するでしょう。

欧州選手権をギリシアが制した頃よりは世界の水準が上がったことは、今大会の日本対ドイツよりも、他の試合が証明していると思います。
ネットの記事や動画が特に特定状況での能力を大幅に高めているからです。
一方で、ビルドアップとか、繋ぎ方の中でのオフザボールの動きはまだまだで、それを3次元、4次元で考えられるから鎌田大地は偉大なわけです。
彼にはセンスもあったでしょうが、努力のたまものだと思います。

そういうことで、コスタリカ戦のメンバーや自信のないメンバーは不要ですが、決勝トーナメントを勝ち切るために、カーブのかかった浮き球は難しくても、ゴロの止める蹴るの練習を始めてください。
パスワークで追い詰められなくなれば、日本は圧倒的に有利です。
なぜなら、残り30分までボールポゼッションを高められれば、三苫薫と伊東純也とアタッカー陣の誰かの猛攻で失点しないことは無理ですからね。
メッシや三苫薫の複製の仕方は、筑波大学医学部のあの子と南葛SCに教えましたが、それに挑む選手が増えて、かつ、どんなポジションでも守備を頑張る子が増えれば大丈夫だと思います。

僕も人生の残り時間が見えて、おとなしくしているメリットが無くなったので、公開ブログでお送りします。
英語でも書けますし、時間をかければスペイン語でも書けますが、今大会くらい日本語のまま置いておきます。

サッカーはロンドを大きくしてゴールにつけたものなのは有名な話ですが、その究極は分かりますか?
https://twitter.com/ayatenchan/status/1596406729608409088
有名な あやてん のトルコ風呂。
じゃなくて、トルコアイス。

コスタリカ戦も大事ですが、今大会でベスト4以上を狙うなら、ビルドアップの修正は大事です。
日本の最上級のアタッカーの質はブラジルとそんなに変わらないし、守備力も大差ないです。
違いがあるとすれば、全体のパスやテンポの操り方だけ。
それを支える基礎技術へのトライだけ。
人によっては今季が最後なのか、次回もリザーブがあるのか、次回の開催さえ怪しい大会で、君達は何をやる?

最後に、先日旅だった心の友の歌を添付して終わります。
https://www.youtube.com/watch?v=BvmqYM1xpZA
結果の保証なんか誰にもできない。
結果と結果の玉突き事故なんか、普通の人には何もわからない。
迷わず行けよ、行けばわかるさ!
2022年11月26日21時25分 エア指揮官 寺田次郎 拝

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15
ということで、試合の3時間前の日本時間16時。
喫茶店では、アルゼンチン対メキシコの今野泰幸選手の解説。
隣には、闘莉王。
南葛SC今野泰幸のアルゼンチン2点目の解説が全てを物語っていた。
この時間帯にあれをやられるときつい。
(左のショートコーナーに後ろから飛び込んで受けた選手がカットインして、左にワンフェイクでDFをずらして右足でインカーブをファーに決めた。)

ついでに、フランス対デンマークとサウジアラビア対ポーランドを見た。
率直に言って互角の対決に見えたが、やはり、どの高さでプレスに行って、あるいは、プレスに行かずにリトリートすることで発生するスペースを先読みしてどのように使うか、使わせないか?

昨晩書いたカーブボールの問題は物理的にも心理的にも色々あるので、やりたくない奴はやらないで良い。
しかし、やれる奴の出せるパスを引き出せるように1歩2歩の修正や意識を切らないのは大事だ。
また、やれないならやれないなりに、身体の位置とか向きとかこだわって行けばいい。
それは僕の関与するボールじゃない、で頭が止まってしまう選手は多い。
それで、相手のボールやチャンスになって、無駄に走りまわされることになっていまう。
全てに関与して走り回ればオーバーペースだが、どれだけ頭を走らせて体を走らせないようにするかで終盤の体力が決まる。

https://www.youtube.com/watch?v=ZPGEdq_OR4Q
誰も見ていないと思うけど、工藤浩平も出ている栃木シティ対ブリオベッカの試合。
後半から見たが、栃木が信じられないミスを連発している。
そういうものだと言えばそういうものだが、歯車がかみ合わない時にも下げ止まれる力が大事だ。
サイドバックが中盤につなぐボールをあり得ないミスしすぎて、最後に反撃する体力を失って、挙句に失点してしまった。
下部リーグはしばしば上位リーグでの失敗をより極端な形で具現化してしまうので勉強に良い。

なぜ、オシム監督は、最初に体を走らせたのかを理解してほしい。
結局、バカは体に教えないと頭を使わないからだ。
イワン(イヴァン)のバカという本があったと思うが、イビツァのバカヤローはそう言う事が日本の底辺にしみとおるまでに天国に行ってしまった。

話を戻せば、今日の試合、もしも緊張でうまくいかない選手が居たら、まずは簡単なパスワークや守備に追い回されるタスクから平常にしよう。
おそらく、その選手は国際経験の少ない選手や若い選手だ。
理由は、非日常とか大きな事故をピッチ内外で経験していないから。

けど、ワールドカップと言うものは言い換えれば、大きな非日常であり、Jリーグやそれまでの試合と言うのは小さな非日常だ。
そこと日常のギャップを上手に調整して、アラブの国のスタジアムで大観客に包まれて試合をやっているに過ぎないことを思い出せばいい。
何だったら、最初は、日本のサポーターの中にボールをけりこんで、周りに、テレビカメラの先に、日本の観客がいるショーをやっていると思い出させればいい。

4バックか5バックかは知らないがやることは一緒だと思い出せばいい。
長友にかぎらないが、マッチアップのヘディングが狙われるなら、セカンドやサードで回収できるポジショニングにすればいいだけ。
その分押し下げられたら、その前には相手のバックスの前か後ろに大きなスペースが生まれている。
この時に、前半の選手は少ない手数で相手の後ろを取る。
これで、相手の中盤とバックラインを走らせるのはドイツ戦と一緒。
三苫薫がきちんと結果を出すには、前半のトップやウイングの消耗戦が必要だし、そこにもって行くまでのバックや中盤の頭や連動も必要。
あるいは、三苫が先発したとしてもやることは変わらない。
まずしっかりボールをキープして相手の体力を奪う事が最重要でその先に点を取る事。
パワープレー合戦になったら日本は厳しい。
酒井も冨安もいない。

酒井や冨安が居なくて負けるのは恥ずかしいことではないが、それを理由になすすべもなくやられたら恥ずかしい。

FWはゴール決めてなんぼ、そんなのは結果論と反骨心しか見えていないヘボい闘莉王に言わせておけばいい。
サッカーにはFWしか点を決めてはいけないというルールはないし、多くのFWは一人でゴールを決めるわけではない。
攻守に連動したその流れの中で努力と幸運の持ち主だけがゴールを量産できるだけ。
証拠に、メッシもシャビとイニエスタがいなくなったらゴールは大幅に減った。

谷口彰悟が出るのかでないのか知らないし、CBなのか、SBなのか、DHなのか知らない。
しかし、あの時間帯にアレをやられるときつい、という元日本代表の言葉を理解すれば、要するにそうならないためには、そういう展開にならないペース配分や守備が必要という事。
逆に、ああいうのが得意な選手を多数抱える日本はそういう状況に相手を追い込む仕事をやって行けばいい。

どこで頑張れば、どこで相手をもっと頑張らせて消耗させられるか?
ボールを走らせろ、ボールは疲れない。
クライフの言葉をもう少しかみ砕いたオシム監督の言葉。
相手より3歩多く走れば、それが相手との差。
頭や技術のレベルが一緒なら体力勝負。
だから、まずは運動量で、それから運動の質を求めた。

今までやってきたことをどう応用するか?
もしも守備の強度が相手の攻撃を止めきれないなら、シュートまでいかずにえんえんキープしても良い。
アタッカーを投入して行けばその瞬間の破壊力では少なくとも互角。
コスタリカだけじゃなくて、スペイン戦もその先も一緒。

味方の失敗やミスをなじるより、修正して、一試合でも多く、このチームで試合をやろう。

くらい書いたら、視聴率とれるかな?
今日はまたトチ狂ったようにJリーグハッシュタグを上位席巻させていただいてますが、あと一カ月よろしくお願いします。
ワールドカップの放映権を買ってくださったサイバーエージェント様のためにもね。
https://twitter.com/FiredJiro/status/1596737132324089856
やっほー、川島永嗣。
沖縄SVのセレクションで説教したったのはあんたかね?
2022年11月27日16時39分 エア指揮官 寺田次郎 拝

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16
https://twitter.com/gekisaka/status/1596785745884336129
1時間と20分前にスタメンが出たので。

鎌田大地は一戦目と同じく。
最後まで出れる守備強度のために足を残す。
それは、相手のラフプレーに気付いてかわすためでもある。
その分、頭を使って交通整理とペース配分のタクトを振るえばいい。

トップ三枚は相手が落ち着いてボール保持している時はあまり行きすぎず、攻撃と鎌田の運動量の負担に呼吸とスプリントのスタミナを残しておくこと。
しっかりワイドのタテの駆け引きでボールを受けたら、相手がボールを奪いに来るから、その時にカットインから得点のチャンスは必ず生まれる。
相馬もリーグで魅せたあのミドルシュートで出来たらゴール前でバウンドをつかせろ。
たぶん、キャッチできない。
そうすると、相手は相馬に強くプレスに来るから味方のコースが空いて繋いだり、アタックをかけることができる。
ボールさばきやルックアップで鎌田大地の仕事は出来なくても、シュートを警戒させるだけで、同じように2-3人のマークを引っ張れる。
上田綾瀬や堂安律も守備陣の呼吸を見ながらキープとアタックのメリハリだけつけて、あとはなるようになる。

相手は勝利だけでなく、大量得点が欲しい。
そこをしっかりねっとりやる。

山根は酒井の代役ではない。
顔とサイズを見ればわかる。
相手はドイツではないし、山根に限らず、誰がどうではなく、自分の特徴と味方をカバーし合ってやるのが大事。
そんなの当たり前なんだけど、当たり前じゃない舞台で当たり前のことをやるという事。

長友佑都は自分だけじゃなくて、味方の体も心も動かしていくこと。
リーグ戦でインナーハーフやウイングもこなしていることは見ているし、あとは、これまで通り。
今どきの子に合わせて、バカを演じながら。
ブラボーの次の歓喜の言葉は無理だったらいらない。
今日は勝ち点1取れたらいい。

KUBOも僕がドノスティアで威張れるように、試合に出ても出なくてもポジティブによろしく!
他の選手も、味方の怪我はうれしくはないけど、何があるかわからないから、川島永嗣もネタ仕込んで行こう。
2022年11月27日18時04分 エア指揮官 寺田次郎 拝

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17
(ハーフタイム)
#日本   vs #コスタリカ
前半終了。
相手が少し攻めさせてくれた感じ。
ドイツ戦の逆バージョン。
後半もバックラインがいかにスタミナ温存しつつリスク管理するかがポイント。
山根を変えるか否かも問題。
相手は弱くないし、率直に言って引き分けでもいいが、監督としては勝ち切りたいだろう。

一つ一つミスをあげつらえばチャレンジしにくくなるが、堂安は無理にとらなくても、カウンターを抑える意識を上げたい。
理由は抜かれて他の選手が走らされたら、後半しんどいから。
#相馬勇紀  はよく頑張っているがおそらく残り15分。
パスかシュートかわからない仕事をやって行こう。
行けるよ!

#長友佑都  が柄にもないラストパス。
試合後にレクチャーするけど、あれでいい。
ベテランがミスしても、若手のミスとかばい合う。
そこに、日本らしい闘いの雰囲気が生まれる。
下部リーグはくそで、ののしり合いだけど。
そのピッチに立っている君達が模範をやって見せてくれないと俺たちは悔しい。

やるべきことをやれば、引き分けでも負けでもいい。
ミスもそれぞれにあったが、大舞台と言うか、普段の試合でも1-2回はミスもあるだろう。
特にボールも仲間も違う中で、コミュニケーションミス。
それは仕方ない。
改めて、問いたいのは、姿勢。
サブも含めて、みんなで勝ちに行こう!!!!!!!
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18
ハーフタイムのコメント紹介の後で、試合後の吉田麻也のコメントに対する返事を。

上を見ればきりないですが、今の森保一監督はとびきりではなくても、最低ではないです。
下部カテゴリーがどんなにクソか知っているか?

ブログに書いたように、伊東純也と三苫薫が30分を切ってジョーカーで出てきましたが、三苫に出されないパス。
たぶん、5回もなかったでしょう。
何度も預けて仕掛けたら、10回目には引き分けになっていたと思う。
そういう人間関係なのか、わざとなのかわかりません。
でも、最悪、誰かをこん睡状態にしてでも、指揮権を奪えばいいです。

スポンサーがある程度なっとくして、しかも勝てる試合。
勝てる確率を高められる試合。
それでだめなら納得するしかない。

改めて、長友佑都はじめカーブ交じりのビルドアップにトライしてくれてありがとう。
今日はダメでしたが、なんとなくわかったと思います。ほんのちょっとで大きな違い。
スペイン戦を引き分け以上取って決勝トーナメントに進めば皆さん、いや、みんなの大きな自信になると思います。
負ければ終わり、引き分けでも場合によっては終わりですが、次の大会のメンツの事まで皆さん個々人は配慮しすぎることはないです。

今日の試合は前半せめさせてもらって、攻めきれなかった。
あるいは、ちょっと八百長臭いシュートミスがありました。
なあ、相馬!(笑)
ええんやで、お祭りやからな。
表情見たら、わざとインカーブではなく、インステップでドカンと一発やってみよーよなのがわかるわ。
今大会で上位に行くには、敢えてコスタリカ戦でバカをやって、皆の関心と自分達へのプレッシャーを高める必要がある。
ベスト16で終われない、終わりたくないなら、実力と物語を作るしかない。

ガンバが嫌い、と言う部分を差し引いても、相馬の方が堂安律よりもミスは少なかったしな。
けど、僕以外の評価はゴールやアシストで変わるしな。
今日の試合勝ったら、相馬と堂安の評価は変わらない。

スワーブパスの結果、上田のトラップミスとかもあったけど、実戦で出すのに慣れたら、それはゴールに変わる。
だから、恐れずやってほしい。
上田はそのミスを、相手のカウンターをテクニカルファールで潰すので相殺した。
素人はわからなくても、僕らにはわかる。
お前は、できる子や。

こういうこと書いて、サッカーだけじゃなくて、日本語のわかる奴とわからない奴、行間の読める奴とそうでない奴がいる。
そう言う事だと思う。

ただ、後半頭からの、必要性も低いのに、左サイドに26番が出てきた瞬間に、26番のHITOが出てきた瞬間に、たぶん、ブログの内容は皆さんに伝わっているのだと信じた。
吉田麻也が潰されても、大丈夫な準備。
それは、コスタリカ戦を捨ててでも、日本の生命線。
そして、26番は僕を象徴する番号。
香川真司が初めて輝かせてくれた。

長友佑都!
アウトフロントの基本は薬指を中心にボールの下に入れてこすり上げること。
今日の試合で、第五中側骨でこすり上げたパスよりはるかに難易度は低い。
人によって、足のサイズや筋力のバランス、関節間の長さも違うけど、ベースはそこ。
あとは、コーチになった中村俊輔に国際電話で聴け。
俺みたいな、怪しいおっさんより、創価学会のラインの方が安心やろ?

敢えて負けて、僕のサッカーへの執着を引き出すとか、お前らヤクザやな。
要するに、三試合目はの朝四時の試合も沢山の日本人が起きろって話やろ?
僕も含めて。
朝四時に起こしたかったら、俺はあいりみたいな人妻無理で、準ロリコンやから、カワイイ女子高生か女子大生のモーニングコールをよろしく。
電話番号は、0797・・・・・なんて、お約束はやめておくよ。
2022年11月27日22時18分 エア指揮官 寺田次郎 拝

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19
一日空けて。
エア指揮官としては、ハーフタイムに勝とうと書いてしまったのが失敗だった。
その場にいない、酒を飲んでいる、なにより当事者ではない。
とはいえ、何かいたかも忘れたが書き直す。

誰誰を出せば勝てた、引き分けたという的外れな批判がある。
それは放置で良いと思う。
上田も、堂安も、相馬も得点は取れなかった。
けれども、それは、交代で出てきた選手も取れなかったし、初戦のドイツ戦の二点が、相手が勝ちに来てくれたことで発生したものという確認ができただけ。

一方で、何人かにとって、初戦や大舞台であること以上に、若さが出てしまって、統率を欠いた。
堂安の最初の突破からの右足のクロスは、単体で見ればよかったが、味方の連動がなければ、良い部分と悪い部分がある。
そして、攻撃における1対1で勝てることで慢心し、守備でもそれをやりに行ってかわされてピンチを招いてしまった。
(メンバーを決めるのは僕ではないが、次戦以降に修正すればいいだけ・。)

鎌田は味方の位置や技量がfrankfurtと若干違うので、ノイズの様なミスがいくつか出てしまった。
全く気にする必要がない。
守備も極力免除でいいという発想は王様とも表現されるが、実際はスピードがないから中央以外の守備で消耗するよりも、攻撃で相手を消耗させる方が個人にも組織にとってもハッピーだという単純なことが理解できない残念な一般人やそれに合わせたマスコミの論調であって、それも気にする必要はない。
今どき全く守備をしない王様なんかあり得ないし、鎌田は実際、カバーリングの動きはきっちりしているし、エマージェンシーではスプリントしてプレッシングにも行っている。
ココで結果が出なければ、あっさり責任とって代表を引退し、クラブでの結果に集中すればいいだけの事。
アジアの国際試合への移動負担はとても重たい。
朴智星その他、アジアの英雄が抱える問題。
ロングフライト直後の練習と試合。

全体を見れば、一部選手のカーブパスによってビルドアップは大幅に改善された。
その反面、相手が引いたことに拍車をかけて、前がかる選手の気持ちは止められなかった。
特に深い位置でプレスに引きずり出されて、2-3人くらい繋がれて、一気に相手のアタッカーとこちらのバックラインの1VS1が頻発した。
視聴率的には正しいし、バックラインと遠藤が注意していたため、ほとんどの時間で負けなかったが、そもそも、1VS1を作らせないのが守備の基本。
そんな事も理解できないで、デュエルデュエルと連呼する関係者を副音声に回すのが大事だと思う。

後半で交代するのが決まってたからだと思うが、山根は少しアグレッシブすぎたと思う。
サイドバックは上下動で相手ゴールを脅かすのが川崎スタイルです、というなら今の代表では3CBの横のウイングバックだろう。
4バックの左が長友である時点で、他の3人はハイボールに意識を割くべき。
これはチームワークだから当たり前。
結果論の前にあるプロセスをきちんとしないで、目に見える映像や数字を切り取って処分を重ねていくのは勝手だが、それをやれば代表そのものがずたずたになるだろう。
それでも上がるとすれば、まずは右の深い位置でのパスコースをきちんと担保して、代わりのパスコースがきちんと見えた時点でオーバーラップを開始するべきだった。
30試合以上もあるJリーグと3試合で勝ち抜けが決まるトーナメントの違い。
局面での判断は悪くなかったので、次節以降もチャンスあれば、修正するだけ。

伊藤から三苫に空いてるパスコースが使われず、中に出して高いツケを払ったなどと言う週刊文春の文字が浮かびそうだ。
その細かい事情は分からないが、知っているなら、単に他の選手が三苫に出せばいいだけの話。
その結果、三苫のスタート地点が低くなってもそれは構わない。
背が高いので守備のタスクだけでもやってくれれば伊藤は試合に出ればいいし、やらないならベンチに置けばいい。

何か書き忘れた気もするけど、改めて、ピッチ内外でごたごたしているのが見て取れる中で、ベテランの選手はお疲れさまでした。
あるいは、3戦目以降のメンバーを決めるために、まさに指揮官以上のギャンブルのためのベテランたちのようですね。
出来たら引き分けの方が良かったけど、決勝トーナメント以降で勝ちたければ、負けた方がいい。
目先の記録と保身の人間はそうではないでしょうが、色々とあったのだと思います。

相性や時の運もありますが、日本がドイツに勝てるなら、コスタリカは日本に勝てるし、ドイツにも勝てる。
それを可視化させないと、協会や庶民が勘違いする。
多くの国民が納得するメンツで、とか意見も見ましたが、サッカーを知らない一般人でもたまに鋭い人はいるけど、基本的には素人だらけ。
得にタチ悪いのが、数十年前の結果や理論を今でも持ち出す人でしょう。
最新の理論との比較やハイブリッドなら分かりますが、結局、結果論や精神論になってしまいます。
それは、結局、無責任社会だから。

スペインとドイツは引き分けに終わりました。
その結果、日本が引き分けで、ドイツも引き分け、あるいは、日本が勝利することによってのみ決勝トーナメント進出が決まります。
それに対して、スペインは引き分け以上で確定です。
いま、ハイライトを見ましたが、ほぼ同じチームです。
フルマッチ見たら意見も変わるかもしれませんが、結局、ドイツ相手の仕事をもう一度やるだけです。

それもアディダスのコントロールかもしれません。
ドイツのゴールは29歳の苦労人の9番です。
国内リーグ、地域密着型のビジネスをグローバリゼーションに並列させる政府や企業のプッシュもあるのかもしれません。
いま、汚職が叩かれていますが、電通とその仲間の仕切る興業ですからね。
今見ると、スペインのモラタも似たようなものです。
普通の人からすれば夢の様なキャリアですが、レアルの卒業生がたらいまわし。

日経新聞にはカネとコネがないと頑張るだけ無駄なサッカー選手への道を頑張った料理人の記事も載っています。
しょせんヤクザなサッカー界で何を言っているんだという気がしないでもないですが、結局、もはや少し前と違って参加チームなんかそんなに差はない世界。
気を取り直していいプレーをやってください。
結果がついてくるとは限りませんが、ワンプレーでもツープレーでもいいプレーを見せたら、見ている人の誰かは覚えているし、長友佑都が感動をありがとうと言ってもしらけないでしょう。
やることやったら、勝率四割です。
スペインも攻撃に比べ守備はもろいです。
僕がなんだと言えばそれまでですが、結果論で何も言いませんよ。
建前だけ立派で内情ぐちゃぐちゃな日本人ではないので。
2022年15時44分 寺田次郎 拝

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20
スペイン対ドイツを確認しました。
その前に、日本のハイライトを確認して気づいたこと。

堂安の最初の突破煮詰めてなかったのは、あの時間に何故か攻勢をかけていた以上、味方のミスです。
記憶違いでした。

それから、相馬。
日本人あるあるやけど、カットインでアウトサイドではなくインサイドで抜ける時加速しすぎて選択肢が無くなる。
インサイドでもインステップでもアウトフロントでも、バックスピン気味になでてやると三苫薫のように切れ込んで行けます。
恐らく足のサイズが小さい分だけ、ゆくゆくはもっと精密にやれると思います。

で、三苫のタッチミスと権田がなぜか両手で行った問題。

ドイツのリュディガーのリアクションから、決勝トーナメントよりも前に、本気のスペイン対日本を戦わせる電通マターなんだなと思いました。
まあ、真相は知りませんが、そのように理解します。

ドイツ対スペインはかなりコントロールされてました。
モラタの先制点の後、ドイツが3人交代。
そして、ジョルディアルバの背中にドイツの9番が飛び膝蹴りしてアルバが後退した後、代わりに入ったバルでのサイドから9番がゴールを決めました。

白人同士仲悪いですが、黄色人種や黒人に対しては手を組むこともありますし、白人や黒人に対して、中国の属国の日本と戦うと思われているんでしょうね。
真実か真実ではないかではなく、人間はそういうストーリーを作って口にして思い込むものです。
ということで、スペイン対ドイツに関して書いていきます。
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21
ドイツ対スペイン。
開始から15分とラスト20分。
理由は、スペインとドイツが初戦のスコアを踏まえてどう戦うかを見るため。

スペインは後ろのケアをしながら、状況に応じてフォアチェックを最前線までかけました。
堂安や上田のように単独で行きません。
後ろもジョグでマークなり、マークへのパスコースを切りながら息を合わせて。
ドイツも技術のある選手のレベルなりですがほぼ同じです。
最前線と中盤、あるいは中盤とバックラインがポジションを守りながら、あるいは、時にローテーションし、キープを続けます。
最前線に運んでもチャンスでない場合は、あっさりバックラインまで下げてしまうスペイン。
たぶん、最後までキープすることもできたことでしょう。

日本のドイツ撃破は多分それくらい影響を与えています。
ペナルティボックスの中にも良い状態を作ってアウトサイドから仕掛けるか、そこをおとりにポストに降りた選手の足元、あるいは、その駆け引きの中に生まれたバックライン裏のスペースへのフィニッシュを淡々と狙う。
こればかりは今日明日で何ともなりませんが、30-40mのインサイドパスを簡単にピンポイントで通せる選手が多い事。
あるいは、バックラインの設定もそうで、チャンピオンズリーグやトップリーグでも、GKからFWへのスルーパスがたまに見られます。
大きなロンドにゴールをつけたのがサッカーだとよく理解しています。

残り20分でたぶん、スコアコントロールは働いていましたが、この時間帯で、チームのコンパクトネスが壊れた瞬間やサブの選手の守備能力が足りない場合、そこがビッグチャンスになっていました。
そのへんは、誰がやっても難しいところだと思います。
サッカーは寸足らずの毛布。
それが破けないように、戦っていても、70分あたりからだんだん難しくなってくる。

実際、生のフルマッチを見ればわかりますが、有名なぺどりやガビでさえ小さなミスをあげつらえばきりがないくらいミスしていました。
一方で、ミスタッチの次が早い。
この辺が大舞台でミスを沢山重ねてきた選手たちの強さでしょう。
日本は味方のミスの数を数え、他の国は成功の数を数える。
とまあ、日本のメディアをヘイトするわけではないですが、実際、多分、向こうの新聞とかも敗戦の次の日は変わらないと思います。

鎌田を使うのか外すのかは、本人やチームの問題です。
僕は彼を擁護します。
けれども、そうでない人もいるだけの話でしょう。

作戦としてはドイツ戦とそんなに変わらないと思います。
引いてから単純に出ていく。
それが単調になるとまずいから鎌田を経由して少しタッチの多いバリエーションを入れる。
コスタリカ戦では何故か伊藤がパスを出しませんでしたが、高い可能性で三苫薫のラスト30分のショーは効くでしょう。
コスタリカ戦は良い薬で、例えそれができる状況でも我慢すべき時があるという事を教えてくれました。
守田英正は単独でゴリゴリやれても、後ろに重心を残すべきだったと僕は思います。

全てはアディダスとスポンサーの都合だと思いますので理解しますが、スペイン相手に勝たないといけなくなる敗戦の確率を高める攻め方でした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/34869086e62c5e2d221cfa3e71bbce88604f5004
有名な記者さんが書くようなドイツのフォアチェックは存在しませんでした。
僕の眼と頭がおかしいのかもしれませんが。
ただ、文中にあるように、選手の意思統一の合わせ方とか、チャンスの使い方の間違いはあったんじゃないかと思います。
そして、逆足ウインガーによって、すくなくとも左サイドはかなり安定してボールキープできていました。
別に利き足などどちらでもよくて、しっかりボールキープして突破できればどちらでもいいです。

明日、また、何か違うことを書いてしまうかもしれませんが、改めて、単独でやるところ、呼吸で合わせるところ、そして、早い時間に先制点を取って楽になろうとか、そういうのは個人的には欲してないです。
あの、部活でよくある、まずは先制点を取るというのは、作戦ではなく、願望の垂れ流しです。
一方で、先制点を取るために、リスクヘッジをしながら、あるいはリスクヘッジを時に外した奇襲攻撃にトライして失敗したのなら、それは積極的に応援しますし、天国のオシムさんもブラボーと言うでしょう。
2022年11月28日 17時55分。
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22
お前が言うなと言われそうですが、サッカーを見る人にはワールドカップでも、サッカーをやる人にはそれぞれの戦いとか練習とかその準備の方が大事なんですよね。
お疲れ様です。
いわゆる仕事ではないですけど、せいぜい、こういう子供たちが何年たっても見て参考になるような文章を書いていきます。
ボールキープやカットイン、あるいは、そこまでのオフザボールの動きやペース配分で何人かの人生は変わることでしょう。
https://ameblo.jp/supereagles2002/entry-12776769611.html

増田研一先生の、アンダー活動の壁にカットインのコツとコメントを入れながら、今日もほぼ終わったと気付く。
喫茶店の時間も残り1時間を切って、どうしようか?

どうせだから、大雑把な戦略でも書くか?
4バックか、5バックか、結局中盤の数を変えることになるので、どちらでもいいと思う。
4バックで3ボランチか、5バックで2ボランチか?
4バックと言うか、6バックで、6-2-2も悪くないのかもしれない。
トップ下かトップに鎌田を置いて、そこからのパスで相手を総力で競り潰す。
余りにも押し込まれるとしんどいので、そういう意味では、5-2-1-2か4-2-1-3をベースにするのが無難だろうか?

実際、スペインを攻略するのはブスケツがやられたシーンを見直すのがいいかもしれない。
円熟味を増してミスは減っているが、そもそも、ブスケツは守備はそんなにうまくない。
ペドリやガビもそう。
ボール狩りと言うソフトに沿って実行するのに慣れているだけで、守備のスキル自体はそこまで高くない。
もちろん、そういうプログラムをやらせれば強いし、だからこそ20歳前後でA代表で当たり前のように出ている。

リーグレベルが高いというのはフィジカルレベルやロンドのレベルが高いだけで、実際、それぞれに歯抜けのスキルやフィジカルはある。
それを丁寧に突いていけばいい。

ドイツ戦の最初の5-10分。
押し込まれすぎた。
それは、バックラインと前線の意図の乖離。
相手の守備陣の裏を取る選手、引き伸ばした相手の間で受ける選手、そういうバランスを持って戦えば、ドイツ戦とスペイン戦はさほど変わりない。
より個人のフィジカルに寄ったドイツか、集団でのパス回しやドリブルスキルに寄ったスペインかの違い。

ドイツ対スペインで、ムシアラがスペインに挟まれて、そこで奪いきれなかって突破されたシーンがある。
中盤の相手へのタテパスにプレスに行ったブスケツが浮き球で上半身の横を通されたシーンがある。
要するに、プログラムを崩せば、そこには弱点が広がっている。
特に、後半70分過ぎあたりから意思統一や体力の残量のバランスが崩れて判断がぐちゃぐちゃになる。
前半ただ攻めるだけではなく、そういう時間を狙って創り出していけば勝機はある。

僕が鎌田大地を気に入っている理由は相手の個人やユニットとの駆け引きで、自分がフリーになるだけでなく、味方がオフサイドをかいくぐる仕掛けをやれるから。
それだけ。

怪我とか体調とか大人の事情が分からないので、誰が出ればいいとか言うのはない。
吉田、板倉、遠藤、長友くらいがスタメンに名を連ねるくらいだろう。
鎌田は僕のお気に入りなだけであって、鎌田無しでも、オフザボールとのミックスでスペインのプログラムを覆せる程度の個人技やフィジカルの選手はいくらでもいる。
そんなに難しいことじゃない。

日本も傑出して守備がうまい選手は限られているので、ドイツ戦の最後ではないが、スタメンを4-2-4にして、前4枚のフィジカルで相手を競り潰しても良い。
ドイツのリュディガーが自軍のゴールキックを取るための動きの一連で相手FWにひじ打ちをかましていたが、サイズやパワーの違う相手ではアクシデントも起こりうる。
そして、東京五輪の時の話と一緒だが、日本人にとってはワールドカップがまだ一番だが、欧州の選手はチャンピオンズリーグやリーグの利権や名誉の方が大きい。
本人はともかく、所有するクラブは怪我なく帰ってきてほしい。
それが、ジョルディアルバへのドイツの9番の膝蹴りと直後のゴールの意味。

我ながら勝利のために悪辣なことばかり考えてしまう。
改めて、コスタリカに勘違いして攻め立てて負けてしまっただけで、スペイン相手でも落ち着いてやればある程度やりあえる。
裏で八百長が働いて、0-7で負けたら知らないけど、そういうこと。
2022年11月28日18時44分 寺田次郎 拝
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23
11月29日の日経新聞のサッカー紙面がひどい。
いや、僕の目が歪んでいるのかもしれない。
しょうがない。
要するに狭い生け簀の人間関係と意見調整で生活が守られれば、誰も新しいことを学ばない。
生活の邪魔になるから。

岡島喜久子・元チェアマンだ。
清水梨紗がイングランドでサイドを振り切られたことをネタに、フィジカルをプロになってから鍛える重要性を書いている。
運動生理学や栄養学の基本を学んでいないのだろう。
そもそも、足の速い遅いは生まれつきある程度決まっている。
若い年代でのトレーニングも大きい。
一方で足の速い筋肉はスタミナが付きにくい。
その辺のバランスが難しい。
陸上のコーチに走り方を学ぶというのは正しい部分もあるが、一方で間違いを引き起こす可能性もある。

サッカーの抑えの切り札のように快速の三苫薫は活躍しているが、要するに、そういうことを考えられるか否かの世界。
冨安健洋は、商売だから仕方ないけど、彼自身がサイズもスピードもモンスターなわけで、参考になる部分とならない部分がある。
彼女が清水について語るべきは守備の立ち位置の修正を出来ずにフィジカルをそのまま使われたことであり、チームにおける他のポジションでの必要とされる能力を磨けなかったことの問題。
そして、育成年代からトップまで様々な違いを織り込みながらどれだけの選手層を積み上げていけるかの問題。
まあ、実際、サッカーなんかやってても、暴言や振り込め詐欺にあうのが関西のサッカー界の現実だから、何とも言えない。

それでも、元チェアマンは黎明期の女子サッカーで踏ん張るという行為そのものが価値がある。
価値があった。
それは男子サッカーでもそうだろう。
老害と言われる人がいる。
その中には修正をかけてくる人がいる。

水沼貴史さんは少しチャラいイメージだったけど、息子さんのためか良いことを書いている。

伊藤のその瞬間の判断も尊重しないといけないが、コスタリカが三苫をハメに来ているのが分かっていてもパスを出せば行けたかもしれないし、三苫がダイレクトか2-3タッチで相手を集めて、他の選手経由で中央や逆サイドに展開すればチャンスは訪れただろう。
いずれにしても、チームとしての意思統一が実行フェーズも含めてうまくいかず、メンバーうんぬんよりそちらが大きかったと。
確かに、酒井や冨安の欠場も大きかったが、このレベルの試合では1-2人かけていてもやれる構成なのは当たり前の条件。

凄く厳しい意見も書いてきたが、本当に憎かったら、もっと大衆受けしそうなことを書いてミスリードする。
それで、10年後にゲラゲラ笑うだろう。
関西医大や京都大学のクズ医者のように。
2022年11月29日15時39分 寺田次郎 拝

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24
https://abema.tv/video/episode/16-76_s20_p1790
ブラジル対スイス。
いかに、情報の切り取りによって踊らされるかがわかる。
ブラジルは結果でもって最強軍団と言われているが、スイスとの差はハイライトで見る限り、そこまででもない。

前半26分。
アビスパ福岡系のインサイドクロスをヴィシニウスがキックミス。
これはトラップしてたら決まったようにも見えた。
権田もそうだが、目測ミスが多い今大会。
これはボール化なんかの特徴だろう。
いずれにせよ、鎌田以上のへぼをやらかしているのは忘れてはならない。
また、スイスのマーカーがサボっただけで、本来は防げたチャンス。

30分。
何回目かのブログで書いたように、カットインで守備陣を横に切り裂くプレー。
たらればだが、FWはよけずに背中にかすれば相手GKがファンブルし、ゴールしたかもしれない。

38分。
そこが差だと言えばそうだが、スイスもゴールエリアまで運べている。

後半7分、8分。
同じく、詰めは甘いが、もうすこし。

逆に後半10分はブラジルが最後雑。

後半18分の取り消されたゴール。
速度差を考えれば、DFはラインブレイクして下がるべきなのを誤った。
そこでゴールへのコースを消せば、中盤が追い付いてボールを後ろ化サイドに出させたはず。
そこを見逃さないブラジルは流石だが、実はトップレベルと言えど、この程度のミスをするものである。

で、後半37分のカゼミーロのゴールはカットインから中央の選手が敢えて浮かせてボレー。
この辺はブラジルらしいというか、ストリートサッカー育ち。
一方で、そういう細かい技術はともかく、サイドの深い位置からカットインしながらペナルティエリアで仕事する部分は別にブラジルのブランドでなければやってはいけないルールもない。

後半41分もライン間でのポストからさばいて、パスワーク。
これまでの常識と違って、ペナルティボックスの中でもオーバーラップやインナーラップをかますことでシュートチャンスが生まれた。
こんなのももちろん、草サッカーですらやってはいけない事ではない。
ルールで禁止されていない。
一方で、そこまでのペース配分や配給の見せ球とかが響く。

後半48分
足が止まったところで、ロングフィードを走りながらポスト。
前半のスイスのピタッと止めたシーンもそうだが、日本人は相手が居なければ、元気な時間帯なら、むしろ得意なはずだ。
じゃあ、どうすればいい?
・・・・
本当にブラジル代表じゃないとできない事、実はその辺の選手でもちょっと条件が違えばできる事ってたくさんあるでしょ?
スペイン戦は勝てるなんて言わないけど、ドイツ戦で分かったように、実際、昔ほど差はない。
グループリーグを突破したか否かでしか判断できない奴なんかハイハイ言っておけばいい。
やれることをやればいい。
2022年11月29日16時16分 寺田次郎 拝

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25
(バスクにメール)
Hola!
Que tal?
Unfortunately, Spain and Japan will have the match for survival.
Our Draw and Draw at Germany match is better for both, but that is difficult for control.
By the way, as you teach me that football is not inportant than life and society.
Ukraine problem make sure us that.
And maybe Spain will win.
Because not only play but also World cup is controled by Adidas.
Endo may be absent because he played in Germany.
And the previous match may make the transfer for his better career.
Actually, Champions league is better money and honor.
So Gavi and Busquets will be absent, too.
For Spain and Euskal Herria, We need Japanese or new Japanese heros in La Liga.
After Kubo going, we need Japanese players for Euskal money.
I reccomend YukiSoma if choose in now Japan team.
He is not so good, but he play better step by step.
And he is a prince of Japanese Economy and play for TOYOTA.
Maybe many good player for sale in Real Sociedad, so all you need is many viewer.
Of course, You and Your Friend Club have many opinions, But I hope your friend choose better judjement for Basque and Sociedad.
Because I am a member of Spanish team, not Japanese team.
Sincerely, Jiro Terada
・・・・
25和訳
やあ、元気。
残念ながら、次の試合は双方が二次ラウンド進出をかけて大変だねえ。
日本対スペインとドイツ対コスタリカが双方にとってベターだけどコントロールは難しい。
ところであなたが教えてくれたように、サッカーは人生や社会ほど大事ではない。
ウクライナ問題はそれを再確認させてくれた。
そして、スペインは多分勝つでしょう。
プレーもそうだけど、ワールドカップはアディダスの仕切りだしね。
遠藤航が次の試合欠場らしい。
彼はドイツでプレーしているしね。
たぶん、前のドイツ戦でステップアップの移籍が決まったんだろうと思う。
実際、ワールドカップよりもカネや名誉はチャンピオンズリーグの方がデカいしね。
そして、ガビとブスケツも欠場らしいね。
スペインとバスクにはスペインリーグで活躍する日本からのヒーローかニューヒーローが必要だね。
久保建英が去った後、バスクのカネになる日本人選手が必要だ。
今の日本代表の中では相馬勇紀を推薦する。
彼はそこまでよくない選手だが、成長を止めない選手だ。
そして、財界のボンボンで、トヨタのチームでプレーしている。
レアルソシエダには売却向けの良い選手なんか腐るほどいるだろう?
だから、必要なのは、視聴率だけだ。
もちろん、君の仲間やクラブには様々な意見もあるだろうけど、バスクやソシエダのためにより良い判断をされることを願っているよ。
何故なら、僕はスペイン代表で会って、日本代表ではないからね。
寺田次郎より。
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26
(JFA医学・技術管理Gへ)
いつもサッカードクターセミナーでお世話になります。

元関西医大放射線科寺田次郎です。

まわってきた動画のリンクや、戦術と技術をアメーバブログに書いてたらサイトそのものが今日見たら無くなってしまいました。

完全削除か一時停止処分かわかりませんが。

せっかく、放映権を買ってくださったアメーバ様がヒットするようにエア指揮官で文章を書きまくってヒットしていたので残念です。

なので、直近の内容のコピーはフェイスブックに貼りつけました。

とはいえ、ブラジル代表のように、パスワークにカーブを混ぜたりキックフェイントを入れろという程度のものです。

もっとも、ドイツやスペインで経験を積んだ選手が攻守で連携することと、ほんのちょっとのロンドの工夫を出来たら、3-4割の勝率はあると思います。

フロンターレ練習は直球しかないし、止めてから蹴るまでの技術の問題で改善の余地があります。

現地では直前にこのような意見はノイズでしかないでしょうが、次のセミナーも懇親会はないので、事後で確認していただければと思います。

スペインは戦力の半分のFCバルセロナのボール狩りのプログラムでハマれば強い部分はありますが、そこをテクニックや身体能力ではがされるともろいのはドイツ戦で露呈しています。

たとえば、2人で挟みに行ってムシアラにかわされてやられていました。

20年前の話をすれば、リケルメやジダンですね。

今の日本代表なら鎌田大地もそうですが、他の選手も、個のフィジカルにワンフェイクで同じようにはがせるでしょう。

18歳や21歳の天才はしょせん天才であってもろいものです。

守備の細かい技術まで完成するわけがありません。

また、走行距離が長すぎることは、中3日で回復しきれるのかという問題もあります。

そのへんで、コスタリカ戦の敗北には、負けられない戦いにして視聴率を上げたり、1位通過でブラジルとぶつかるのを避けたりする意味もあったかと思いますが、日本代表も勝算は十分でしょう。

負けることや引き分けることもありますが、それはしょうがありません。

けど、こちらのリスクヘッジをしながら相手の傷口を広げて良ければ勝算は十二分にあると思います。

本田圭佑さんは高めのラインで押し込んでとのことですが、僕は東京五輪同様ベースは自軍の真ん中からペナルティエリアで最終ラインが良いと思います。

そうすると、相手の走行距離が伸びて、日本の快速ジョーカーズが活きます。

それを基調にして、時間帯に応じては押し込んで至近距離でのワンタッチやリフレクション、フックシュートでゴールを奪います。

オシム監督を思い出せば、3バックか4バックは問題ではありません。

CBを3枚にするか否かで、相手も攻守に変形するのに合わせてこちらもやれるかという話。

なんていうのは、協会としても当たり前で、そんなことわからないライトファンへの説明が難しいのだと思います。

僕は日本代表ではなくスペイン代表なので、スペインを応援しますが、日本も勝ち上がったほうがいいに決まってますからね。

とはいえ、ウクライナ情勢を思えば、そもそもサッカーを安全に開催できる自体が奇跡ですし、ポーランドや北欧諸国に花を持たせざるを得ないとも理解しています。

僕自身はウクライナのゼレンスキー政権はどうかと思いますが、311の後の女子サッカー優勝を思えば、これは、ポーランドを上位躍進させざるを得ないのではないかと思います。

2050年までに優勝することなんかより、その辺の中高生が、あるいは社会人がサッカーを続けていける環境を整備するほうが大事だと思います。

ドイツ戦を見れば、日本代表を構成する海外組を主とした50-100人はもう世界のトップグループにいると理解できます。

わざわざ証明しなくても、ユニの売り上げだけでなく実力でも欧州強豪クラブでやれる選手が出てきて、それでいいと思います。

パリサンジェルマンとの試合での家永選手などもそれは証明できていたと思いますし、彼らも日本の視聴率やグッズ収入は欲しいでしょうから、またスペインにメールを送っておきました。

それはともかく、皆様の望むような現場の医師として不適格な分だけ、技術論や先方との利害調整の地ならしをさせていただきました。

勝つか負けるかはしょうがない部分も多々ありますが、安全な帰国まで頑張ってください。

2022年12月1日17時44分 寺田次郎 拝

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28
#サッカー日本代表
#スペイン戦後
翌日の夕方に初めてハイライト見ました。

堂安の右足のクロスに今度は反応する選手。
そして、双方にペナルティボックスまではゆっくり帰ってスプリントを温存する感じかな?
このへんは、ハイライトで分からない。

そして、敢えてモラタに決めさせたように見えるシーン。
ハーフタイムでスコアを見て、1位通過してブラジルと当たることに気付いたんでしょうね。

ただ、スペインは、ハーフタイムで何かを見たのか、直後のプレッシングで、ボールロストしてしまった。
パススピードは遅かったし、分かる人ならわかると思うが、三苫薫がロングスプリントで来るのは分かっていたので、シャペウで頭の上か、わきを抜けばよかった。
GKが堂安のシュートを触ってはいるが、あのへんがスコアコントロールっぽい。

だから、スペインの守備も、ガチンコではないし、ゴール前までやすやすいってたのだろうか?
後半24分あたりの、三苫薫にカルバハルが抜かれたシーンは、守備の対応がおかしい。
ちょうど、清水梨紗っていうヴェルディ出身の可愛い女の子が記事になっていたのでツッコんでたところ。
フィジカルの差を埋めるのが技術であり戦術。

スペインの守備はザルという指摘が正しいのか、単に小島よしお的に下手こいたのか、わからない。
そんななかで、どこかの記事がドイツで出場している日本人のせいで、ドイツが終わったと書いていた。
たしかに、柴崎岳は出してもらえないし、久保建英も堂安の影でまだくすぶっている。
ドイツがスペインより経済的に上だから。

結果的にグループリーグを突破するにあたって、2戦目の敗北とブラジルの位置が大きかった。
まだまだ修正できる。
2022年12月2日 エア指揮官 寺田次郎 拝

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28
日本対スペインのフルマッチ見ました。
なんか、押し込まれて、1点与えてからの試合。
日本の首脳部にわからせるための可視化。
オシムさんの、ユーゴ指揮のワールドカップの一戦目かよ。

長友佑都の前半で交代は、日本の伸びしろ。
かえなくてもよかったものを替えたのは、スタミナのカード。
長友は変な使い方をしなければ、前後半余裕で走れる。

堂安の同点ゴールはスペインがへこかったから決まったけど、今後の相手ではシャペウで交わされた時の様子を見てから行かないといけない。
僕なら余裕やね。
まあ、日本では鼻つまみ者やし、スペインの国籍無いから無理やけど。

前田や浅野のシュートミスやタッチミスはわざとやと思っとく。
それはともかく、僕の大好きなスペインを破っての1位通過おめでとう。
ペドリが26とかちょっと笑うけど、17番なんて、僕が千原勝先生にもらった17番の決勝ゴール程ではなかったわ。

せやけど、ペドリやガビやブスケツの健康は、本人にとってはワールドカップ程意味がなくても、クラブ幹部にとってはそうではないというコメントは意味深やったやろ?

5-4-1=5-2-3は指定通り。
ただ、鎌田大地のタスクとか、田中碧のポテンシャルは違ったかも。
田中碧は、その瞬間でのDHかOHかの判断と位置取りをしっかり決めろ。
イケメンだから嫉妬するけど、お前が与えられた中で一生懸命やることが、アンダーで一緒にやった選手、君の枠のために、曽於の候補の枠から競争を強いられ破られたものへの供養。
守田やバックラインに任せてないで、いく、ひく、をしっかりしろ。
それが仕事。

MVPは人の数だけあるけど、得点能力がありながら、サイドバックやサイドハーフで守備のハーフになってくれた、伊東純也さん。
ほんまに、ありがとう。
我を殺すって、本当に難しいことで、素晴らしいこととは言えません。
戦争賛美にもなりかねないですし。
けど、改めて、試合に出ても、自分の本当にやりたいことじゃないメンバー、試合に出れないけど、頑張っているメンバー。
そして、何よりも、そこにいないメンバーに感謝とリスペクトを。
森保一監督のバイアスや大人の事情から漏れた選手にも感謝とリスペクトを。
それがあればこそ、僕らは、応援できる。
僕自身は、代表歴どころか、所属クラブでもクソでした。
何故か特殊な放射線科スペイン代表キャップがあって、日本代表よりはスペインを応援しましたけど。
2022年12月三日22時11分 エア指揮官 寺田次郎 拝

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29

#NeO対Mistral
#ラクロス
去年とだいぶ違うスタメン。
相手が、シュートをわざと外してゴール裏からのリスタートでゴール。
次に、サッカーでいう所のボックスでのクサビを受けて2人はがしてゴール。

ここで、スタメン投入。
右からのセンタリングに、相手のマークを外した #高野ひかり

#クライフ #高野ひかり  は左ウイングにコンバートされたまま。
一発でのサイドチェンジやステップワークなどサッカーの技術戦術が見られるほか、バスケットやバレーを思わせるシーンもある。
もっと走れ。
オシム監督の本は読まれたかはわからないが効いているようだ。
タイプしている間に2点。

12月4日。
南葛SCの練習試合を敢えて外してラクロスNeOに行った。
去年と同じMistral。
受付の3-4人のうち外見が好みの子がいた。
淋しくて心の通わない会話をカネで買うキャバクラ中毒のおじさんの気持ちがわかる気がした。
運営の人に、昨日買ったケーキといまナウい西芳照シェフの本を寄贈した。

試合は、第2クオーターで6-2
エースが揃った時のコンビネーションの瞬発力は半端ない。
そこから時間を上手に使えば、もう終わり。
だが、第3クオーターに7-6まで追いつかれる。

気のせいか、ガタイが良くなった高野さんが太ももの前側のストレッチを始めた第4クオーター。
彼女は今日3点。
ハットトリック。
しかし、何人かの俊足選手を一気に入れたミストラルが勝利した。
足でボールを扱うサッカーと違って最低限のテクニックをつけたら活躍しやすいもの。
とはいえ、これは、多くのスポーツの問題。
サイズかスピード無くては観客にならないといけないのですか?

メッシがイニエスタ、シャビ、セスクを放出したバルサの中で輝きを失っていったように、ラクロスも、高度の連携にはそれなりに知識とテクニックを兼ね備えたユニットが必要。
高野さんがスペースを空けても、そのタイミングで上手に入ってくる選手が居ないと意味がない。
また、高野さん自身、走り抜けるプレーを覚えただけで、どのようなランニングコースと体勢であれば、デコイランの時も相手GKが高野さんをケアせざるを得なくなるかが見えてなかった。

実際問題、海外相手のためにサイズを大きくした選手が、ファールを取られたり、NeOにとって不利なこともいくつかあったが、第2クオーターで勝負あった感じで、わざと負けたのかもしれない。
スタメンを絞って、彼らがペースを落としてもボールキープ出来れば勝てる。
けど、勝利しているうちは、控えのメンバーの危機感が煽られない。
そして、単一チームが強すぎると競技全体として人気もなくなる。。
6連覇ならずって、まあ、ちょうどいいだろう。
実力は分かっている話で、代表にはそれなりの人数が呼ばれるはず。

トレーニングメニューや個々人の自主練もさることながら、伸びしろは山ほどある。
けど、いつまで、どこまで、競技を追い求めるか、私生活とのバランスもある。
国内と世界のマーケットとの兼ね合いはあるけど、男子サッカーも似ている。
残念ながら、デカくて速くて守れる選手が一定数いないと困る。
しかし、アタッカーは、デカさか速さのどちらかに頭脳があればいい。
高野さんは、FWにコンバートしたものの、後衛がオーバーラップしてボールロストした時に、ファーストディフェンダーに加わるのか、相手のアタッカーまでのコースを切るのか、空いてしまったスペースを埋めに戻るのかのランニングの質はパーフェクトだった。
久保建英の姉さん女房には向いているのかもしれない。
いや、すでに引退した、めっし小川の方が適任か?

そもそも、競技レベルの高いところを求める女の子は社会的にそんなに賢くない。
スポーツと言う芸能界の隅っこの小さな一枠で金銭その他の待遇をそこまでよくできるはずもない。
ましてや、今後は金融危機が顕在化する可能性も高い。

とはいえ、新型コロナに対する意識の変化もさることながら、昨年、両ウイングに配給して1対1だったころに比べ、展開やフィニッシュは多様性に富んで面白かった。
それは、自分が思わずしてしまった拍手もそうだし、試合中の拍手の数はかなり増えた。
これまでの2回もクラブ選手権決勝と、大学生相手のチャンピオンズカップ決勝だったのに。
それだけ、まあ、僕がラクロスとNeOのために書いてきたことが可視化されたのは凄くうれしかった。
昨日も、たまにブログ読んでますよ、とクリアソンのイベントでいわれてうれしかったし、鹿島へのクラファンかもしれないけど、なぜか何人かの参加者からありがとうと言われたのがうれしかった。
ひょんなことからできた女子ラクロスとの縁をまた年に1-2回楽しみたいと思う。

僕の軽口はともかく、たぶん、男子サッカーや野球はルールなどが男女共通ではない女子競技との親和性は悪くないと思う。
イモ男子とイモ女子。
とか言ってたら、オシャレ女子のナウいスポーツとして女子ラクロスを仕掛けにかかる人もいるのかもしれないけど。
2022年12月4日16時16分 寺田次郎
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30
(長友佑都選手の壁に。)
何かの記事で見ました。
僕が関西医大6年生の最後の夏の大会でしくじったネタがかぶるのに驚きました。
トッププロもそこにたどり着けなかった奴もともに流した汗と涙がある。
もしも、そこにリスペクトがあるなら、僕らは一緒に戦える。
「それが大事」
https://www.youtube.com/watch?v=PypF2XiQdss

南葛SCさぼって、ラクロスNeOのお嬢ちゃんを観にに行ったせいか、嫉妬深いサッカーの神様はNeOに敗北を与えました。
たぶん、前半で勝負あったなので、諸般の事情で、多くの選手の参加を促すためのスコアコントロールだったと思います。

それはともかく、グループリーグのハイライト3つとベルギー戦の最初10分を見ました。
前後は乖離しがち(コンパクトネスがない時間帯もある)、大きなロンドは得意だが、密集はロンドよりもドリブルが多い。
一方で、きちんとしたトラップからの隅への一撃はある。
カナダのように若干守備が雑なチーム相手だと大量得点。
一方で、ベルギーとモロッコは引き分け(モロッコはスペインが近いため比較的モダンなサッカーをする。)。

クロアチアのスタメンの中でモドリッチだけが異常な運動量と細かなテクニックを兼ね備える。
そういう中で、完全マンマークか、DFとMFの各守備ラインでのマーク担当を決めるかだと思います。
それでも、3チャンスは作られるでしょうが、彼にタクトをふるわせないのが大事です。
彼は、結構気分屋というか、いつ下がって、いつ前に出てくるかが読めない部分もあります。
一方で、それはコンパクトネスが希薄で、大きなロンドの枠でクロアチアが動いているから発揮できる個性だと言えます。
レアルマドリーでの彼のタスクは分かりませんが、クロアチアではそう言う事だと思います。

ではなぜそうなるのでしょうか?
彼らの外見、動き方、プレースタイルを見ればよくわかります。
みんなモデル体型。
蹴り方もみんなほぼ同じです。
ハイライトだけでの判断なので、何人かは別かもしれませんが、コマとして育って傭兵として戦っている戦士たちです。
2-3タッチでシュートまで持ち込む技術は非常に高い反面、難易度の高い複雑なタッチは得意ではないです。
その分、他の国の選手より粘り強いですが、おそらく、細かいタッチで、横や斜めに引き裂かれるともろいと思います。
ロンドの最大公約数や個々人のすり合わせは短期間でできても、体型や動き方のクセだけは短期間ではかえられません。

日本としては、押し込まれてヘディングで失点されない守り方からのカウンターとポゼッションで時間と相手のスタミナを削ってからの勝負の二択と言うかハイブリッドになると思います。
これ、分かっていても、基礎体力と基礎技術の問題だから、クロアチアは止められません。
向こうは困ったらハイボール多用の飲み放題モードなので、個人的には3バックと言うか、3CBか4CBが良いと思います。
競り負けずにカウンターできるメンバーでも、おそらくポゼッションはできると思います。
しかし、体調や気分、相性などあるので、そこはエア指揮官らしく、現場の判断を尊重したいと思います。

なにせ、オシム監督の弟子の国同士の対決です。
相手をリスペクトしすぎてはいけないけど、俺たちのサッカーを100%通せる相手でもないのはお互い様です。

現地は、今日、最後の練習をして、それから休息して試合ですね。
勝つと信じているとか、勝ってほしいとか、ファンでもサポーターでもないのに、言いません。
しかし、エア指揮官としては、この一件仕切らせていただきます!
相手が引いて来たらポゼッションしながらハイパー三苫タイム待ち。
相手がプレッシングを頑張ってきたらカウンターしながらハイパー三苫タイム待ち。
そして、鎌田大地、同様に、アレンジして来るモドリッチには制限をかける。

決勝で、スペインとやる時にはあっちを応援するけど、それまでは日本も応援するので、勝ちましょう。
こんな時代だから、東側から西側になりつつある、戦争から立ち直りつつあるクロアチアに何かの外力が働いたらそれは納得します。
日本がサッカーの歴史を塗り替えるのも大事だけど、平和がないと次の大会もないしね。
2022年12月4日18時47分 エア指揮官 寺田次郎 拝

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31
ワンワード。
長友佑都がブラボーと叫ぶ。
これは悪くない。
複雑な言葉や動きを理解できるのも快感に感じる人も多くはない。
ライトファンのカネと気分次第。
これがマネーフットボールの現実。

30で書き忘れたけど、モドリッチやその先の選手のマークに一人以上のマークを割くという事は日本が1人数的不利になる。
だから、日本もそのような選手が必要になる。
守備の基本は両サイドに快速選手を置くこと。
それは、守備そのものだけではなく、カウンターのリスクを相手に意識させること。
1対1で勝てる選手ばかり揃えてもユニットやチームで負けることもあるが、1対1の良さを引き出す配置は大事。
両サイドバックから始められなくなれば、相手はおのずとCBかGKから始める機会が多くなる。
それは、講談社のジャイアントキリングの冒頭と同じ。
鎌田は快速ではないが、そこを経由して一気にゴール前までボールを放り込めるので一緒だ。
キック&ラッシュと言うが、トラップやパスの技術があれば、一か八かではない鋭いポゼッション兼のカウンターが繰り出せる。

そうだ、田中碧の17番は僕の初めての背番号なのは偶然であって、講談社のDAYSの主人公の番号で、聖徳太子の17条憲法の番号だった。
集英社対講談社の代理戦争でもあるワールドカップ。
所詮カネと視聴率。
裏で、政治と経済のソロバンを叩いている奴がいる。
選手も、観客も、みな一つのコマに過ぎない。

選手も観客も色んな人がいる。
中卒、高卒、大卒、とはいえ、みんな優等生ばかりでもない。
だいたい、優等生だったらサッカーなんかやってないだろう。

そんなこんなで、ラクロスNeOは目の端で見ている。
話題作りに入試や卒業の緩い私立大学出身のサッカー部員がいるとかではなく東京大学の卒業生がいる。
間違いなく、社会的には頭が悪いのだが、まるで世界の縮図そのもの。
学歴は学歴であって、カネや生活に反映できなければ意味ないけど、学生生活で、色んな困難やなんとかを経験するとともに、横にもっと遥かにできる奴を見てきたのは大事な経験だ。
Jリーガーの人数比で見ればわかるが、素養の問題を抜きにすれば、東京大学に入るよりJリーガーになるほうが難しい。
中田英寿とか、たぶん、僕の家に生まれてぐれなかったら、東大理三とか入ってそうだ。
そんな中で、自分よりも、素質のある奴とか努力のできる奴を沢山目にしてきたことは大事だと思う。
もちろん、学歴無くても、賢い奴なんか吐いて捨てるほどいる。
カーネギーの墓標に刻まれたように、本当に優秀と言うのは、自分より優秀な奴に気持ちよく働いてもらって、金とか便宜とかを得る者である。
けど、多くの人間はそこまで至らない。
18歳で人生は決まらないし、ある程度の技術体力が見につけば、そこからは知恵と知識を積み重ねることの勝負になる。

なんて、多くの人は聞きたくもなければ見たくもない。
なんとなくの空気に酔いたい。
けど、トップに上がって行く選手はそれを表に出さずとも理解していかないといけない。
いつも元気じゃない、いつも真面目じゃない、いつも前向きではいられない。
いっぽうで、いつか元気、どこか真面目、たまには前向きではないといけない。
それを群衆を撒きこめる言葉や動きで表現する。

ブラボー。
軽く検索かけると、イタリア語。
旧ユーゴ圏はイタリアの影響が強いからなのか、若い頃イタリア人の知り合いが多かったからなのか、オシム監督のブラボーの理由は知らない。
しかし、言葉を知れば、調べることができる。

ブラボーおじさんと言えば、講談社のミスター味っ子。
こんなのまでは出てこないが、便乗産業まで巻き込めば、経済効果見込みが高くなって、日本の勝率は上がる。

あらためて、今回のワールドカップはウクライナ紛争の中で西側世界、東側世界、その他の国々の中に、どの程度重心を残させるかという政治的側面がある。
日米従属同盟は非常に重く、そのようにはならないが、日露従属同盟になれば、日中従属同盟になれば、それは激しい火花が吹きそうだ。

今朝もまた裏アカ女子にフォローされた。
金にもならなければ、気持ちよくさせることもできないおっさんをフォローしてどうするんだろうね?
そういうのは、長友さんのぶら棒にお任せする。

サッカー界も底辺は犯罪だのいさかいだらけでクソだけど、それはサッカー界に限ったことではない。
まあ、横浜で欲求不満の美人女子大生3人にでも押し倒されることを代わりに祈り返してくれ。
クロアチア戦の勝率は5割。
理由?
ドイツに勝ったからでもなく、スペインに勝ったからでもなく、やるべきことを選手もスタッフも理解し始めたから。
ポゼッションかカウンターかではない。
行くとき、引く時を、個人としても、組織としてもきっちりやろう。
2022年12月5日14時26分 エア指揮官 寺田次郎 拝
・・・・・・・・・・・・・
32
「リストランテからブラボーなクロアチア戦の勝利へのレシピ。」
戦術リストランテ6。
カタールワールドカップのクロアチア戦まで数時間になった。
今日起きて、関内のブックオフに行くと、運命のように220円以下のコーナーに置いてあった。
前書きと、最後の霜田正浩監督との対談、あとがきだけ丁寧に読んで、間は飛ばし読みした。
この人の著作に出会って10年くらい。
率直に言って、JFAの公式の行事や指揮官の著作よりも身についたことは多い。
もっとも、そういう偶像崇拝的な表現も良くないだろう。
ハイレベルなサッカーからその辺の草サッカーの実践と観察の中で大きな意味を持った。
そして、量は質から生まれる、というどこかで聞いた風間八宏監督の言葉の通り、様々な言葉や動作の比較から自分のサッカーのプレーや指導あるいは評論に関するものは積み上げられていったと思う。
西部謙司の本は良かったが、それ以外のどうでもいい本にがっかりした経験も、あるいはダメな本の中に一行だけあった良い内容も併せて、西部謙司を輝かせている。

2011年の東日本大震災の直後に、トラブルまみれの大学病院を陰謀と陰湿なネットワークにより半ば強制退職させられ、ディオバン事件その他の巨悪と利権と戦いながら、おそらく太く短い人生を終えるのではないかと思う。
一方で、2022年11月30日をもって10年弱の存在を消されたブログによって、多くの人々に日本の恐ろしい問題点も指摘できて、その結果、昨今のニュースの通り、一部の医学生や医師、なによりも敢えて腐敗させて自分たちの玉座を守りに行く人たちの病態生理が解明され、一般人にも理解可能な形で流布されつつある。

自分はもともとノンポリで、24歳なりたてて卒業し、サッカーしやすそうだからと大学に残り、初期研修2年であっさりと自分の才能というか適応能力や体力のなさを自覚し、30歳に地域リーグで1-2シーズン過ごし、窓際放射線科医になることを夢見た。
フリーターではなく放射線科大学院というカタチで大学に残り、思った以上に読影の能力とか上司のために医療器材のアイデアの素案を書く能力はあったが、それが嫉妬や疎まれの対象だったらしい。
あえて、実務の一部を放棄し上司の優位性を担保する気遣いまで見せたのに、たぶん、そういうものを理解できない自閉症的な人間が放射線科内外に多い病院だったのだろう。
一方で、その後学ぶことになった政治の基本として分断統治があり、セクショナリズムは上層部や学閥閨閥の優位性を保つ手段でもある。

関係ないようで、サッカーも同じで、摩訶不思議な理論や実践が指導の世界に溢れるのも、自分たちの仲間や利権にそぐわない人間を幼少期から省いていくため。
形を変えた、ヘロデ王の子供狩り。
文中でも、日本のサッカーは趣味だから、守備のできないアタッカーを平気で放置してプロに引き上げると書いている。
実際、官僚や政治家の世界でも同じように、財界の意のままに操りやすい奴が出世することもある。

話はそれたが、2015年かそこら大阪開催の西医体(医学生の西日本大会)で、ただ負けただけでなく、モラルハザードを起こしていたのをOBが嘆き、少し頼まれた。
翌年は夏の大会1か月前だけ行って、カウンターを仕込んで2勝1分けPK負けまでさせた。
南野拓実の知り合いとかいう後輩にちょっとだけ見直された。

2018秋-2019年秋は膝を壊して、サッカーをやらなくなって、心のリハビリに、コーチすることにした。
伝統の通り、指揮は学生に委ねたまま、基礎技術と基礎戦術を向上させた。
学祭での1年生のお金の問題とか極地社会的な問題も抱えながら、1年4大会の中で、ベスト4が1回、春大会と夏大会は優勝した。
天気とかなんかの運もあったが、僕が経験や知識を通して20-25歳前後の多かった医学生の問題、育成からトップ、トップの中のトップを学んでいたことが大きかった。
誰に、どんな言葉をかけて、どういう状況を作って行くか。
とはいえ、結果が出ると、誰のおかげかを巡ってケンカになる問題で、自分にお願いをしたOBに疎まれてすったもんだで退陣になった。
そういう兆候はあったが、自分が強かった思い出のために通っていたOBは、後輩がそれを追い抜いて自分たちの立場が怪しくなったのがうれしくなかったのだろう。
それはトップレベルですらある、権力闘争と保身の問題。
それもあるから、僕はコーチ止まりで監督にならなかったし、学業は優先で、そのOBみたいに、考えは古くても、人を集めて後輩の環境を整えようとする人を大事にしようとしていたのだが。

過去に、Jリーグ最強だったNボックスのジュビロ磐田とレアルマドリーの対決が流れたように、そういう大人の事情に邪魔な集団は消されるのだろう。
コロナで消えた西医体2019のあと、まだ、西医体は復活されていない。
そして、当時の優勝メンバーはほぼ卒業。
また、滋賀医科大学でのサッカー部の不祥事の余波などでどうなるかもわからない。
僕も、選手時代不遇だったものの、単にサッカーを続けやすいから大学にいただけで、他に場所がなかったので、久々に教えに行っただけで、それ以上でもそれ以下でもない。

サッカーがないとうつになる体質なので、その時の、ノリと勢いで、2021年は東京五輪のエア指揮官を始めた。
ブログは連日Jリーグハッシュタグ1位だらけで、おそらく戦術が半分採用され、また、利き足しか使えなかった選手が逆足にトライし始めてうれしかった。
そして、トークンをきっかけに2021年夏から、ザスパとアビスパとベルマーレのエア指揮官をやることにした。
南葛SCとクリアソン新宿も含めて、昇格と残留が発生した。
アビスパは5戦無敗で、当時最強の川崎フロンターレも含んだ。
あくまでも因果関係は不明だが、選手としてのピッチ内外の問題、チーム状況などを勘案すれば、難しくはなかった。
2年目の2022年も、なんとか全部残留した。

こういうことを文字にするとまた殴られそうだが、素人だろうがプロだろうがサッカーはサッカー。
プロゆえの苦悩や葛藤はあっても、プロだからすごいのではなく、凄い奴やその候補生が集まるからプロ。
C級コーチとかB級コーチとか制度の普及も大事だけど、本当はそこに集まる人が維持成長のために頑張るのが大事。

間は急いで読み飛ばしたが、この本の内容は基本的に育成年代やJ2以下というかJ1下位以下にはあまり意味がない。
一方で、そういうカテゴリーにいても上を目指す選手はゆっくり読む必要がある。
言葉や意味が分からなくても良い。
分かるまで、本書や類書を読み込めばいい。

医学生の技術指導とアビスパその他のエア指揮官の共通性がわからない?
簡単に言えば、サッカーに限らずゆとり教育や出来上がりすぎた日本社会の問題で、プロに上がる段階で、基礎の技術や戦術が欠けている選手が多い。
プロ崩れの選手も一緒。
どうせ、プロになるわけで無し、とエンタメ系の指導や逆にあれこれ指導しすぎる指揮官が多いのだろう。
だから、多少は特徴は違えど、20代の選手の問題は似通ってくる。
傑出した何かがあって飛び級で上のカテゴリーに呼ばれても、キックやトラップが下手なら、まずはそこをやらないといけない。
こうして文字にしたらまた嫌われそうだけどね。
人間性がどうとか、何かあれば結果結果と言うやからほど、とにかく理屈や感情が破綻してでもマウントを取りに来る。

それはともかく、本書の概要を踏まえたうえで、もっとシンプルな技術戦術のアプローチで、カタールW杯のエア指揮官も始めることにした。
幸い、技術戦術は、偶然かどうか受け入れられている。
また、グループリーグは奇跡の勝利2つを含めて何とか突破した。

本書では欧州の若い指揮官のゲーム感覚を描いているが、若い指揮官は選手経験が不足し、技術や心理面の履修が足りない。
関連して、アビスパは20冊、ザスパは3冊、書籍を送付した。
名将長谷部監督には不要だろうが、監督が1から10まで選手やスタッフに指導できるわけもない。
アビスパの川森社長には、名言集を送った。
本社の都合であれこれ任せられて必ずしも前向きでもないだろうし、専門外の事も多い可能性もあるので、ビジネスと被る部分とかチームを愛する部分だけはやってほしかったからだ。
どこまでが適切で、どこまでが越権かはわからない。
なので、書籍を送付と言うのは悪くないと思う。
もちろん、実績豊かな選手や指導者の書籍ばかりである。
僕の言葉は有名な選手や指導者の書籍を引用しなければ多くの人には説得力がない。

本書では、メッシやクリロナの偉大さを称えるページがある。
確かに、そういう傑出した個は大事だ。
しかし、イニエスタとシャビを放出したバルセロナはレアルマドリーを圧倒し続ける存在ではなくなってしまった。
個か組織かではなく、個も組織も、であり、そのバランスである。

それに、メッシやクリロナを素因数分解したら近づける部分は沢山ある。
それに挑まなければ、意味がない。
三苫薫がドリブルで世界のトップに立とうとしているが、あれは数年前に筑波大学医学部卒業生の子に教えた内容に似ている。
バックスピンやノースピンを操ればボールが足から離れにくくなる。
それは土ではなく人工芝や天然芝ではないと難しい。
そうやって、お金持ちやお金持ちの組織に好かれた子だけがサッカーを出来るのはなんだかなと思って、消されたブログは移転も視野に入れつつ再開した。

子供たちのために。
それは、いわゆる純粋な慈善業ではなく、子供たちが知識や技術をどんどん吸収して、僕とファンタジスタの共鳴のレベルでやれるまでなってくれないとあの世に行くまでが退屈だから。
僕がくそったれ人生の中で、積み上げてきたサッカー内外のレシピを無償で提供する理由なんか単純極まりない。
自分には家族も友達もいない。
母校と呼ばれるところの知り合いはほぼ他人か敵になった。
昔の義理をふるさと納税で処理しながら、あとは、自分があの世に行くまで、好きにやればいい。

そんなことをグダグダ書きながら本書をめくると、大学生だの23歳以下だの書いてある。
レンタルビデオののれんの先でもないのに(笑)。

今回の日本代表がバックラインが30代メインで、多くの選手が二十代半ばであるように、アジア人の肉体の完成の遅さの問題だけでなく、ピッチ内外のメンタルの問題は大きい。
フランスワールドカップでのベッカムの退場よろしく、高度なサッカーが進むほどに、若者の中の若者である、20歳前後では難しい部分も多い。

それは本書にも繋がっていて、理解や実行のレベルで、本書の内容がどこまでできるか、皆がオシム監督のように数学の教授を嘱望されながらサッカーの選手や指導者になるわけではない。
それはともかく、願わくばオシムの孫弟子対決に勝利してブラボーの歓声を!
策はここにある!(白川竜也名言集)
2022年12月5日18時44分 エア指揮官 寺田次郎
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33
(韓国にメール)
Brasil is better Spain team.
3-5CB and 2-3DH at diffense with DF line keeping Penalty erea clean.
And 2-3 speedy FW at first 60min for exhausting Brasirian stamina.
And Try last 30min.
And estimate economic effect when winning.
As you know, WC2022 is another side of Ukraine war and China Taiwan war.
If Japan and Korea are going to Eastern Side?
That is problem.
Of course, Brasil need excuse for lose.
If we can Japan Korea war at Best8, give me Beer at Busan or Souel by KFA.
I am not JFA VIP, so I will try KFA VIP instead of Japanese.
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34
https://news.yahoo.co.jp/byline/utsunomiyatetsuichi/20221205-00326803
(千田善さんに)
東京五輪に続き、どうせ、することもないので、エア指揮官再びやってます。
標語は、#もっと走れ日本代表そして相手をもっともっと走らせろ。
90分の全員のスタミナが重要になる時代になりました。
いかに、ハイパー三苫薫タイムあるいは伊東純也タイムまでに相手のスタミナを総合的に削り取るかの勝負です。
最後は結果論ですが、知的に孤独だったところもあるオシムさんからすれば、こんな言葉を望まれるのかもしれませんね。
オシムさんありがとう。
でも、日本は言いたい。
オシムさんを超えろ。
オシムさんが天国で後悔するくらいに。
賢く走るというのは、ゴールを取るために出し抜く、あるいは、もっと走らせて、走れない相手を作る行為ですから。
そして、オシムさんの言葉を追うのではなくオリジナルを作れというのは、知的な戦いを挑んでほしかったという淋しさの裏返しだと思うので。
セルボクロアチア語で何というのか知りませんけど。
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35
https://www.footballchannel.jp/2022/12/05/post485645/
クロアチア戦直前。

▽GK
12 権田修一

▽DF
16 冨安健洋
22 吉田麻也
3 谷口彰悟

▽MF
14 伊東純也
6 遠藤航
13 守田英正
5 長友佑都

▽FW
8 堂安律
15 鎌田大地
25 前田大然

スタメンが誰とか関係ない。
みんなで勝とう。
みんなで勝とう。
みんなで勝とう。

KUBOも腐らず、気合や。
休みやったら次の試合。
俺に、ソシエダ=ドノスティアで自慢させろ。

そして、他のメンバーも試合出れなくても、勝てば次あるから、この試合だけは団結しよう。
ブラボーもいいけど、不屈の精神で戦おう!
1,2,3、ダー!!!
https://www.youtube.com/watch?v=BvmqYM1xpZA
2022年23時14分 エア指揮官 寺田次郎 拝
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36
ワールドカップクロアチア戦。
キナ臭いPK負け。
解説の 18番でドイツW杯が終わった #小野伸二  と16強で終わった #岡田武史  監督がなんかのサインだろうか?

小野伸二は攻撃の解説は丁寧だが、守備の解説が雑だった。
岡田武史監督は、守備の最後の局面でのできていないことを解説していた。
とはいえ、やられた瞬間はむしろ超高難度のヘディングでのミドルシュートであって、再現性は低い。
むしろ、攻守の連携が崩壊したり、三苫がプランBやCの判断を出来なかったことだ。
それでも、カットインすれば、シュートにまではいったけど。
いや、鎌田大地のゴール前のタッチミスもキナ臭いか?

おおかた、財界か八百長マフィアの仕込みだろうか?。
追い抜かれたくない先輩がいて、金をひっぱりたい建設業者や教育業者がいて、彼らが大口スポンサー。
そうやってみると、イングランドのスターリング選手宅の強盗乱入事件も仕込みかもしれない。
ターゲットはイングランド選手とは限らない。
そうそう、仕切っているのは誰か?
電通か、アディダスか、はたまた軍産複合体か?
川淵三郎さんの言葉が匂う。
ベスト8は達成できなかったけど、強豪のドイツとスペインに奇跡の逆転勝ちでみんなの記憶に残った。
数値目標であれ、それ以外の目標であれ、達成できたのであるから、文句を言うな。

こうすると、サッカーを知らない人があらゆるもので劣る日本人が・・・と書いていたので、それはたぶん、今回のメンバーには当てはまらない、と書いた。
メンバーの履歴を見れば、よくわかる。
個人的には、浅野拓磨のボールロストの仕方が初心者の中高生のFWによく似ていたのがキナ臭いと思った。
とはいえ、大舞台がなんだとか言えば、ライトファンはわからないし、その意見で持って行きたい政治がある。
ニュースの裏で防衛予算積み上げたんだからもう一試合勝たせてほしかったが、それはまた次回と言う話だろう。

そして、なんか負けた選手の涙がニュースになっていたらしく、ああ、ブラジルよりクロアチアに負けた方がその涙の視聴率が上がるモノね、と思った。
エア指揮官はエア指揮官でしかないし、かといって、S級資格取って本物の指導者になっても、選手が理解できるか、選手が言う事を聞くかどうかは別問題。
本当に難しい。
指定していたモドリッチのマークは行われなかったが、彼のリンクマンの仕事で、ラストパスやその前の演出がなされたことに気付いた選手は何人いただろう?
権田修一が止めたミドルシュートに、解説はあそこにプレッシャーに行かないととか口にしていたが、それをするにはマンマークが必要だった。
だから、僕はモドリッチにマンマークをつけさせて、日本もマンマークを一人付けさせられる選手が要ると書いたわけだ。

こういうのは、机上の空論に過ぎない。
しかし、素材、素材の処理、調味料、気候や相手に合わせた修正、そういったことをやらなければ勝てないし、ベスト8が達成されると監督以下というか、監督その他全員上層部が今後も安泰で、体制変換がなされないから、現場と上層部の利害調整として、今回のPKによる惜敗がなされたように見えた。
あるいは、ロシア大会の敢えてのカウンターアタックを喰らっての敗退もそうだったのかもしれない。
僕個人としては、上位進出が見えた感じはしてたので、もったいないと思った。
しかし、サッカーは一人ではできない。
それに、的外れの批判や意見を書いておられる人まで含めて、関心をもって、カネと手間と時間を使ってくれる人がいて、サッカーは成り立っている。
そういう意味で、改めて、サッカーは政治であり、宗教であると考えさせられた今大会の日本代表だった。

仕事でもないのに、こんなにひたすら書き続けて、まあ、年齢だの肥満体という事はさておいても、ラクロスNeOのお姉ちゃんの何人かは可愛いとか言いながら、現実的には縁ないだろとか思っている。
頭や時間の使い方が異常なのだから。
どうせ、裏で絵を描いている権力者たちの前では真剣な技術だの戦術だのキングザ百トンを息で動かそうとしているようなものだ。
それでも、他にすることなんかないんでね。
仕事だって、真面目にやれば疎まれる世界。
それはともかく、次のおもちゃ見つけるまでだね。

32の戦術リストランテに西部謙司さんのいいねがついていたので、その時のテイストを踏襲しつつ締めることにする。
オシムジャパンが世界を切り開きはじめた直後にオシムさんがああなった。
しかし、今回のメンバーはテイストは違えど基本的に当時よりも強い。
アタッカーや中盤攻撃能力は据え置きでもバックラインのビルドアップが大幅に良くなった。
今後トップの育成以上にトップを支えるトップ以下の土壌の改善が大事なのだと思う。
中高生が社会人と戦うことは体格的には海外の大きな選手にやることに似ている。
そういう部分もそうだし、指導者や指導書の運用。
もちろん、サッカーだの野球だのは主眼ではないので、国語力と数学物理の勉強の手段に偽装するのがいいのではないかと思う。
六甲学院中学校での指導の話もふられてきたが、どうせ物言いがつくので、エアで指導を書いていくことにした。
僕がそこにいれば物言いがつくなら、そこにいなければいい。
虚数解から生まれたMRIを学んだ僕らしい考えだと思う。
現場に通うには関西での仕事がないといけないし、関西で色々嫌な目にあえば、そういうのは前向きじゃない。
そんなこんなで、アメブロのままかどうかはわからないが、気まぐれで少年少女のサッカーの指導について書いていくことにした。
選手やスタッフの皆さんお疲れさまでした。
家に帰るまでが遠足ですので、お気をつけて。
2022年12月6日13時39分 エア指揮官 寺田次郎 拝

・・・・・・・・・・・・
37
(拝啓、吉田麻也様。)
日本代表はとっくにプラトーですよ。
しょせん、50人―100人のコマを揃えていくだけなので。
PKは多分大人の事情。
後輩が追い抜くことを喜ばない先輩がいるのと、ビジネスのために2050年までの目標を一つずつ超えていく結果が求められるので。
今回ベスト4行くと良くないという経営判断だと思います。
僕も内情はわからないですが、サッカーの上手い下手、強い弱いは非線形なのですよ。
・・・・
こんなコメントを、今回の日本はとても成長した、と書いた精神科の先生に入れました。
ブラジルワールドカップ、ロシアワールドカップ、色んなことがあった中で、強化の方針が快速ウインガーと巨漢DFをサイドバックまでそろえていく方向になりました。
日本代表が強くなったというよりは強化の方針がはっきりして、大迫勇也やその他何人かを外せるまで、日本代表の層は厚くなったというのが正解でしょう。
そんな中で、前回のベスト16に引き続き、勝率が高い試合をわざわざ落としたようにも見えました。
クロアチアが強い弱いではなく、日本は今回優勝を目指せるほどに強かったと思います。
もちろん、ライトファンや協会の政治向けの言葉はそうではないと思います。

相手のゴールの時の鎌田大地の寄せが遅いとか、それは、ボールロストしまくった堂安や浅野に比べれば大したことないように思います。
ゴールに比べて守備やキープなどの作業、あるいは、おとりの動きは評価の対象になりにくいものです。
これから、彼に変わる前の選手、ボランチ以下の選手が彼に変わる能力を身に着けられるなら彼は不要ですが、そんな単純でもないとは思います。
しかし、上層部もファンもそういう意見で統一されるとは限りません。
チーム内での意見や仲の良さは知りませんが、その辺は大事ですね。
リスペクトをもって、冷酷な評価と代替の意見や人選の問題があります。

ちなみに、森保一監督の続投やベスト16のボーナスが18億円なのは、良いとも悪いとも言いません。
評価不能です。
どうせ、スポンサーの言いなりなら、良い調整役が必要なのは確かでしょう。
そういう意味で、長い事代表にそでを通した選手が急にいなくなるのは良くないように思います。
僕は代表に縁もないし、人が足りない時の代理ドクターくらいでしょう。
それも、いっそ、整形外科の2世、3世のサッカー下手な奴の方が色々抱え込まないでしょうしね。
代表なんか夢にも見たことなかったですし、それどころか社会人サッカーでもサブ止まりがほとんどで、他人の選手証で出されたりとか色々ありました。

そんな中で、少年少女が代表を目指すことを言えるのは、貴方が代表に選ばれ続けてきたからですよ、と言いたくもなりますが、お仕事だし当たり前ですね。
皆の忠誠心が地元クラブやチャンピオンズリーグだけになったら、JFAは困る部分もあります。
けれど、吉田さんはそんなに背負い込まなくても良いと思います。

50-100人の日本人がきっちりサッカーを世界トップレベルの技術戦術でやれば、あとはピッチ外のカネ周りで全てが動くでしょう。
過去にロナウドや中村俊輔の発熱もあったように、色々あるのが現実です。
そして、その時政治的に揉めている国が優勝するのが現実です。
古い話ですが、2004年の欧州選手権はギリシアが優勝しました。

その為には、色々あるんでしょうけど、選手や元選手、スタッフの皆さまが、企業や仲間を巻き込んで、海外移籍の応援をしてやることでしょうね。
僕も乾貴士選手の移籍の時に、知人にメールを送りました。
スペインの選手たちは日本人にサッカーで負けないプライドも大事だけど、カネと視聴率のために、曲げれる部分は曲げてやってくれ。
乾選手はエイバルを拠点に頑張り、いまは、久保建英選手が我らがドノスティアにいます。
競争もあるけど、皆がもうちょっともうちょっと優しくなること、考えることだと思います。

年食えば、年食った選手に優しくなるのは、自分が年を喰った証拠で嫌にもなりますが、改めて、お疲れさまでした。
アビスパ、ベルマーレ、ザスパに続いて、偶然かもしれませんが自分の作戦がはまると楽しかったです。
いろいろ大変でしょうけど、シャルケでも、その次の町や仕事でも頑張ってください。
2022年20時50分 寺田次郎 拝
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38
(拝啓 長友佑都さま)
まあ、こういう手紙なんかきりがないでしょうが、どうせブログヒットしかすることないんで書いていきます。
改めて、史上最強の日本代表の一つで、ベスト16でクロアチアにPK負けで終わるというのはオシム監督への最高の追悼ですね。
なぜか、明日、クロアチア対ブラジルが明けたところで、千田善さんと羽生直剛さんのイベントです。

オシムさんの思い出のブラボーをオシムジャパンでまだ招集されてなかった長友さんが口にする。
これは面白いことですね。
オシムさんが残したものの大きさに比べればたかがワールドカップくらいなんやの、って感じです。
長友さんも異論反論ありながらの左サイドバックで、中山雄太が大怪我で離脱した後も文句を言わず前半でお役目ご苦労でした。
今大会、あそこが日本の余力の一つだったと思います。

勿論出ていない選手もいますが、セリエAインテルナツィオナーレで長年プレーしたことの重みもあります。
ある面では残念ですが、ピッチ外でのネームバリューもまた大事なことの一つです。
欧州ではキリスト教並みにサッカーが宗教なので、あいつまだやってんのとみてもらえますね。
初戦で4バックの左は現代的に厳しいとなりましたが、ウイングバックとして良かったと思います。

なにより、ええとしこいて、バカがやれる。
ブラボーなんて、文字数覚えられへん若い子にも向きます。
それを批判する人もいますが、批判する人は批判するのが仕事なので、セルジオさんなんかは批判すべきでしょう。
批判のない世の中は健全はないです。
何をトチ狂ったか家を突き止めて、刃物を振り回すようなんはあかんと思いますが。

昨年日本に復帰されて、アビスパとの最終戦は人生初の味スタでした。
インナーハーフとか、ウイングとか流れの中でトライしているのを見ました。
ベテランがアレをやってくれないと、色んな事情で潰されている人間にはたまらないですからね。
年齢を重ねて失うものと引き換えに積み上げてきた奴だから生き残っていると見せてくれるのは大事です。

今後の事はわからないそうですが、お子さんの教育上は東京が良いでしょう。
サラリーを考えれば海外でしょうかね?
海外で踏ん張るベテランに日本企業がスポンサーをつけるでしょうか?
カテーテルで有名な会社に吉田麻也起用されてましたしね。

あ、そうだ。
LAZOってだいぶ問題のある警察幹部子弟を名乗る人のチームに一度そっくりさん来てました。
人工芝なのに金属スタッドはいて。
その週、インテル欠場でした。
サッカーも、マフィア、警察、外交官と色々な外力入ってますしね。

まあ、文章の落としどころも定まりませんが、ミスター味っ子のようなブラボーおじさんお疲れさまでした。
本当は、優勝まで行けた気もするし、電通の感動をありがとうには乗っかりたくないので、別のを引用して終わりにしたいと思います。
心のフォトグラフ。
https://www.youtube.com/watch?v=i904m2siJcY
ブラボー。
2022年12月9日18時34分 エア指揮官 寺田次郎 拝

・・・・・・・・・・
39 プロト
クロアチアがブラジルに勝つとしたら、4-5-1あるいは5-4-1で前半しのぎつつ、0-1まで戦って、後半に畳みかけるパターンやろな。
ブラジルは、スペインの上位互換なので、弱点も一緒。
カゼミーロのスーパーゴールは諸刃の刃だと分かる奴は分かっている。
・・・
(某所に。千田善)
今晩のクロアチアの勝機は、日本がスペインを破った可変式で、相手のスタミナを削り取る戦略だと思います。
スペインの上位互換がブラジルですが、高さや速さを持った選手が多いだけ、クロアチアはどこかでマッチアップの妙を作れるでしょう。
カゼミーロのスーパーゴールはネットを揺らせなければただのリスクだとあの人は言ってのけたと思います。
https://ameblo.jp/supereagles2022/entry-12778572241.html
・・・・・・・・・・
39A
(JFA医学・技術管理Gへ)
振り込め詐欺の件は、警察も難渋する悪質な問題だそうで、そういった元選手や関係者がいることで、フットサルやサッカーの人気に悪影響が発生することに対する対策はまた後日記載させていただきます。

12月1日のメールに続いて、一応、日本サッカー協会の方に、一個人としての意見を書いておきます。
資格もなければ、本田圭佑さんみたいに選手としての実績もなく、しょせん、草サッカーに過ぎない医学部サッカーで圧倒的指導力を発揮して、長年の苦労がやっと報われた素人の意見ですので放置で結構です。
ま、また、ブログなり、SNSでヒットさせて、僕の意見をパクらざるを得ないように持って行きたいと思います。
それしかすることないですしね。

改めて、東京五輪からカタールワールドカップまでの連続性と言うのは素晴らしかったと思います。
若干の違いはあれど、招集の制約から、レベルに大きな違いもなかったのではないかと思います。
それは、簡単な話で、今日ではおそらく30-35歳が多くの選手のピークですが、商業上の理由や政治的な理由からどこの国もそういう選手ばかりの構成にはできませんでした。
一方で、オリンピックではあまり出てこない国はその限りでもありませんでした。
クロアチアなんかも平均年齢高いですね。
それが、国民性とかワールドカップやユーロにかける想いなのでしょう。
強豪国の個々の選手の幸福は、多くの場合チャンピオンズリーグや各国リーグによって達成されます。
新型コロナで歯止めがかかったとはいえ、生涯年収をそれで十分に稼げます。
それに対し、中堅国はそれだけではないのでしょう。

そういう意味で、吉田麻也キャプテンの、子供たちが日本代表を目指してほしいというのは、半分的外れながらも正しい部分が大きかったように思います。
日本代表を海外組に依存するのは、単に外国人選手への慣れの部分もありますが、そうでもしないと欧州に移籍しない日本人の傾向への叱咤激励があります。
当たり前ですが、欧州や中南米でも大半の人はサッカー下手だし、サッカーの難しいことは分かりません。
一方で、積み重ねた歴史の分だけ、ピッチ内外への理解を伴った元関係者やファンが多い。
違いはそこだけでしょう。
・・・・
39B
(構造問題からの逆算)
日本代表は極論50-100人の海外トップレベルをものともしない選手を維持できれば、それでいいと思います。
それで、僕なんかみたいな羊の皮を被った悪魔に、関西医科大学サッカー部とかガンバ大阪崩れの指導レベルのガキどもがおらつくわけですが、足の速い奴、デカい奴、傑出して足技のある奴だけに練習環境を提供しろとか、寝言を考えるわけです。
東京大学でも、同じような事件がありましたね?
今回のクロアチア戦の敗因の一つは堂安律や浅野拓磨がボールロストしすぎたことですが、いわゆるエリートを選抜しすぎることで彼らが勘違いしてしまう。
答えを自分の長所にばかり求めてしまう。
グバルディウルにボールを奪われたのは、単独で無理に仕掛けたからであって、キープしてからユニットで仕掛ければよかった。
三苫薫にしても、2人で対応されるとか昭和でさえ当たり前の理屈であって、一度コーナーフラッグまで前進してから、コーナーキックを担保にドリブルを仕掛ければよかっただけです。
彼の論文テーマは、僕が読売新聞に放り込んだボールと視野の話にも半分かぶっていますが、最先端研究を完成させた一方で、基本が抜け落ちてしまいました。

ある程度は優遇しても、それでだめなら、非エリートとすげ替える仕組みがないから、彼らは未熟さを示してしまったわけです。
彼らはまだ若いし未来もあるし、彼らや知り合いが見てたら誤解してほしくないのですが、非難と批判は違います。
そこをはき違えないでほしいし、サッカーに限りませんが、日本代表はそこにたどり着けなかった人たちの汗や思いもそこにあるわけです。
そんなもの、試合中に考えないでもいいですが、頭で理解しないといけません。

クロアチア対ブラジルは、僕の予言通り、4-5-1とか5-4-1からの可変システムで、最後はブラジルのサイドバックの足がつっての1-1同点弾からPKで決まりました。
国際政治の中でスコアコントロールもあったかもしれませんが、実力がなくてはできません。
クロアチアの連中も結構ミスしていました。
しかし、ミスしても連動して守備を行う事、なによりも、カラコーレスなどどんな体系の選手でもある程度できる技術でボールをホールドして、良い体勢で、マッチアップの相性のいい相手に対し、個人やユニットで仕掛けていったという事です。

20年ほど前の名著、ベンゲルノートは一言でいえば、コレクティブでした。
ハリルホジッチ監督と当時の企業の流行で1対1のデュエルにこだわってしまった結果、日本サッカーは大きなものを得たと同時に、大きなものを失いました。
オシム監督の練習は有名でしたね。
2対2の練習で、途中参加の選手がいる。
言い換えれば、個の強さとは孤立無援でも強いという要素だけではないという事です。
それは、東京五輪終わって田中碧選手が口にしていました。
そういう部分をどういう風に教えるか?
日本は要素抽出型の指導で、指導の成果を確認したがりますが、それでは難しい部分でもあります。
どうしますか?
・・・・
39C
(構造問題から構造を考えていく。)
エリートコースはエリートコースで継続したらいいですが、お前、足遅いからサッカーやらなくていいよ、背が低いからサッカーしないでいいよ、早熟じゃないからサッカーしないでいいよ。
金出せ、応援しろ。
そんな傲慢を感じたのは、特に女子サッカーでした。
腹が立つから、具体案を提示して放り込みましたが、意見は求めてない、どうして純粋に応援できないのか、と関係者か熱心な応援者から返ってきました。

ライトアップされただけで、女子サッカーの現実は中高生レベルです。
今の欧州のトップリーグは体格が日本の男子より良い選手も多いですし、知らないですけど。
それだけ、2011年にアメリカが311に気を使って優勝させてくれたのを勘違いしたのでしょう。
一方で、日陰者が結果を出したら承認欲求が暴走するのは、僕も2019年に自分がコーチやって経験しました。

それはともかく、人間や人間社会としては一度バカやって、修正かけるモノでしょう。
女子サッカーも、基礎から修正して積み上げれば、男子の中高生には男子のトッププロよりも模範的なサッカーを提示できるとは思います。
理由は層が薄いから、フィジカルが足りなくても積み上げてくる選手が貴重だからです。
そういった選手が、育成年代の、フィジカルに恵まれない、あるいは、成長の遅い選手の手本になる。

それでも、普通には、女子サッカーなんか見られないかもしれませんが、それこそ、JFAが主導するべきでしょう。
男女のアイドル選手なんかもいいですけど、いぶし銀の選手の基本に忠実な、あるいは難しく見えて実は基礎の組み合わせの応用に過ぎない解説を作ってフィジカルの恵まれない子に普及させていく。

簡単な話で、その辺の中高生のサッカーのレベルが上がれば、代表なんか誰を選んでも強くなります。
中高生では、多数のドリブラーを育成し、守備の組織を強固にすれば、進学校さえ今やそれなりのチームになるでしょう。
エリートはそれを凌駕して初めてエリート候補生からエリート扱いになるようにしてやればいい。
リーグとカップとどちらがいいのかはわかりませんが、Bチーム以下も出られる大会を沢山作って行けばいいと思います。
ピッチサイズとか、人数とか、交代とか、もっと自由でいいんじゃないでしょうか?
・・・・
39D
(全国リーグ)
JFLも沖縄SVが昇格して、遠征費がとんでもないことになっています。
いったい、何を競う競技なのでしょうか?
スポンサーや個人の実家などの問題ありきのスポーツですが、結構問題ですよね。

僕はJ3以下は地域リーグに分解した方が良いと思いますが、過渡期もいるでしょう。
現実問題、家庭の年収とか学校のOB会の経済力で決まる部分も仕方ないですが、そもそも、そこに依存しすぎる構造を変えないとサッカーを最初からあきらめる子供も増えるでしょう。
子供の頃から移動に対する適性や未知の相手への適応力を見るのも良いのかもしれませんが、どうなのか?

僕もベンチでわずか一試合延長戦の途中から出た試合は姫路でした。
兵庫県は子供にはかなり広いですしね。
シードでグラウンドが決まっていたので、強豪校を破るごとに姫路での試合が1週間伸びる。
そうすると進学校では、機嫌の悪くなる親も出る。
闘莉王のFWこき下ろしも今大会の見どころでしたが、うちの父親なんて、子供にヘボヘボ言って、母親はカスカス言ってくれましてね。
それは、お前の家の問題だと言われるなら、じゃあ、日本代表はスポンサーと勝手にやってればという話になります。
貧困家庭や、裕福で家庭や親に恵まれた人へのショーとしてのサッカーだけになると、今後ますます競技人口もファン人口も減るでしょう。

その解決策としては、交通宿泊費をたためる試合の開催方式やタイミングもそうですが、チームが抱えられる選手を増やすことだと思います。
若手選手で、勉強や仕事を両立しやすいようにしてやれば、いいでしょう。
ホーム限定や近隣開催限定でも若い選手が続けやすければと思います。
出来たら30とか35歳を超えたらシニアとかしょうもないことは言わないでほしいですけどね。
・・・・・
39E
ちょっと脱線したので、没原稿にして、またまとめ直します。
いずれにせよ、多様な選手が多様にやれる環境を整えて競わせる。
技術、戦術、メンタルの成長のタイミングは人それぞれなので、難しい部分もあります。
なので、いわゆる日本代表に留まらない日本代表グループの選手やチームを多数育成していくことが大事だと思います。

凄く嫌な言い方ですが、結局、JFAは最後にワッペンを貼れば何でもありなので、どれだけ多くのベクトルやスカラーを育てて、その時々で集約させればいいわけです。
サッカーに限りませんが、一番の問題は昭和の指導体質の続行であって、どれだけ多くの選手が前向きにプレーを楽しめるか?
プレーが楽しければ、過度のラフプレーを嫌悪したり、相互にリスペクトも生まれます。

よほど精神的に追い詰められていなければ、とてもうまいイタリア料理を食べたら、まずいねとは言わず、ブラボーと言うでしょう。
なんだったら、コツを教えて、動画を見せて、となるでしょう。
もちろん、踏まれてないとメンタルが根性がとかいう人もいるのでしょうが、本当に大事なのは、メンタルだけに答えを求めないことです。
PK戦を巡る素人の意見も多数目にして、ある程度放置しても良いですが、メンタルに答えを求めるのは、何の事ない太平洋戦争の旧日本陸軍の仕事ですからね。
戦わずして敗北確定です。

サービス精神丸出しだと、バカ医学生に舐められるわけですが、僕が関西医大を優勝させたときの方針は、実力の半分も出せなくても圧勝。
リーグは捨てても良い。
これは、医学生がアマチュアなのと、医学部リーグは価値がないわけではないものの、カップ戦の方がウエイトが重い業界だからです。

もう、証明不可能ですが、多くが強豪校やユース崩れだった彼らはJ2-3くらい相手なら10戦して4勝は出来たんじゃないかと思います。
それくらい、歯抜けの才能でも素晴らしい選手は沢山いますし、単に勉強の仕方を知らなかっただけです。
・・・・
39F
なかなか難しいですね。
受験勉強に半分似ていて、最後は結果論の上、受験勉強程平等ではありません。
入試の下駄の履かせ方の問題はありますが、同一の試験問題が課されるという部分においては平等です。
実際、勝負の仕方やさせられ方も個人や家族それぞれですが、それですら様々な方法論があります。
一方で、ある程度の完成系がもはや決まっているとはいえ、競争を厚くすることでレベルが上がります。
いずれにせよ、Jリーグだけじゃなくて、下部カテゴリーも新興させて引き上げるシステムがあればとは思います。

もうほぼネタバレしましたが、2021年のアビスパ福岡躍進のエア指揮官は、現代サッカー特有の問題を突いたやり方でした。
今後もトレンドはある中で、ある程度やれると思います。
ブラジルやスペインはもう圧倒的ではなくなりました。
指導法や結果の動画の普及もそうですが、育成選抜のシステムが途上国にも普及しすぎた弊害です。
お金がないとサッカーできない問題。
金太郎飴な選手をスカウトが取らざるを得ない問題。

たとえば、ブラジルのリシャルリソンは東京五輪ではかなり未熟でした。
才能は有りましたが、あのボールの持ち方や身体の使い方ではできないことがある。
同じように、クロアチアのグバルディウルもボールタッチに改善の余地はありますね。
あの年齢で、あれだけやれても、まだまだあります。
現代サッカーのひずみを丁寧に突いてやれば、言い訳ですが、エリートに正解を叩きこむことの限界がそこにはあります。
プロや代表だけではなく、厚みを作って行くのが遠回りなようで近道だと思います。

ということで、ラクロスNeOの橋本南美さんからネタにしていいという許可も出ました。
が、Gでもうちょっとまとめて、医学委員会への提示にしたいと思います。
ということで、敢えてのたたき台ですが、どうせ書いたので、アップします。
2022年12月10日 18時34分 関西医大卒 六甲学院卒 寺田次郎 拝
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40

ということで、オシム詣で。
21時過ぎからの懇親会。
終電時刻の見積もりミス、人身事故の影響で横浜に帰れなくなる。
じゃらんポイントのおかげで、1000円でカプセルホテルに泊まれそう。
人生そんなもの。
〆のラーメンはやめておいた方が体に良さそうだね。
羽生さんのケーキは白で、千田さんは黒。

上野のカプセルホテルを予約したつもりが、翌日の枠だった予約サイト。
1時から宿探し。
カプセルでは1万円を提示されるもさすがに断ったが、予約サイトはほぼすでに1万円以上を表示している。
4時半の電車待ちで、3時間待ち。
何カ月ぶりか、何年ぶりかも忘れた徹夜。
歩き回って2時。
眠れない午前二時。
何かがドアを叩いたり、胸のドアを叩いたりしない。

30分早く懇親会を切り上げればよかった。
一方で、そんなに幸せではない裏話を聞きつつも、千田善さん、羽生直剛さん、その他、「オシムの被害者」たちの話は面白い。
凄い奴はヤバい奴。
これは、しょうがない。
当たり前のやり方で、当たり前以上の結果など出せない。
イタリア代表の言葉の通り、当たり前のことでさえ、当たり前以上にやるからこそ、当たり前以上の抜群の結果になる。

血の通ったはずの肉親や友人に近い距離感の人にひどい言葉や態度を取られるなら、打算と愛情に裏付けられた他人の言葉の方がましだ。
もっと勇気を出して、2005年にオシム監督に会いに行っていればよかったのかもしれない。
流石に、彼のリストに僕の名前はなかったらしいが、面倒事を押し付けたい人が頑張ってくれたかもしれない。

人間は人格者や成功者ばかりではない。
何をもって成功と言い、何をもって人格者と呼ぶかにもよる。
だいたい、どんな社会でもろくでもない奴、嘘吐き程上手に出世するものだ。
化けの皮が剥がれるまでは。
一方で、化けの皮を被ったまま、成功を続けるのがどこまで幸せかもわからない。

いつもだったら、2時間ぐらい簡単に書けそうだが、20分で頭の中が止まってしまった。
とりあえず、39Gは作らないことになった。
幸い、下着、ポロシャツ、それに厚手のウインドブレーカーの3枚の本日。
雨でもなく、4時半まで体力は持つだろうか?

オシムさんがひどい人だったというよりは偉大過ぎてついていくのが大変だったという話。
2022年12月11日2時25分 寺田次郎。
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ずっとカウンターは1のまま。
吉田麻也へのエアレター。
そして、カウンターに噛み合わないハッシュタグ順位はまあまあの盛況。

上野公園でブログを打ち終えて、ココア缶を飲んで寝ようとしたら、冷え込んで無理だった。
2時50分には御徒町に向けて歩き出す。
暗闇が濃いのと、奇声を発するお兄さんが2名ほどおられ、リスクを冒すべき時ではないと僕の心の中のリトルオシム監督が言ったので、引き返した。
3時20分上野駅。
シバリングの原理ではないが、歩いていれば何とかなる寒さだったので、浅草方面に歩き出す。
3時45分、田原町のすしや横丁前。
つけ麺太輔の前。
仕事を終えた店員さん二人。
お疲れ様です。

これ、調子に乗って、浅草駅まで行くとギリギリまでなるケースやな、と引き返す。
最近歩きすぎのせいで膝が痛く、また、徹夜で無理をすべきではないので、それでよかろう。
4時10分ごろ上野駅。
駅員さんに始発の時間を確認し、富士そばのメニューを見て時間を潰す。
そばを食べたい気もしたが、食べて移動中にトイレに行きたくなったら、この時間帯の電車の感覚は長い。
14分だったので、賢明な判断だった。

モロッコがポルトガルを下したらしいが、見ていない。
今は前半終了間際にフランスがイングランドに対し1点リード。
こういう状況に直面すると、そんなにワールドカップに興味ない自分に気付く。

最終で行けたのが蒲田駅だったが、そこから桜木町まで8200円らしい。
いかないでよかった。
週明けが仕事なら何が何でもだが、稼げない時期は大金は使わないのが鉄則。
そして、久々の徹夜に、過去の徹夜を思う。
若い時は無理をしていたが、意味のある無駄以外はやる意味がない。

利き手利き足の話を千田さんから伺って、自分も後天的に両利きだったが、外科系をあっさり諦めたのを思い出した。
求められているのは、パワハラ上司のカタルシスを満たす奴隷根性であって、仕事の質を高める文化がない、という職場に当たっている時でも外科系の仕事を愛せるだろうか?
僕には自信がなくて、そういうことを教えてくれた何人かの人たちには本当に感謝している。

そして、たくさん本を読んでいたおかげで、好きと言う軸だけでなく嫌いではないという軸を知った。
これは恋愛や結婚にも通じるのかもしれない。

浅草や武蔵境で、ガラの良い街並みを見ながら、早く来ればよかったと思う一方で、自分の踏ん切りの悪さや好きでもない町でも捨てるまでの腰の重さを考える。
そして、雰囲気やなんとかで判断しきれないものもある。
関西に未練が無くなって行くほど、色々あった。

本当の問題はそこであって、あるいは、早く関東に出てきたら、別の問題が発生したかもしれない。
それに、ちょうど、311があって、陰謀論や何とかも含めて、最大限にリスクを見てしまった部分もある。
それは、普通に、放射線問題を恐れる行為だと、分かってくれる人は分かってくれるのではないかと思う。

浅草と上野の往復では、なぜか、TRFのリズムを思い出した。
1990年代。
ノリノリの音楽なんかよくわからなかったが、コンビニで漫画を立ち読みすればいつも流れていた。
そして、マツケンサンバ2の頃から、リズムをサッカーに取り入れるようになった。
一生懸命、迫りくる医師国家試験から逃避していたんだなと今は思う。

スパイクの修理で手先を磨いて、漫画と本で芽と頭を鍛えて、そして、研修医時代に現実を見て、あっさり諦めた医師道。
かといって、何もできないとまずいから、一生懸命頑張った画像診断。
デバイスも色々イメージしてきた。
なまじっか未来が見えた分だけ、人の手柄として可視化されたものも沢山あったため、執着してしまった。
どうせ他人の手柄になるのに、色々考えただけ無駄だった。
個人の手柄を潰すのなんか簡単だ。
それは、岡野雅行の本に書いてある。
それは、スノーデン事件で可視化された。

4時33分に上野駅を出た電車は間もなく川崎。
2022年12月11日5時6分

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https://ameblo.jp/supereagles2022/entry-12777584443.html

https://ameblo.jp/supereagles2022/entry-12778698423.html
(JFA医学・技術管理Gへ)
10日前のメールが効いたのか、ただの偶然か、我らがスペインを破り、スペインも2位保持でセカンドラウンドに進出してよかったです。

警察に相談すると、くだんの振り込め詐欺の案件は、現行の法律の抜け穴を突いた、極めて悪質な手口であり、警察も頭を抱えているそうです。
客観的にはそんな悪行の共犯に手を染めた、キリンビールの末端職員やJリーガーやFリーガーの知人、JFA功労者をどう扱うか、それは世間も見ていることでしょう。
法律が改正する前に時効を迎えれば、世間はどう見るでしょうね?
夢の裏には犯罪者と思われてしまうかもしれません。
自分の育った町をけなしたくもないですが、反社のメッカですしね。

結局、日本もスペインもすぐに敗れました。
理由は、日本がその強さをはき違えたのと、スペインがその脆さを露呈したためです。
モロッコはフルで試合見てないですけど、もうビデオで見るものが一緒ですし、ましてやアジアより距離も近くて時差もないわけですから、そうなるでしょう。
そういうのが分かっているから、クロアチアが、やるべきことをやればブラジルとそんなに力の差がないと断言できました。
もちろん、勝利したクロアチアは日本がグループリーグでやったような戦いもいとわず相手の長所を消しに来て、モロッコもスペイン相手に粘り強く戦ったようにハイライトでは見えました。
そういう中でメディアの論調を見ると、クロアチアがPKでブラジルを破ったのも含めて、メンタルがどうこうと言ってますが、お門違いでしょう。
ビジネスにはなりそうですけど。
もう一度戦争やって、貧困の中からそういうメンタリティを育てたいですか?
せっかくユニフォームが千人針から折り鶴になったのに。

戦争もサッカーも知らない人が、したり顔でメンタルとサッカーについて語るのは勝手ですが、それはそれで金儲けをやってもらって、本当に守るべき意見も提示しないと、戦争というものが必要になってしまうと嘆いたオシム監督の涙がどうなるか?
姉妹校のレジェンドのバスケ漫画で名を成した整形外科崩れの医師をあまり言うのもまた嫌われますが、身体や心の知識のない人たちに100点満点の5点か20点の知識を提示して、マウントを取るって違うとは思います。
お金にはなると思いますけど。
太平洋戦争は作られた戦争という認識もありますが、ああいう人を見るとそうかなと思います。
それに踊らされる世間や大衆も悪いんですけどね。

サッカー一生懸命やってたら、詳しく見てたら、メンタルはメンタルだけでないと気付きます。
一つのゴールで扱いが変わり、一つのパスやドリブルで自信を取り戻します。
久保建英君は初戦で左サイドで結果が出ず、交代で出た堂安律が結果を出したことで、3戦目にはメンタルが壊れたいたのが試合後に見て取れました。
エリートだからもろい部分もありますが、日本語もドイツ語もたぶんキナ臭い堂安に対し、優れたスペイン語と片言の日本語で、サッカーのいくつかの技術戦術が遅れていて、采配上の問題でパニックを起こしただけでしょう。
それを、もうA代表なのにとこき下ろし、反対に堂安律を持ち上げるメディアや個人もキナ臭いですね。
ガンバ崩れの本田圭佑さんはそれを称えますし、メンタルモンスターの長友佑都さんはそれを象徴していますが、じゃあ、メンタルモンスターを沢山作るために、戦争だのシングルマザーで苦労するお母さんを無理に作る必要はあるでしょうか?
ワールドカップと日本サッカーの発展や繁栄ってどっちが大事なんですかね?

実際、堂安律選手はスタメンになったクロアチア戦の戦犯だと思います。
何回も、動きを読まれた状況で前に仕掛けて取られて、チームのスタミナを奪った。
もちろん、浅野拓磨選手も同罪で、グバルディウルがうまくても、キチンと身体を入れれば半分以上はマイボールになったのに、デュエルの言葉に囚われて仕掛けてしまった。
鎌田大地の寄せが遅くての失点と言う意見もありますが、あの距離のヘディングはペリシッチのファインプレーで、クライフよろしく褒めるところでしょう。
鎌田の寄せが早くても、それを予測して5m後ろからに多様なクロスで失点していたと思います。

対照になるのが、ブラジル戦のクロアチアですよね。
ミスも多々ありましたが、前線の選手はカラコーレスを使いながらキープ率を高め、良い状態の選手が1対1を仕掛けていくことで、ブラジルは守勢に回る状況が多くなりました。
カラコーレスなんてトップでは簡単な技術ですし、Jリーグでいえば、ファンマが今季から覚えました。

悪かったのはメンタルなのか、判断なのか、技術か、戦術か、フィジカルか?
すんだことは良いですし、責任を追及する必要もないですが、僕みたいな草サッカーレベルですら試合にほとんど出れず、草サッカーレベルの大会で選手たちを変えて優勝させても暴言や嘲笑をJFAの一部関係者から貰う立場からすると、プロってゴミなのって思います。
こんなのは、JFAのど真ん中に行く気がないというか、行けるフラグがないからこそ言えますね。

なんか、ガンバ大阪ドクターズの練習に行くと、プロってすごいんだぞ、って、初めて行った僕にフロンターレ練習の止める蹴るで負けるC級ライセンス崩れのガキどもが言っておられましたが、プロだからうまいのではなく、才能があっても選ばない選べない奴の分まで何かを頑張る奴がプロなはずで、別に強要はしませんが、日本代表に対してアマチュアはそれを要求していいと思っています。
身長と足の速さで選抜して勘違いさせただけのバカを祭り上げないで、きちんとドロップアウト組と競らせた方が良いチームになると思います。
代表は監督がスポンサー事情に応じて選べばいいんです。
けど、他の選手が、代表以外も含めて、サッカーを楽しめたか、うまくなれたかが、代表に還元されます。
当たり前の事でしょ?

お酒の勢いもありましたが、たぶん、もっと自由度の高いリーグやトーナメントを学生から社会人まで進めて、日本サッカーを活性化するのが良いんじゃないかと思います。
登録数とか交代人数とかももっと自由にすれば、高齢者や仕事で忙しい名手も引退せずに済みますしね。
僕ら団塊ジュニアでも、諸般の事情でプロになれなかった、ならなかった選手はいますが、そういう選手との触れ合いを通じて日本サッカーは変わるとは思います。
それは、プロや代表の選手から拙い日本語で喋らせるよりも、効果的な場合もあるでしょう。
サッカーは楽しい、サッカーをやっててよかったとどれだけの子供だけでなく大人にも思わせるか?
お金持ちも大事ですが、その視聴率を取るにはそうでない人も大事です。

ここ何年か、千田善さんや羽生直剛さんのイベントを通じて、オシム監督のやって来られたことを確認していますが、彼はめんどくさいから監督しかしなかったけど、知識的には幼稚園から大学院、あるいはその先まで学んでいたプロフェッサーで、学生の心と体と頭の達成状況を見ながら次の課題を出す秀才だったのだと思います。
比較できる監督が少ないので、天才と称されるのだと思いますが、相手を見て課題を出すのは、年季もいることでしょう。
ハイプレスを好んだというジェレズニチャルやシュトルムグラーツ時代の話も聞けば、ジェフや日本代表時代と違う姿も浮かび上がります。

ハイプレスはジダンのような選手やティキタカ時代のバルサのレベルがあれば無効化されるので、オシム監督なら、何を考えるでしょう?
そんな中で、似たような素質ではプレスを引き付けられる時間や強度がジダンとは変わりますし、ティキタカ時代のバルサの様なユニットはその人数のファンタジスタを守備強度の弱さも含めて抱える難しさがあります。

試合が終わったので言えますが、スペイン代表のGKやDFはバルサのベテランは多くないですね。
(アルバはドイツの9番に飛び膝蹴り喰らって退場しました。何故かカードも出ない。)
だから、スペインは守備に問題があると言いました。
本当は守備にも連携にも問題がありました。
スペイン以外のそのほかの試合も、ハイライトだけでも、守備の強度は上がっても、原理原則を守れない守備のミスから失点を多くのチームが重ねています。
そこには、日本だけでない守備の原則を軽んじる風潮が見え隠れします。
エンタメだからしょうがないですけどね。

そんなこんなで、振り込め詐欺の件は後日に改めますが、エリート以外の多くの選手にもサッカーを楽しめる場所を作って行くことが2050年までの道で大事なのだと思います。
お前は足が遅い、お前は背がそこまで高くない、医師免許あるんだからラフプレーで壊れた奴の救急処置だけやれ、なんて言われて、残るのは守銭奴だけだと思います。
1対2でパニックを起こす三苫薫に感動をありがとうとなんて言いませんよ。
コーナーまで行って、クロスでもサイドチェンジでも、当てて出すでもなんでもできたでしょう。
ビデオカメラまで使って、筑波大学は何やってたんだと言われてもおかしくないです。
論文とピッチでの結果の並列も大事だと分かりますが、それこそ、強権発動しても三苫のアレをあれすべきだったと思います。

そういう部分も含めて、長身のCB兼SBが8人とあとはスピードアタッカー数人に、他はその時々のカプリチョーザで代表を編成すれば、日本が世界のトップグループであるのは変わらない今後だと思います。
その為に、代表適性の有無を問わず、欧州リーグに出ていく選手を、日本に返ってくる可能性込みで出していく。
もちろん、今大会の結果が示すように、どこの国もそこに帰結してプラトーになるでしょう。
ウクライナやロシアの戦況を思えばひどく贅沢な話ですけどね。

そんなに喋るなら、子供たちに教えろと言われそうですが、アビスパやザスパ、ベルマーレのエア指揮官の通り、立場もないのにできるのは、推薦図書だけです。
ピッチ内外で、それをやらない選手は知りません。
また、僕は喋りすぎるので、お世話が上手な人に、資料を勧めさせた方が良いでしょう。
逆に、JFAや各クラブは、生まれつきの才能が足りなくても真面目な選手に少しでも夢を見せてやるところや書籍や画像資料でサポートするところ、あるいはエリートにそういう選手の存在を知らしめるところから始めればいいんじゃないかと思います。

という事で、開催があれば、また、次回の実技でお会いできたらと思います。
僕は僕の立場や目線でありますが、過去の経緯や運営の諸々もあることは承知しております。
その中でも、まだましな、サッカーの世界であった方が良いですね。
自分自身が輝いてないどころか、国内では使ったお金や時間ほどにあまりいい思い出がなかったので、青少年をおもんばかる元気もないですけどね。
ブログのカタールワールドカップ39A-Fに没原稿あります。
2022年19時39分 寺田次郎 拝
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旧宗主国を倒す植民地。
モロッコがスペインを破り、チュニジアがフランスを破る。

国家と資本主義 支配の構造 という佐藤優の直近の作品があります。
イギリスのやり方は実に巧妙で、その地域の支配者層を取り込んで庶民といがみあわせ邪魔になったら○○だそうです。
今回のW杯は植民地問題や人種問題を表に出して、中露に対する民主主義連合を作る作戦なのでしょう。
ハリーケインのロベルトバッジョ並みのPKもその後のエムバペの笑顔でよくわかります。
日本でいう所の負けるが勝ち。

そんなコメントを千田善さんの壁に入れた。
この前の飲み会によると、いいねがなくても、結構チェックされているらしい。
偶然なわけないやろ、ボケ。
いや、偶然なのですと言い切るのが政治家である。

ここまで書いて1日放置。
夕方にホテルに戻ってくると #イチケイのカラス  という映画のチラシ。
2つの事件はパンドラの箱。
ココで、卵納豆を食べようとして、割り方が雑だったせいで、卵が割れてゴミ箱の中に。
気を取り直して、もう一個。

アルゼンチン対クロアチア戦のハイライトと前半の15分までと後半の22分までを見た。
日本相手にカウンターを基調にしたクロアチアの戦術を踏襲するアルゼンチン。
メッシをフリーマンにして、彼からすれば小粒の選手たちで一丸となって戦う。
点数こそ0-3だが、クロアチアの方が内容は良かった。
一方で、攻める気が爆発した時にクロアチアのパスミスが激しくてカウンターがさく裂した。
とはいえ、1点目のPKは若干可哀想だったようにも見えた。

しかし、20歳のグバルディオルと他の選手の連携が良くないところを丁寧に突いたアルゼンチンもさすが。
2点目も守備が何か八百長臭いやられ方。
ナチスと遠縁のクロアチアとアルゼンチンの巧妙な仕事にも見える。
本大会のスポンサーは中国が最大で、政治経済的にモドリッチやクロアチアよりもメッシやアルゼンチンなのではないかと思う。
その辺の事情はさておいて、当たり前のボールキープとか守備の原則とか理解できる程度のフィジカルモンスターを引き上げていないとなかなか厳しい。
そのへんは、クロアチアは欧州で出稼ぎの選手を育てる身分だから、結果する部分はあっても、何かの不文律はあるのではないかと思う。
メッシがグバルディオルを置き去りにしてアシストしたシーンは、確かに足の速さもあるが、追いつかれて、もう一回丁寧に左足を見せ球にした右足で仕事したあたり、普通の選手でも再現可能。
所詮カネでしかないサッカー芸能界なのだが、無駄に真面目に書いていこうと思う。

2022年12月14日18時49分 寺田次郎 拝

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44
モロッコがフランスに負けた。
ボールポゼッションはフランスが低かったらしい。

中東マネーのビッグクラブのエース対決になりました。
指揮系統が変わったのか、裏で金飛んだのかどっちでしょうね?

某知人にメールすると、そうだね、とあっさり理解。
サッカーは詳しくなくても、権力の文法を知っていると話が早い。

政治的にはバルセロナやパリサンジェルマンの中東ラインだ。
カタールでシャビエルナンデスが仕事してたのは記憶に新しい。
中東と中国の一部のカネを西欧に繋ぎ止める仕事。
それから石油や天然ガス。
言い換えれば、ウクライナや東欧での戦争はもはや既定路線。

モロッコの立場からしても、ココでさらに上位進出してもいいけど、もう十分だろう。
ちなみに、モロッコは第三次世界大戦の金持ちの避難先として数年前にネットで噂されていた。

メッシを持ち上げる新聞はにわか相手。
アルディレスも自国のベテランの値札のためには節を曲げるのだろう。
グバルディオルの突破を見れば、スペースは十分にあったし、テクニックも基本テクニックの組み合わせで、守備がセオリーに乗っ取らず取りに行って一番やられたくないバランスを保ったままのタッチライン際の突破をやられただけ。
フェイントにかからず、カットインさせても失点したかもしれないが、無防備な状況からの失点を作られた当たり、20歳の経験の浅さが出た。

もちろん、言葉にするのは簡単だと言えばそれまでだが、言葉にして、再現性への道のりを作らなければ、サッカーの未来も教育もへったくれもない。
良い仕事なのは確かだが、本当にメッシじゃないとできない、というほどの仕事ではなかった。

モロッコ対フランスの試合はまだ見ていないが、相手や状況によってボールポゼッションを適度に捨てるというのが、今大会のポイントだった。
カウンターで特定選手のスタミナをエンプティにさせる。
モドリッチもよく見ると凄く工夫している。
メッシのためだけに、ハイプレスを捨てたアルゼンチンのクロアチア戦はもっとはっきりしていた。
早い時間帯に得点が重ならなくても、メッシを軸にしたカウンターなら点は取れるという発想は正しかったと思う。
クロアチアは何故か漫然と攻めてしまったが、メッシ相手にボールの流れによって3回に一度くらいはサイドや中央のフィルターが無効化されることの計算がなかったようだ。

とはいえ、大会全体を見れば政治的意味よくわかる。
ナイキのクリスチアーノロナウドはチームからかなり浮いて、アディダスのメッシはどういう原理かわからないがチームにフィットしている。
これで、アディダスになびく選手も増えることだろう。
ドイツ資本が中心で、ドイツはいまウクライナ戦争とブレグジットのさなかのEUのかじ取りの意味が大きい。
不参加デモも起きていたワールドカップで無理やり頑張る意味もない。
準備期間がなかった言い訳もある。

ハイネケンがキリンの傘下だと先日思い出したが、そういうラインは色々ある。
多くの選手にとって、ある程度の結果が出たら、ワールドカップはもはやおまけの時代。
見えない形の買収も働いたことだろう。
それは、サッカーがしょせんは興業であるので仕方ない。

今思えば、アシックスではなくアディダスに魂売っておけばよかった気もするが、これはまあ性格と巡り合わせだから仕方ない。

今後も、オリンピックやワールドカップの汚職や何とかで揺れる中で、また、スポーツと政治と経済と戦争の関係が暴かれていくのだと思う。
ポーランドへの着弾やウクライナとドイツのネオナチ問題も含めて、EUの首都がベルリンやウィーンからパリへ移るという意味を持ってくるのかもしれない。
中東や東欧の交戦空域を潰して世界を考えたときに、あるいは中露の地上輸送の安全性が落ちた現在んも世界地図の中で、どのように設定することが、日本、あるいは、他の国にとって合理的なのか?
合理的と言うと物質的な印象が強いが、世界は人と人の感情で繋がっている。

どうせ、最後はカネと政治なんだけど、最初から最後までそうではない。
その為に、他にも娯楽が沢山ある社会で、サッカーを強制しても仕方ないし、勘違いした若者を量産してもしょうがない。
とはいえ、そのようなことが理解できる集団知性ならとっくにワールドカップを取れているんじゃないかとも思う。
ま、最後グダグダになったけど、これで、パリ五輪からアメリカワールドカップになるにあたって、世界地図がどう変わって行くか?

最後に気になって、アルゼンチン、石油で検索すると、シェールガスが増産中らしい。
本当に、誰がソロバンを叩いて、試合の内容や結果を指示しているのか気になるところだ。
2022年12月15日15時55分 寺田次郎 拝

・・・・・・・・・・・・・・
45
スペインにメール。

Which one is better for you?
More persons playing in Spain is Argentina, but Previous player Griezmann is France.
And France may have Basque players.
Adidas and Qaṭar may choose Messi.
Porque Qatar payed big money for FC barcelona.
But Pique did not go to Qatar.
Because I am Spanish person, Which win is 'No hay problema.'
It is important for me is the taste of New Sidra of 2023 or 2024 I will have.
・・・・・・・・・・
46
やっほー 川島永嗣。
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どうせ実技目当ての参加でしたので、直ちに応募しました。
ついに25回目のサッカードクターセミナーです。
アメブロをジャックして言いたい放題ですが、論拠と改善の方策を書いているだけ、僕はまだましなクレーマーだと思います。
#クレーマカタラーナ  ほど甘くもおいしくもないですけどね。
ウクライナの事情を思えば、120点の日本代表だったと思います。
僕の目には勝てる試合でしたが、戦禍を潜り抜けたクロアチアが接戦をものにして勝利することは、日本がワールドカップを手に入れる事よりはるかに世界平和への意味があったと思います。

#沖縄SV  のトライアウトで出会ったかもしれない #川島永嗣  選手の奮闘には凄く感じるものがありました。
一番うまい選手が出るのではない、日本のやり方には賛否両論がありますが、味方の頭と体のレベルを見て指示を飛ばせという、草サッカーまがいの30過ぎが、日本代表に説教したのは多分自分の人生のハイライトです。
彼、僕に怒ったり、殴ったりもせずに聞いてくれたんですね。
敵チームの時に、僕の起点から数失点したせいですけど。
もしも、本当に彼だったのであればいつか一緒にビール飲みたいですね。
では、僕がまだ元気だったら夢フィールドで。
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なんて、お酒の勢いで、JFAのジムチョーの壁に書いてしまいました昨晩。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3453e4e5b34ed4be3903c9884e0132a7238c0eb1
すると、代表引退もどきのニュース。
プレーを続けるのか否かはわかりませんが、国際情勢も分からない中で、適切な判断だと思います。
たぶん、次の大会呼ばれるとしても、色々ごたついた中での第3GKの可能性は高いでしょう。

ただ、その試合だけではなくて、次の代表GKの成長や海外移籍を応援する意味が日本のワールドカップにはあります。
それは、南アフリカのワールドカップで、先輩方に背中を押してもらった川島選手だからこそ、身に染みるのでしょう。
それは、難しい部分もあります。

サッカーなんてクソ野郎ばかりだし、サッカーなんかクソなことばかりですが、時折良い時間があるのが素敵なことです。
今日は久々にスペインからメールがありましたが、真剣にボールをを追った時間があるから分かりあえる、繋がりあえる。
そんなきれいごとで済ますには、余りにも計算が合わないですが、だからこそ、主観的には感じ入るものがあります。

https://www.youtube.com/watch?v=R8wfyxNjhPk
エンディングテーマは銀河英雄伝説から歓送の歌。
心通えるのは、他の時間帯や状況では心通いあえないことの裏返しでもあります。
だから、本気でサッカーをやるなんてバカに愚行権以上の価値があります。
トライアウトで、ほぼ二度と会わない相手に、その瞬間の結果を求めて、結果が出ないとしてもアツくなれる。

そんな真面目な努力をあざ笑うかのように、個人に、組織に、政治とカネの理不尽が降り注ぐ世界だとしても。
2022年12月15日12時22分 エア指揮官 寺田次郎。

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47
準決勝 モロッコ対フランス。
ということで前半最初の15分と後半ラスト15分を確認。
ロスタイムは見なかった。

一点目はスコアコントロールの匂いがした。
ジルーのポジション取りは良かったが、無理に触りに行ってかわされるというのはあのレベルでは考えにくい。
それが起こったという事は、八百長か、もしくは緊張か、はたまた、今のトップレベルを美化してリスペクトし過ぎていたことが問題になる。

双方ともに、決して華麗な感じではなく、ドリブルで進んで、煮詰まったらパス回し。
若干表現が難しいが、ボール回しだけで、前線まで持って行くような技術はない。
トップレベルの中ではトップレベルのボール回しではない。
その中で、モロッコは足の速いドリブラーをたくさん用意していたので、中盤での仕掛けが多かった。

モロッコは、一昔前であれば、タブーと言われたちょっとリスクの方が大きい中盤でのドリブルが多い。
その事の持つ意味は体力の浪費であり、セオリーがなぜセオリーだったのかを思い出させる。
一方で、そこでとれると思わせて相手のバックラインを釣りだす意味もある。
大きなロンドは不得手であるものの、小さなエリアを無理やりドリブルと至近のパスだけで崩していける破壊力があった。

話は少し変わるが、大きなロンドの高難度のパスはある意味で高等数学に似ている。
同じ言葉や論理を共有するのが難しい。
リミット無限大で0に収束する、といきなり言われて理解できる、あるいは言葉を思い出せる大人は日本に何人いるのか、に似ている。
だからこそ、マーケットの論理で、2010年ごろのティキタカのバルセロナは解体された側面もある。
快速ドリブラーの方が、参加する選手だけでなく参加しうる選手が増えて夢がある。
それはある程度はOKだが、それが突き進むと、守備の基礎理論基礎技術の崩壊と相まってサッカーのレベルが維持できなくなる。

2021年秋、トークンをきっかけにアビスパ、ザスパ、その他に教科書をいくつか送ったが、そのこころは、それだけ崩壊していたら、いくつかのトレーニングで意識付けするだけでも守備能力は大幅に改善できるという話である。
確かに身体能力や運動センスなんかも大事だが、基礎を分かった上の応用でのチャレンジとただの思い付きは試合の中でマッチアップを重ねるごとに個人としても組織としてもほころびが出る。

日本がすすめなかったステージに進んだチームは相性や勝負の運を除いてもリスペクトすべきなのは確かだ。
しかし、リスペクトし過ぎて、日本にとって数値目標や精神論の糧にしかならないのであれば、人種や文化の違う人たちを見ることでノイズが増えてマイナスになる。

こういうことを書いてまた嫌われそうだが、オシム監督が口にした日本サッカーの日本化というのは、おそらく、思い付きでサムライごっこをやることではなく、世界の様々な相手を客観的にとらえ、その中で、移民や国籍変更者も含めて、日本の身体的特徴や社会や文化的特徴でうまくやれる選手をたくさん育てて、総力戦をやるという事である。
オシムジャパンは、多くの考えられるテクニシャンに水を運ぶ仕事を叩きこんで行った。
筋量が足りない、スプリント力がないという事は、持久力が高いという事。
そこを中盤やサイドバックのストロングポイントにして、トップやセンターバックに異能の人間をいくつか入れれば形になる。

皮肉なことにオシムジャパンはバルセロナで具現化することになった。
証明するかのようにイブラヒモビッチではなくダビドビジャの方がマッチした。
ファンタジスタ3-4名の共存。
ピッチを広く使ったロンドでの支配。

関係なさそうで、日本サッカーもそういう部分は大事だと思う。
サッカー日本代表はスプリンター中心の育成は仕方ない。
一方で、どれだけのテクニシャンの芽を摘み取らずに、身体能力だけでやっている選手を気づかせて化けさせるか?
マンチーニがそうであったように、日本代表を主戦場にしない日本代表ともいえるクラブで活躍する選手の時代にもなって行くかもしれない。
実際問題、人種差別、国籍のルールの壁は分厚いが、だからこそ、海外移籍と日本代表は半分切り離して考えた方が良いようにも思う。
もちろん、海外移籍した選手が沢山いれば、JFAもそんなに困らないでスプリンター系選手を代表招集して安定した結果を残すことができるだろう。

とはいえ、次回以降、ワールドカップに出られる保証はどこにもない。
まして、これだけ貧富の差がはっきりしてサッカーを出来ない子供たちが増えれば、1億人の人口がいても、実行数としては1000万人の国になって行くのかもしれない。
まあ、そんなことはもはやどうでもいいけど、書くとヒットするから書いてみた。
2022年12月16日18時34分 エア指揮官 寺田次郎 拝
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ラクロスNeOが僕をくりぼっちから救うためにクリスマスに男子と試合をやるらしい。
そこであぶれても川崎は有名な夜の町だ。
冗談はさておき、こういう試みは例え100-0で負けたとしてもどんどんやるべき。
異質なものに触れたとき、敗戦に素直に感じ入った時、成長の扉が開く。

先日のMistralとの決勝では、折角相手がペナルティで減った時間帯に6-2まで突き放したのに、キープして時間を減らすリアリズムに徹しきれずに相手の快速選手を並べるギャンブルに負けて7-8で敗れた。
それはスタメンとサブの実力差だけではなく、相手との采配力の差だけではなく様々な要因があったと思う。
あるいは、引退しためっし小川がいれば全く展開が変わったかもしれない。
しかし、それを言えば、順繰りに選手は引退もすれば怪我もする。
その中で、5年連続で優勝をしてしまったことで勝利の方程式が出来上がってしまったのが敗因じゃないかと思う。

そして、選手同士には相性や好き嫌いもあるので、実力的に大差のない選手がライバルクラブに移籍したり入ってしまう事もあるだろう。
女子ラクロスの勢力図はイマイチ分かってないので、そのへんは想像の部分もあるが、毎年上位は変わらないみたいだし、クラブ選手権の意味不明なシードを見れば、関東に圧倒的に競技人口が多いのだと分かる。

そんな中で、なんか、世界も目指すらしいことを再確認していた。
日本一を5年もやれば、それは当然だろう。
一方で、日本一と世界一はピッチ内外で重ねるべき努力が違う。
それは当たり前なのだが、現実では結構難しい。

サッカー日本代表でもそれは体現された。
日本のスピードスターは世界ではそれはストロングポイントにならなかった。
三苫薫もあっさり沈黙したクロアチア戦は、長所を磨くのは当たり前で、さらに二の手、三の手を用意していないとダメなことがはっきりした。
そんなことをワールドカップで確認しているようだから宝の持ち腐れなのだ。
お金や時間の問題があるので製薬は沢山あるが、疑似体験によって学ぶことは沢山ある。
オシム監督の本を読み解くと秀逸なのが、自信の長身を生かして、オーストラリア戦での守備のやり方を直接レクチャーしたというものだ。
高齢の監督は現役の高身長選手のようには走れないが、マッチアップの感覚をつかませるくらいはできる。

話はそれたが、日本は色んな意味で育成選抜がいびつで、異質なものを取り込むのが弱い。
たぶん、サッカーに限らない話なのだろう。
育成年代で活躍することとトッププロで活躍することはたぶん8割くらい違う。
逆に言えば、トッププロで走り続けるには、きちんと理解して、トッププロの門をたたいてからも戦術技術を磨き続けられるという事なのではないかと思う。
そして、それは、コーチやフロントにも共有されているべき感覚。

そのへんは、本田圭佑がクロアチアのペリシッチをべた褒めしていて、あらゆる協議に才能のある選手に様々な経験を積ませて、ある年からサッカーをより集中的にさせる。
これは、スポーツビジネスの大きい欧州で、出稼ぎの旧ユーゴ諸国だからなのかもしれないが、日本でも疑似体験はやれると思う。
それをチームの内部まで引き込むのか、友好チームとして運営を手伝うのか、そのへんは何とも言えない。

改めて、一緒にやる選手の特徴が変わればタスクやポジションが変わる。
このことは良い部分もあれば悪い部分もある。
それをどういう風に、個人として、ユニットとして、チームとして運用するかの問題で、ピッチ内外での待遇も含めて難しいが、ラクロスNeOはOBや運動強度を年齢や仕事に合わせて落としたい選手も含めて上手に囲い込むのが大事なのではないかと思う。
日本一と世界一を並列で目指すには案外そういう枠組みを作り上げていくことではないかと思う。

規模こそ変われど、日本サッカー界もあまり変わらない。
海外や海外の教本から純粋に技術や戦術を学ぶだけでは彼ら彼女らに勝てるはずがない。
理由は、彼らの都合で作り上げてきた伝統や文化の上にあるものをそのまま教わってきたのではどこかで打ち止めになるから。
ましてや、日本は基本的に背の低い農耕民族の筋肉である。
その中でセレクトしても、限界はあって、その事とまっすぐに向き合って、なんらかのハイブリッドを編み込んでいかないといけない。

https://twitter.com/nousfootball/status/1602777994581643265
メッシが日本の選手が苦戦したグバルディオルをあしらったシーンがなにか神様のように解説されているケースが目立つ。
まあ、商業的にはそうだけど、基本的には、少し相手の方が早いと気付いて、身体を入れてストップアンドゴーを2-3回繰り返しながらキープして、好きを見逃さなかっただけに過ぎない。
そして、最後は逆足の右足でパス。
もしも、相手のいないドリブルドリルなら、日本の小学生でもやれただろう。
20歳の経験の浅さを逆手についたわけで、他の選手だったら諦めるタッチラインそば1mを敢えて使った仕事。
守備の原則で考えれば、抜かれたコースを切って、あとからやってきた味方を使って後ろに返させるべきだった。
彼は最初の失点でも味方との連携を欠いていて、1対1のデュエルの意識が強くて、チームプレーヤーとしての原理原則がまだ体に染みついていない。
もっとも、20歳の神童なんかそんなもんだろう。
それは、逆に、日本の選手についても、たかが20歳や25歳でたどり着けるわけがないものを結果論でしばきあげてもなにも良いことはない。

ラクロスかサッカーかわからない記載になったが、改めて量とそれに伴う多様性から質は生まれると思う。
結局、人間のやるスポーツには相似性があるというだけの話。
しょせん、興業はカネと政治だけど、出来たらまだましなスポーツの記録と記憶として描いてほしいと思う。
2022年12月16日 19時34分 寺田次郎 拝

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49
決勝戦、アルゼンチン対フランス
いくつものシナリオはあったあのだろうが、白人優位社会の体現のために反則だらけの決勝戦だった。
やまほどのが普通退場もの。
だから、後半最後フランスの反撃への反則にアルゼンチンにイエローカード出した主審もグルだと思う。
あれ流してたら、決勝点だったかもしれない。
バチカンのチカラ。

なんのこっちゃわからないだろうが、アルゼンチン出身の教皇フランシスコはキナ臭い。
しょせん、サッカーは教会事業のおまけみたいな側面もある。

ついでに、アルゼンチンはシェールガスを増産し始めて、そのアルゼンチンが負けたのは、サウジアラビアだった。
サウジのメンツは奇跡の相手を盛り上げることでますます価値が上がる。
サウジと言うのは、要するに欧米と仲のいい王族の事だ。
最近は中露とも仲良くなり始めているが、軸足を欧米に置かせる道具である。
日本との会談を中止して送り返すほどの。

もっと言えば、日独伊三国同盟のイタリアの裏口国家、アルゼンチン。
ヒトラーの逃亡先。

陰謀論はこの辺にして、怪我や空調その他の問題でメンバーも定まらなかった今大会。
モロッコとフランスはよく似ていて、ロンドのレベルが低かった。
それで、前半はかなり押し込まれた。
流石に名将デシャンは、論拠のあるギャンブルを打ってきた。

あるいは政治メッセージかもしれないが、9・11の表示の後、ジローともう一人がベンチに下がった。
そして、露骨にロンドやビルドアップを捨てた。
連動した攻守こそサッカーの醍醐味ではあるものの、それと心中するのはバスク人デシャンらしくない。
前後に引き伸ばされた体力勝負の展開で、後半はフランスの方がチャンスが多かった。
後半も延長戦も脳震盪枠を含めて選手を交代していき、バランが倒れるほどの戦いを仕掛けた。

脳震盪枠の14番の交代をもって、GKロリスと指揮官デシャンのほかアフリカ系ばかりのフランス。
これを反則だらけのイタリアとスペインの末裔たちが倒すというのが演劇のメインテーマだったのかもしれない。
建前では夢と感動だが、リアルは体力で黒人には勝てませんよ、と。
金と政治で今回は抑えたけど、みんなちゃんと頭脳労働の仕事やそれを支える飲食業などのサービス業を一生懸命やってくださいね。

クライフのロンドとインテリジェンスは凄く精密だが、作るにも維持するにもコストがかかりすぎる。
ダメな指導者や壊れた選手のためのお金も含めて。
まことに、マネーフットボールを体現したカタールワールドカップでしたとさ。

そして、その裏では、極悪犯罪者やその予備軍をロボットで始末する法案がアメリカで却下されている。
これも似ていて、正義は支配権や政治によって軸の優先順位が変わる。
美しく死ぬか、醜くても生き残るか?
四半世紀ほど前のアニメから言葉を借りれば、残酷な天使のテーゼなのかもしれない。
神と悪魔が超越性と言う軸で同一なら、天使とは超人で、とくにフランスで多かったアスリートという名の超人は人間の作り上げた精密なものを大雑把にでも超えてしまう。
2022年12月19日 15時ポッキリ 寺田次郎 拝

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50

筋トレは知識の他、性格や生活が出ますので、気になりました。
率直に言って、筋力や筋量より身体の使い方の方が伸びしろは大きいです。
僕らは白人や黒人ではないのでね。

48をラクロスNeOの運営に送りながら筋トレなどの実施状況を確認してみた。
生まれ持ったものや小さい時の食事やトレーニング、遊び程ではないが、日々の食事やトレーニングにはそれぞれのプレーを変える力がある。
一方で、W杯決勝戦が示したのは、テクニックや連携をあざ笑うかのような個々人の身体能力でもあった。

ただ、それは決勝戦に選手として出ていないからこそ言える部分でもあるのだが、本当にミスは多い試合だった。
ミスは色んな捉え方があるが、体力や精神力を数値化しうるなら浪費。
一方で、浪費になりかねない出力が相手のミスやその前段階の肉体や精神の揺らぎを生むので難しい部分もある。
だから、駆け引きという言葉の中には様々なものが含まれていて、その中に広い意味では筋力や筋肉の使い方も含まれているのかなと思う。

アルゼンチンと言うのは、主にイタリアやスペインの移民の国。
身長は同じ程度だが、出力エンジンの大きな日本人という発想もできる。
メッシやマラドーナ、テベスに限らず、背の低い名手が掃いて捨てるほど生まれては消えていく。
もちろん、背の高い名手もベロンやレドンドその他沢山いるが、不思議とこだわらない構成になっている。
アレは国旗と同じく日本のための構成なのだろうかとさえ思えてくる。

もしも、日本がワールドカップで優勝するのであれば、大雑把に言ってロンドをする国としない国に分けて、どちらともそれなりの勝率を取れる強さが必要になる。
ロンドには攻守の意味があって、特に、攻撃と言うか、ボールを長時間保持する意味は大きい。
理由は短時間での個人やユニットの爆発力では黒人や白人には勝てないから。
混血児だらけにするという安易な方策は、それに属さない一般市民のサッカー離れをますます招いてしまう。
ただでさえ、選抜のやりすぎで、微妙な部分があるのに。

興業上、アルゼンチンは仕掛け続けて、カウンターから2失点を喰らったが、日本はまあ回し続けないとしょうがない。
それも、身体の使い方のうちである。
相手が前がかった時に、その穴の部分にボールとアタッカーを送り込んで傷口を広げていく。
今回のアタッカーはロンドとか、複数対応された時の準備が甘かったので、その辺は課題。
また、量として守備をやるだけでなくて、守備のうまいアタッカーを増やしていく必要もある。
その為に必要なのが、むしろ量。
日本代表は選ばれないプロやプロにすらなれないならない選手たちに支えられている現実。

スピードやサイズはどうしようもないが、テクニックやインテリジェンスは半分の選手では努力次第。
少なくともボールをキープし続けられる程度にはなれると思う。
また、守備の原則も、やれば身につく。
ただし、教育や指導の文化との戦いでもある。
ある意味で、2050年が目標と言うのはそういう意味かもしれない。

尖がった能力も大事だけど、ある程度は万能なベースの個やユニットの能力を上げないとどこかで水漏れするし、その水漏れを庇いきれるほどの個性は良くも悪くも日本では難しい。
それは教育や文化の問題もあるけど、農耕民族の筋肉や社会構成の限界。
それを否定して、白人や黒人の移民や混血に頼っても、下支えするスタッフやライトファンはついてこないし、まあ、そんなこんなで、クライフイズムは黒人や白人のフィジカルモンスターに半分否定されても日本人の立ち返るべき原点の一つではないかと思う。
可変の4-5-1あるいは5-4-1からのカウンターとポゼッションの使い分け。
水の運べるファンタジスタたちの量産。
何の事ない、グアルディオラのバルサであり、そのプロトタイプを編み上げたオシム監督。

そもそも、メッシとは何か、というテーマでもある。
メッシは複数のファンタジスタと共鳴できるスピードアタッカーと言うのが本質で、後天的にパサーにもなって行った。
だからこそ、アルゼンチン代表では計算の立たないビルドアップの中でパサーに回ったり、もっと良い位置でボールを受けたいのに受けられないジレンマと戦っていたわけだ。
ゴールとかゴールに迫るシーンだけでは、その強さとか本質に迫るのは難しくて、構造を理解してかみ砕いていくことが大事だと思う。

メッシは純粋な競り合いで強くないが、ボールを受ける前の準備まで含めると強い。
但し、その為には、攻守に彼と波長の合う見方が必要。
決勝戦のディマリアはメッシが見ないでも左ウイングにいて、ゴロか浮き球でボールキープのポイントになった。
他の要素もあるし、個人のコンディション的に限界だったかもしれないが、彼がいなくなって2失点したのは偶然ではないかもしれない。
ボールを失わなければほぼ失点はしないのだから。

じゃあ、日本が勝つためにディマリアのような選手、あるいは別の手段で同じようなタスクを達成すればいい。
その為には、育成選抜はそれとして、そこで練習やプレー機会のない選手などと言うものを減らせばいいと分かる。
昔と違って、ビデオや書籍に困ることはない。
しいて言えば、確信犯の自覚のない偏った知識やポリシーを押し付ける人間だけが問題だ。
あるいは、僕も偏っているのかもしれないが、サッカーなんて所詮フットボールとアンチフットボール、あるいはクライフとアンチクライフでできているのだと思う。
そのハイブリッドの様なキメラも含めて。
2022年12月19日19時44分 アビスパ福岡エア指揮官 寺田次郎 拝

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https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=123652?fbclid=IwAR1X8sIACrgKTtfeAXeRi6lVeP1F5GSco8eNFh2yHlNtzWdACUQ00AS53EY
中国代表がなんか投げやりな発言。
かといって、田中碧関連でドイツのデュッセルドルフのチームにJFAその他から流れた金がすでに5000万円だそうで、彼の移籍金1億円かそこらの半額を実質日本が負担したようなもの。
じゃあ、ドイツ相手のミラクルも何もかも全ては電通マター?
じゃあ、真面目な強化とかって何か意味があるの?

多分ないけど、ないと言い切っても、他に楽しいことがある人も少ないから、応援とかなんとかをやるんだと思う。
そういう意味で、日本代表は夢物語で、その辺のチームで青春しているのが多くの子供にとって楽しい目標ではないかと思う。
しかし、勝利至上主義も間違いなら、まったく勝利を度外視しても難しい。

前回の50番を書き終わったことが、振り込め詐欺の問題と合わせて、何かサッカーとの一つの区切りになった気がする。
川島永嗣の影響だけど。
ポルトガルの39歳のペペはモンスターらしいが、あいにく、僕はキャリアも身体も何もないし、口だけと言われて、口だけでも明らかに証明終=QEDでいいんじゃないかと思う。
もう教育は優秀な指導者がメインになる時代でもない。
仮にそういう流れになったとしても、自分がそういう風に認知されたり、待遇を得られるところまで行く器量と巡り合わせがないなら、別にどうでもいい。
片手間でも選手を伸ばせるのは3年前に実証したが、そういうのは日本の文化でもない。

それはともかく、日本全土で、100人くらいのロンドと守備のできる選手を育成し、海外選手との対戦に慣らせ、そのうち180-190㎝快速の守備のコマが6-8人、GKが3人。
あとは、電通とか監督や協会の事情で選べばいいだろう。
そこから先のドラマは、電通や似たような海外の会社でもっともカネと政治を動かすように設定されるのだ。
たぶん。

そいでもって、そこまでは、指導者とユースチームのカネとコネで決まる。
課金ビジネス。
しょうがない。
保護者問題を見れば、お客さんは誰なのかという話。
欧州トップリーグみたいに金になる人身売買ではないので、それも文化だ。
文化と言えば、中国でスポンサー撤退などが起こったのも、要するにサッカーが民主的なスポーツだと気付いて中国当局が神経をとがらせたのが一因ではないかと想像する。
みんな、大人の事情と無関係ではいられない。

横山光輝の三国志の60巻の最後みたいな無力感に見舞われると分かっても、サッカーを観たりやったりできるのは何故なのだろうか?
ある意味で、何も知らない方が幸せだったりもする。
答えは、他にすることがない、あるいは、重度に依存しているあたりかな。
行為依存か精神依存か何なのかわからないけど。
人間は効率や仕事のために生まれてきてはいない。
それでもいびつな社会や過剰適応した人間や組織とうまくやらないといけないけど。
2022年12月23日20時19分 寺田次郎 拝

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12月24日 ラクロスNeO対男子十数名。
川崎フロンターレの聖地に朝から来た。
試合はボコボコに男子の寄せ集めが強かった。
ボールを取り落としている選手も何人かいて、ブランクのある選手もいたように見えた。
そのへん、選手のカテゴリーとか年齢とか引退の有無に興味があった。

NeOの選手の番号からすると、Mistral相手に出ていない選手も沢山出ていたみたいで、それもまあいいと思う。
試合に出ないと、個やユニットあるいはチームでの敗北をしないと、納得しないからだ。
たぶん、何もしないでも選手を順繰りに若返らせていくだけで、NeOは日本一を構成するトップグループであり続けるだろう。
しかし、そのままでは、代表への選出人数や代表での結果に跳ね返らない。

世界一や日本一が何になるのかはたぶん主観だ。
残酷ながら。
サッカーや野球でさえ、生涯賃金を稼ぎ切れる選手は一握り。
ただ、それは、僕が関与するところでもない。
やるんだったら、仕事や勉強の制約の中でも工夫して結果を出しに行ったほうが楽しいと思う。
2018-2019年関西医大サッカー部を強化した時もコンセプトはそこだった。
大雑把に言えば、パススピードを上げて、ユニットの攻守の練習をして、いくつかの全体像が浸透するように仕向けただけ。
20-25歳くらいの彼らもそれなりの有名校や有名クラブ崩れだったが、NeOもそんなに変わらないと思う。
一つ変わればレベルは連鎖であがって行く可能性がある。

気になったのは、寄せ集めだから気楽なせいか、相手の男子の方がトリック的なテクニックが多かったことだ。
クイックモーションのショットや背面打ちなどは女子だからできないものではない。
むしろ、女子だからこそこだわって行きたい。
タテの推進力ではほとんどの選手は勝てないので、横の揺さぶりは必須になる。
これは、海外相手でも一緒だと思う。
一部の女子離れした選手が何人か単独突破でゴールを奪って沸かせたが、それは悪くないとしても、そんな選手は偶発的に国内的チームや海外チームに発生して来る。
なので、そういう選手を大事にしつつも、ユニットやチームとしての攻守のやり方に着手すべきだと思う。
スピードスターは同じレベルのスピードの選手をマークにつけられたら、戦術技術の勝負になる。
これを想定して練習出来れば、国内では無双できるだろう。
こんなの書いて、ライバルがそれをすればどうなるかわからないが。

試合では、中盤で単独突破されてゴール前で数的有利を作られるシーンもあった。
また、ゴーリーからのパスをなんどもかっさらわれたのもあった。
負け慣れていないチームは、ミスの連鎖が起こる。
その答えをメンタルに求めるのは簡単だし、それも100%間違いではないが、味方の連動した顔出しやパスコースの選定が甘いから、ボールを繋げなかったのではないだろうか?
また、1対1で突破される推進力が相手にあるなら、一人多く後ろに残すべきだし、その分、一人で複数を引き付けられる選手を前線に残し、個やユニットで相手が攻撃参加をためらう位置取りをするべきである。
カタールワールドカップの日本の奇跡は案外その原則に従ったもので、クロアチア戦で負けたときは雑だった。

別に、失敗を怒っているのではなくて、漫然とミスを減らそうとか絶対に勝とうとか掛け声をかけてもプレーの質は上がらないし、プレー強度や精度の高い相手に接した時に同じミスを同じようにしないために、基礎のプレーの質を上げるトレーニングを考えていくという事。
ボールの速度、受け方、受ける時の身体の角度、片手、両手。
普段の練習からどれだけやっているか?

例えば、攻撃に煮詰まった時に真後ろの味方に渡して仕切り直すシーンが目立ったが、ブラインドや壁になって有利な部分もあるが、相手の守備からすれば、身体の位置や視線の位置をあまり動かさないで済むため、守備としては楽である。
サッカーの知見が必ずしもラクロスに応用できるとは限らないが、しょせんは人間対人間なので、応用できる部分もある。

例えば、第3か第4クオーターで、右のDFの選手が相手に噛みつきすぎて転んだが、良い経験で、転ぶとその時マークしていた選手がフリーになる。
じゃあ、どの程度個人にプレッシャーをかけて、どこまでやらせるのか?
瞬間的な最大目標ではなく、出ている時間の一連の流れを大事にしたい。
もちろん、多くのファンは結果論でしか見ないかもしれない難しさもあるけど。
個のチカラとユニットのチカラの兼ね合いは責任の投げ合いも絡んで難しいが、集団守備の目標はまずは相手を遅らせてプレーを限定して行ってゴールから遠ざけるか、味方の多いところに誘い込むかの二種類。
そこをきっちり息を合わせる。
それは、単に個々人の経験じゃなくて、それなりに共通の決め事と、キメごとの及ばなかった時の決め事というか応用のやり方を考えていく必要がある。
日本人は決め事が好きだが、決め事が多すぎても混乱する。
なんて、クリスマスの女子会に勝手に乱入して言いたい放題で申し訳ないけど、僕が全部トークンを手放すまでは勝利やレベルアップを要求するのは僕の権利なんで、頑張ってください。
2022年12月24日 20時22分 寺田次郎 拝

(追記)
好き勝手書いてますが、改めて、選手の気持ちや考え方が大事なのは理解しています。
だからこそ、提示や誘導はしても、嫌だったらやらなくていいよって言える強さが運営や指導者の側に求められます。
一人何役もやると心は折れたり壊れたりします。
でも、まあ、他に楽しいことも沢山ある人生でもないですからね。

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オリジナル。

(スイッチ入って長いので、また、暇な時に処理してください。)
まあ、実際、今初めて高野選手のツイッターとか見たんですが、改めて昨年に彼女に本を送った理由も彼女の年齢と代表歴と脚が遅かったのが理由でした。

ポジションやタスクをあの年齢で変えるのは勇気が要るし、指揮系統や序列を無理に変えないことがトップからボトムの選手まで変化を受け容れるのに実行上必要だからです。

これが、僕がプロのメジャー競技のプロ監督だったらやり方も変わるでしょう。
オシム監督のマネでベテランをライバルチームなどに移籍させて若手や中堅に技術や戦術を叩きこみます。
でも、僕はチーム外の人間でただの疑似株主なので、ああいうアプローチをしました。

今初めて高野選手が宮城出身と知って311の影響もあったのかなとも思います。
マイナー競技とはいえ被災地に話題は必要です。
それは難しいことですが、心理的な調整や新たな東北の若手選手との兼ね合いの話もいるでしょう。
彼女がラクロスにすべてをかけるとしてもピッチでの選手としての時間は長くて10年とみるのが普通ですし、あるいは今年引退でもおかしくはありません。

彼女のプレースタイルの場合、週2回でも今のレベルのトップフォームは維持できると思います。
そして、ラクロスは交代自由ですから、かなり色々自由度はありますが、一方でチームとして納得させるもの、団結力を過度に損なわないものは何なのかの落としどころは難しいですね。

なにより、チームには他にもベテランも中堅も、若手も沢山います。
程よい特別扱いの問題は何なのかの問題があります。

高度になればなるほど競技が本当にできるのは30歳も過ぎてからですが、ほとんどの選手は社会的にはすでに引退していてもおかしくない年齢の選手たちです。
サッカーは普通はプロでも26とかで強制引退です。
そんな中で、中心選手の扱い方は他にも響きます。
先日のワールドカップで、34歳だの37歳の選手だのが大活躍してたのは、そう言う事です。

専門的な本を読めば当たり前のことを書いているだけですが、今年の引退や退団選手の扱いと新入選手の諸々も絡みます。
多くの選手は専門的な本を読むこともなく自分達の本当の最高到達点を知らずに、身体の衰えと会社や家族の同調圧力の中で消えていきます。

まあ、そう言う事で、いい加減終わりますが、去年試合に行ったときに、誰かルールや裏事情詳しい人横につけてと言ったのは、ルールの細かいところや選手の仕事や練習の状況を知らないと適切な変更が何なのかがわからないからでした。
今の状況で時間や体力がいっぱいいっぱいなら、それに応じた求める変化量ってあると思うので。

で、今の女子ラクロスの発展段階だと、3つくらいの技術戦術を導入すればかなり変わると思います。
それをNeOだけにするのか、そうじゃないのか、なかなか難しいですね。
こちらのメール内容の僕の分をたまに公開したりもしてますが、そういう情報のオープンやクローズも技術です。
具体的には、オフザボールの動き、スルーパス、ゾーンディフェンスの3つですが、プロセスを間違えば、チーム崩壊もするでしょう。
理由はこの前のトーナメントで負けたとはいえ常勝チームに間違いなくリーグ制覇も果たしているからです。
そして、チーム内の序列が変わるのを喜ばない選手がいるのは仕方ありません。
他にも変えられる技術戦術もあるでしょうが、それが世界一を目指すことチャレンジと日本一を続ける安定の間のギャップです。
という事で、おやすみなさい。

(今回の内容は一部削って公開にします)

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53
ラクロスNeO 公開版

実際、今初めて高野選手のツイッターとか見たんですが、改めて昨年に彼女に本を送った理由も彼女の年齢と代表歴と脚が遅かったのが理由でした。

ポジションやタスクをあの年齢で変えるのは勇気が要るし、指揮系統や序列を無理に変えないことがトップからボトムの選手まで変化を受け容れるのに実行上必要だからです。
これが、僕がプロのメジャー競技のプロ監督だったらやり方も変わるでしょう。
でも、僕はチーム外の人間でただの疑似株主なので、ああいうアプローチをしました。
彼女がラクロスにすべてをかけるとしてもピッチでの選手としての時間は長くて10年とみるのが普通ですし、あるいは今年引退でもおかしくはありません。

彼女のプレースタイルの場合、週2回でも今のレベルのトップフォームは維持できると思います。
そして、ラクロスは交代自由ですから、かなり色々自由度はありますが、一方でチームとして納得させるもの、団結力を過度に損なわないものは何なのかの落としどころは難しいですね。
なにより、チームには他にもベテランも中堅も、若手も沢山います。
程よい特別扱いの問題は何なのかの問題があります。

高度になればなるほど競技が本当にできるのは30歳も過ぎてからですが、ほとんどの選手は社会的にはすでに引退していてもおかしくない年齢の選手たちです。
サッカーは普通はプロでも26とかで強制引退です。
そんな中で、中心選手の扱い方は他にも響きます。
先日のワールドカップで、34歳だの37歳の選手だのが大活躍してたのは、そう言う事です。

専門的な本を読めば当たり前のことを書いているだけですが、今年の引退や退団選手の扱いと新入選手の諸々も絡みます。
多くの選手は専門的な本を読むこともなく自分達の本当の最高到達点を知らずに、身体の衰えと会社や家族の同調圧力の中で消えていきます。

まあ、そう言う事で、いい加減終わりますが、去年試合に行ったときに、誰かルールや裏事情詳しい人横につけてと言ったのは、ルールの細かいところや選手の仕事や練習の状況を知らないと適切な変更が何なのかがわからないからでした。
今の状況で時間や体力がいっぱいいっぱいなら、それに応じた求める変化量ってあると思うので。

で、今の女子ラクロスの発展段階だと、3つくらいの技術戦術を導入すればかなり変わると思います。
それをNeOだけにするのか、そうじゃないのか、なかなか難しいですね。
こちらのメール内容の僕の分をたまに公開したりもしてますが、そういう情報のオープンやクローズも技術です。
プロセスを間違えば、チーム崩壊もするでしょう。
理由はこの前のトーナメントで負けたとはいえ常勝チームに間違いなくリーグ制覇も果たしているからです。
そして、チーム内の序列が変わるのを喜ばない選手がいるのは仕方ありません。
他にも変えられる技術戦術もあるでしょうが、それが世界一を目指すことチャレンジと日本一を続ける安定の間のギャップです。

(今回の内容は一部削って公開にします)
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オリジナル。

(また、長くなってしまいました。これも、改変して使います。その反響があれば、また、NeOが世界一に近づくかもしれないし、あるいは僕の敵が増えるかファンが増えるかですね。)

おめでとうございます。
2日は控えめ1クラブですが、正月も6クラブ1位でした。

本当にやるかはさておいて、サッカーの概念や動作をラクロスに持ち込むにあたっていくつかの障壁があると思います。

その中でも、一番大きなものは、それを日本一奪回に使うか、世界選手権に使うか、かもしれません。
サッカーでも、個人技優位に世界が巻き戻っていますが、何故かと言えば、2-3人でさえ新しいイメージを共有して実行に移すのは難しいから。
逆に言えば、いつから導入するかで、その試合の相手はパニックになるでしょう。
そのへんは、選手の私生活やキャラ、チーム内でのヒエラルキーをしってる橋本さんの確認を取りながらやる意味ですね。

今調べると、Mistralは慶応を10-4で撃破みたいで、言い換えれば、クラブ選手権が事実上の決勝。
一方で、2年後なり4年後なりの世界選手権かなんかでは彼女たちとの合同チームになりますね。
そこで、失敗の可能性も含めて個々の選手たちの意見が重要になります。
一番無難なのは、来年NeOで一部導入して、うまく行ったらで後を考える。

スルーパス、オフザボールの動きは、走って、止まって、構えて受けるという動作をいかに応用するかですが、歴が浅かったり、素質のない選手にとっては難しい部分もあります。
一方で、頭が良い選手や、それができなかったらいずれポジションを追われる選手からすれば、前向きにトライしてやれるかもしれません。

ゾーンディフェンスは、個人のフィジカルをある程度埋められるのですが、これも選手たちが本音の部分で、仲良くあるいはスポーツに誠実にできるかと言う難しい問題があります。
僕も長い事サッカーやってましたが、自分のミスとかどちらでもないミスを他人のミスにしないということはトップレベルでは案外難しいものです。
一方で、半数は日本一ではなく、多くはフィジカルで勝てない外国人を倒して世界一にトライしたいわけで、それをやらないと自分の代で目標達成できないという危機感がいまそこにあれば難しくはないと思います。

そういう雰囲気でなければ、これまで通りで、良いと思います。
走り方、筋肉の使い方、いくらでももっと無難なチェンジはありますし、僕が言うと医者崩れのアスリート崩れの怪しい意見でしかないので、有名な指導者や選手の本を引っ張ってくることができます。

これは、おそらく、選手と指導者でも意見が分かれますが、日本一と世界一では少しベクトルが変わります。
大人の事情は除いても、日本一に必要なやり方や選手と世界一に必要なそれは変わります。

僕自身、ドイツにサッカーのトライアウトを受けに行って、両足のキックだけは日本最強レベルだと思ったら、日本では俊敏ではないのに、ドイツだと俊敏になると気付きました。
実力も評価も相対的なものですよね。
それが理解できれば、どういう風に鍛えてふるまえばいいか見えてきます。
日本だとキレイ系なのが、ヨーロッパでは可愛い系の化粧で攻めれると言った方が女性には通じるでしょうか?

いずれにしても、男子サッカーでさえ、マスコミや芸能界のコマだと分かっていて、現場以外の難しさもあるとはわかっています。
日本一を決める試合の視聴率が、案外世界一の視聴率とそんなに変わらない現実。
こんな語り掛けするサポーターも初めてでしょうが、ちょっと面白いなと思っています。
仕事やサッカー、その他の私生活なんかがうまくいってたら、女子ラクロスに関わることもなかったですからね。
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公開版

(また、長くなってしまいました。これも、改変して使います。その反響があれば、また、NeOが世界一に近づくかもしれないし、あるいは僕の敵が増えるかファンが増えるかですね。)

おめでとうございます。
2日は控えめ1クラブですが、正月も6クラブ1位でした。

本当にやるかはさておいて、サッカーの概念や動作をラクロスに持ち込むにあたっていくつかの障壁があると思います。

その中でも、一番大きなものは、それを日本一奪回に使うか、世界選手権に使うか、かもしれません。
サッカーでも、個人技優位に世界が巻き戻っていますが、何故かと言えば、2-3人でさえ新しいイメージを共有して実行に移すのは難しいから。
逆に言えば、いつから導入するかで、その試合の相手はパニックになるでしょう。
そのへんは、選手の私生活やキャラ、チーム内でのヒエラルキーをしってる橋本さんの確認を取りながらやる意味ですね。

今調べると、Mistralは慶応を10-4で撃破みたいで、言い換えれば、クラブ選手権が事実上の決勝。
一方で、2年後なり4年後なりの世界選手権かなんかでは彼女たちとの合同チームになりますね。
そこで、失敗の可能性も含めて個々の選手たちの意見が重要になります。
一番無難なのは、来年NeOで一部導入して、うまく行ったらで後を考える。

一部の選手には難しい部分もあります。
一方で、頭が良い選手や、それができなかったらいずれポジションを追われる選手からすれば、前向きにトライしてやれるかもしれません。
僕も長い事サッカーやってましたが、自分のミスとかどちらでもないミスを他人のミスにしないということはトップレベルでは案外難しいものです。
一方で、半数は日本一ではなく、多くはフィジカルで勝てない外国人を倒して世界一にトライしたいわけで、それをやらないと自分の代で目標達成できないという危機感がいまそこにあれば難しくはないと思います。

そういう雰囲気でなければ、これまで通りで、良いと思います。
走り方、筋肉の使い方、いくらでももっと無難なチェンジはありますし、僕が言うと医者崩れのアスリート崩れの怪しい意見でしかないので、有名な指導者や選手の本を引っ張ってくることができます。

これは、おそらく、選手と指導者でも意見が分かれますが、日本一と世界一では少しベクトルが変わります。
大人の事情は除いても、日本一に必要なやり方や選手と世界一に必要なそれは変わります。

僕自身、ドイツにサッカーのトライアウトを受けに行って、両足のキックだけは日本最強レベルだと思ったら、日本では俊敏ではないのに、ドイツだと俊敏になると気付きました。
実力も評価も相対的なものですよね。
それが理解できれば、どういう風に鍛えてふるまえばいいか見えてきます。
日本だとキレイ系なのが、ヨーロッパでは可愛い系の化粧で攻めれると言った方が女性には通じるでしょうか?

いずれにしても、男子サッカーでさえ、マスコミや芸能界のコマだと分かっていて、現場以外の難しさもあるとはわかっています。
日本一を決める試合の視聴率が、案外世界一の視聴率とそんなに変わらない現実。
こんな語り掛けするサポーターも初めてでしょうが、ちょっと面白いなと思っています。
仕事やサッカー、その他の私生活なんかがうまくいってたら、女子ラクロスに関わることもなかったですからね。

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