ふらふら血だらけゾンビパパにビビるムスメ
カッコつけてnoteを書こうと思った昨日。
時間がかかった割に、大した内容にもならず。
その上、保存が上手くいかずに全てぶっ飛んだ、晴れパンです。
本をたくさん読んだところで、自分の中に落とし込んで、アウトプットしないと満足いく表現ってできないものなんだな、、
白紙になったnote画面を眺めながら、さほどショックも受けずに思いの残らなかった文章にサヨナラしました。
『夫を囲む会』発足
夫は子供との関係を見直し中。自分の衝動的な面を抑えて、よく頑張っていると思います。
ただ、まだまだどうしたらいいのか分からず、密林の中を彷徨っているように見える。まさにどこに行けばいいのか分からない、ジャングル。
もともと外向的な性格なので、誘われればゴルフや飲み会に参加してきた夫。
（おそらく誘われたという名目で、自分で企画してきた会もたくさんあると推測）
子供たちが不登校になり、ママが心労で病休し、在宅が基本となった我が家。
こちらから生活スタイルの変化を求めたわけではないのだけれど、自主的に夫の外出が減った。
家庭の状況を説明してお誘いを断ったりしているのだろう。
いままでそんなことなかった夫を心配して、お友達関係で『夫を囲む会』なるものが出来上がりつつあるらしい。
私は子供に囲まれていて一人で簡単に出かけることもできない。
今日も病院に胃カメラの検査結果を聞きに行きたいのだけど、母子分離ができないムスメに『行かないで！』コールを100回くらい受けてすでにヘトヘトだ。
なので正直『夫を囲む会』も、あーそうなんだ、としか思ってあげられなかった。
『ゾンビ🧟♂の正体はパパ』
飲むとやめられなくなって、次々飲んでしまうのはわかる。若い時は失敗しても許された。公園で寝てたって、転んで頭から血を流してたって、流石にそのうち飲み方くらい自分でコントロールの仕方を学ぶだろうと踏んでいた。
だから結婚したの。
子供が小さい時は早く帰って顔を見たいから、無茶な飲み方もしなくなって安心していたけど。
最近飲み会の頻度が減ったからか、お酒に弱くなったみたい。
そしてさらに、その１日を楽しむかのように飲み過ぎちゃうんだろうな。
フラフラで目の焦点が合わない。
転んで顔から血が出てる。
そのまま玄関で倒れるように寝てしまった。
そんなパパを子供たちに見られてしまった。
初ゾンビを目撃した子供たち。
ムスメがフリーズしてしまったのを見て「放っておいても大丈夫、早く寝よう」と言って、ママが寝室に子供たちを連れて逃亡（笑）
『こわいこわい』と怖がりなムスメが言う。
『僕は大人になってもお酒は飲まないことにする』と息子に言われる。
「ゾンビ見ちゃったね😂飲み過ぎないように明日パパに説教だな」と諭して、子供たちを抱きしめて寝た。
それからことあるごとにムスメは『２杯以上飲んじゃダメだからね』とパパに言うようになった。
かわいいムスメに言われるのが一番効くはず。ママは多くは語らない。
「ショックで子供たち固まってたよ。」とだけ釘を刺す。
そんなゾンビ２回目の昨日。
朝になってもフラフラなパパ（何時に帰ってきたんだかも知らんが）
必死に平静を装って、階段を降りてくる。
その顔は血だらけのゾンビそのもの🧟♂
目の下やら顎やら流血。
ムスメがぴゅーーーーーと逃げていった。
「何その顔！鏡みて！」とママが叫ぶ。
『え？・・・ホントだ、転んだんだと思う』
その日一日。
ムスメは忍者のように、隠れるように、パパの顔見たくないと逃げ回る。
しょげるパパ。
はーーーーーーー、ママしんどい。
騒ぎまくるムスメと「今日は行かない」と言う息子
一日隠れて生活したムスメは寝る頃、抑えてたパワーが爆発💣
寝室で２時間大騒ぎ。
怖がり繊細なムスメだから、パパゾンビにびっくりした１日だったね。少し付き合うよ。
ママは付き合ってるつもり、、
なのに、『ママ最近ぜんぜん遊んでくれない😢』と言われる始末。
（毎日ずっとママと一緒だから、飽きたんじゃないの）そう思うも、ぐっと飲み込む。
明日ママは病院だから、お兄ちゃんとオルタナティブスクールには行くと言うムスメだ。行けたらきっと楽しいし、その時発散してくればいい。
「えー一緒に来るの？」とまんざらでもない息子。
今朝はお弁当を作ったり、水筒を用意して、よし行くぞと朝ご飯を食べようと思った所で「やっぱり今日は行かない」と言う、息子くん。
不登校あるある〜〜〜〜（泣）（笑）
そうなんだ、じゃーもれなくムスメちゃんも行きませんもんね😭
時間が経ち、目の周りが青くさらに腫れてきたパパは、そんな状況を横目で見ながら、余計なことは言わずに「いってきます、、」と仕事へ行った。
大丈夫？それ？
心労の嫁さんにやられたのか？
不登校で息子さん荒れてるの？
って思われるよ。絆創膏だらけの腫れた顔。
逆に毎回それで、よく生きて帰ってきてるなとちょっと感心さえする。
梅雨空のジメジメした雨の今日。
一瞬歩き出したように景色が見えちゃうと、また動かなくなったとき、少し前のことなのに、どういう気持ちで生活してたのか忘れちゃう。
別に後退したわけではない。
一進一退。
ちょっとずつは進んでいるはずなのさ。きっとね。
許すことは、己が一番楽になる方法の一つ。
他人も自分も許せばいい。
許せないと思うほど、許せばいい。
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