得意だからといって、好きなわけではない。
不登校の小3息子は、算数が嫌いだ。
でも得意なはず、間違いなく。
でも嫌いだからやらない。
そりゃそうだ。
でも理系で生きてきて、楽しさを知っている身としては
ちょい、モッタイナイなと思ってしまう。
進んでいくと【公式】に当てはめたり、図形問題が出てくる。
パズルやブロックが好きな息子は絶対、楽しいと思うのだ。
しかし算数の授業で、なんかきっと辛い思いをしたんだろう。
いろんな理由の一つではあるし、それ以外にも学校に合わない理由があったんだと思う。
まーそんなで、学校には入れないし、家でも算数は手を付けない。
だから、小遣い持たせて、駄菓子の細かい値段を計算してギリギリまで買う。
そんな方法で、算数の地頭を鍛えている(笑)
不登校になって、原因を探るために受けた発達テスト。
詳しいことは直では伝えて居ないけれど、ふんわり伝えたとき。
息子は【IQ】のことを気にしていた。
「どちらかと言うと、いい方に入っていたよ。だからみんなと足並み揃えて授業を受けることが、苦痛だったんじゃないかなって思ったんだよ」
『そうだよ!!待ってる時間が、めんどくさかった!!そっか‥いいほうでよかった。』
自分のペースで学べないことへの苦労と、他の子と違うことが理由で怒られて、自尊心が落ちていったのかな。
せっかく不登校になって、周りを気にしない生活になったなら、得意なことを伸ばしてあげたいなってマインドシフトした。
でもそれは親の願いであって、息子の気持ちではない。
なんなら学年飛び越えて進んじゃってもいいんだよ!そのほうが面白いかもよ!と伝えてみたところで…
『得意だからって、好きとは限らないんだよ!!』
「ごもっともです。その通りです👍」
なんとかやらせたい母ちゃんは、
正々堂々たる真っ当な主張によって見事、撃退されたのでした💣🔥🔫
口にチャック。
忘れずに。
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