親の準備するプランA・B・C。しかし不登校児は素直に生きる。
次ステップへのプラン(小3息子の場合)
ムスメが給食登校すると、どうも兄である小3不登校息子のメンタルが揺れているようだ、、
[私の言うことを聞いてない、言動が荒い、動画やゲームへの入り込みが深い]
何かから逃げるように、、どこかの世界に入り込んでいる。
そんな感じ。
気のせいかもしれないけど。
本日は、今週2度目のムスメの給食登校。
今日はカウンセリングの先生は担当日ではなかったのだが、
「ムスメさんが食べたい内容の給食と言ってましたのでぜひ!部屋も使って大丈夫ですから」
と背中を押されて。
ママは弁当を持参して行くつもりだったので、息子にも弁当を作り、あわよくば一緒にいかないかと誘う作戦【プランA】
学校で子どもの声が聞こえるだけで動悸がするママ。
そんなに簡単に校舎の中に息子が行くと言う訳もないだろうと、、
その気持ちは分かっている。
(先日まで、なんとなく食べたい給食があったら、行ってみてもいい雰囲気は醸し出していた息子。それもだんだん薄れてきたな、、)
プランAが却下の場合の【プランB】は、来週の歯医者の後に、学校に資料を貰いに行くと言う理由で放課後登校し、給食を食べているカウンセリング室を実際に息子に見てもらう。
視覚優位の息子には、とにかく見せてイメージを沸かせることが重要だ。
それも難しかった場合の【プランC】は、一旦諦める。
結局本日、【プランA】はあえなく却下されました(笑)
きょうだい不登校の場合、両方不登校になってしまうのは一種のあるあるで。
そして大変なのは、どちらかが動き出したときに、不登校継続している方のきょうだいの心の闇が深くなってしまうことらしい。
親の気のせいかもしれないけど。
給食登校の意義が感じられない(ムスメの場合)
昨日、学校側からの通知で「登校に不安や悩みがある児童・保護者への支援」についての一斉通知がきた。
配慮が深くなるのはありがたいな。
そう思って、ムスメと登校した。
教員室に声を掛けて、カウンセリング室へ。
ん??鍵が空いてないな?
事前にお願いしてたんだけどな?
教員室にもう一度降りて、知らない先生に1から説明してお願いする。
「部屋の鍵を開けてもらえますか?給食を食べに来たと担任の先生に伝わってるか確認してもらえますか?」
(お知らせ通知した次の日の対応がこれでは、当事者的に辛くない?期待しちゃったじゃんかよ😭)
対応してくださった先生?はよくわからない風だけど、良くしてくださいました。
いつも先生が給食を持ってきてくれるとムスメは言う。
給食のチャイムを聞いてしばらくして、担任の先生が給食を運んできてくれる。
「忙しいのに💦すみません」とママが答えて、、ムスメはだんまり。
二人きりになってからママの弁当が気になり、自分のおかずと交換したり、楽しく給食を食べるムスメ。
この前みたいに『クラスの子に囲まれることがイヤ』だから、チャイムが鳴るより前に帰ろうと言う。
忙しいな!親子給食、、、
なんだろ、これ?
親子だけの、別室で食べるだけの、給食登校に意義を感じられないな💦
ここで、思い出す。
スイミングスクールも1年も通って顔もつけられなかった。
スクールを辞めて、家族で市民プールに行った途端、果敢に頭まで水に入る姿。
ああーーーーそうか!!
この子は、1年間でも給食登校を繰り返すし、やる気がなければずっと教室には入らない、、そんな気がするよ。
ムスメにもさまざま角度から質問してみてみても『クラスには入らない』と言う。
「少人数の不登校傾向に特化したクラスができたとして、2〜3人のクラスならイケそう?」それならいけるかも〜
『あ〜でも、そこの先生が怖い先生だったらムリかも』
なんで?この子は知ってるんだろう?
そういう少人数のクラス(支援級・不登校対応)の先生に【難あり】の先生が着任することがあることを。
(昨年度の息子の不登校対応の先生が、クレームのつきやすいやんちゃな先生だった)
ママじゃなく他に先生が居たら、学校内を探検したり、観察したりできるけど。
ただ、いそいそと食べて帰る。
意味あるの?
これって?
本当は学校という場所を、もう認識しているんじゃないの?ムスメよ
第三の居場所はどこなのか
息子は不登校8カ月が経ち、
「学校の先生が居ないなら、学校の敷地内で行われる夏休みのイベントには参加したい」と言う。
理由のない不登校の理由には、やはり理由があったのかもしれない。
もはや、昨年の先生のことを掘り下げる気はない。
でも、
医療従事者(私)は
その時の検査や診断が間違っていたら、その被検者・患者さんの人生に関わるわけ。
責任を持って、仕事を行ってるのよ。
マジ、命かかってるから。その方の人生かかってるから。
先生も人間だからね、誰もが間違いはあるよ。
思い通りにいかない事もある。
でもね、こうやって心が傷ついて学校に行けなくなった子どもがいる。
そのために人生が変わってる家族がいる。
そのことは知っておいて欲しい。
新しい居場所を探す
不登校児の親の意向として[不登校傾向の部屋]を要望することは可能だと思う。
そこに、うちの子ども達が通うかというと、、
何回か行って、そして通わなくなる可能性のほうが高いように思う。
ムスメちゃんも不登校な分、発達支援センターの受診が早まり来月の予約となった。
それを踏まえてにはなるけれど、興味が持てそうな他の居場所を探すほうがいいのかもしれない。
金銭面のこと、物理的な側面をいろいろと考えていかないといけないけれど。
子どもと相談しながら決めていこう。
そうしよう。
それを感じられた今日は、総じて意義のある1日だった。
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