ひとりっ子エリートと学歴エリート


まだ中華が一つのアイコン化できると思ってる人が多い。
どんな国籍だろうがフツーに考えて人間は千差万別なワケだ。

例えば自民党に2Fという親中派が居るが、アレは米国の指示だと思う。
中国企業や共産党員に西の影響を浸透させる為の政治家という事だろう。
要は中華を西側に取り込む為に日本の持ち出しで行動しているに過ぎない。
バックはあくまでアメリカであり、資本主義陣営という事。
彼が仮に独自外交で日本の国益を優先して中華を訪問した場合、

当前だが「角栄の二の舞」になるだろう。


だからこそ世論に散々叩かれて尚、いまだ大物ポジションに居られると。
こうして西側陣営に引き込んだ中華企業、共産党員がTMSCに紐づくと。
彼等は自分の利益次第でコロコロポジションを変えるハズだ。
つまり何もかもが、

碁石が「バラバラに混ざった」状態だ。


資本主義と共産主義の天秤の上で、どちらにも傾きうるだろう。

それも「個人個人」がだ。


中華全体をまとめてアイコンとして考えるからおかしくなる。
政治はこの力学をどう自分の利益に引き込むかという作業だろう。
つまり日本の親中派なんてモノは一方的な物差しだという事。
アメと鞭を与えつつ、オセロの駒を裏返す作業をやってるだけ、
TSMCはあくまで西側であって、これもまた裏返る可能性があり、
軍事行動で寝返る様脅迫しているのがキンぺーだろう。

西側の中国取り込みのギミックはおそらく文革もそうだろうし、
一人っ子政策、日本からのODA、香港の存在もそうだろう。
当然、日本の移民も米国のも同様だ。
本国からの民族取り込み、内部工作員を作る作業に違いない。
個人的に一人っ子政策は国内格差による分断、選民思想の構築と思われ、
日本の学歴主義と同様に、内弁慶の共食い世代をトップにする植民地政策、
これ、きっと誰かさんの帝王学のマニュアルにでも書いてあるに違いない。
要は支配者に逆らわなくする為の愚民政策だ。
途中でこれに気付いたのがキンぺーという事だろうし、
ひょっとしたら最初からそういう派閥があったのかもしれない。

今やっているのは資本主義と共産主義の綱引きという事だ。
しかもその資本主義陣営自体がどうやら「マルクス共産主義」らしいと。
(これ聞きかじりで全く勉強して無いので間違ってるかも?)
民主主義の皮を被った資本主義が結局は共産主義に行きつくなら、
中華思想と何も変わらない。
これはもうどっちも同じという事でしかなく、
どの民族の誰がトップかという事でしかないと。

グローバリズムは共産主義であって、貴族社会でしかなく、
下から順に奴隷化し、原理原則的にやがては人類は滅亡するハズだ。
(この単純なロジックはいずれ。)
いずれにしろ不幸だろう。

日本人がやるべき事は、どちらにも肩入れせずにバランスを取る事、

諸葛亮の唱えた「天下三分の計」だろう。


そう、天下三分の計。
ロシアとも共存していた安倍晋三の持ち合わせたヴィジョンはこれだろう。
全体の力学を調整しつつ、一極化させない外交戦略、安定の構築。
世界中のナショナリスト(愛国者)が彼のファンだった理由だ。
トランプが安倍を「バランサー」と呼ぶ理由でもあり、
各国首脳にリスペクトされる根拠である。

安倍を認めたキンぺーが仮に中華思想を手放すなら、
本当は何が悪いのかははっきりするハズだ。

原理原則を周知させられるなら、きっと日本も取り戻せるだろう。

そういう話。

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