クリエイターとは?


当然だが、

クリエイターなんて「個人主義」でしかあり得ない。


人脈を自慢するならそういうのはフェイクである。
要は「ヒモ」みたいなもの、

「鵜飼」だ。


おそらくオタクの中には創作分野にいっちょ噛みして
自分をクリエイターだと勘違いした輩が居るだろうが、
彼らの様にコネクション形成でどうこうできるという発想なら、
まぁよっぽどのヴィジョンを提供し、十分な対価を示す必要がある。
どの場合でも双方納得ずくの交換条件が必要になる。

他人と紐づけて自分だけ甘い汁だけ吸おうとするのは、
大抵が暴力団みたいな思考をしたエゴイストだろう。

よく知らんが即売会などでスケッチブックを携えて、
大人しそうな個人作家に長時間張り付いて取り入ろうとする輩、
多分、こういうのは要警戒すべきだ。
恐らくのちの禍根になる。
本人には特にヴィジョンもなく、ただ図々しく付きまとわれ、
知らんところで勝手に名前を使われたりする可能性がある、

巻き込まれる。


アピールに押しつけがましさ、また会話に知性を感じないなら、
思いっきり「迷惑だ」と態度で示さないと大変な事になるだろう。
そしてそういうのは眼や口元に出る。

強引であればあるほど危険だし、
そもそも誠意があれば具体的なリターンを持ちかけてくるはずだ。
それが無いならスルーしろ。

「サイコパスはバカほど多い」のだ。


コネクション形成をしようとする相手が、
本人に十分なスキルなりの対価があればいいのだが、
他人をコレクションにして自分だけがメリットを得ようとするなら、
まぁこんなんタダの893である。

本人自体に価値が無いので誰かを利用したいだけ、
取り入って一方的に「お偉いボク」をどうにかしてほしい、

「一方的に搾取したい連中」だ。


とにかく、交渉してくるならリターンを明示してくる相手だけにすべきだ。

「友達だから」


は真剣勝負に存在しないといっておく。

荒木飛呂彦だってこせきこうじくらいしか名前を出してないし、
作家は絶対に人脈で勝負しない、他人の名前を使わない。

しがらみなんてのは多ければ多いほど忖度が発生し、
雁字搦めになってゆくのであり、そういうのは仕事への枷になる。
譲歩を強いられ、責任を背負わされ、ワガママな一人一人に振り回される。
気に食わないと否定されつつ粘着される、恨まれる。
周囲に気を遣えば使うほど、最終的には何もできなくなってゆく。

「縁」というのは同時に「呪い」なワケだ。


ならば当然、自分の純度を上げようとすれば、
どうやっても最終的に群れから孤立するしかないのだ。

何らかの作品を作りたいのであればその為のフェアな交渉はすれど、
一方的なおんぶにだっこはあり得ない。

「クレクレ寄こせ」とは縁を切れ。


そういうのは知能の低い狂人であり、関わると何もかもが終わる。
一生紐づけられて利用され、責任者に仕立て上げられ、

舐められまくって地獄を見ると言っておく。



そういう話。

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