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添加物の気をつけ方

こんにちは、まいもです🍠


今回は添加物について記していこうと思います。

日々の生活で意識することで
さらなる健康を手に入れることができます!






添加物の定義


食品添加物
保存料、甘味料、着色料、香料など、食品の製造過程または食品の加工・保存の目的で使用されるもの


厚生労働省は
食品添加物の安全性について食品安全委員会による評価を受け
人の健康を損なうおそれのない場合に限って
成分の規格や、使用の基準を定めたうえで使用を認めています。


食品衛生法第12条に基づいて、
厚生労働大臣の指定を受けた添加物(指定添加物)
だけを使用することができます。

指定添加物以外で添加物として使用できるのは、
既存添加物、天然香料、一般飲食物添加物のみです。



厚生労働省より


つまり添加物は
私たちが生活していく上で
腐らないようにしたり
風味を良くしてくれたり

しっかりメリットも存在しています。



美味しいお弁当作りました



日本は添加物大国?

結論、他国と比較して添加物大国かどうかは判断が難しいです。


日本での食品添加物の品質の規格や使用量の基準は、
国際的な規格や基準にできるだけ沿うように定めていますが、

日本と諸外国ではこれまでの長い食生活や制度の違いなどにより
添加物の定義、対象食品の範囲、使用可能な量などが異なっていることから、
単純に比較することはできません。 


日本の食品添加物の数は、831品目(香料を含む)令和4年10月26日時点
米国の添加物の数は、約1600品目程度(香料を除く)平成25年2月時点


米国の品目数の中には、
⚫︎果汁や茶など日本では添加物に含まれないもの
⚫︎日本では1品目として計上されている品目
=米国では、物質ごとに指定され数十品目となっているものが含まれています。

地元の飴ちゃん美味しい



海外では禁止されているもの


クチナシ色素


アメリカ・EU・中国・台湾・シンガポール・タイ・ベトナム・オーストラリアなどで使用が禁止されています。

クチナシに対するアレルギー反応を引き起こす恐れや
過剰摂取による頭痛や吐き気などの症状を引き起こす恐れがあるため
特に小さな子どもには注意が必要です。

動物実験ではがんを引き起こす可能性があることが分かっています。


和菓子やアイス、加工肉やケチャップなどの調味料にも使用されている




トランス脂肪酸


認知症などのリスクが高まるとして
アメリカをはじめ台湾やカナダ、イギリス、スイスなどで禁止または使用制限がかかっています。

2018年にはアメリカで添加を禁止
2021年にはEUでトランス脂肪酸の上限値を施行
しました。

シンガポール・中国・韓国・台湾などでは、
トランス脂肪酸濃度の表示を義務付けを行っているなど
トランス脂肪酸への対応が行われている印象です。

アメリカやEUに比べて、和食が国民食として親しまれている日本では、トランス脂肪酸の摂取量が少ないことから、対応が後回しになっていることも使用制限などのない原因と言われています。

日本国内では未だ海外のように使用制限などないトランス脂肪酸ですが
食品会社の明治のように摂取の低減に向けて独自に動いている企業もあります。


ショートニングやマーガリンを使用したパンや菓子に使用される

食文化の違いはあれど食の欧米化が進む現代では、注意したい食品添加物です。


パンはオーガニックパン屋さんで購入!


たんぱく加水分解物


EU・アメリカ・オーストラリア・カナダ・中国にて
規制がかけられている添加物です。

加水分解には主に2つの方法があり、

・微生物を培養して作られた酵素で分解する方法
・強い塩酸を使用した分解方法

強い塩酸を使用した分解方法では発がん性が懸念されています。

たんぱく加水分解物については、
記載のルールがないため不透明な部分も多いのが現状です。


インスタントラーメンや加工肉、鍋の素や醤油などに使用される


毎日使うものだから、調味料には人一倍気をつけています



要注意!添加物リスト


上記は海外で規制されているものでしたが

下記の12種類は
・健康を害する恐れがある
・安全確認が不十分


と考えられえるものです。

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