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不便さが豊かさを生む/仏教

約一年前に書いたものですがこちらに引っ越しさせました。
去年と思う事は変わらないので投稿いたします。



 スマホのない毎日はあるときと比べるとだいぶ

不便だ。


料理のレシピ、ライン、写真にボイスメモ、電車の時刻などなど。




だが使わなくなって数か月たつが失ったものよりはるかに心が豊かになっていく


スマホがあると何かと画面を見てしまう、意味もないのにツイッターやニュースや

インスタを覗いてしまう。


それがどれだけ執着し依存しているか無くなってみてよくわかる。


人間に本当に必要なものは何なのか、今一度知るときではないだろうかと考えてみる。




例えば景色を見て感動し心躍らせ広がりを見せていく、その頂いたものを


言葉や文字や音や絵に表し恩返しをしまた感動する。


いわばその感動の輪廻を繰り返していく事、そういう一つ一つが


人を形成していくものではないだろうか。




私たち人間は利便性の豊かさを得た代わりに


代償はその何倍も計り知れないのではないかと

スマホのない生活をして

感じたことだった。




不便さは豊かな心を作る最上の時間ではないかと思います。




読んでいてい不快を感じる人もいるだろう、思うこともあるだろう。


でもそこから何かを得る入り口になってもらえたら


私はこんな幸せなことはないと思うのです。



2021.1/12 

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