見出し画像

2拠点生活から妻への感謝へ

今、自宅と実家で2拠点生活をしています。
父は他界し母は施設にいるので実家は普段は空き家なんです。

しかし、近所で物騒なことが発生していていて防犯上のために平日は実家で週3日程度の生活をしています。

自治会から「なるべく空き家にしないで欲しい。」と言われ、たしかになぁといった感じ。

自宅と実家はバスと電車乗り継いで40分くらい。
遠からず近からずの距離感。

ただ、これが結構大変で忙しい。
 
そんな今、妻への感謝を抱いています。

平日は毎朝出社しています。

そのため、朝の支度、戸締り(要注意)、食事、洗濯、風呂、掃除、、、
これを実家にいる時は全て1人でこなす。
これが大変!

単身赴任していた時があったので楽勝だろーと思っていたけど、考えてみれば食事、洗濯、風呂の施設が完備されていたので単身赴任は楽ちんだった。

誰もいない実家は無駄に広い。
それに寒い。
勿論、家族仕様なので現役会社員の一人暮らしには全く向いていない。

日々の食事も大変。
自炊するときもあるのだけど、直感で食べたいものを想像するので量を余分に買ったり、必要なかったんじゃない?ってものまで買ってしまう。

そして、時々外食で済ませ帰る。
仕事終わりのビールは外せない。
そうなると一人飲み会となり、ツマミをポンポン頼んでしまう。
ビールを飲みながらメニューのあれこれを見ていると調子が上がって想像がどんどん膨らんでくる。
そうなるとついつい飲みたいお酒とそれに合うツマミを追加で頼んでしまう、、、

いい感じに酔ってきた状態で締めに入り、お会計へ。

・・・ビックリ金額だったりする。

洗濯も大変。
下着肌着はローテーション。
ちゃんとやっておかないと着ていくものがなくなる。
洗濯したら、日差しの当たる部屋に干しっぱなしよ。
朝はそこから下着肌着を外して着ていく。

なお、ワイシャツは週末にクリーニングにまとめて出しに行きます。
なので、着用済みワイシャツは自宅に戻る日にバッグに詰めていく。

まるで出張のよう。

今どきは寒くなったのでお風呂が楽しみな時期。
仕事から帰るなりお湯を張ります。
「お風呂が湧きました」のメッセージがなかなか流れない。。。
見にいくと、お湯が全く溜まってないではないか。
明らかにお湯が抜けている。
ゴム蓋見たら、ありゃこれ変形してるわ。

仕方なくシャワーで済ます。
出たらなんて寒いことか!!

掃除はコロコロで済ましちゃってる。
ほぼ寝るだけの生活だし。

こうして一人生活をしていて妻の大変さとありがたさを痛く感じ入っているのです。

食料の買い物は家族分に日数とメニューを計算してるんだなぁーとか。
(果たしてそこまで計算してるか分からないけど、直感ではなさそう)

朝晩の食事の支度、その前に献立をどうしようか?というのがあるし。

洗濯も毎日で家族分あるし。

それに日用品の不足を確認したり買い足したりと、、、
やることが地味に沢山あるということに気付かされている日々です。

当たり前にあること。
でも、実は妻の日々の地道な作業と苦労の積み重ねの結果だったと知って、妻には頭が下がります。

こういう経験は想定外だったけど、理解や認識が行き届かなかった事に気づくことはとても良いことです。

もうすぐクリスマス。
もういい歳ではあるけど、なんかウキウキします。

いつもとは違うちょっと敷居が高そうな所に一緒に出かけて食事して買い物してと、その予定を今から妻と楽しみにしています。

こうして一緒の時間を楽しむのが一番の感謝かなとも思ってます。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?