ムクドリすだち。

メーカーの会社員 メンタルで長期休職をきっかけにnoteに出会う 就職、退職、無職、転職、休職、復職を経験 好きなことは自然を感じたり草花を愛でること アネモネ、紫陽花、秋明菊、百日紅は特に好きな花です。

ムクドリすだち。

メーカーの会社員 メンタルで長期休職をきっかけにnoteに出会う 就職、退職、無職、転職、休職、復職を経験 好きなことは自然を感じたり草花を愛でること アネモネ、紫陽花、秋明菊、百日紅は特に好きな花です。

最近の記事

季節を着るということ

夏から秋、そして冬へ。 季節の移ろいは決まってやってくる。 近ごろは冬のような寒い朝を迎えたかと思いきや、ぐんぐんと気温が上昇して夏日になる時もある。 明日は何を着ていこうか?と天気予報を頼りに考えるんだけど、気温の上がり下がりが激しい時期はけっこう悩んでしまう。 遠方への出張がある時なんて特にそう、、、。 目的地の気象予測を穴が開くほど何度も確認し、アレでもないコレでもないと着替えを取っ替え引っ替えしながらギリギリまで悩む。 「仕事着はスーツ」と決めてしまえば、

    • 達成感をもう一度〜積み重ねからその先へ

      今、新しい製品の販売プロセスや拡販資料の準備に向けたディレクションに取り掛かっています。 開発から製品化までには複数の部門が関わっていて、スムーズに運ぶことがあれば、意見がぶつかり調整が難航する時もある。 苦手な相手(部門)には必ずと言っていいほど頭を悩まされる🥹 今回もそう 出来れば避けて通りたい。。。 しかし、その人たちの思想だけでなく、これまでの苦労もギュッと詰まってる証だし、「何を言われても結構」とばかりに下から下からご協力を仰ごうと思う。 一つの取組みでも

      • ワーケーション、心地よい目覚めと秋の彩り

        久しぶりの泊まり出張 今回は宮城県北部へ 最近はホテル代も値上がりしているから会社の宿泊手当てでは足りない。 時間をかけて安い所を探すという手もあるけれど、満室だったり、目的地から遠かったり、それに狭くて暗いとか、水回りが汚かったりとか、、、 出張先の朝こそ、気持ちよい目覚めで爽やかな一日を迎えたい。 清潔感のある明るいトーンで設られた部屋でベッドから起き上がる。 そう、これだけでいいの。 シャッーーっと、カーテンを開ける。 そこに山々や田畑の景色が飛び込んでく

        • 事実、見えないところで疲労は確実に蓄積されている(泣)

          数年ぶりに治療という目的で歯医者の椅子に腰掛けることに。 その時の激しい痛みとともに襲ってくる妙な緊張感、、、 奥歯が割れてしまったんです。 あぁ〜    一刻も早く治したい・・・ でもなぁ〜 定期的なクリーニングやホワイトニングを欠かさずに、日頃から気を配ってきたっていうのに、、、 なんで? どうして?? もともと噛む力が強いってことは前から言われていたんです。 しかし、今回はそれだけではなかったみたい。 緊張を伴う出来事が続き、無意識のうちに歯をガチッと食い

          ヒビの入った重たいお鉢が回ってきた(涙)

          お互い信用していないメンバーがいるプロジェクトって、すごく大変。泣 先日、クライアントから共同開発している製品をどう販売していくのか? 考えを聞かせて欲しいと、要望を受けました。 その内容を反映し、いくつかの提案や落とし所も考えた打合せ資料を用意して関係者に事前に配布、 そしてリモート打合せに臨んだんです。 それが、、、まさかの展開にただただ愕然 相手(開発側)は最初から私にケンカ腰で捲し立ててきて、15分は続いたかと思う。 途中に背もたれを大きく後ろに反らせてこち

          ヒビの入った重たいお鉢が回ってきた(涙)

          日頃のルーティンと皆さんへの感謝

          私の日頃のルーティンに『服や靴のお手入れ』があります。 ビジネスシャツは形状記憶が主流となり、さらにピンシャキ仕上げの洗剤まで発売されているからお手入れは昭和、平成、令和と時代の変遷とともにかなり楽になっている。 いたって便利な時代にもかかわらず、私はほぼ手洗い派 特に夏場は汗や首元の皮脂汚れが残らないように帰ったらすぐに手洗いをする。 『今日も一日ありがとう』と労いながら肩を揉むようにグッグッと手のひらで押し洗い。 ジャバジャバ〜っとすすぎをして水が汚れをさらって

          日頃のルーティンと皆さんへの感謝

          夜空の星に、伯母への感謝をこめて

          仕事がどんどん忙しくなる一方で、施設にいる母の体調が悪化し、病院に検査と診察に連れて行く日々が続いている。 気づけば、時間的な余裕なんてどこにもない。 そこへ、遠くに住んでいる伯母のお通夜に駆けつけ日帰りで参列。 真夜中の帰宅は身体にも心にもじわじわと重たくのしかかってくる。 ただ、不思議なことに、その日の夜空は特別に澄んでいて、星がやけに綺麗だった。 丑の刻 あたりには誰もいない。 ただ闇が静かに広がっている。 この星空は今、自分だけのもの。 天からゆらめく

          夜空の星に、伯母への感謝をこめて

          新しい信頼関係 芽吹く達成感

          この達成感は何年ぶりだろう? 新しいサービスの提供に向けたプロモーション映像が完成し、某動画配信サイトへのアップロードが無事に完了した。 これまで営業しか経験したことがない私には、右も左もわからない仕事である。 最初にこのミッションを言い渡された時は何をどう始めたら良いものか?途方に暮れてしまった。 でも、、、 これは挑戦するチャンスかもしれない。 いっぺんやってみよう! そう強く心に決めた瞬間が今でも記憶に残っている。 今、手元に一つの台本があります。 それは

          新しい信頼関係 芽吹く達成感

          noterさんへのシンパシーを胸に壁を乗り越える

          夏休み明け、思いがけず押し寄せきた多忙な日々 復帰してもうすぐ一年、いちばんバタバタしている。 制作しているコンテンツの締切りがあって、ただでさえ最後の大詰めで慌ただしい。 そこにお盆明けということも影響しているのか? 皆んな一気にブウォォーンとエンジンを吹かしてきた感じがする。 コンテンツの方は本部から想像以上の厳しいチェックを受けて大苦戦中 他のタスクでは予算が合わないとか販売スキームが整ってないとか、、、 あちこちからパンチを浴びていて、大荒れ警報が発令中だ。

          noterさんへのシンパシーを胸に壁を乗り越える

          雨の日、読書とコーヒー

          今日は朝から雨でした。 こんな日はまったりと本を読むのに集中できる。 日頃からいくつかの本を並行して、その時の気分によって好きなものを選んで楽しんでいます。   いつもの鉄鍋でお湯を沸かし、コポコポとゆっくりコーヒーを淹れてから読書を開始 この一杯があるだけで書かれていることに意識をグッと埋めていくことができるから不思議です。 朝食を食べ終えてから夕方まで、 自然の神秘を題材にしたエッセイと西洋画の歴史書をたっぷりと堪能した。 もちろん内容そのものに興味を惹かれる

          雨の日、読書とコーヒー

          noteを使って悩みや思考を整理する

          「『引き金』は異動になったから、あなたには戻ってきて欲しい。」 数週間前のことです。 私が休職する前にいた部門の現ボスから直々に話を受けました。 外野で噂になっているのは知ってたけど所詮は噂ばなし、無視してた。 そうしていたらボスが直接やってくるなんて、、、 どうしても私が必要らしくて組織構想の中にも入れてるみたい。 すごいなぁ〜😅 ずいぶん先走ってやしないか? 語りを聞けば、その本気度はかなりのもの。 今までの成果を評価してくれているようで、こんな嬉しい話は

          noteを使って悩みや思考を整理する

          ミスをきっかけに信頼が築かれていることを知った

          ミスや迷惑をかけてしまった時ほど自分自身を反省するとともに、相手との信頼関係がいかに大事かを改めて痛感します。 先日出張で大阪に宿泊した時のことなんです。  ホテルに着くなり部屋をダブルブッキングしていたことが発覚 「ありゃ?!なんで?どしたー?」 自動精算機を前にして思案に暮れる私にスタッフが気づいてフロントまで案内されました。 そのスタッフの表情、私には「ダブルブッキングされたご本人到着しました」といったように窺い知れた😅 「一つはキャンセル料金を頂戴します」

          ミスをきっかけに信頼が築かれていることを知った

          noteによる生き方、働き方改革

          日ごろからnoteをはじめ本や新聞など文字に触れていると落ち着くんです。 休職中は重怠い精神状態から抜け出したくて、気持ちが軽くなるような自分を肯定できるような言葉をひたすら探し求めていました。 あれは本能だったと思う。 今は仕事に復帰してるから読める時間は限られてしまうけど、読みたい物はスマホに保存しておけば空いた時間にその場でサッと読めちゃう。 本の場合だと紙の質感や次のページをめくる時のワクワク感がないのはちょっと味気ないけど、これはこれでとても便利。 その貴

          noteによる生き方、働き方改革

          立ち止まって、学び直したもの

          山田洋次監督の「15才 学校Ⅳ」という映画が好きで2000年のロードショー以来、時折見返している。 中学生の男の子が自宅を飛び出しヒッチハイクで東京から屋久島、そして縄文杉を見にいくまでの冒険を描いた物語 主人公の大介くんはちょっと尖ってるんだけど、旅の道中で出会う人たちの優しさに触れながら次第に温かみある一人の人間へと成長していくんです。 少年は「一人前ってどういうこと?」 って、大人たちに問いかけます。 一人前・・・ 普段あまりに何気なく使っている言葉 彼の率直

          立ち止まって、学び直したもの

          賞与は半減、でもnoteのおかげでそれ以上のものを得られたよ

          今年も夏の賞与をいただけた。  昨年休職した影響で人事評価は最低、支給額は昨年の約半分😂 15年前と同じくらいの額まで落ちた。 覚悟はしていたけど額面を見るとショックが大きい、、、 というよりもショックを軽〜く通り越して笑えてきたもん😆 減った分は迷惑かけたチームメンバーに分配してください。 (実際、周りの皆んなは増えてるみたい) 今はいただけるだけでありがたいです。 休んでる間は自分のことや家族のことだけを考える貴重な時間を得ることができたから、何事にも代え難い

          賞与は半減、でもnoteのおかげでそれ以上のものを得られたよ

          noteに残しておきたい〜24年前に旅立った親友のこと

          7月に入ると必ず思うことがある。 それは24年前に旅立った親友のこと お別れの時 台風明けのあの日はとても暑かった。 大粒で大荒れの涙を流したあとの夏空が私を包み込んでいました。 利根川の土手を沿うように吹いてきた風が優しかったのをよく覚えています。 煙突の先からは薄い灰色の煙 陽炎とともに揺らめきながらゆっくりほわ〜っと天に昇っていく 私はというと その煙が青の空に溶けていく様子をじっと眺めていたんです。 親友を絶対に絶対に忘れまいって。 ただ心の中はまだ台風

          noteに残しておきたい〜24年前に旅立った親友のこと