達成感をもう一度〜積み重ねからその先へ
今、新しい製品の販売プロセスや拡販資料の準備に向けたディレクションに取り掛かっています。
開発から製品化までには複数の部門が関わっていて、スムーズに運ぶことがあれば、意見がぶつかり調整が難航する時もある。
苦手な相手(部門)には必ずと言っていいほど頭を悩まされる🥹
今回もそう
出来れば避けて通りたい。。。
しかし、その人たちの思想だけでなく、これまでの苦労もギュッと詰まってる証だし、「何を言われても結構」とばかりに下から下からご協力を仰ごうと思う。
一つの取組みでも段階によって見える景色は異なるし、そのスピードは決して早くはないけれど、『それでも進んでいる』という実感が徐々に湧いてくる。
数ヶ月前に同様のことを経験したから要領は覚えているんだけど、2回目となると前回の反省から「ああすれば良かった」「これも入れといたら良かった」などと色々思うところが出てきたりして、思考のバランスを取るのが難しい。
特に映像関係のコンテンツとなると余計にそういう傾向になってしまう。
そうなった場合は、
「えーい!とりあえず盛り込んじゃおう!」となる。
そうして皆んなに意見を聞いて、修正して、クオリティが上がればいいんだから。
それが一番手っ取り早い。
そういう作業を日々重ねていくと会社組織の方向性を深く認識、理解するようにもなる。
社名や製品に使うロゴやブランドカラーにも意味があって、ちゃんと関係しているんだぁ〜って。
今まで興味がなかったから、30年近く働いてきて初めて知ることがなんて多いこと。多いこと。
それらを知らないで新製品のディレクションするなんて、、、
クライアントに失礼極まりない。
反省や改善にアイデアも加わって、前回よりも良いものが出来そうな予感はしている。
ただ正解がないからその点が難しい
考えすぎないように、煮詰まらないように、、、
なるべく外に出て趣のある建物を探したり、美味しいものを食べたり、草花に目を向けたりするようにしています。
そう。
なんといっても前回経験した時、その新サービスが無事に舟出した瞬間は何十年ぶりかの達成感を思いがけず味わうことが出来た。
日々を地道に積み重ねて、その先へ、、、
今回もう一度、その感覚を求めていきたいと思っているんです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
タイトル写真は神楽坂の赤城神社
一度訪れてみたかった神社です。
公開する映画のヒット祈願で有名なので、それにあやかって前回PR映像を制作した際、リリースの直前に手を合わせてきました。