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HSPでよかったこと その1



HSPを知った経緯

私がHSP(HIGHLY SENSITIVE PERSON)という言葉を知ったのは、2年ぐらい前だったと思います。
メンタリストDaiGoさんがYouTubeかなにかで説明しているのを聞いて知りました。
疑う余地もなく、自分のことだと思いました。
これはHSPでない人には理解できないかもしれませんが、朝の挨拶「おはようございます」で大体その人の機嫌が分かります。
今は不機嫌だから話しかけるのはやめておこう、今は機嫌がいいな…とか近くにいる人なら空気感でわかります。
だからたまに、近くにずっといた人が、不機嫌な人に普通に話しかけて、案の定冷たく対応されていると、ソワソワしますし、なんで気がつかないのー?!と思ってしまいます。
でもこれは、その人が鈍感というより、私がわかりすぎているのかもしれません。

陽キャや体力おばけに憧れた日々

HSPという言葉を知るまで、私は陽キャや体力おばけな方に憧れ続けました。
旅行の次の日にすぐ仕事に行ける人、仕事前にフィットネスジムで汗を流す人、全部全部憧れでした。
人と会えばドッと疲れ、翌日の予定を入れることなど考えられませんでした。
旅行の次の日に休んでいる自分が惨めで、悲しく、時間を無駄遣いしている気がして何度もこんな自分を責めました。
今なら、あの人たちとは違うと諦めもつきますが、当時の私はただ体力のないダメなやつだと思っていたのです。
筋トレをすればいいのではないか、有酸素運動をすればいいのではないか、そう考え、悩む毎日でした。

HSPでよかったこと その1

では本題です。
自分がHSPでよかったこと・・・これは数回に分けて書いていこうと思いますが、
まず第一に人間関係のトラブルが少ないことです。
(あくまで個人の感想です)


今までの人生を振り返ってみて、人から猛烈に嫌われたり、喧嘩をしたりしたことがありません。
偶然だとか、環境が良すぎたとかそういう意見もあるかもしれませんし、それは否定しません。
でも、これは私から言えば、HSPだから回避できたのだと思っています。
というのも、人は急に人を嫌いになることはあまりありません。(あくまで、直接的な関わりにおいての話です)
嫌いになる前には、何か前兆があることが多いです。もしかして、嫌われてる?!もしくは嫌われそう?!という、「嫌い」の一歩手前の段階があります。
私の場合、自分に今向けられているその目がどの目なのか察しがつきます。(好きなのか、普通なのか、ちょっと嫌なのか)
だから、その目がちょっと嫌だった場合、距離を置くとか、フォローするとか、話し合うとか、大嫌いの一歩手前で策を講じることができるのです。
(ほとんどの場合、距離を置くを選択します)

また、先述したように、その人が今どういう機嫌なのかがわかるので、地雷を踏む回数が少ないこともあると思います。
相手がいまどうしてほしいかも何となく察しがつきますし、今は話しかけてはだめなタイミングに話しかけることもありません。

ただ・・・

HSPでよかった点1つ目を記述しましたが、表があれば裏があるように、このよい点を獲得したがゆえに、HPの消費が激しく、つねに疲弊しています。
HSPであることを責めることはしなくなりましたが、最初は本当にこんなにすぐに疲れてしまう自分も全部嫌でした。

HSPさんの多くはHSPであることに悩んでいると思います。私もその一人です。
でも、責めることはやめました。
HSPだからこそ、今の幸せはあると思っています。
このブログを通してHSPの良さを伝えていきたいと思います。
一緒に、穏やかで幸せな毎日を送りましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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