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【家事の断捨離!?夫が考える効率化のアイデアとその現実】

先日、妻が手際よく家事をこなしている様子を見て、ふと感じたことがあります。

「やらなくていいことって、もっとあるんじゃないか?」

もちろん、家事は家族全員が快適に過ごすために欠かせないもの。でも、手を抜けるところもあるんじゃないかと、夫なりに考えたわけです。


しかし、実際に提案するのはなかなか難しいものです。「あなたは外で働いているから、家の大変さは分からないのよ」と言われてしまうのが目に見えていますからね。

とはいえ、妻の負担を少しでも軽くしてあげたい気持ちは本物です。

そこで今回は、夫なりの「身勝手な家事の断捨離法」をいくつか提案してみようと思いますが、最後にはその提案がどんな結末を迎えるのか…失敗談としてもお楽しみください!


この記事を読むことで、家事の効率化に関する新たな視点や、夫婦間でのコミュニケーションの重要性を再認識できるかもしれません。また、自分たちに合った家事の進め方を見つけるヒントが得られることでしょう。ぜひ、最後までお付き合いください。


1. 洗濯物のたたみ方を簡略化する提案

洗濯物をたたむ時間は意外と多く、そこで私は「乾いたTシャツやズボンをハンガーにかけたまま、畳まずにクローゼットに移動させる」という提案をしました。この方法で、畳む手間を省け、ハンガーをその都度回収すればクローゼットがハンガーだらけにならないと思ったのです。しかし、妻からは「ハンガーは場所を取るし、子供たちが適当にかけるとごちゃごちゃになる。忙しい朝にハンガーから服を探すのは逆に手間がかかる」と反対され、我が家ではこの提案も不採用となりました。

2. 食器を使い捨てにして洗い物を減らす提案

次に、私は食器の洗い物を減らすために、「使い捨ての紙皿やプラスチックカップを使う」という提案をしました。これなら洗い物がぐっと減り、家事の負担が軽くなるはずと考えました。しかし、妻はこの提案に真っ向から反対。「使い捨てだとエコじゃないし、家の雰囲気もよくない」とのことで、これも失敗に終わりました。確かに、家族の食事は大切な時間であり、紙皿では味気ないと感じるのも理解できます。

3. 野菜のカットを冷凍で済ませる提案

食事の準備時間を短縮するために、私は「野菜はすべて冷凍のカット野菜を使えばいいのでは?」と提案しました。カット済みの冷凍野菜なら、調理の手間も省けるし、保存も効率的だと考えました。しかし、妻は「フレッシュな野菜じゃないと味が落ちるし、栄養価も心配」と反対。食卓に上る料理の質にこだわる妻にとって、手抜きと感じられるような提案は通用しないという現実を痛感しました。

4. 料理をまとめて作り置きする提案

「平日は忙しいから、週末にまとめて料理をして冷凍しておけばいい」と提案したのも失敗でした。私としては合理的だと思ったこの提案も、妻からは「毎日新鮮なものを食べたい」という理由で拒否されました。料理はただの栄養補給ではなく、家族との大切なコミュニケーションの一部。まとめて作り置きというアイデアも、妻の価値観には合わなかったようです。

5. トイレ掃除は週に1回で十分と提案

トイレ掃除もまた、家事の中で頻度を減らせるのではないかと考えました。私は「週に1回、しっかり掃除すれば十分じゃない?」と提案したのですが、妻は「毎日ちょっとずつ掃除するのが清潔さを保つコツ」と主張。家事のやり方や感覚の違いに驚かされ、日々の積み重ねを軽視していた自分に気づきました。

6. 食器洗いは食洗機に全部任せる提案

次に試みたのは、「食器洗いを食洗機にすべて任せること」でした。これなら食器を手で洗う時間がなくなり、効率的だと思ったのです。確かに食洗機は便利ですが、妻は「食洗機では落ちにくい汚れがあるから、結局事前に手洗いする手間が必要」とのことでした。結局、私の提案は効率化にはなりませんでした。

7. 掃除はロボット掃除機に任せる提案

ロボット掃除機を導入すれば、床の掃除を自動化でき、家事の時間を節約できると考えました。ある日、私は妻に「ロボット掃除機を導入しよう」と提案。しかし、妻は「あなたは、きれいにする手間の重要性を分かっていない」と言いました。私にとっては、ただの時間節約という意識でしたが、妻にとって掃除は家の清潔を保つだけでなく、心のリセットや家族が安心して過ごせる環境を整える一環だったのです。この提案もまた失敗に終わり、妻の家事に対する思いを軽視していたことを反省しました。

8. お風呂掃除を「入りながらやればいい」という提案

さらに、私は「お風呂掃除はお風呂に入っているときに、汚れたらついでにやればいいんじゃない?」と提案しました。お風呂に入りながら掃除を済ませられるので、一石二鳥だと考えたのです。しかし、妻は「お風呂はリラックスする場所。掃除のことなんて考えたくない」と反対しました。この提案も失敗し、リラックスの場と家事の場を混同していた自分に気づかされました。

9. 床拭きを乾拭きで済ませる提案

床掃除を効率化するために、私は「床拭きは乾拭きで十分じゃない?」と提案しました。水拭きの手間を省き、手早く掃除を済ませられると考えたのですが、妻は「乾拭きだけじゃ汚れは取れないし、床のくすみが気になる」と反対。この提案も見事に失敗に終わりました。

10. ランドリーサービスの利用の提案

「ランドリーサービスを使えば、洗濯の手間が省けるし、時間も節約できるんじゃない?」と提案しました。洗濯の大変さを軽減できると考えたのですが、妻は「クリーニング代がかかるし、毎回外に出すのは面倒」とのことで、これも却下されました。節約と効率化を重視しすぎて、現実的な側面を見落としていたことに気づきました。



結論:夫婦で協力する家事が大切

これまで述べたように、家事を効率化しようとする試みは夫の視点からだと意外に難しいものです。

家事の大変さはやはり実際にやってみなければ分からない部分が多く、単なる効率化の提案では解決しないことがほとんどです。

しかし、妻が日々頑張って家事を進めていることを理解し、少しでもその負担を減らすために、夫なりにできることを続けていくことが大切だと感じています。

家事は一人ですべてを担うのではなく、夫婦で協力しながらバランスを取って進めていくことが、最も理想的な形なのかもしれません。

私も、皿洗いやトイレ掃除など、自分ができる範囲で手伝うことを続けながら、妻の家事へのこだわりや努力を尊重していきたいと思っています。

そして、お互いの意見をすり合わせながら、家事を効率化する方法を一緒に探っていけたらと考えています。


まとめ

この記事を通して、「家事の断捨離」と効率化の試みについて考え、夫婦間でのコミュニケーションの重要性に気付いていただけたら嬉しいです。家事の負担を軽減するためには、家電やアイデアを活用するのも一つの手段ですが、

最も大切なのは、夫婦が協力して家事を分担し、互いに感謝し合うことです。

読者の皆さんも、ぜひ自分たちに合った方法で、家事の効率化に取り組んでみてください。

こうして身勝手な提案も失敗しつつ、成功も一つ得られた今、家事をシェアしながら家庭生活を楽しんでいきたいと思います。

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