エアホッケーをレビュー
〇ゲーム情報
ゲームハード 富士通FMVシリーズのWindowsパソコン
値段 無料(強いモード以降に挑戦は初回に限り150円。しかし、それ以上の課金は無し。現在は課金不可だとか)
ジャンル スポーツ
〇ゲームの登場人物
ゆうた 今作の主人公。人間の少年。彼を操作して勝ち進めていく
トロ象 初めてモードの対戦相手の象。鼻でマレット(エアホッケーのラケット)を動かしている。名前の通り、非常に動きが遅く、自滅してる場面も。意図的に負けるなど余程のことがない限り負けることは無いくらい弱い。勝てないなら話にならないレベルに弱い
チー助 簡単モードの対戦相手の鼠。百均のジェリー(トムとジェリー)のような容姿をしていて非常に小柄なため、盤面に乗って、雑巾がけのようにマレットを動かしてる。トロ象より動きも早く、強いので、適当にやってると普通に負ける。
るんちゃん 普通モードの対戦相手の兎。無料でできる最後の対戦相手。人に近い形で手でマレットを動かしている。チー助とは大きい壁があるほど実力差があり、こちらの打撃を確実に返してくるし、盤面も幅広く、大きく使うので、普通モードとは思えないくらい強い。私もやっと勝った。
しんたろう 強いモードの対戦相手の犬。一見クマに見えるが犬らしい。動画を見る限りだとこれもるんちゃん同様に手でマレットを動かしている。しかし、私は課金しなかったので、やってない。
じゅぴたん 最強モードの対戦相手のパンダ。動画を見る限りだとやはりしんたろうやるんちゃん同様に手で打っている。こちらもしんたろう同様に課金しなかったので対戦してない。
〇ゲームの流れ
勝ち抜きモード トロ象→チー助→るんちゃんとモード順に勝ち抜いていくモード
練習モード 勝ち抜きモードで戦う相手を選んで戦えるモード
〇ゲームのやり方
プレイヤー(プレイヤー名はゆうたで固定)は手前のマレットをマウスで動かして、円盤を打つ。ゲーセンのエアホッケー同様に奥のゴール(ゲームでは赤いところ)に入れると自分に点が入る。そうならないように対戦相手は守備をし、手前に円盤を入れられると対戦相手に点数が入るため、手前に入れてこようと円盤を打ってくるので、手前に入れられないように守備しながら、奥に入れるように攻勢をかけること。
円盤を手前に引き寄せてしまうと自滅してしまうので注意。
先に6点取るとマッチポイントになり、先に7点取った方が勝ち。
〇個人的評価
評価はS(最高)→A→B→C→D→E(最低)
ストーリーはなし
グラフィック(当時基準) A
ゲームバランスや難易度 C
操作性 B
世界観 C
BGM D
ゲームの面白さ B
やり込み要素 E(課金が出来ればD)
総合評価 C
適正価格 無料(クソゲーという意味ではなく、元から無料な上にゲームとしては成り立ってるが、課金してまで遊びたいとは思えない)
〇良い点
グラフィックが当時の普通のPCゲームで無料とは思えない出来。スーファミよりもグラフィックは綺麗
キャラクターの表情は特に対戦相手の方は結構オーバーリアクションで、負けると絶望的な顔になるので、エアホッケーに負けたくらいでそこまで絶望せんでも思えるけど、表情のグラはよく出来ている
エアホッケーのルールとしては成り立っていて、家でエアホッケーができる
操作性もマウスを動かすだけなので、複雑な操作が要らない
1人プレイなので、友達や兄弟を誘わなくてもエアホッケーができる
現在もWindowsのWindowsストアでエアホッケー@gamepackで無料でインストールできる。 お財布に優しいゲーム。今までレビューしたゲームの中では最安値。
プレイBGMが独特で、耳に残りやすい
森の動物たちとエアホッケーという世界観は出ている
エアホッケーのSEなどは雰囲気が出ている。
点が入った時、勝った時の盛り上がりのSEが出るのでそこそこ盛り上がる
本項では読みにくいので漢字入れてるが、ゲーム内は全て平仮名で子供でもやりやすいようになっていて、分かりやすい
✕悪い所
インストール自体は無料、プリインストールだが、ゲームハードが富士通FMVシリーズのWindowsパソコンなので、ハード代がやや高い。
現在版は普通までしかプレイできない
タイトルBGM1種類とゲームBGM1種類と2種類しかなく、単調で飽きやすい
パソコンという仕様上、エアホッケーなのに人と対戦プレイができず、AIとしか対戦できない
ゲームバランスが遊べない、勝てないレベルでは無いが、やや大味でトロ象は負ける方が難しいレベルで弱すぎるし、チー助までは初心者でも勝てるが、それ以降になると上級者向けになり、練習モードで練習しないと勝つのが難しい。課金モードは動画見る限りだと普通と強さは大差はあまりないとか。ゲームバランスは結構大味でいい加減
〇総評
無料ゲームの割にはよくできてる部類のゲーム。エアホッケーとしては成り立っていて、ちゃんと遊べる。
実際に友達や兄弟誘って、ゲーセン行って、100円くらい出して遊ぶよりコスパはいい。ぼっち専用エアホッケー。
敢えて、これのためにパソコン買う人はいないし、私もこのゲームは親のパソコンにたまたま入っていてプレイしたので、狙って買った訳では無い。
中にはハードの他にも金を出してまでプレイしても遊べるレベルでは無いゲームも存在するわけだから、これはある意味良作と言える。
多少、負けることが難しいレベルのヌルい対戦相手いたり、モードが上がると途端にいきなり強くなる、大味なゲームバランスやAI戦のみで対戦ができない、BGMが少ないなど問題点はあるが、無料でゲームとしては成り立ってる分、問題点があっても無料だから仕方ないで割り切れるだろうし。
中には金をしっかり取るくせに、これ以下のゲームなんて腐るほどある。同じ、スポーツゲームとしてはこれとか。↓
6800円も取るくせにゲームを始めるのに解読からスタートして、ゲームを始めることさえ困難なクソゲーもある。
甲子園DSとジーコサッカーと並んでスポーツゲームの中では史上最クソで、甲子園DSが携帯ゲーム機、ジーコサッカーが任天堂据え置き機、バーチャルボーリングはソニー据え置き機のスポーツゲームの中では最クソで、正直、ゲームとして成り立っておらず、遊べない。クソゲー好きでなければ、こんなんやるくらいならエアホッケーを遊んだ方がいい。
しっかりゲームハード以外にも金取って、無料以下のゲームってどれだけ消費者を舐め腐ってるんだろうか。エアホッケーはハード以外にはほぼ課金無しで遊べるので、お財布には優しいゲームなだけに富士通も消費者目線で考えてるよなと思う。
〇次回予告
私が今までレビューしたゲームの中でのクソゲーベスト5やります。まだレビューしてないクソゲーありますが、レビューした中でもクソゲーはあったので書きます。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?