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【日本語教育能力検定試験】勉強ノートの作り方

こんばんわ。
新米日本語教師のマリです。

今回は、日本語教育能力検定試験の勉強方法についてです。
私は2020年の10月から3月まで養成講座を受講し、2021年の日本語教育能力検定試験に1回で合格しました。

試験の勉強方法は下記の記事に書いてますので、良ければご覧ください。

試験まで残り2ヵ月をきりましたね。勉強はすすんでいますか。
先日たまたまTwitterである投稿を見て、今回の記事を書くことにしました。
人それぞれやり方はあると思うのでいい悪いではなく、あくまで私の意見であることをご了承の上、お読みください。

ある方のツイートで、昨年、受験された時に、近くの席の方がご自身でまとめたノートを持参されて勉強しているのを見て「いいな」と思ったので、自身もまとめノートを作成している。といった内容でした。

ノートを作ることはいいと思います。
当日、分厚くて重い赤本を持っていくのは大変ですし、参考書から自分の苦手な部分の必要な情報だけピックアップするのは難しいと思います。
最悪なのは、何回も読んだはずの参考書なのに、試験の直前に知らない単語と出会いパニックや不安になることです。自分でまとめたノートだったらそんな心配はありません。

ただ、私の場合、ノートにまとめてもほとんど頭に入ってなくて、まとめたことに満足して、なにも身についていないんです…。しかも、ちょうどいまくらいの時期に勉強に本腰を入れ始めましたから時間がない(笑)

方法①でもお伝えした通り、私はマインドマップを作成してトイレに貼りました。写真に写っているものの下にもう1つ、横のかべにも1つ。どうしても覚えられない用語は部屋中の電気のスイッチのところポストイット2個づつくらい貼っていました。

写真は、ほぼほぼマインドマップじゃないですけど(-_-;)
左下の文化需要態度の図とジョハリの窓がいつも混在してしまうので、ポストイットを並べて貼ってます。自分が紐づけて覚えられれば良し!って、よく見たらジョハリの窓じゃないく「ジハリの窓」と書いてる(笑)

どうして、そんなにあちこちにペタペタしたのかというと、「単純接触効果」を狙ったからです。単純接触効果は好感度を上げることを目的とした心理学用語なのですが、単純に何回も目にしたほうが覚えるよなっという理由です。
当時、家で過ごす時間が圧倒的に多かったので、家中にペタペタしてました。オフィスでデスクワークをしていた時も、資格試験の前は周りの人からは見えないくらいの小さい紙に覚えたい用語を5個くらい書いていって、仕事中にこっそり見ていたので、昔からの癖ですね。

さて、マインドマップですが、私は時間がなかったのでベースとして大根先生の配信されているものを書きうつしました。

といっても、コツがあります。
1回目は1.5倍速で動画を見て全容をつかみ、2回目は暗記するぞと思って集中して見ます。2回目を見終わったあとに思い出しながら、鉛筆で書いていきます。ビックリすることに半分くらいしか書けません…そこで、もう一度、動画を見ながら、完璧に書きうつします。それから、同じ内容を取り扱っているほかの先生の動画を見たり、赤本を見たりして、自分なりに書き加えていきます。

その後は、過去問を解いたりしながら、見つけた関連用語(覚えられないものだけ)をどんどん書き込んでいきます。
そうすると1ヵ月くらいでぐちゃぐちゃになるので、覚えている内容を削除したり、あやふやなものを加筆したりしました。

ちなみに、マインドマップ達は携帯で写真に収めて、試験当日の振り返りをしていました。周りからは、携帯をながめている余裕がある人物に見えたことでしょう(笑)
何回やっても覚えられない言葉だけはルーズリーフに書いて、試験当日に一応もっていきました。

トイレからはがしたやつをそのまま貼り付けてるものもあります。何回も間違ったネオ方言と新方言は、テスト直前に見直したけど、結局まちがってました(笑)

ちゃんとまとめたノートのほうが頭に入ってきやすい人はそれでいいと思います。でも、私はきれいにまとめたことに満足して記憶にのこらないので、時間の無駄です。
検定試験まで残り少し!勉強方法が自分にあっているのか今一度見つめなおして、最後までがんばってください!

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