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取り返しのつく失敗とつかない失敗、どっちも成功の元になる?

「やらない後悔よりやる後悔」という言葉について知っていますか?

この言葉は「やらないで後悔するよりかは、やってみて後悔する方が良い」といった意味が含まれているそうです。

確かに中学生の時、『人は亡くなる直前、何について一番後悔するか』という話を先生がしてくれました。
人が死ぬ間際に一番後悔することは、挑戦しなかったことだそうです。


ですが、挑戦には失敗がつきものです。
今回は、挑戦しないという失敗よりも、挑戦して起きた失敗の方が取り返しがつかないなと思ったお話と、そこからどう成功に繋がっていくのかというお話をしていけたらなと思います。


挑戦してきたこと

私が挑戦してきたのは、「看護の道に進む」ことでした。
自己紹介でも書いているので、そちらも併せて読んでいただけますと、この後の記事も読みやすいかもしれません。

なぜ挑戦だったかというと、

・自分から話すのが苦手
・笑顔になるのが苦手
・人と関わるのが苦手
・文章、小論文を書くのが苦手

など

様々な看護師には向かない部分が自分にあったからです。
しかし、人の気持ちを考えることと、勉強だけは得意だったので、きっと自分でも努力すれば看護師になれると思っていました。

実際、大学で学ぶことを通して、人付き合いや人前で話すことの苦手意識を克服することができたり、ひたすらレポートを書いたからか文章を書くことも苦ではなくなりました。笑顔も以前よりずっと増えてきていたと思います。

しかし、やっぱり苦手な部分というのは、私自身の根本であり生まれつき持った特性だったようです。

自分の特性を無視して苦手を詰め込みすぎたせいなのか、私は不安障害になってしまいました。


失敗したところ

不安障害になって心が壊れてしまい、今まで努力して克服した苦手なことが元に戻ってしまったというところと、これから先の人生がイバラの道になってしまったことです。

人が苦手な気持ちは不信感になり、泣くことが増えました。文章に関しては、途中から何を書いているのかよくわからなくなります。本をよく読んでいたのですが、それも苦痛になってしまいました。

仕事でも、人と関わることすべてがストレスになってしまって、不定愁訴が多くなりすぐに辞めてしまう事の繰り返しで、壊れてしまった心はもとに戻らない事を実感しました。


挑戦しないという失敗は成功の元

挑戦したことは、しなかったことにはできませんが、「挑戦しなかった」という失敗でしたら、いつからでも挑戦することで、その失敗を成功にすることが出来ると思います。

しかし、私は大学を卒業して何年もたった今でも、「看護の道に進まなければ……」と挑戦したことを後悔することがあります。

失敗を恐れてはいけないと言われることもありますが、もしかしたら失敗を恐れて一歩を踏み出せないことは、臆病なのではなく、本能的な危機管理能力で自身を守っているのかもしれませんね。


ちょっとだけ前向きに振り返る

挑戦した後の失敗は、なかったことにはできませんが、きっとその失敗をバネにして新しい挑戦で成功することが出来るようになるのだと思います。

私はまだ勇気が出ませんが、いつか後悔が思い出になる日が来るように、新しいことに挑戦していけたらなと思っています。


ここまで読んでくださった方、またいつも読んでくださっている方、本当にありがとうございます。皆様のスキやコメントに元気をもらって頑張ることができています。
noteはこれからも続けていけたらなと思っています。どうか末永くよろしくお願いいたします。

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