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自分が一番自分に厳しい

頑張りすぎって言われるけれど、それくらい頑張らないと普通の人に追いつけない。マイペースでいいといわれたら、今のヒキニートのままになる。

それでいいの?

いいわけないって他でもない自分が言う。
自分が一番自分にひどいことを言う。

みんな頑張って働いて、苦しさに耐えて生きているのに、お前はその苦痛を味わうことなくのうのうと生きるのか。
同期はみんな正社員で働いているのに恥ずかしいと思え。
働いて社会に貢献していないお前は生きている価値がない。生きている価値がないのにいつまで生きているんだ。
不安障害に甘えるな逃げるな生まれながらの気質なのだから乗り越えられて当然だ。

他人にはこんなこと思わないのに、自分だけ許せない。
自分に求める結果や成果だけ異様に高くて、自分が普通でないことが悔しくて情けなくて苦しい。

早く自分が欠陥品であることを認めて諦められたらこんなことにはならないのに。

自分のペースに合わせても、もっとできるはずなのにと上を目指してしまう。
よく言えば向上心だけれど、悪くいえば自分の限界や実力を正しく把握できていない。
わかっていても世間一般の人ができている平均を求めて、上を目指して突っ走ってボロボロになって地の底まで落ちることを繰り返してしまう。

今もずっと頭の中は「どうしたらいいか」を考えて答えのない思考の渦をぐるぐるさせている。

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