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1か月ちょい過ぎの誕生日祝い

あくまでこれは、あなたの誕生を祝う文章です。
学校で「言葉は読むと死んでしまう」とプレゼンの際に言われましたが、読みます。でたよまた自分語り、と思われそうですが、はい、とにかく共感性羞恥を感じながら聞いてください。

あなたがご存じのように、私は「大切なじゃないと、それを大切にできない。大切にするから、私のことも大切にしてほしい」という性分です。性分、というか、人に期待しすぎてそうなったと思う。割と、誰にでも当てはまることかもしれないけれど、度合いでいうと、なかなか深いところを求めている自覚はあります。

その大切、というカテゴリーの中にある人部門。所謂「大切な人」。
そこにおけるあなたの存在感は異常です。高校生の時なんて群を抜いていました。

覚えていますか?高校二年生の春、同じクラスになって毎日一緒にお昼を食べ始めたころ。あなたは窓側一番前の席に座っていました。あのとき、卒業前の私たちには考えられないほど静かな昼食時間だったんですよね。ある意味、痺れました。え、何話したらええんや。シンプルに咀嚼しながらそれしか思い浮かばなくて、せっかくのごはん食べてるとき、笑いたいよな、?あせあせ、な状態、からの、はい、覚えていますか?三年生の秋ごろ、教室でばかでか声で話していたのは私達だけでしたね。良き思い出です。周りの皆様、本当にすみません。

それでま~~~めんどくさい私の恋愛事情までお世話をしてもらう羽目になり、泥水に埋めてやろうかとも思われたことでしょう。すがってばかりでごめんね。毎度話聞いてくれて本当にありがとうございました。ちなみに、これは初めて話しますが、と言っても私から発する情報が需要高めなことなどうるう年がやって来る並みに稀なので一瞬寝てくださいね、はい、めっちゃ連絡をとろうか4月から迷い続けて早くも8月です。彼とね。

さてさて、あなたから恋愛話で幸せだけどどないしよ、なお話を今年の春にしていただいたとき本当に私は嬉しかったです。どんな相手かは当然存じ上げませんが、あなたを大切に想い、行動だけでなく言葉にして伝え、一緒に歌って笑って笑って笑わせてくれるし笑ってくれるしごはんも一緒に食べるしオムライスなんかつくっちゃってくれたり旅行も行けたりパン屋さんのリサーチも完璧で、とたくさん羅列したかったんだけど、思ったよりあなたが笑ってくれる方法を知らなかったことに気づいたからもう寝たいかも。ううん、うそなの、寝(ね)はしないよ、ただあなたの笑顔が絶えないように、今みたいな暑い夏はクーラーつけて「あつー」とか嘆きながらもアイスで乾杯(?)したり、寒い冬は何も言わずに毛布をあなたにかけてくれたり、優しさもある人がずっと隣にいてほしいです。2度言いますけどしっかり言葉にしろよな、お前だよ、おめえ。

話は高校時代に戻って3年の夏、一緒に散歩しましたね。お付き合いさせていただきありがとうございました。もうね、ほんっとうに楽しかった。何話してたんですかって聞かれたら昔話と愚痴と恋愛話とかで、人に聞かせられるものとかなくてほぼ有料コンテンツラジオです。危険なんで。
夜で、顔もまともに見えなくて、そんな環境だから言えたこともたくさんあって。悩んでたこともあなたの言葉で軽く感じて、帰宅後にすっきり眠れたことあるんです。

重いこと言うけど、1日の楽しみは一緒に食べる気をつかわない昼ご飯と、夜の散歩でした。

高校生の時は、今日何時間一緒にいるとか計算して、隣の教室行けばそこにあなたがいて、電話も迷惑かなと思いつつも長電話して。

それも今はできないから。すごくあの日々が愛しくて。
部活も楽しくなくて、自分自身の恋愛が大きく盛り上がるとかそれもなくて、だから私の「青春」はあなたです。さすがに10割とは言わないけど、9割5分?言い過ぎか?うーん、割と真理です。

まじめによくある言葉を並べますが、友達が多いあなたは、愛される人です。面白いとか、ユーモアがあるとか、それだけでは多くの人に愛されません。優しくて、真面目で、努力家で、尊敬するところも多い。魅力的です。

そんなあなたが大好きです。できれば大学も近くが良かったし、週一ダル着で会いたいし、あなたの家族も大好きなので「ただいまー」と月2で家行きたいし。何よりあなたとごはん一緒に食べたいです。家族と食べるごはんもおいしいけど、また違うおいしさがあります。また近いうちに、おいしい食事を囲めますように。

最後に、
大切なあなたへ
あなたのご両親に感謝します。もちろん私の親にも感謝します。
お互いに生まれて、出会えました。幸せ浴びて、また1年過ごしてね。
いつもありがとうございます。
お誕生日おめでとう。

わたしより