見出し画像

【後悔】舐められていたこと。舐めていたこと。

どうも、ハタガミです。

皆さんは、他人に「舐められているな……」という経験、あるいは他人に対して「舐めていたな……」という経験はありますか?

私はつい最近、その両方を経験したので、そこから得た学びを含めて記事にしていこうと思います。

店員に舐められたこと

まずは舐められていたと感じた経験からお話します。私は行きつけのカフェがあり、そこでラノベ執筆やスマホゲームを楽しみます。
行きつけなので当然、店員に顔を覚えられていたのだと思います。

その店ではホットコーヒーを作るのに少し時間がかかり、客を長く待たせる場合は「席までお届けしますので」と声が掛けられます。
客は空のトレーを持って席で待つわけです。

私はいつも通り、ホットコーヒーを頼みました。ですが店員の手違いか、作り始めるのが遅れました。私が会計を済ませて空のトレーを受け渡し口に置いたときに、ようやく作り始めたのです。
そのとき、元バイト仲間であろう女性がレジの前まで来ました。店員は愉快そうにその女性と話しています。遅れたとはいえ、少し待つ程度なので私はホットコーヒーが出来上がるのを受け渡し口で待っていました。

問題はその後です。店員は出来上がったホットコーヒーを私のトレーに乗せる際、「大変お待たせいたしました」と告げたのです。
先程まで楽しそうに話していた店員が告げたその言葉は、形式的なものですらなく、明らかに私が去るのを待っている言葉でした。
もちろん私にクレームをつける度胸など無いので、その場を去りました。

今思い返しても、はっきりと感じます。
私はあのとき、あの店員に「舐められていた」のです。

ヴァイオリンの先生を、舐めていたこと

次は舐めていた経験を話します。
私はヴァイオリンのレッスンを週に一度、通っています。

ですが簿記の試験やラノベの新人賞の応募などが重なり、休まなくてはならなくなったのです。
なのに私はレッスン当日に連絡を入れて、欠席しました。

さらに一週間後、再びレッスンがあったのですが、私は寝坊してしまったのです。簿記の試験で疲労が貯まっていたとか、言い訳は色々とありますが、問題はその後です。
その日、先生は私が来ると見越して予め「今日は少し早めに来れませんか?」というメールを送っていました。
寝坊した私はそれを確認することもなく、再びレッスン時間ギリギリに遅刻の連絡を入れたのです。

その後には他のレッスン生の予定があり、結局その日は欠席することになりました。その旨を告げるメールからは、明らかに私に対する怒りや悲しみが伝わってきます。

そしてようやく、私は先生を「舐めていた」と気付いたのです。

どうするべきか

誠意に欠けた行動は、人の心を揺さぶります。
不快に感じるだけならまだしも、人間関係の亀裂となることもあるでしょう。両方とも経験したことで、それがはっきりと分かりました。

「舐められている」ときは、我慢すべきではないのかもしれませんが、店員のような見ず知らずならば、その場だけのことですから特に大事にはならないでしょう。交通事故のようなものです。

ただ近しい人に「舐められている」なら、面倒ですが離れるべきなのかもしれません。父親にずっと子供扱いされて、不快な思いをぶつける息子はどこにでもある話でしょう。
少し度胸が要りますが、伝えるべきことだけをはっきりと伝えて明確に相手を突き放すのが一番なのかなと思います。

厄介なのは自分が「舐めている」ときです。
これは本当に厄介です。自分で気付くことはまず絶望的だと言えます。気付けないから、相手を傷つけてしまう。それも自分の意思で

ではどうするべきか?

私は誠実に生きるというのは、あまり好きじゃありませんし、窮屈な生き方はしたくないです。しんどいのも嫌です。なので自分を戒めるというのは、無しです。どうせ怠惰な私には無理ですから。

だから、気付くのは諦めます。
できれば気付きたいのですが、他のことで頭が一杯ならそれは不可能です。
私はあのとき、簿記の試験や新人賞の応募で余裕がありませんでした。
あのときの私に何を言っても、恐らく耳を貸さなかったでしょう。

そうして相手を傷つけたときに、振り返ろうと思います。
今回の経験を思い出して、私はまた「舐めていた」のかと、反省します。
そして誠心誠意、謝るのです。

考えたくありませんが、もしもそれで縁が切れたら……私のせいです。
自分とは相性の悪い人間だったと割り切ります。
正直、私にはそれしかないと感じています。


長々と話しましたが、要するに私がやらかした話です。
我ながら先生には不誠実なことをしてしまったと感じて、この経験ってどうすればいいんだ? とネットで検索してもあまりヒットしなかったので、自分で記事を作ってみました。

もちろん、私の方法が正しいとは思いません。
今も次のレッスンに怯えていますし、ぶっちゃけ顔を合わせたくない……

でも今先生に謝らないと、もっと傷つけてしまうと思うので行ってきます。

少しでも共感できたり、こうすればいいよってのがありましたら、教えて下さると非常に助かります。

というわけで、今回はここまで。
また次の記事でお会いしましょう。

では。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?