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「日本橋散歩」

 本日6/10(金)久しぶりで妻と都心を散歩してきました。大手町で地下鉄を降り、日本橋辺をぶらついて京橋から銀座、有楽町そして日比谷と経巡ってきました。
 平日だったので土日にはやっていない日本橋の「そばよし」(鰹節問屋直営 そばよし (@sobayoshi0716) / Twitter)で念願のそばをすすることができました。いつも土日に横目で開いていないお店を見ながら歯噛みして通り過ぎていたので、かつおだしのいい香りのする極細のお蕎麦を揚げたての天ぷらと半ライスで”つるつる”、ハフハフでいただけて大満足でした。
 13時半過ぎに行ったのですが、お店の外まで並んでいました。システムは食券販売機で食べたいものを購入して、奥の調理場カウンターでチケット半券と蕎麦orうどんを宣告したあと、皆の後ろに並んで待ちます。混んでいる店内だったのですが、僕らの順番がくるとお店の女将が妻に(僕と二人で来ていると見て)「並び席、空くまで待つよね」と親切に二人並列席が空くまで、そしてお蕎麦の出来るタイミングまでも図ってくれました。妻は遠慮して「混んでるので一人づつにしてください」と言ったのですが、女将さんは「いいの、すぐすいて来るから待ってなさい」とこれまた粋なお言葉、文句を言うお客さんも無くこちらはほっとしましたが、なんか日本人でよかったなあ、と心から思いました。
 もちろん蕎麦の味の方は、鰹節問屋さん経営というだけあってまずだしの香りと味の深いのと、香り立つ蕎麦は腰のある極細麺で文字通り大満足でした。「そばよし」さん、ご馳走様でした。

 その後、三越日本橋店の地下食糧品売り場を散策していたら、人だかりしている洋菓子店noix de beurre(noix de beurre|ノワ・ドゥ・ブール (noix-de-beurre.com)が有ったので、みんなが買っている焼き菓子を買って帰宅後コーヒーとともにおいしくいただきました。
 私たちは知らなかったのですが、結構有名みたいで、一押しのフィナンシェは、外側は香ばしく焼けていて内側はしっとりふわっとジューシー、バターの香り豊かで本当においしかったです。このフィナンシェの内側のしっとりさは他で味わったことがありません。レモンのパイもカリカリふわふわ、中はレモン味の甘酸っぱくてコクのあるクリームとよく合っていました。

 昼前に家を出て、夕方5時過ぎに帰ってきましたが、梅雨時の曇りでさほど暑くも無く、快適に都心の散歩を楽しめました。
 

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