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40代で「人生の8割」が終わっている


ロスジェネ世代に届ける、世相音声動画を見つけました。

氷河期・ロスジェネ世代の諸問題を言語化していますので、息苦しい生き方や苦しんでる人、現在引きこもりの方、社会を彷徨い微睡みな生活しているモヤモヤしてる方への処方箋動画です。

ぜひ、視聴してスッキリしてみましょう。

人生100年時代、残りの50年をどう生きようか、と考える人は多いのではないかと思います。


ここのチャンネルさんを紹介します。

ジェロム君の社会問題研究所というチャンネルです。

機械音声でなければ跳ねる要素ある動画を作ってるクリエイターさんです。
ぜひ動画をご紹介します。


人生100年時代、残りの50年をどう生きようか悩んでいませんか?実際には、そんなにまとまった時間は、残されていません。

健康寿命はもっと短いから、ということも一理ありますが、もっと端的な理由は、認識できる時間の速度が後半生になるにつれ、加速度的に速くなるからです。 その理由をこの動画で紹介します。

これまで感じてきた、50年分の時間感覚と、これからの50年の時間感覚は、おそらくまったく違うものになるはずです。


動画画像引用 を以下に示します。



40歳で人生の8割が終わっている
40から50歳台になり人生100年時代
残りの50年をどう生きようかと考える人は多いのではないかと思います。

実際にはそんなにまとまった時間は残されていません。
健康寿命はもっと短いからということも一理ありますが、もっと端的な理由は認識できる時間の速度が後半戦になる速度的に早くなるからです。

これまで感じてきた50年分の時間間隔とこれからの50年の時間感覚はおそらく全く違うものになるはずです。

年をとればとるほどなぜ一年があっという間に感じられるのか次のような論理があります。



年を取ると未経験のことが減るからその分時間を短く感じるというもので、「ジャネーの法則」と呼ばれるそうです。


つまり一歳の”時に感じる”時間の流れはそのまま一年分であり、2歳の時に感じた1年は2年間の人生のうちの半分なので1/2に感じます。

3歳の時は2歳までに経験したことに対し新しい1年は1/3になるので感じる時間は1/3になるというわけです。

ですから、100歳まで生きるとしたら人生全体の体感時間は
1+1/2+1/3+1/4++1/99+1/100になるということです。

40代の頃に実際にこの算式を計算してみると前日の月を100歳をゴールにして合計します。

その値は5.2です。


そして四十歳までの合計の数値は4.3です。
人生の約は83%がすでに終わっていることになるのです。

しかも、50歳時点では87%と終了です。



例えば「ジャネーの法則」によると人生の半分は二十歳で折れている計算になります。つまり、0歳から20歳までと二十歳から80歳くらいまでの体感時間は同じということになります。


要するに後半の人生は前半の人生とイーブンではないのです。


この思考実験からは二つの学びがありました。

一つ目は時間は大切な希少資源だというシンプルな教えです。流されて生きていれば人生の残り時間はあっという間に終わってしまうということです。

二つ目はこの計算式を逆手に取ればいいという考え方です。と言うの四十一歳児の一年を1/41とみなします。

つまり40年の延長と繰り返しで41歳を捉えています。いわば新鮮な体験はその程度だよというわけです。

41歳で未知の体験にいくつも調整すれば実現が単なる1/41ではなく
改めて1に近づくような一年にできるかもしれません。

赤ん坊のような気持ちで41歳の日々を生きてみるのです。

なんだろうとすべてをゼロから眺めてみるのです。ちょっと極端な言い方になりましたが1年毎に新しい経験をして新鮮な時間を生きることでできる時間が増えるわけです。



新たなチャレンジが生きる上でどれだけ大事か視点を変えてみましょう。

人一人の一生を資源と見たててみます。

例えばビジネスにおける経営戦略論では資源は次の5つに分類されます。

ヒトモノカネ情報時間が5要素です。
そこでビジネスを人生に置き換えて考えてみます。


人生における経営資源はいかなるものか前日の三色で広汎性で最も貴重になるのは時間だということがわかります。


ここに経営戦略の基本を当てはめてみます。
経営戦略の基本とは限られた資源を重視することです。
限られた資源こそが全力の本来の出発点になります。
この考え方を企業から人生に応用すればおのずと答えが出ます。

後半の人生の戦略とは、時間の配分と運用から始まるのでこれまでの延長線上でのやるべきことではなく、やりたいことに積極的に時間資源を配分しなければあっという間に後半の人生は終わってしまいます。



自分が最もやりたいことは何かを見極め、そこに強制的に時間配分を行う
ストラテジー思考が必要になるのです、

 かつてアメリカの心理学者フレデリック・ハーズバーグは二要員理論を展開しました。

二要員理論では、人間の満足や不満足には二つの大きな要因があるとされます。一つ目は衛生要因二つ目は動機付け要因です。

衛生要因とは作業条件や給与、対人関係といったそれが整ってなければ不満足を招く要因を実行動機付け要因とは達成かご清聴承認といったやる気やモチベーションに繋がる満足を招く要因のことです。



想定の日を迎えた人が注目するべきは後者動機付け要因の方です。

当方を迎える人生の段階では目に見えないもの、即ち、充実を感じられることに対してより積極的に希少資源でやる時間を配分していくべきなのです。



ストラテジー思考を発揮するためには、自分の経営資源いわば自分資産を知ることが必要になります。



企業の経営戦略において事業環境である外側を理解するのみならず内側にある自社の強み、つまり、持っている武器を理解しなければならないのと同じ理屈です。


自分自身の時間を知ることつまり具体的には実人生の棚卸がいるわけです。


ただのオッサンの備忘録ですが、応援コメントなど頂ければ励みになります。