天狗礫(2) | ヒマラヤをうろうろと9
キャンプ中は、氷河の融け水を飲料水として使っています。
そのまま飲むのは勿論良くないので、前日寝る前に沸騰させたアツアツのお湯を水筒に入れておきます。すると翌朝丁度良い温度の水になるわけです。カトマンズで安物の水筒を購入しておくと(200-500円ぐらい)、保温効果が大変しょぼいため水筒自体が熱々になります。これを湯たんぽとして寝袋に忍ばせることで足先が冷えるのを防止しています。お湯は毎晩コックのゴパールが作ってくれるのですが、彼は突然小屋を出て行ってしまったため、火の番をし