2度目の自粛GWに思うことと、自分の内面の変化。

GWも今日で終わりですね。
もしかしたら大手メーカーなどは
日曜まで連休が続くのかな？

私も昨年は会社員でしたので
GW・10連休・バンザイ！!でした(笑)

長期連休は会社に行かなくて良いという
意味では嬉しかったけれど、

日本全国ほぼ同期間休みになるから
人の大移動や渋滞が起こるから
基本そういう時には出かけたりせず
人の少ない平日に結局休みを取って
出かけていました。

しかしこれってホントに昭和時代の
福利厚生で従業員を何とか（クサリで）
繋ぎ止めておくための未だ進化しない
古いシステムだなって、思います。

しかもサービス業に従事する人は
それに対応するため忙殺され、
時間と気力と体力を捧げても
普段の報酬とさほど変わらない
お金しかもらえない。

でも今のような社会情勢になったら
人が集まる（集める）ことができないんだから
この会社の仕組み自体をもういい加減
変えないといけないところまで来ている。

こういう旧来の制度やシステムが
崩壊する音が、悲しいけど聞こえている。

今年の私はGWだからと浮かれることもなく
普段通りの生活を送っています。

１年前のGWは緊急事態宣言真っ只中の
厳戒態勢でほぼ外出ができない状態でしたが

今年は東京と特定の県が「蔓延防止策」が
厳しくなり、飲食店の酒類提供禁止という
言いたいことはわかるけれど
何だかおかしな指示が発令され、

いよいよ日本も今の政府のままいくと
沈没に向かうのかと悲しくなる。

だって、政府関係者は自分たちの利権や
保身のためしか考えておらず、もはや
統制力ががない状態は丸出し。

本当に自己責任の時代は目前に来ている
今の状態を見ると、移住してよかったと
心から思います。

しかし移住も半年が経ち
生活も仕事も一変しましたが

この１年の生活やマインド、メンタルが
どんな状態だったかを振り返ってみると
当初とはやっぱり大分変わってきていて。

これまでは、

「こんな自分になりたい」
「こんな家に住みたい」
「こんなものを手に入れたい」

と、願望だか欲望だか分からない
何かを得ること・プラスにすること
自分でない誰かになろうとすることが
「自己実現のための方法」
だと信じていました。

もちろん、欲しいものを手に入れることや
理想の自分、ライフスタイルをイメージして
それを目指すことは決して悪いことではないし

自分のモノサシ（自分軸）をしっかりと
持った上で、より良い未来を創ることや
成長を目指すのはアリだと思います。

私自身もそういうやり方で
今ここに居るわけだから。

ただ、これからも「地の時代」的な
手に入れたいモノやコトのために
都合よく、格好良く設定した目標を
達成するために仕事をするのか？

と思ったら、何だかそれも（私は）違うと
思い始めて。

もともと葉山に移住した時に
自分の荷物が今の家に入りきらない
くらい（相当減らしたのに）あった
ということに失望して、

「もうこれ以上モノを増やしたくない！」
と強く思ったこともあったり、

そして、葉山の自然に恵まれた環境で
暮らせることだけで心が満たされるから

モノを買うことで不要なゴミを出したくない
という気持ちもこれまで以上に芽生えた、
ということもあります。

何が言いたいかというと、
これからの時代は、

何か新しいも物事を得ようとするのではなく
捨てる・引き算・マイナスの意識でいないと
どんどん苦しくなるということ。

「得ようとすると、その反作用で得られない。」

エネルギーの法則でいうと
当たり前だそうですが、

確かに得たモノで空間を占拠されたり
維持することにエネルギーを取られたり

気づかないうちに本当に大切なものを
犠牲にしているんだと思います。

このパンデミックが起きたのも、
地球上の今のシステムのあらゆることに
限界が来ていて、

消費すること、どこかに行くことで
満たされることは無い、

ということを気づかせ、考えさせてくれる
必要なタイミンングなんだよね、きっと。

そんな２回目の自粛GWを迎えて感じたこと。

そして最近さらに、根底から今までの
考え方についも刷新されるようなことが
あったので、それについてはまた次回に
綴りたいと思います。。。