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10年を設定するまで~復活編~

 絶望からどうしてまたモチベーションを上げれたのか?
私にとって公認心理師を目指すにあたり、時間よりもお金が最大のネックであったので、社会人向けの奨学金がないか?と探していた。私が調べた範囲では数は少ないがある。
 ある晩7時半になると流れる町内放送で「町で起業、副業した人には援助金がでる」という放送を聞き、企業はともかく、趣味で副業した人にまで援助金が出るのなら、再就職のために学校に通いたいという人のためにも援助金を出してくれてもいいんじゃない?と思った。そこでなんとか理由をつけて町に援助してもらえる方法がないかと考えた。
 奨学金のことを調べていく中で目を付けたは、事情があって働くことができない人に対しての奨学金制度。専業主婦(夫)も対象範囲内。ただし条件は、医療、福祉の学校に通いその職につくこと。私はこれだ!!と思った。
 誰もただでは援助はくれない。私の住んでる町はお年寄りが人口を占めている。医療施設はほとんどないが、介護施設はたくさんある。介護施設は医療、福祉関係者が担い手となる。町内の在中者が医療、福祉の分野で資格を取得し、町内で働けば町へ還元できる。これは使えるんじゃないかと考えた。
 そして調べていく中で、社会人の学び直しは「リカレント教育」という名称で厚生労働省が推奨していることを知った!これだ!!と思った。国が推奨しているなら、町に支援金のことを促しやすいかもしれない。
 この二つの「これだ!!」が私にもう一度希望を与えてくれた。

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