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10年を設定するまで~絶望編~

 なぜ10年という期間を設けたか?私は「思い立ったが吉日」が座右の銘だったくらい、思いついたら行動に移し、何が何でも思いを形にしたいタイプ。根本は変わっていないが、結婚、移住、子育てを通し、この10年で様々な環境が変わり、(何かを得るためには…誰かのためには…)我慢することを覚え、諦めも大事だと知る一方で、「チャンスはまた巡ってくる」ということも自分の辞書に追加できるようになった。
 今回も「公認心理師!」と思い立つなり、勧めてくれた友人の力にも押され、資格取得方法に関して無知だったため、とりあえずどのような方法でなれるのか調べに調べた。そして、通信で心理系の大学に行き直し学位を取得、院試を受験、大学院に通学、修士を取得後、国家試験の資格が得られる。が自分のコースだと知る。
 その後、大学や大学院、予備校の資料を取り寄せたり、大学のオンライン個別説明会にも参加した。最初は通信教育の大学で学位の取得だけでも!!と意気込んでいたが、実習の壁があることを知る。英語の勉強もやり直す必要がある。調べたり説明会で話を聞けば聞くほど、時間とお金がかかることを知る。なをかつ、大学院に通うためには約2時間かけて都会に出ないといけない(在住県内には公認心理師対応の大学院がないため)。それも通える範囲の大学院は限られている。通いとなれば高速の交通費もいる。
 久しぶりに自分のために、自分がやりたい!!と思った「公認心理師」への道がだんだん遠のいて行くのを感じ、また何かを諦めないといけないのか…と絶望していく。

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