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正解のない問いに答えることで育まれた自主性

今日は次男ツー太が何日も前から楽しみにしていた日でした。
1月に入ってから自主休校をしているのですが、どうしても参加したい課外授業があって、学校に行く予定だっただからです。
もともと学校が大好き、友だちが大好きなツー太。
「あ〜、早く19日にならないかなー」と毎日のように言っていました。

ですが、ここ数日で感染者数が急増し、周りでも感染が聞かれるように。
もしいま本人が感染、もしくは濃厚接触者となってしまうと2月1日の受験が危うくなってしまいます。

そんな中、学校、しかも学校の外へ出かけていく課外授業に参加するのか。
学校に行くならば家を出なくてはいけない時間ギリギリまで親子でとことん話し合いました。

我が家では小学生であっても自分のことは自分で判断、決定することにしています。
夫、私、長男それぞれ、行ってもいいと思う点、行かない方がいいと思う点を伝え、それを全部聞いた上で、結局ツー太が出した答えは「休む」でした。

「行って感染したら絶対に後悔する」

そう判断したようです。

今後、塾もどうするか悩ましいところです。
各教科、ずっとお世話になってきた先生の最後の授業があります。
数年間、共に戦ってきた友だちと授業を受けるのも最後です。
なので、行かせてあげたい。
でも、2月1日に受験することができなくなってしまっては元も子もありません。

数年前だったら、悩まなかったであろう正解のない問いに
次々に向き合わされています。
私たち大人でも難しいのに、ツー太は親の意見を鵜呑みにせず、
一生懸命考え、毎回自分なりの答えを出しています。
そして決めたことに納得をしているので、人のせいにすることがありません。

今日も自分で結論を出したあと、「学校に行けなかった。残念」という気持ちを引きずることなく、うまく切り替えて、有意義に過ごすことが出来ました。

きっとこの経験を通じて身につけた自主性は、
受験の結果如何に関わらず、彼の人生に大いに役立ってくれるはずです。

読んでくださって、ありがとうございます ^^ 「私も!」「私はどうかな?」と読んでくださった方の振り返りにお役に立てるような視点や経験を発信しています。 こちらの記事が「役に立った!」と感じたら、「スキ」「フォロー」「シェア」で応援してください♡