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うめすず
2024年5月16日 21:19
恋愛として好きになった人からの好きが欲しいのではなく、その人のプレイリストにある「恋に当てはまる歌」にのせて思い出すのが私ならなと思う。始まるかも!と期待しすぎる恋に落ちる恋愛をやめようと誓った後、長らく恋とは程遠い私だった。しばらくして、どうにもなりたくない「ステイ」な恋に落ちた気がした。なので決意とは違う種類の恋に、半月は困っている。ステイな恋というのは、ずっとこのままの関係でいたいと
2023年9月14日 15:57
私を好きだったことはありませんか。いつか教えてくれた思わせぶりな題名の曲。何回スキップして、何回リピートしたかな。別にもう好きじゃないよ、その音楽。でも、いつまでも作業用BGMにはなりそうにない。別に大した会話はしていない。だから、何気ない会話が大した会話になってしまったんだ。別に特別な時間も過ごしていない。だから、何気ない時間が特別になったんだ。少ない思い出に色を付けてしまって、
2023年10月3日 14:03
肌色が少なくなる季節に、そろそろ壁に掛けたクーラーのリモコンにホコリが溜まる季節を想う。こんな季節だからだろうか。あの友とこんな会話をした。「誰か隣に居ないかな」と。どんな歌を聴いても、どんな風が吹いても、どんなレイヤードに肌を隠しても、この季節は一段と寂しさが乾燥しそうなどこかに沁みわたる。だから人は「人肌恋しい」なんて言葉に身を任せて、その寂しさを埋めたい気になる。だけどね