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いいことしてる気分になれる健康法、無印のぬか漬け

ぬか漬けをはじめて、1ヶ月が経ちました。

漬け物が腸にいいことは知られていますが、少し前に流行った「丁寧な暮らし」をしているようで、気分も上がります。


ぬか床をもっているなんて、素敵な奥さん!
料理上手!
美意識高そう!


と、心のなかで密かに思ってますが、
わたしが漬けているのは、無印良品が出している『発酵ぬか床』です。

毎日混ぜないといけないし、
そもそもぬか床を作るのがむずかしい…
なんてイメージでしたが、このぬか床、混ぜるのは1週間に1度でよく、なにも準備せずとも、野菜を入れるだけで美味しいぬか漬けができるんです。

ネットで「混ぜないぬか床」と紹介されているのを見て、近所の無印に買いに走りました。
(週に1度は混ぜるんですけどね)

容器不要でこのまま漬けられます

わたしのような、ぬか床の知識がまったくゼロの初心者でも、今のところ順調に漬け物生活が続いています。
この商品以外に、買い足すものがないのもラク。

とはいえ、やはり初心者ゆえの失敗もありました。

恥を忍んで綴ります。


野菜ごとに『最適な漬け込み時間』があります。

わたし、勘違いしてまして。

たとえばキュウリなら、最適な漬け込み時間は12〜18時間とされています。

これを、
「18時間過ぎたらいつでも食べ頃ですよ〜」
という意味だと思ってました。

夕飯に食べようと、24時間後にとりだしたところ…

しょ、しょっぱい!!!
海水を舐めているよう。

そりゃそうです。 
頃合いを見計らってさっさと取り出さないと、どんどん発酵がすすみしょっぱくなるんですね。

漬けっぱなしで、食べたいときに取り出せばいいと勘違いしてました。

漬け込み時間の意味がわかった今は、きゅうりの場合、朝ご飯に食べるなら前日の夕方に仕込んだり、食べるタイミングから逆算して漬けるようにしています。

慣れてきたら、野菜以外のモノもためしたくて、チーズとゆで卵を漬けました。
チーズは燻製のような風味になり、お酒のあてに良さそう。ゆで卵は人気の漬け物らしいんですが、わたしは微妙でした。たまごとぬかの混ざった匂いが…。

今度は、ミョウガやオクラなど、夏らしい野菜を漬けようと思ってます。 

ちなみに、最初に漬けた、しょっぱくなってしまったキュウリは、水に15分ほどつけて塩抜きして食べました。
(栄養も抜けてしまうので、どうしても食べられないときの裏技です)

順調に漬けてきたのに、4回めを過ぎた頃から、ぬか床が水ぽくなってきました。野菜から出る水分が原因のよう。この場合、ペーパーナプキンを上に被せ、一晩おいて水分を吸わせれば元のかたさに近づきました。

ナプキンは次の日にはビチャビチャになってます

野菜を切ってから入れると水が出やすいので、キュウリなど水分が多いものは、切らずに漬けてます。


1ヶ月使ってみて、
無印良品「発酵ぬか床」の注意点をまとめると…

・漬け込み時間の目安を守ってとりだす
・保存する時は中身の空気をできるだけ抜く
・ファスナー部分の糠はかならずふきとる
・野菜室で保存がおすすめ
・1週間に1度はしっかりかき混ぜる

とくに、ファスナー部分の糠を、毎回拭き取ることをおすすめします。少しでも隙間ができると、乾燥や液漏れの原因になるそうです。

本当になんの知識もないわたしでも続いているので、ちょっとやってみたい…でも本気でとりかかるのはムリ、なんて方にもおすすめです。

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