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少し変わった上司の話

 こんなタイトルでも、たまにはいいですかね。日記ですから(;'∀')


 ということで、自分の現職の出来事をちょこっと書いていきます。

 クスっとなるか、そういう人も居るよねとなるか。

 人によって感じ方は様々なので、適当に流し読みしてもらえると嬉しいです。


 えっと、始まりは先週の金曜日。

 私を教えてくれている上司から、

「こっちはもう仕事が終わってしまったなぁ」

 と言われて……。


 私は出来上がった製品の検査を担当していたため、機械を操作している人たちの見学へ。

 適当にどういう作業をしているのかを見ていた時に、工場長からお話が……。


「自分君、手が空いてるの?」

 もちろん、「はい、検査の方が終わってしまって……」と答えました。


 すると、工場長が、

「なら、機械を触ってみようか」

 と提案をしてくれたのです。

 機械は前にも少しだけ操作させてもらっていたので、要領は得ています。


 そこで、機械の操作をしている上司Aさんのもとへ……。


 前置きが長くなりましたが、この辺りから上司Aさんの話に移ってまいります。

 大体どこにでもいる少し変わった上司の話――――――



 工場長は上司Aさんと自分に内容を伝えます。

1,来週の水曜日まで、自分は機械を操作して製品を作ること。

2,上司Aさんは工場長が他の仕事をするため、仕事の引き継ぎをすること。

 つまり、明日までということなのです。


 現状、製品はなんとか順調に作ることができてます。明日には、ちょうど頼まれていた分が終わるかどうかという感じ……。

 自分の本来の上司は「べつに人の仕事だから適当にしておけばいい」と言うのですが、性格上、自分は手を抜くことができないので、とりあえず頑張る。


 と、ここまでは単に仕事のお話……。

 本日の仕事が終わったあと、上司Aさんに報告をしました。

「すみません、明日に終われるかどうかで……。なんとか終わらせます」

 と伝えたのです。

「ああ、ありがとうね」

「ではお疲れ様でし……」

「あ、そうだそうだ」

「うん?」


 なぜか話が続く流れ……。

 ここで一度、要点をまとめますと。

1,「月・火・水」→自分が機械操作をする日程。(明日まで)

2,上司Aさんからは、結構ギリギリの納期のものを頼まれていたのですが、なんとか出来るかもしれない。


 なんで、わざわざまとめるのか。

 なんで、わざわざ書いていた内容をもう一回書いたのか。


 察した人が居て、正解だったらスゴイです……。




 では、今日の仕事終わりに上司Aさんから言われた内容を……。


上司「そっか、じゃぁ明日に終わるかどうかだね」

自分「そうですね……」

上司「んじゃ、それが終わったら、次がこれで、その次はこっちの分を……あ、その前にこっちか――――――」

自分「あ、はい。はい…………はい――――――」


 淡々と発言を繰り返していく上司Aさん。


 自分、冷静にパニックです。(;'∀')




 報告したあとに追加で言われる作業内容……。

 自分が機械の方へ来るのは明日まで……。

 追加の作業内容は、量的に見ても考えても二日以上はかかる……。


 (;'∀')ん???

 (;'∀')え? ほわっつ……?


 どこの会社にも、自分の考えをそのまま伝える人がいます。

 多分、先を見据えてのことなのでしょうが、前提条件を間違えている人が多いんですよね……。

 そもそも、自分の手が空いているのは明日まで。

 前にもこのような会話を上司Aさんとはしたことが……。


 とまぁ、上司Aさんはいつもこのような感じなので、自分はあまり驚かないのですが、やっぱり思ってしまうんですよね……。

「この人、工場長の話をちゃんと聞いてたのか……?」

「あなたはこの期に及んでなにを言ってらっしゃるのですか……?」

 と……。


 冷静なパニックを客観的視線から見ることで落ち着かせる。

 話をとりあえず聞いて「分かりました」と言って帰宅……。



 上司Aさんの話し方的には、なぜか自分がこのまま機械を続けるような言い方……。

 工場長と上司Aさんとの間で、そういう方向に話が進んでいるのか。

 だとしても、自分への連絡がないのはなぜか。

 謎は深まるばかりです……。



 決められた時間、日にち。

 使える人の数。

 個人の能力。


 総合的に見て、いつまでに、どれだけ終わらせられるか。

 どの人をどこに配置すれば最も効率がいいのか。

 自分がフォローしなければならない部分はどこか。


 こういう基本的なことができない人が、どこに行っても居るので疲れます……。

 まぁ自分も出来ているかと聞かれると微妙なところですが……。


 こういう基本的なことをきちんと考えて、周囲の人に伝えられる人が増えてくれると嬉しい……。

人を変えることはできないけれど、誰かの心に刺さるように、私はこれからも続けていきます。いつかこの道で前に進めるように。(_ _)