良い習慣を身に着けるために

小さい頃から何かを継続することが苦手です。

行動力はある方なので「やりたい」と思えばすぐに行動には移してきましたが、全てにおいて続けられたためしがありません。

学生時代には山積みの手を付けていない進研ゼミがあったし、スマホのゲームもすぐに飽きるので大体2週間程で削除しています。

めずらしく毎週更新すると決めたnoteは継続できていますが、記事にもしている今月の目標は2月も達成が難しそうです…。

(今月10回ジムに行くという目標が達成ギリギリ)

「悩んだ時はそれに関する本を読む」というのが最近の問題解決方法なので、図書館でこの本を借りてきました。

超習慣力 / ウェンディ・ウッド

強固な姿勢やプランは、継続にはほとんど意味をなさないのだ。

人間が物事を選択・行動する際には2つの意識が働いているそうです。

自分の意志で動いているという自覚のある『顕在意識』と、無自覚な状態で動いている『潜在意識』です。


顕在意識とは

「毎日やらなきゃ」と意識したことによって行動するのが顕在意識。

顕在意識が働いている間は、物事を継続するのが難しいみたいです。

モチベーションが低下している際には顕在意識が働いているので、今日ジムを休む理由(膝が痛い)というように、辞めることを正当化する理由をすぐに思いついてしまいます。

つまり、「物事を続けられないのは意志が弱いからだ!」という説は嘘で、そもそも顕在意識で行動している間は継続ができないのだと思います。


潜在意識とは

物事を習慣化するためには、無意識で行動できる必要があります。

トイレから出たら手を洗う、寝る前には歯を磨くといったように人には潜在意識によって行動していることが生活の中にたくさんあります。

僕が潜在意識(無意識)で行っている習慣でいうと、朝起きたらまずカーテンを開ける・白湯の準備をして歯を磨きながらトイレへ行く・トイレから出たら白湯を飲むといった行動は無意識に毎日行っています。

ジムへ行くこと・携帯を触らないこと・読書をすることということを、このレベルまで無意識に行うことが理想の自分です。


習慣化するために

まずは、時間を作ることが大切なので「携帯を触る」ことを辞めます。

この本を読んで、エレベーターの中、トイレの中、食後とあらゆる場面において潜在意識(無意識)で携帯を触っていることに気が付きました。

SNSやYouTubeで新しい情報に次々触れると脳からドーパミン(快楽物質)が作られます。

「ドーパミンを脳が欲するためスマホ依存になる」という理屈はわかっているのですが、中々触ることが辞められません。

「有酸素運動をするとドーパミンが出る」とも言われているので、スマホを触る時間を運動に置き換えるのがベストかなー。

とりあえずTwitter、Facebook、YouTubeのアプリはスマホから削除したので、必要であればパソコンから見るようにしました!

携帯を触る悪習ではなく、もっと自分磨きに使える習慣を身に着けたい。

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