フィルムカメラの魅力は代えがたい
今年、デジカメを久しぶりに買いました。
昨年、ある桜をテーマにした公募展に出展し、今年も出品する予定なのですが、そんなわけで、久しぶりにデジカメで桜を撮ってみました。
最後の写真など、特に「桜吹雪」を撮りたかったのですが、どうも「面白くない」。
一方、フィルムカメラでも桜を撮りました。
ロケーションの良さもあるのかもしれないけど、フィルムの方が自分が撮りたかった、いや、欲しかった画が撮れています。
結局、デジカメでは何百回もシャッターを切ったのに、心から気に入った写真はなく、
一方で、フィルムカメラでは72枚の写真で、ここに載せたもの以外で、もっと気に入った写真ができました(最高の1枚は、公募展に出しますので、あしからず)。
デジカメは、何百枚から選ぶ=撮らされている気がします。まだ、デジカメとの折り合いが付いていないのでしょうね。
一方、フィルムカメラはーー特に私の場合、フルマニュアルのカメラなのでーー撮るたびに考え、シャッターを切ることに。そして、フィルムの魔力なのか、フォトグラフ=光の画として、写真ができあがる。なによりも、カメラとの共同作業、協業感が強い。
その魅力に、あらためて気づかされたのでした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?