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《学生の代言者、マビンダ》デッキを研究する!♯1

 2年前に発売されたマジック:ザ・ギャザリングのエキスパンション「灯争大戦」の発売と同時に現れた「ボロスフェザー」デッキ。登場後「日本選手権」などの大きな大会で入賞するなど、その強さはまだ記憶に新しい。そんな「贖いし者、フェザー」の再来といわれるカードがある。「学生の代言者、マビンダ」だ。ポテンシャルこそ多くのプレイヤーが認めているものの、あまり良い結果を残したり、使われているところを見たことがない。

 そんなマビンダさんなんですが、なぜかワイルドカードも使わず、シールド3回とドラフト2回しただけで4枚集まってしまったので、このカードを使ったデッキについてあれこれ試してみたいと思うスナガガです!

《学生の代言者、マビンダ》とは?

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 3マナ 2/3飛行とサイズは至って普通なマビンダさんですが、特筆すべきは起動効果!1ターンに一回、墓地から自軍のクリーチャーを対象とした呪文を墓地から唱えることができます。一応自分クリーチャーを対象にしない呪文も唱えられますが、追加でコストが8マナ掛かってしまいますので、あまり現実的ではないですね。

 なので自軍クリーチャーを対象にしながら、もう一つ何かしらの効果があるカードと組み合わせるとかなり有利に勝負を進められます!

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 さっそく組んでみたのが「シルバークイルマビンダ」。色の選択として、《シルバークイルの命令》や《締めくくりの声明》と強力な自軍クリーチャーを対象にとれる呪文があり、マビンダと相性の良い《墨の決闘者、キリアン》がいたので、白黒のシルバークイルをチョイス!またサイドボードには《拡張解剖学》を4枚投入しています。とりあえずはメタなどは考えず、やりたいことをやれるように作ってみたデッキです!

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 デッキの動きとしては、ウィニーのように1ターンから3ターン目まではクリーチャーを展開していき、それ以降からは《学生の代弁者、マビンダ》の能力で、好き放題していこうというデッキ。従来の白単よりは継戦能力が高く、ほかのアグロよりはミッドレンジ系のデッキには分がありそうですが、その分リセットを打たれると立て直すのが中々厳しい印象でした。

今後の課題

その① 全体除去に弱い。《精鋭呪文縛り》や《傑士の神、レーデイン》を入れてみたい。

その② クリーチャーのいないデッキに《締めくくりの声明》が弱い。対戦相手にクリーチャーがいないと唱えられないので注意!

 まずはそのあたりを改善して、ランクマッチに精進したいと思います。マビンダにはこんなカードが合うんじゃない?などありましたら、コメントいただけると幸いです!

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