人生初のスカイダイビング!!
この間、何とスカイダイビングに挑戦してきました!
1回目予約した日程は強風で中止になってしまい、2回目でようやく天候に恵まれ、決行!
オンラインで予約し、集合は村の中心部にあるビジターセンターでした。
受付で体重測定することになり、ニュージーランドに来てから、初めて体重計に乗りました。
な、なんと、4キロ増、、
実は、フランツジョセフに来てから2回、風邪を引き、どちらも完治まで7-10日程かかりました。
その期間、仕事以外、ただ食べて、寝て、の繰り返しでした。
また、レストランバイトの後、寝る前にお腹がすいて、夜遅くなのに食べちゃうんですよね。
そりゃ、太るわ。
かなりショックでしたが、気を取り直して、全員揃ったためバンに乗り込み、10分ほど走りました。
小型ジェット機の発着場に到着すると、つなぎを着てハーネスを装着。
総勢10名で、前半6人、後半4人に別れて飛ぶことに。
私は後半組だったので、まずは前半組を地上から見守ります。
青い空にカラフルなパラシュートが鮮やかで、とてもキレイでした。
何枚か写真を撮りました。
シンガポールから旅行で来ていた姪さん(20歳前後)と叔母さんが、1人で参加していた私に気さくに話しかけてくれました。
「日本人は英語教育がよくなくて、英語喋れない人多いけど、あなたは喋れてすごいね!」
「まだまだだけど、ありがとう!」
姪さんが褒めてくれました。
「私が参加者の中で1番年上ね。もっと若い内にスカイダイビングしておけば良かったわ」
「充分お若いですよ!大丈夫です!!」
叔母さんはかなり緊張した様子でした。
もう1人はドイツからワーホリで来ていた女の子で、その子のお友達は前半組に振り分けられたため、待っている間、一緒に話しました。
「人生初のスカイダイビングで、前半組のを見てたら怖くなってきた!」
と、ドイツの女の子。
「私も人生初ですよ!楽しみですね!」
確かに、前半組を見守っていると急に実感が沸き、少し緊張しました。
ですが不思議と、怖さは全く感じませんでした。
むしろワクワク感が強く、早くやりたい!という気持ちでした。
前半組が無事に全員終了し、私たちの番に。
インストラクターの方が、挨拶しに来てくれました。
ハーネスをもう一度確認し、ジャンプまでの流れを説明してくれました。
そして皆でジェット機に乗り込みます。
あっという間に上空へ。
窓からの景色は最高でした。
フランツジョセフに来てから、初めて海を見れました。
その時、何と、虹色に光る雲を見ることが出来ました!
後で調べたら、彩雲(さいうん)という名前で、そんなに珍しいものではないらしいのですが、幸運の前触れらしく、見れてとてもラッキーでした!
景色を楽しんでいる内に、インストラクターさんがハーネスを固定、一心同体に。
そして私が選択した高度、1万フィート(約3キロ)までやって来ました。
ゴーグルを装着。
インストラクターさんに手を差し出され、「サイファイ」と言われました。
グータッチ後、ロックンロールの手を見よう見まねで何とかこなし、別のスタッフさんが扉をオープン。
お尻で扉の前まで移動し、インストラクターさんに身を預け、次の瞬間、空へ落下していました。
とんでもない浮遊感。
そしてスピード。
気付いたら大声で叫んでいました。
ブランコやジェットコースターに乗っているときの、内臓が浮くような、独特の感覚。
その感覚が続き、「今、空を飛んでる!」以外何も考えられませんでした。
3秒も経てば慣れてきて、辺りを見渡す余裕が生まれました。
そして、絶景。
氷河、緑の山々、川、湖、大地、木、海。
どこを見ても大自然の絶景。
本当にキレイで、心の底から感動しました。
村や、トレッキングコースから見ていた氷河はほんの一画で、実はこんなに広がっていたのか、と初めて気付きました。
その周りに連なる青い山々、水色の細い川、キラキラ光る大きな海に、広大な黄緑色の大地。
こんなに高いところから、こんな絶景を見れるなんて、素晴らしい体験だ!!
とにかく感動でした。
インストラクターさんが私の肩をノックしたのを合図に、手を大きく横に広げました。
風をさらに全身で受け止めます。
しばらくしてパラシュートが開き、速度がガクッと緩やかに。
「ゴーグル、もう取ってもいいよ」
「はい!」
肉眼で、景色を優雅に眺めます。
「スピンする?」と聞かれ、
「ぜひ!」と答えると、すぐに大きく旋回。
その時はまた強い浮遊感に襲われ、叫んでいました。
絶景を心ゆくまで眺めることが出来ました。
多分5分も無いくらいだったと思います。
すぐに着陸地点が見えてきて、足を上げて無事に地上に到着しました。
「とにかく最高でした!ありがとうございました!」
「それはよかったよ!ありがとう」
インストラクターさんにお礼をして、終了。
つなぎを脱いで、他の3名を待ちます。
前半組のカップルが、「どうだった?」と話しかけてくれました。
まだ興奮していた私は、そのままのテンションで「最高でした!めちゃくちゃ景色キレイでした!またやりたいです!」と話しました。
その後、姪さんと叔母さんが無事に到着。
叔母さんは「やりきったわ!!」と、とても嬉しそうでした。
私は、帰ってきた2人とハイタッチしました。
ドイツの女の子が最後に到着し、全員無事に終了。
「おなたのジャンプを見て、私とても怖くなったんだからね!でも、とても楽しかった!!やってよかったわ。景色もすごかった!また別の国でやりたいくらいよ」と、叔母さん。
「景色が良かったなら、パラグライダーはどう?パラシュートで、ゆっくり景色見れるよ」と、姪さん。
「違うの、私は興奮したいのよ!」と、叔母さん。
「私もまた別の国で、もっと高いところからやりたいです!」と、私。
すっかりスカイダイビングの魅力に取り憑かれた、私と叔母さんでした。
別れ際に叔母さんが、「スイスも山々がとても美しいところよ。フランツジョセフが好きなら、絶対気に入ると思うわ」と、教えてくれました。
ぜひ今後行きたいと思います!
スカイダイビング中の動画を撮影してもらえるパッケージもあったのですが、値段が倍に跳ね上がるし、特に要らないかな、と思ったので私は選びませんでした。
しかし、私と叔母さん以外、皆パッケージを選択していたようです。
動画はないけど、この経験、目に焼き付いているあの景色は絶対忘れない。
そう確信しています。
そしてもちろん、鳥が羨ましくなりました。
スカイダイビングは前から興味があったので、やってみれて良かったです!!
次はクイーンズタウンのバンジージャンプかな!!
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