旅を愛する理由

『一回の旅で得られるもの』

それは
旅についての本10冊読む
100人に旅の話を聞く
旅の映像を見ることよりも

心の中で大切な経験として
刻み込まれる

旅にいく1番の理由
それは『五感全てが繋がるから』

旅先では全てが初めて
『初めて聴く言葉、音楽』
『味わったことない料理』
『その土地ならではの匂い』
『鳥肌が立つような美しい景色』
『感じたこのない気温や湿度』

全ての『初体験』が
一度に自分に押し寄せる

すると、自分の中の
『常識』や『価値観』が
一瞬のうちにして変わる

綺麗な景色、嫌な匂い、
その一つの心の変化を超えて
『こんなのはじめて…』となる

全てが初めての経験で
いつもしているように
思考がついていかない

旅で訪れる場所には
そのくらいパワーがある

一度その世界を体感すると
また新しい世界を見に行きたくなる

だから旅を続けている、続けてしまう

『旅行』と『旅』は違う

旅行はとにかくゆっくりする
とにかく楽しむことをする

旅は自分の中で何か出会いを
求めていく

人でも、食べ物でも、景色でも
旅に出る理由はなんでもいい

目的以上の出会いや発見が必ずある
それは一生、心の中で生き続ける

写真を見ただけでその時の想いを
語ることができる

ちょっとした匂いで
旅先の風景や想いを思い出せる
そのくらい強く刻み込まれる

何か考えていたり悩んでいたら
旅に自分を連れ出す

旅先がどこであろうと
自分を快く迎え入れてくれて
旅する意味にきっと気づかせてくれる