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初心者が伝えたい、プログラミングを始める前の最終確認3つ。



転職したい。副業したい。スキルを身につけたい。と持ってプログラミングをしようと考えている人は、まずこの記事を見て欲しいと思って、この記事を書いています。


私はプログラミング初心者です。
初心者中の初心者です。勉強しようと思ったきっかけは最近流行っているし、楽しそうだな。あわよくばスキルがつけばいいかなと考えていました。
そんな私ですが、勉強していく中で挫折しました。
ちょっと勉強すると心が折れて、折れて、折れてという無限ループでした。
プログラミングを勉強する!と最初は志高くスタートしましたが、現実は泥臭く、かっこよくコードを書くには数年かかるなと感じています。

勉強しなきゃ良かったとは思っていません。しかし、普通の勉強とは違い、プログラミングはなかなか難しく技術職です。
今から初めて勉強する方は一度冷静になって考えてみてください。

それでは私が思うプログラミングを勉強する前に考えた方がいいこと3つをお伝えします!


①プログラミングをする前に何を作りたいかを決めてますか?

プログラミングはあくまでもアプリなどを作るツールです。なので、プログラミングをすることは何かを作ることです。
つまり、何を作りたいかが決まってないと何を勉強すればいいか分からないし、勉強する意味や意思を見出すのが厳しいです。

何を作りたいか決まってない状態を説明します。
大工職を例とします。

大工=エンジニアとします。
するとプログラミング=建築となります。

よく見かけるプログラミングをしたい!というのは建築をしたい!と言っているのと同じです。
俺、建築したいんだよねと言っている人がいたら、「何を作りたいの?」と聞きますよね。

そこで、いや何も決めていないんだよ。という人がいたら疑問に感じますよね。

何も作りたい物がないのに作る行為だけはしたいと言う人ってなかなか居ないと思います。
しかも何を作りたいかによって必要なものも変わります。材料は木なのかプラスチックなのか。道具で必要なのは何か。など何も決まりません。
何を作りたいかを明確にしないと勉強方、分野、必要な道具が決まらないので

まずは何を作るかを決めましょう。

作りたいものがあると何が必要で何をするのかが明確に決まります。
そしてすべきことが決まればあとはコードを書くだけです。なのでプログラミングを勉強したいと思った人は何を作りたいかを決めてから勉強するのをオススメします。

逆に何も作る予定がないの方はプログラミングを学ぶのはやめた方がいいです。


少し言い方がきついですが、本当にやめた方が良いです。私みたいな初心者が何を言ってるんだ!何も分かってないくせに偉そうに!と思われるかもしれませんが初心者だからこそ言います。

作りたいもの無くて知識もなければ、しんどいだけで続きません。

作りたいものないし、作り方も知らないけど、とりあえずコード書いているんだと言っている人を私は見たことがありません。いたとすれば変態です。
初心者のモチベーションは簡単なものを作って動いた時の喜び。最初作りたいと思ってた物を作れた時の喜び。
なんせ、作りたいものを作らないと達成感もありません。

なので初心者こそ、何か一つ作りたいものを決めて、それを作るために勉強するのをオススメします。


②勉強していると心は何度もへし折れる


まず前提としてプログラミングを勉強していると確実に心が折れます。

私も勉強をして半年程度ですが何回心が折れたかわかりません。
なぜ心が折れるかというと大きく分けると3つ理由があります。

1、何をすればいいか分からない
2、ゴールがない
3、孤独な戦い


1つ1つ解説すると長くなるので割愛しますが、この3つは勉強しているとあるあるだと思います。まぁ挫折はよくあると聞きますと仰る方もいますが、勉強で心が折れるとやる気が皆無になります。
一度触らなくなると本当にきついです。なので、志高く勉強するのは良いですが、あまり理想を高くするとキツイです。


プログラミングって勉強し始めると沼です。
ゴールもなければ勉強法の正解もなく、自分がしていることが合っているか不安になります。
そしてコードを書くもののエラーだらけで何をしたらいいか分からなくなります。
本を読んでもネットで探しても正解が見つからない。それがプログラミングです。
心が折れて折れて勉強し続けるというのが確実に待ち受けていますので、ストレスが半端ないです。

勉強していてストレスかかるのが嫌な人は考え直した方がいいかもしれません。



③プログラミングやITは神ではない


就職、転職をしよう!と考えて、最近プログラミングが流行しているし勉強しようIT系に就職したら安泰だ!と考えている人がちらほらいます。

ちょっと勉強した私からでも言えます。

プログラミングは難しいし、IT業界でも厳しいところは厳しいです。


友人にエンジニアが複数人いますが全員、仕事が楽とは言いません。
毎日が勉強していて、特に初めて1年ぐらいはきつかったと言っていました。
どの分野にも言えることですが、勉強し始めてすぐは厳しい世界があります。
ITが流行していますが、需要があるだけで楽になっているわけではないことを再確認することが重要だと思いました。

冷静になったら分かるのですが、なぜプログラミングが重宝されるというと希少価値のある技術だからです。誰でもできる技術なら重宝されません。
そしてプログラミングをちゃんと勉強したら仕事には困らないという人もいます。その考えは間違いないです。しかし、その考えは他業界にも言えます。IT業界だけ特別なわけではありません。他業界でも勉強して、自分が必要なものを理解して働けば仕事はあります。

なのでプログラミングを勉強したからといって、ずっと安泰なわけではないです。
重要なのは何事に対しても学び続けることだと感じています。



まとめ

以上がプログラミングを始めるに対してお伝えしたいことでした。

今回はマイナスな表現が多いですが、プログラミングを学ぶことはダメだとは全く思いません。しかし、軽い気持ちで学ぶには難しすぎる分野だと思います。


今回の内容も半分は自分に言い聞かせている部分があります。流行りに乗りたくなったり、インフルエンサーが言っている良い部分だけを信じてしまいがちですが現実は甘くないし、プログラミングは技術職なんだと感じています。
私も憧れが強く、美化しすぎていた部分もあり、現実を知って少し反省しました。
なので、これからは現実を見て勉学に励もうと思います。
これからプログラミングを勉強するかた、一緒に頑張りましょう!




ご精読ありがとうございました。


スモン







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