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粉ミルクでフードロス削減(SDGs)


今回の記事では、粉ミルクといっても赤ちゃん用のものではありません。脱脂粉乳では無く牛乳から水分だけを抜いたものを指します。


私はオーストラリアに住んでいたことがあるのですが、流石酪農国家!って感じで乳製品の品揃えの豊富さに驚きました。

私はスーパーに行くたびにギリシャヨーグルトを1kgのバケツで購入していました😂
なので日本に帰ってきてから大きなサイズのヨーグルトが恋しいです、、笑


牛乳だけでも普通のフルクリームミルク、スキンミルク、他にも殺菌され常温で売っている牛乳(ロングライフミルク)もあります。常温のものは冷蔵で売られているよりも期限が長いです。日本でいう豆乳のような感じで売られています。また粉状のミルク、ミルクパウダーがあります。


私は牛乳をそのままというよりも、コーヒーに入れたり、料理に使うことが多かったので移住からしばらくすると ロングライフミルクに切り替えました。


その中でも私が驚いたのはミルクパウダーです。


私は実際に使ったことはないのですが、
ルームメイトがよく買っていました。話を聞くと、通常のものだと期限までに飲み切ることが出来ないからということでした。


味は少し劣るけど、牛乳単体で飲むことはほとんど無いので気にならないとも言っていました。

ミルクパウダー10g程で水やお湯と合わせることで100ml程の牛乳になるんだとか。

私がインターネットで見つけたものは700gで約1300円でした。
(オーストラリアでは1kg約730円)


ちょっと計算してみます。。

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牛乳パックが1000ml 230円程。
同じくパウダーミルクで1000mlの牛乳を作るとすると、100gのミルクパウダーが必要になる。→約186円

通常の牛乳1000ml:230円
パウダーミルクを使った牛乳1000ml:186円
_______________________________

このように見るとパウダーの方がお得ですね。
加えて270日とかなり日持ちします。


私はオーストラリアに移住するまでミルクパウダーの存在を知りませんでした。粉状のミルクは「赤ちゃんのもの」という認識が強くありました。

オーストラリアでは、酪農が盛んでなのでこのように様々な方法で消費されているのだなと感心しました。


日本でも生産が行われているのかと調べてみたところ、見つけちゃいました!!

北海道のものが一番にヒット。
さすが北海道ですね!!

やはり、私の住んでいる関東でミルクパウダーを見ないのは
牛乳の生産量に関係があるのかもしれませんね。



ミルクパウダーへの加工の割合を増加し、選択する人が増えたら、もしかしたら牛乳のロスを減らせるのではないのかなぁと完全な個人的な意見ではありますが思います。

あとは、沖縄などのどうしても流通がしにくい場所であっても日持ちする牛乳を手に入れられるのではないかと思います。実際に沖縄は流通が問題でなのか、牛乳の価格が一番高いんだとか。

https://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/gyunyu/attach/pdf/index-24.pdf

(農林水産省のデータ)

このデータを見てもやはりミルクパウダー(粉乳)の生産は少ないですね。
ただ、脱脂粉乳の生産量が思いのほか多いことに驚きました。
(どこで使われているのだろう、、、)



この記事は完全に個人的な考えをゆるっと書いたものです。
どのように、生産者が加工の割り振りを決めているかなど詳しい知識が私には無いし、パウダーミルクに加工する際の問題点などよく分からないことが多いので、ふーーんって読んで貰えたら嬉しいです。


どんな味なのか、使いやすさなど今度実際に試してみたいと思います笑


追伸

どうやらこの記事に書かれていることが生乳以外に加工する際の問題としてあるようです。



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