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ていねいな暮らしをしたい人のためのIターン先の見つけ方6選【就活情報】


はじめに

丁寧な暮らしとは?

「丁寧な暮らし」とは、日々の生活を心を込めて、時間をかけて過ごすことを指します。この言葉は、物事を急がず、一つ一つを大切にし、質の高い生活を追求する姿勢を表しています。

丁寧な暮らしの基本は、自分の生活や環境を大切にすることです。例えば、物を大切にしたり、住環境を時間を掛けて整えたり、あるいは人との関係を大切にしたり…。日々の暮らしの動作一つひとつをおざなりにせず、じっくり行うのが丁寧な暮らしのポイントです。

物があふれる社会の中で、選び抜いたものを大切に使い、日々を丁寧に暮らす生き方が近年注目を浴びています。

Iターンとは

Iターンとは、都市部で生まれ育った人が地方に移住して新しい生活を始めることを指します。例えば、都会で働いていた人が、自然の多い田舎に引っ越して、そこで仕事を見つけたり、自分で農業を始めたりすることです。


Iターンをして地方で暮らすメリット

それは、先述のような丁寧な暮らしがしやすいことです。具体的には以下の5つのメリットがあります。

1. 自然環境が豊か

田舎には美しい自然環境が広がっており、四季折々の風景を楽しむことができます。自然に囲まれた生活は、心を穏やかにし、ストレスを軽減する効果があります。例えば、庭でガーデニングをしたり、近くの山や川で散歩を楽しんだりすることで、丁寧な暮らしを実現しやすくなります。

2. 時間がゆっくり流れる

都市部に比べて、田舎では時間がゆっくりと流れる傾向があります。忙しさに追われることが少なく、自分のペースで生活することができます。このため、一つ一つの活動に時間をかけて丁寧に取り組むことができます。例えば、手作りの料理や工芸品を作る時間を持つことができます。

3. コミュニティのつながりが強い

田舎では、コミュニティのつながりが強く、住民同士の交流が盛んです。人との温かい関係を築くことで、心豊かな生活を送ることができます。例えば、近所の人と協力して農作業をしたり、地元のイベントに参加したりすることで、人とのつながりを大切にする丁寧な暮らしが実現します。

4. 生活コストが低い

田舎では、都市部に比べて生活コストが低いことが多いです。家賃や物価が安いため、経済的な余裕が生まれやすく、質の高い生活を追求することができます。例えば、余裕ができたお金で趣味に投資したり、家のリフォームをしたりすることで、より丁寧な暮らしを送ることができます。

5. 自給自足の生活がしやすい

田舎では、自給自足の生活がしやすい環境が整っています。自分で野菜を育てたり、鶏を飼ったりすることで、新鮮で安全な食材を手に入れることができます。また、これらの活動を通じて、自然とのつながりを感じながら、手間をかけて丁寧に生活することができます。

自然の中でゆったりとした時間を過ごし、コミュニティのつながりを大切にしながら、自分のペースで丁寧に生活することで、心豊かな”丁寧な暮らし”をすることができます。

Iターン先の探し方6選

しかし、いきなりIターンと聞いても「どこに?」「どうやって?」と疑問が浮かぶはず。ここでは、Iターン先の探し方をご紹介します。

1. インターネット検索してみる

やり方 Googleなどで「Iターン 移住先」などのキーワードで検索し、移住支援サイトやインスタ、自治体のホームページをチェック。経験者の話をチェックするのがポイントです。
メリット 多くの情報を短時間で収集でき、比較検討がしやすい。
デメリット 情報が多すぎる。信頼性が不明な情報も含まれる。
向いている学生 自分で調べるのが得意で、情報を整理して判断する力がある人。

2. 移住フェアやイベントへの参加

やり方 移住フェアやイベントに参加し、地方自治体や移住支援団体のブースを訪れて話を聞きます。
メリット 直接相談できるため、リアルな情報が得られる。複数の地域の情報を一度に集められる。聞きたいことを全部聞ける。
デメリット 開催地まで行く必要がある。日程が限られている。
向いている学生: 人と直接話すのが好きで、具体的な質問を持っている人。

3. 地方インターンシップへの参加

具体的な方法 それぞれの地域にある企業が主催するインターンシップに参加する。5日間のプログラムが多いので、その地域に住んでみる+その地域で働いてみるという経験までできる。
メリット 現地の生活環境を直接確認できる。地元の人と交流できる。
デメリット 日程が限られている。興味のある地域・業種でインターンシップが実施されているとは限らない。
向いている学生: 実際に現地を見て決めたい人。旅行が好きな人。とりあえず地域の暮らしを見てみたい人。

4. 自治体の移住相談窓口を利用

具体的な方法 各自治体が設置している移住相談窓口に連絡し、相談を申し込む。
メリット 専門の担当者が具体的な質問に答えてくれる。個別相談ができる。
デメリット 相談窓口が限られているため、希望する自治体に相談窓口がない場合がある。
向いている学生 具体的な移住先がある程度決まっている人。個別にじっくり話を聞きたい人。

5. 地元出身の友人や知人に相談

具体的な方法 地元出身の友人や知人に連絡を取り、現地の生活や環境について話を聞く。
メリット 非常にリアルで信頼性の高い情報が得られる。友人の紹介で地域の人とつながりやすい。
デメリット 情報が限られる場合がある。友人や知人がいないとできない。
向いている学生: 既に知り合いが多い人。信頼できる人から直接話を聞きたい人。

6. 市町村の広報誌、地方新聞を購読

具体的な方法 移住先候補の地方新聞やローカル雑誌を購読し、地域のニュースや生活情報をチェックする。
メリット 地元の最新情報が得られる。地域の雰囲気や課題が理解できる。
デメリット 購読費用がかかる。新聞や雑誌が届くまでに時間がかかる。
向いている学生 活字メディアを読むのが好きな人。地域の文化や雰囲気に興味がある人。


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おことわり
 可能な限り最新の正確な情報を提供できるよう努めておりますが、本稿の筆者らが当記事の内容に対し責任を持つものではありませんので、あらかじめご了承ください。お問い合わせはInstagramのDMか担当事務局(中小企業家同友会全国協議会)までお願いします。


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