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日本橋と箱根

起、10:17

お向かいの家がなにやら工事をやっている様子。けっこうな音がしていてワンとともに起きた。

火曜日、水曜日を振り返るか〜〜

火曜日はまずお昼ごはんを食べに日本橋へ。

つるぴかのおうどん

コレド室町にはいっている金子半之助は、稲庭うどんとごはんがセットでいただけるお店。天丼屋さんだから、天ぷら食べられる人はぜひ天ばらめしを……甲殻類ダメな人も高菜ごはんが絶品だからぜひ……アレルギー持ちのわたしも、ここはいつもルンルンで行く。

半熟たまごのタイミング、いつも熟考しちゃう

席にセットされている充実の薬味たち。がりごぼうと高菜めしの組み合わせが最高。がりの可能性を広げてくれた。君はお寿司以外でも輝く。
けっこうお腹いっぱいになるけど、普通に女性のお客さんもぺろりと食べきっていたから、ちょうどいい量なのかも。わたしにはちょっと多くて、一緒に来てくれた彼氏にうどんを半分助けてもらった。一人前食べられるようにならないと。

そのあとは三越フラフラして、シューフィッターさんに足のサイズを計測してもらう。いまは機械で計測をしてくれるようで、数年前に測ったときにはメジャーだったのに……! と驚き。

計測結果は21.5センチのBワイズ。Bワイズ!?!? わたし前回Dワイズって言われたからDワイズの21.5センチを探していたけど、それでも21.5センチが大きかったりしたからその不和が解消された。それにしてもBワイズの靴なんてあるのかな……サイズは判明したけど、より困難を極めそうな計測結果をたたきだした。

それからすったもんだして、温泉入りたい話になって急遽箱根へ。車のなかでじゃらんを駆使して大浴場のあるホテルを予約。

ホテル到着が20時過ぎで、素泊まり状態だったけど大浴場でのんびり温泉に入ってスッキリさっぱりしてきた。大きなお風呂って最高なんだなって、ここ最近の気付き。

クラシカル階段
庭園までの苔道

さくっと泊まったホテルだったけど、クラシカルでよいホテルだったな〜〜。ゴルフ場と提携をしているのか、オーシャンビューならぬグリーンビューがすごくきれいで、チェックアウト後に彼氏は打ちっぱなしをしていた。

みどり〜〜〜!!!

お昼ごはんを調べていたら、口コミ☆4.4のパン屋さんを発見。ここに行きた〜〜いと騒いで連れて行ってもらったけど、山の上のコテージのような素敵な建物のカフェ。

före bakery
客席からの眺め

調べたら、2019年に開業した箱根リトリートというホテルに併設されたベーカリーとのこと。大きな木枠の窓から緑を眺めてコーヒーをいただくという贅沢時間を過ごした。こんな過ごし方なら雨も悪くないね。

激うまパンたち

なんといってもパンがめちゃおいし〜〜〜!イートインのパンはヒーティングして食べやすいようにカットまでしてくれた。ホスピタリティ〜〜〜

じゃがいもと明太子のパンと、コーヒー餡の練り込まれたシナモンロール、クロワッサンともちもちのフォカッチャをいただいた。フォカッチャが美味しすぎて、自宅用と友だちへのお土産で追加購入したほど。箱根に行ったら絶対また寄りたいし、なんならここに泊まりたい。レストランも併設されていたから、そこも気になる〜〜〜

そして、念願のポーラ美術館へ。

洗練かつ一目でポーラとわかるデザイン

箱根は何度か家族で来ていたものの、美術館に興味関心が皆無の家族たちに向かって美術館に行きたいと言えずにいて、箱根までひとりで行って美術館をめぐるほどのエネルギーもないからなかなか行くタイミングを見いだせなかったポーラ美術館。念願です。

ガラス面をガラスで支えていて、視界が遮られない

入った瞬間から美しい〜〜〜 晴れていたら光がふんだんに入る様子が見れたと思うと少し残念。ここが25年以上前に開館されたとは思えない、洗練された空間だった。

ゆさゆさされた

山中の国立公園内にあるということから、基準をクリアするのも苦労したんだろうな……という立地条件。地下2階までが展示室になっていたけど、地下に展示室を作るというチャレンジングな設計と、採光を考え抜いているから、地下にいてもそのことを忘れるほどずっと光がさしていて、開放感があった。

現在の記念展の展示内容は、現在のテーマが”光”とのこと。モネやピカソ、マティスからリヒター、ハマスホイ……情報が多すぎて大渋滞。

彼氏は久しぶりの美術館だったということで、藤田嗣治が気に入っていた様子。わたしもあんなに間近で大きなフジタを見たのは初めてだったな。

ルノワール「レースの帽子の少女」
念願のモネ「睡蓮」
セザンヌ「ラム酒の瓶のある静物」

タイミング悪く、ゴッホの収蔵作品の展示はしておらず、残念。

ミュージアムグッズも見て、ロゴエコバッグとポストカードを購入。ポストカードはいつも買っちゃう。

モネの「セーヌ川の日没、冬」と、ピカソの「新聞とグラスとタバコの箱」

ロニ・ホーンの”水”がテーマの企画展もやっぱり行きたかったな〜〜。行けば違う欲が出てくるのが人間……

のんびりと箱根をめぐることをしたことがなかったから、とても新鮮で楽しいミニトリップになった。また何度でも行きたいな。

箱根からの帰り道に友だちと合流して、お鍋を食べに。現実に戻るのはあっという間〜〜。4人で行って、お鍋8人前食べていたらしい。わたしレタスしか食べてなかったのに、いつの間にみんなそんなに食べていた……?? お鍋のレタスは最高。

先週は寝込んだりしてばかりだったから、久しぶりに連れ出してくれて、緑と温泉で心を洗って、友人にも会ってケラケラさせてくれて、いつもありがとうだなほんとうに……。いい休日でした。

小さなパンプスをさがす旅をしよう(@インターネット)。

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