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文豪が誘うノスタルジックな世界 前編

おはようございます!
本日はあいにくの雨です☔️
そしてGW最後の日です。
あっという間に過ぎ去って、家事も仕事も全然進んでいませんが、しっかり休めたことは良いことでした。
やりたいことだけをやったGW。

先日、ホテル雅叙園東京で行われている「文豪が誘うノスタルジックな世界」展に行ってきました!
雅叙園は本当に素敵なホテルで、行くだけでも日本の美を存分に楽しむことができます。
1階のお手洗いまで和の装飾に拘っていて、隅々まで荘厳な雰囲気です。
お食事もとても美味しく、私は行ったことのあるホテル史上最高だと思っています😋

そんな雅叙園にある百段階段。
東京都指定有形文化財である百段階段では、よく企画展が行われています。
ちなみに百段階段は実際は九十九段しかなく、あえて不完全にすることでより一層の発展を願うなどの想いが込められているそうです。
不完全の美学が日本人らしくて良いですね。
雅叙園は昭和の竜宮城とも呼ばれ、階段で繋がる部屋は当時から宴会などで使われてきました。

百段階段
右側に多数の部屋があります。

前置きが長くなりました。
今回の企画展は、文豪の作品と現代のイラストや音楽がコラボしたものになっています。

萩原朔太郎 猫町
中島敦 山月記
太宰治 葉桜と魔笛
小川未明 月夜とめがね
泉鏡花 外科室
谷崎潤一郎 秘密

がラインナップされていました。
詳細はこちらからどうぞ↓

中は写真撮影OKなので、思う存分写真を撮ることができます📷
和服を着て、雰囲気に溶け込んで写真を撮っている人もいました。

萩原朔太郎 猫町

こちらは主人公が猫ばかりの町に迷い込む話です。
中は小説の抜粋で簡単なストーリーを追うことができます。
イラストがあるのでイメージしやすいです◎
作品のイメージに合わせた音楽が流れて、装飾もされています。
文豪の作品は敷居が高いと思う人も中にはいると思うので、導入にはすごくいいですし、好きな作品がある人にとっては違った一面を楽しめる企画になっています。
小説の抜粋を飛ばしてスタスタ行ってる人が多かったですが、私は全部の作品についてしっかり目を通しました。
全部の作品をしっかり読むと軽く1時間半はかかります。
こちらはとにかく猫が可愛いです😻
猫の写真をたくさん撮ってました(笑

イラストと小説の抜粋
座って写真を撮ることができます。
ノスタルジックな世界観
猫可愛い❤️
猫、猫、猫
可愛いしかでてきません💕笑

中島敦 山月記

こちらは教科書で読んだことがある人も多い作品かと思います。
主人公が発狂の末に虎になってしまい、親友と再会する話です。
(超雑な説明ですみません。)
中国の世界観が満載です。

廊下に入ると、途端に中華な雰囲気に
切ないストーリーを再び思い出しました。

長くなってきたので、次回に続きます。
読んでいただき、ありがとうございました♪

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