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あらゆるリーダーにとって最低限必要なこと

Gallup社のストレングスファインダーのコーチ資格を取ってからすでに2年が経ちました。私は普段はコンサルティングファームのマーケティングの仕事をしているので、Strengthsの考え方を活かすのはもっぱら実務上・・・という感じではありますが、幸運にも社内でワークショップをやらせてもらったりする機会があります。

ワークショップをしていると、自分の強みを再発見したり、再確認したり、新発見したりで、参加者のみなさんがイキイキし出すのが醍醐味です。

エンゲージメント、共感の大切さ

「従業員エンゲージメントの大切さ」に関しての記事を見かけることは多いと思いますが、Gallup社の調査でエンゲージメントの高い組織は何倍も成果を出していることが分かっています。 ただ、成果をより出せるからという理由だけではなく、エンゲージメント力が高い組織は仕事を気持ちよくできる環境も整っているはずで、1日の大半を仕事をして過ごしている私たちにとって、Well -being的にもとっても良いのは当たり前とも言えます。

リモートワークが当たり前になってから、会社でちょっと立ち話、とかランチで雑談、ということが出来にくくなってしまったので、チームメンバーとの1:1ミーティングは欠かせません。

私の場合、仕事のキャッチアップがほとんどですが、私自身の「Strengths」のトップ5は「未来志向」「最上志向」「コミュニケーション」「インプット(収集心)」「親密性」なので、家族の話や趣味の話なども飛び出てきたりします。とても人間くさいなー、私のリーダーシップスタイル・・・と自分でも思いますが、過去によく慕ってくれたチームメンバーは、そんな感じで信頼関係を築けた人たちだった気もします。

1日60,000の「モーメント」

6月に行われたGallup Work Summitというバーチャルイベントにお金を支払って参加したのにも関わらずあまり視聴できていなかったので、期限が来る前に・・・とオンデマンドで視聴し始めました。その中で印象的だったことを2つご紹介します。

1日には60,000もの(思考の)「モーメント」があり、それの95%は昨日ともおそらく明日も全く同じことを考えている。そして、その80%がなんとネガティブな思考である。

80%のネガティブのうち、1%でも毎日ポジティブに変更できたら、人生変わるんじゃないか?と思いませんか?なんてったって毎日の積み重ねほど強い基盤になるものはないわけですし・・・

毎週最低1度、「意味のある会話」をしよう

そしてもう一つ印象に残ったのは、リーダーとして、チームメンバーの一人一人と、毎週最低1回は意味のある会話をしよう、というものです。

この、「意味のある」ー 英語では「Meaningful」な会話、できているでしょうか? 仕事でミーティングをしているのに、意味のない会話なんてしていないよ!と自信を持って言えるでしょうか? 事務連絡だけじゃなくて、政治的な根回しとかじゃなくて、本当に意味のある会話、です。

本気で仕事の目標、目的に向き合っていたら、必然的にできているはずのシンプルなこと・・・・「意味のある会話」、「リーダー」と呼ばれる位置にいる人はぜひちょっと振り返ってみてくださいね♪

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<追記>

上部の写真は先週末に蔦屋書店にて。私が勤めるコンサルティングファームのパートナーのコンサルタントの方が執筆した書籍が無事にダイヤモンド社より出版!私も出版社との交渉を3年前に始めた頃からお手伝いさせていただいていたのでとても嬉しくて、上部の棚にあるのを発見して思わず撮影💛 しました。「経営者が知っておくべきジョブ型雇用のすべて」、個人のこれからの働き方の指南にも、ぜひご一読ください。


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