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都会の日常で、心安らかに過ごすために必要な3つのこと - 私の場合

1) 1週間に1度ヨガスタジオに足を運ぶ

本来のヨガの意味するところは次のような事だそうです。

● 感覚を制御して瞑想すること

● 瞑想の結果、おとずれる悟り

休暇でスリランカに行って1週間くらいリゾートで過ごした時に、アーユルヴェーダスパに、女性のドクターが常駐していました。

トリートメントを受ける前に、いわゆる問診を行います。 アーユルヴェーダでは、基本 の3つのドーシャ「ヴァータ(風)」「ピッタ(火)」「カパ(水)」があります。

私はピッタ(火)体質、夫はカパ(水)体質とのこと。(各ドーシャの説明は、こちらが分かりやすいです。)

バランスが崩れてきているな、と自覚した時は、パワーヨガなどではなく、あえてゆったり目の「リラックスヨガ」や「リンパマッサージヨガ」などに行きます。 今日は、相性が良いと感じている先生のクラスに出ると、「今日はテーマがあります。今あるもの、持てるものに感謝をすること」ということで始まったので、瞑想に意識を持っていきやすかったかもしれません。

ヨガレッスンに行っても出てきてしまう雑念・・・ でも少しでも穏やかな気持ちになり、バランスを取り戻す努力、これは都会でワサワサ生活している私達には1週間に1度は必要だと考えています。

2) 1年に1度はゆったりした滞在型の休暇を取る

上記のスリランカの旅は、いろいろと変化のあった年の秋にスリランカ南部のリゾートに滞在しました。 アジアのリゾートは、アクティブに動くよりも美味しいものをいただきながら、プールサイドで本を読んだり、マッサージをしたり、毎朝ヨガレッスンに出てみたり・・・そんな過ごし方が好きです。

アーユルヴェーダのドクターと朝の瞑想の時間をご一緒した時のことを覚えています。 

「人生は海のようなもの。大きな波が立つこともあれば、とても穏やかな時もある。でもいづれにしても、海辺で終わります。 すべてはテンポラリーなものです。」

その午後には、全身のコリと歪みを矯正していくアロママッサージをして、脳内、身体を調整し、帰国の途につきました。

3) 自然の偉大さの中でたたずむ

自然に触れること、五感で感じることは人間にとってとても大事なことだと思います。 海、山登り、ハイキング、砂漠・・・・ 自然の偉大さに触れた時、静かで穏やかな気持ちになり、そして悩み事がちっぽけに思える、そんな体験をいくつか持っていると、日常でも思い出して自分を引き戻すことができます。

日常的には、朝陽を眺める、丘の上から夕焼けを眺める、星空を見上げてお祈りする・・・なども効果的。

今、自分が持っているもの、今、ヨガが出来る身体があることを感謝する。

ヨガの先生のシンプルな言葉に触発された今日のnoteです。




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