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暮らし方を見つめ直す2020年

秋を感じる風が吹くこの頃・・・ もう今年もあと4分の1しかないですね。

コロナ禍で暮らし方、日常のあり方がすっかり変わってしまった今年、何か大事なのかを見つめ直した人も多いのでは?と思います。ひっきりなしに起こる自然災害は地球からの警告のような気がしているし、コロナそのものも神様が半強制的に行き過ぎた人類の負の進化を止めようとしたのでは?とも。

ロサンゼルスに住む夫の妹は、「昨日は華氏120度(摂氏49度くらい)だったの!ところがエアコン壊れちゃって、車の中でしばらく寝たわ。」・・・・ 49度って想像がつかないんだけど、大丈夫かしら? 日本に呼びたいとすら思ってしまいます。

大半を過ごす家のこと

ニューノーマルな生活としてリモートワークが当たり前となり、日常の暮らし方が全く変わってしまいました。以前は、仕事から帰って来て食事をしてくつろぎ、寝るところ。今は一日中過ごすところ。

なんとなくそろりそろりと出かける場所では必ずマスクを着用して、息苦しくて100%外出を楽しめていない感じもします。

そうなると東京で暮らすということ自体がどんな意味があるのだろう?と思い出してしまい、半年くらい前からぼんやりと考え始めた二拠点生活というものを真剣に考えるようになりました。

ほとんどの時間を過ごすのであれば、自然の近くにいたい

人間らしく生きるためには、自然と過ごす時間を増やしたい・・・という感覚は、ずっとあったのですが、今年、それを実感することになりました。

夏休みにステイさせていただいた八ヶ岳の貸別荘で、オーナーご夫婦にそこでの暮らしぶりを伺うことができました。 年間5000円くらいで小さな野菜畑を借りることができて、朝収穫に行くと友達がいてお互いに採れすぎた野菜を交換。野菜を買うことが少なくなったといいます。近くのファーマーズマーケットのようなところに行けば、無骨に大きくなったキュウリやズッキーニ、いろいろな種類のきのこたち。

標高1300m あるその地域でも、今年の暑さは今までにないものだとか。初めてエアコンを設置したそうです。以前たまに夏を過ごした標高1000mの軽井沢より涼しいはずなのに、樹木のないところでは暑いことには変わりなく、明らかに何かがおかしい・・・と思います。ただ、そこにはまだまだ自然がたくさん。

滞在中に、見晴らしの良い土地に出会いました。不安もたくさんありますが、大切なのは、健康と家族を守る暮らし方。これから約1年かけて、自分たちにとって最適な家を小さく建てて大きく暮らす、そんな生活を作り上げていきたいと思っています。


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