Webデザイン🔰３か月でここまで出来た!

2023年8月14日 08:46

日本はお盆休み真っ只中ですね🍉
せっかくのお休みにもかかわらず、台風が近づいているというニュースを見て残念な気持ちが膨らみます。
カナダは、今週は気温が27度と夏というより、秋を感じさせる温度になってきました。

今回の記事では、振り返れていなかった基礎コースの修了課題について振り返りたいと思います。

私が通っているデザイントーストは前半3か月が基礎コース。後半３か月が応用コースとなっており、この修了制作の課題は、学生時代の中間テストのような位置づけと（私は）認識しており、緊張のなか課題に取り組みました。

私は、現在カナダに住み始めて1か月強になるのですが、発表日は、なんとカナダに到着して３日後でした。
日本で役所での手続き諸々・パッキング・カナダへの移動など、ばたばたの中で、取り組んだ課題は、緊張と新生活の不安と楽しみと、、、情緒不明のなか作り上げた思い出深い作品です。笑

課題：新卒採用サイト

＜設定＞

・顧客：ビール会社
・対象：大学を来年春卒業する新卒（目先のお金や楽しさより、本質を大切にする会社理念に共感する人/ダイバーシティ・海外志向でリーダーシップのある人）
・目的：社風に合う人材に応募してもらうこと

＜思考のフロー＞

今回の課題が、新卒採用のページということで。
採用ページの役割は、「社風に合う人物に、会社を魅力的に感じてもらって応募してもらうこと」に尽きると思います。そこを念頭に終えて、制作をすすめました。

まず、はじめに自分なりに「この会社はどんな会社だろう？」と、配布された素材（社長さんや社員さんのインタビュー記事など）からイメージを膨らませます。
私は、言葉から背景を深ぼりする・具体化して解像度を上げていく作業が大好きです。これは、前職で新商品の立案のために何度も行っていたお客様インタビューの賜物だと思います✨

＜ターゲット設定＞

次は、ターゲット設定。
私は、制作物作成するときは、ターゲットになりそうな人に実際にヒアリングを行い、制作するようにしています。
知り合いでも、友達でも、家族でも、はたまたSNSの声でも。
色んな方法でターゲットのイメージを膨らませます。そうでなければ、自分本位の方向性が定まっていないデザインが完成するからです。

と、言いつつ、たまに迷子になっては、デザイントーストのTAさんに「このターゲットは、このデザインでいいのかな？」と方向を戻してもらったりしています。笑

今回は現役女子大生の知り合いに、ヒアリングさせてもらいました。
今回はビールの会社でだったので、消費財に対する意識＆購買行動を深彫りしました。

＜制作のポイント＞

ここまできたら、やっと制作に入れる！！
ということで、今回の制作のポイントを簡単にご紹介します。

＜デザインのこだわり・学びポイント＞

作りこんだので、全て載せたい気持ちもあったのですが、個人的に苦戦したところ・学びが深かった点をご紹介いたします。

■ヘッダー
この会社は、社員ひとり一人を重んじてくれるという点を押し出したかったので、ヘッダーは、やる気あふれる表情の社員さんを持ってきました。
また、右上がりは勢いがある・活気あふれる印象を参考デザインをみて感じたので、私も取り入れてみました。
そして、企業理念のページでは、ビールの会社であることが、デザイン的に一目でわかるように意識して作りました。

■社長・社員インタビュー
社長さんがグローバル志向の方だったので、背景に日本地図＋地球儀のイラストをうっすら配置しました。文字の後ろにイラストがこないように、グラデーションをかけてみたり。
ここでは視認性を上げるために色々なパターンを試しました。
また、社長さんと社員さんのインタビュー記事のデザインに一体感を持たせながらも変化を持たせたかったので、そこも作りこみに苦戦した点です。

■ブログ
採用ページのなかでは、そこまで優先度が高くないので、ページ下部にちょこっと設置したブログページですが、細かい工夫が垣間見られる箇所だと思いました。
画像やボタンをクリックできるように見せるなど。時間があったら、いくらでも工夫を加えていきたくなります…！

講評会を終えて

講評会では、スクールの創設者のほりさん、毎週レッスンをしてくださっている先生、デザインのアドバイスを下さるTAさんたちに、講評をしていただきました。開始時間は、カナダではAM4時で、時差ボケ・寝起きで声がしわがれたなかでしたが何とか無事発表ができてほっとしました。
基礎制作で難しかった点や、もっと工夫したいけど見せ方がわからないといった悩みにも、アドバイスいただき、たくさんの方にデザインのフィードバックをいただくことは本当に勉強になるなと思いました。
また、同じ時期に学ばれている同期の方が、おふたりいらっしゃるのですが、デザインの考え方や視点が、同じ課題でも、毎回違っているころがすごくいい刺激になっていました。

私の大好きな漫画に「成長の法則ね。尊敬する教師と自分より少し上のライバル。これが揃って伸びないのは、よほどの怠け者よ。」というセリフがあるのですが、まさに今の自分の環境だなと心から思います。（プライド9巻引用：一条ゆかり著）

新天地の環境で生活の基盤もまだ整っておらず、言語もデザインも学ぶことが多くて、何かと追われる毎日ですが、モチベーションを維持できるように自分をほどよく甘やかしつつ、適度に律して、後半の応用コースも続けていきたいです🔥

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