簿記3級を取る、と公言した理由。
多分、世間的には簿記3級ってマジでなんでもない資格だと思う。
正直、僕が第三者なら「さいですか」「いやそりゃ普通に取れるっしょ」「というか持ってなかったんかい」と思っていると思う。
…Excaltly.(低音ボイス)
簿記3級を取ったとしても、多分僕も今後の人生で簿記3級に関する話題を出すことも履歴書に書くことも、別にないだろう。
多分これを公言することによる恥ずかしさの方が勝つ、と頭のどこかではメタ認知している。(いわゆるリトル墨岡)
何度も逃げた記憶。
でも、やっぱり目に見える資格がないっていうのは、僕にとってすごく大きなコンプレックスだった。いつか向き合わないといけないなと思っていた。
というのも、実は過去に何度か簿記3級にトライしようとして日々の雑務に忙殺されて「やーめぴ!」と断念してきた歴史がある。
(今思い出したけど、大学1回生の時に「簿記2級」という特別講習を受けたが、めんどくさくなって2日目で行くのやめたこともあった)
後ろめたさと、正面から向き合いたいと思った。
ただふとした瞬間に「そのままでいいのかな?」「俺は一生簿記から逃げた人間として生きていくのか?」という感情が顔を出す。
さほど大きなストレスではないが、僕はこの後ろめたさに向き合ってみたいなと思った。
だからTwitterでつぶやいてみたら、想像以上にいいねを頂けて本当に励まさしてもらえたと同時にやらねばという気持ちになっている。
「5月中に取る」と宣言した以上は、取るしかないのだ。
100万回後悔してる。
正直、夜22時くらいに机に向かいながら、毎日超後悔してる。苦手と向き合うのは苦しいし、普通にマンガとか読みたいし、久しぶりの伊坂幸太郎は面白すぎるし、簿記3級取ったところで世界は何も変わらない。
でも、やるしかないのだ。僕は世界はそういうものだと思っている。
なんでもない、そんな29歳の小さな決意でした。
追記
こういうテーマで書いてほしい!とかこういうこと聞きたい!とかあればいつでもください。第三回にして既にネタが切れてます。
追記の追記
小学生の頃、図画工作担当の割と若い女性の先生が「あたし、眉毛タトゥーやねん♪」という話を女子としていて、純粋だった墨岡少年は震えあがり、そこからあまりその先生と話さなくなった記憶があります。今思えばただの眉毛アートメイクなのですが、銭湯で見る怖い人だと思ったのですね。
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