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本音を採用①

お立ち寄りいただきありがとうございます。


HSS型HSPの心理カウンセラー・まつりです。薬剤師を25年、心理カウンセラーを10年やっています。 

HSS型HSPの私が自己表現の壁を乗り越え、創作に取り組むプロセスを記録しています。 



昨日は博多で心療療法の勉強会でした。

心療療法にはいくつもの流派がありますが

私が使っているのは「ブリーフセラピー」と言う短期間で問題解決をするものです。

クライアントさんにアドバイスをしたり、いろんな知識を教えるのではなく

クライアントさんの中にある「問題解決能力」「心の治癒力」を引き出し

それを自らが使えるようにサポートする療法。

「クライアントさんの中にある力を信じる」
ことが前提になります。

この哲学のようなものが好きなんですね。

私はカウンセラーになると決めて1つの療法を10年間学びました。

一途に浮気をせずに。

そして昨年から潜在意識にアプローチをする療法を学んでいます。

私が10年学んだものと流派は同じだけど全く逆のアプローチです。

相反する療法を頭の引き出しに保管することが難しくて最初は混乱しました。

どちらが正解か?にこだわっていたからだと思います。

ある時「そうか!クライアントさんに合わせて使い分ければいいのだ」と気づいてからは楽になりました。

最近はクライアントさんのお話を聞くうちに、どちらがフィットしそうか?が分かるようになりました。

当たり前ですけど、人って本当に一人一人「違う」んですよね。

なので心理の世界ではコミュニケーションに正解はないと言われています。

大多数がイエス!と言うものでも、それがすべての人にとってのイエスとは限らない。

クライアントさんにとっての正解を一緒に探求し、「それがベストだよ!」と、背中を押すことが私の仕事だと思っています。

相反する療法を学んだおかげでカウンセリングの幅が広がりました。

「みんなちがってみんないい」ですね。

話は戻りますが、その勉強会の話。

今回、私は再受講です。
(1年前に学んだことをもう一度学びます)

気の合う仲間もでき楽しい時間。

セミナーが終わったあとは必ず飲み会があります。

先生がお酒が好きでそれを楽しみにされているからです。

自由参加なのでセミナーが終わるまでに決めればよい。

これがとてもありがたい。

なぜなら私は超気分屋で体調の波があり、やっぱり無理!ってなることが多いからです。
(堂々と言うものではありませんね 笑)

ランチタイムまでは行くつもりでいた私。

でも実は、前日に仕事で刺激を浴びすぎて疲れていたんですね。

心のバッテリーは45%くらいの残量。

う~ん、、、微妙、、 

行けないことはないなあ。。。

行ったら楽しいだろうけど確実にメンタルは疲れるよな。

心の中で葛藤が始まる…

「行ったほうがいいよね?」

「でも疲れてるよ」

「今日は新しい受講生さんがいるし、やっぱり行ったほうがいいよ!」

「早く帰ってゆっくりしたい。それに参加費とタクシー代で映画3本は見れるよ」

結局行きませんでした。

本音を採用。

いや多分ね、最初から行きたくないと思ってたんだと思います。

HSS型のHSPなので初対面は得意。

フランクに話せるけど陽キャを装っても行きつくところはHSP

2回目の私はおそらくテンションが低い。

だったら最初から「飲み会に行かない人キャラ」で通した方が後々期待されなくて楽だろうなと判断したのです。

ちょっとさみしいけどね~

でも刺激をコントロールしたおかげで今朝は気持ちよく目覚め、行きたかった美術展に行けました。
 
本音を採用するのはためらいがあるけどきっとそれでいいんだと思う。





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