すみじゅん / 生産性向上コミットの経営コンサル

デザイン、ハイテク、ファイナンス、マーケティング、カレーを融合したコンサルです。わらじ…

すみじゅん / 生産性向上コミットの経営コンサル

デザイン、ハイテク、ファイナンス、マーケティング、カレーを融合したコンサルです。わらじは何でも履けるだけ履いて脱がないをモットーに色んなビジネスに全方位的に取り組みつつ、教鞭取ったりしてます。noteはほぼ自分が普段evernoteに書いてある散文の投稿です。

最近の記事

僕らがストレスを感じる理由⑥

鶏か卵か?能力以上に自分ができると主張してストレスを生んでいる? ところで、本調査を行っている厚生労働省は、雇用・採用に関しても啓発活動を実施している。中でも公正な採用選考の基本においては、応募者の基本的人権を尊重する事、更には適正・能力のみを基準として行う事を推奨している。また、採用する企業としても、当然適正・能力を見据えて判断する事が殆どだ。 自分も採用面接官及び人事の責任者をしていた経験からいうと、「この人ならばちょっとチャンジングな仕事ではあるけれど、過去の実績や面

    • 僕らがストレスを感じる理由⑤

      ストレスの原因は、能力以上の事を要求されるから 厚生労働省が毎年メンタルヘルス対策と銘打って調査を実施している。その名は「労働安全衛生調査」という。実に堅苦しそうな名前だけれど、事業所が行っている安全衛生管理状況を把握して、行政に活かす為に定期的に行われているものだ。 直近の令和元年の調査結果によると、メンタルヘルスケアに取り組んでいる事業所の割合は59.2%。ストレスチェックを実施した事業所の割合は62.9%、うち分析を実施した事業所の割合は73.3%であり、それを活用し

      • 僕らがストレスを感じる理由④

        自尊心と自己肯定感と自己有用感の関係性から分かる事 自己肯定感は、他人からの評価ではなく、自分が自分をどう捉えるかという事に深く関連している。幼いころから大人に尊重され、存在価値を認められ、自分自身で人生の選択をし、自分の可能性を形にしたという経験から育まれていくものであると言われている。 自己有用感は、他人の役に立った、他人に喜んでもらえた等、相手の存在なしには生まれてこない感情だ。最終的には、自己評価だけれども、他者からの評価やまなざしを強く感じたうえでなされるという

        • 僕らがストレスを感じる理由③

          ストレスと自尊心 書店を覗くと、ストレスを解消する為の書籍が多く並んでいる。人間がストレスと戦わざるを得ないのは、思い通りにならない世の中を生きていく為には仕方ない事なんだろうか。ストレスにさらされた結果自分を保てなくなって、折れてしまう人も非常に増えているらしい。自分を保てなくなるとは、精神障害や自殺を引き起こすような依存症や摂食障害やうつ病等を引き起こすこと。 ところで、人はどうやったら自分を保てなくなるのだろう。専門書を紐解くと、自尊心を失った時とも言われている。では

          僕らがストレスを感じる理由②

          挫折から人への興味へとちなみに自分の目標が何だったのかと思い、小学校の頃の文集を読み見返してみたら「器械体操の選手」とのこと。一体この時何があったのかと思ってしまった。人生において一度も器械体操をやったことはないし、今となってはなぜこれを目指したのかもわからない。 今現在器械体操の選手ではないけれど、成長の過程をとっても、今になっても、それほどの大きなショックがなかったのは不幸中の幸いだったかもしれない。写真は将来スパイダーマンになるという長男。 町内会のお祭りもこの格好

          僕らがストレスを感じる理由①

          自我が芽生えたが故の苦しみ人間の自我が芽生えるのは諸説あるらしい、おおよそ2歳から。その頃から、自分がどんな人間かを考えるようになって、それまで外界に向かっていた意識が自分に向かってくる。 世間でよく言う「魔の2歳」というのはこの時期で、言語に関連した脳領域の神経回路が増幅する時期という事もあり、急速に言葉の発達が進むとともに、自己主張をすることも増えてくる。 この時期の子育てを経験した人からすると、本当に大変で「どうして、こんな行動をとるのか」と本当に悩む時期。ただ、上

          noteをはじめてみる

          お前は誰なんだという事ですが、40半ばの坊主のおっさん(上の写真の通り)だったりします。幸福は成功で手に入れられると思い込んで突っ走った結果、実は違うという事に気づき(※これ知っていると理解できると行動できるが全然違っていて、気づいてもそう動けないものだと痛感しています)、軌道修正をしながら日々生きているという感じでしょうか。ちなみに30歳ぐらいから坊主が気に入っていて、2日に1回はフィリップスの髭剃りで坊主に刈っています。このシェーバーは見れば見る程、何かに見えて仕方があり