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2023.2.25開催 第2回 茶話会のご報告

みなさま、こんにちは。
墨田区発達障害の子どもを持つ親の会 三井田です。

今回は、2023年2月25日(土)に開催した茶話会のレポートです。

議事録は佐藤議員が記録して下さったものを、再編集しました。

2023年2月25日 @東向島珈琲店


【自己紹介(名前・年齢・特性)】


■ 参加者 1(女性):小 1・小 3・男/LD・ADHD・ASD 等
■ 参加者 2(女性)(初):小 1(ASD・IQ 高い)・2 歳・半年不登校=居場所としてまなびの教室があってよかった。自分の子が迷惑に思っていないか。
■ 参加者 3(女性):5 歳/自閉症・いい子、集団が苦手
■ 参加者 4(女性):9 歳男子/ADHD
■ 参加者 5(女性):小 5/未診断、学校と折り合えず、不登校に。
■ 参加者 6(女性):5 歳/HSC・自閉症
■ 参加者 7(男性)(初):4 歳/発語がない、自閉症
■ 参加者 8(男性):発達障害
■ 参加者 9(男性)(男):4 歳/指示が通りにくい・朝時間がかかる。
■ 参加者 10(男性)(初):4 歳/自閉症傾向・療育に通っている。
■ 参加者 11(女性)(初):小 3 男、6 歳男、妊娠中/ADHD・ASD・HSC(聴覚過敏)?二年生から不登校。通級に通えるように。
■ 参加者 12(女性)(初):保育園/切り替えが苦手/大人の発達障害 ADHD/出産前から保健師/周囲に相談すると、子どもはそういうものだと言われる。


■ 就学相談について

◯会に参加している内 5 人が今後受けることとなっている。
先輩ママ(会に参加者の内 3 人が通級利用中)
○ 現況
○ 就学相談説明会情報はまだ出ていない。例年 4 月半ば。
○ 必要日程(先日就学相談の事前説明会に参加した方より)
○ 平日に 4 日間休んで、親の面談/子どものテスト(2 日間)、診断となる。
○ コロナ中 1 日でやってくれたのに・・・仕事が大変。
◯9〜11 月に就学相談を受けたら、結果は 2 月に分かった。学校が変わる可能性があったので準備が大変だった。
○ 就学相談は小学校が早めに始まるので、早めにしないと、中学生に劣後してしまう。

◾️通級内容

○ 週 1〜2 回、国語・算数等、時間数の多い授業中抜けることとなっている。
○ 例)1 時間個別指導・1 時間グループ 合計 2 時間
○ 授業に遅れるのではないか? →最初は基本的に遅れないから大丈夫。
○ 授業が遅れると困るなと思ったが、低学年は差がないと言われた。
○ にじの子に通っているが、半分は普通級に行っているようだ。
○ 途中で通級入るのはハードルがある。
○ 保育園から「きらめきシート」を送ってもらった。生涯学習センターの教育相談を受けている。
○ 通級を受けるための審査は 年 4 回しかないので(教育委員会の審査)時間がかかる。校内会議にかけてから・・・すぐに入りたかったが、入れなかった。
○ WISCt 知能検査=学校・病院・都度取れる (病院だと無料、自費だとすぐ取れるが、2 万円くらいする)
○ 明確な診断名がないと途中から入れない。
○ 入りたくても入れず、2 年生から入った。子どもが診断の際に張り切って、支援なしとなった。医師の判定が強い。
○ 学校やクラスによって言うことが異なる。学校で審査を受けたい。★学校で手配してくれる。

■ 発達検査

○ 1 年以上空けないといけないため、就学診断前は注意が必要
○ 未就学児(田中ビネー)
○ 小学生(WISC)


■ 通級の子への偏見は?

○ 子どもは「いいなー私も行きたい」という雰囲気。グループ活動ではゲームなどしている。
○ クラスに複数人いるので安心。


■ 墨田区を捨てるという選択

○ 小学校に入ると、お友達がいると動けない。動くなら就学前に選択すべきではないか。塾にもいけないので、ただ、Youtube を見ている。
○ いつも選択肢にある。夫婦共働きなので、放課後の居場所がある場所に引っ越したい。遅刻・早退は親の送迎が必須で、仕事が困難になる。
○ 学校で手配する場合もある。
○ そもそも知らない人だと一緒に行かない。親が被る必要がある。
○ 無理な家もある。ひとり親・・・
○ 放課後デイではなく、学校に行く前の日中の居場所が欲しい。
○ 適応指導・不登校はあるが、学校 OB がやっているので、画一的な場所が多い。民間フリースクール(ゆずラボ)にいる。
○ ゆずラボはおしゃべりが過ぎる子は断られてしまう。
(運営上致し方ないと思っている)


○ 通える範囲で、(いつでも行ける)ゆずラボのような場所が欲しい。資金難である。★学校と認められないのか。
○ 通信教育すららがあるが、登校したと認めないという事例もある。学校長の判断次第ではないか。
★個人交渉が多い。相談できるところがあるといい。


■ 不登校

◯中学受験する場合、日数などで影響がある。
◯私立の特殊校にいきたい場合は、出席日数を気にしている。
◯コクーは欠席で出しているが、オンラインでは出席となっているか。
◯もっと配信ができるといい。不登校対策になるのではないか。ロイロノートのメールで担任と繋がれているが、担任の IT リテラシーに依拠している。

■ ギフテッドについて

■ 中学校の制服

◯感覚過敏があり、着られないのではないかと不安。

■ 墨田区の情報の出し方が下手である。

◯スクールカウンセラーとのつながり方、就学相談など示し方が下手である。
例)スクールソーシャルワーカーとつながりたいが、その説明しかない。申請方法の記載がない。校長の申請もない。申請の手段が分からない。
◯上履き・制服指定も書き方


これ以外にも様々な話しが出ました。

この会では、特に、不登校の子どもについての問題が多く話にあがりました。
発達障害と不登校の問題は、切り離せない問題で、今後も議題として取り上げて、早急にアクションを起こして行かなければならない問題だと感じました。

本日は以上です。


子育てをする中で困っていること
不安に思っていること
変えていきたいこと

わたしたちと一緒に考え
声にしていきませんか?


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墨田区 発達障害の子どもを持つ親の会は、子育て中の保護者の方でしたら、何方でもご参会いただけます。
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