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2023.5.31開催 第5回茶話会のご報告

第5回墨田区発達障害の子どもを持つ親の会は、初めて平日の昼間に開催してみました。
ランチを持ち寄り、和やかな雰囲気で開催できたと思います。

以下議事録です。

2023 年 5 月 31 日 11:30~13:00 @Artling English 参加者8名


■参加者 1 4 年生 男子
・今年度に入り不登校から脱出しつつある
・通級指導を開始

■参加者 2 年長 男子 HSC ASD
・長袖服が着られない
・小学校選びに迷っている
行きたいと思っていた小学校でいじめがあったと聞いたので、その辺りの話を聞きたい

■参加者 3 4 年生 男子 軽度知的障害 ADHD 固定の支援級に通う
・中学校選びをどうしようか悩んでいる

■参加者 4 10 歳 男子 固定の支援級に通う ASD
・最近、波があり特性が色こくでる時がある

■参加者 5 4 年生 男子 グレーゾーン 不登校
・診断はまだ出ていないが通院している
・睡眠障害が強い
・昨年、歩く合理的配慮と言いたくなるような先生に出会えた
・ASD の特殊が強く友達との関係に課題

■参加者 6 4 年生 男子 多動 ADHD
・最近転校し、不登校から抜け出すことができた
MESS インターナショナルスクールに通うようになった

■参加者 7 区議会議員 佐藤さん 子ども 4 歳 2 歳
・議員として、勉強したい
発達障害、放課後対策の委員会を設立 12 名の議員が所属
今まで、この分野に関して役所が動いてこなかったが、動かす声を集めたい
この会に携わっている方も会に参加して、声を届けてほしい

■参加者 8 三井田
書記兼進行

会話
・校長先生の転任が多い年?
ニ寺 三寺 曳舟も校長先生が変わる
先生の負担が多くなる?

・四あず固定支援級について
あずまの森に固定支援級ができたので、減っている、今年の固定支援級の 1年生は 1 人だけ
4 年生が多いのは、予想より固定級の判定の生徒が多かったこと、
そもそも、前任の校長が支援教育に力を入れていた
今の校長は固定の支援級を減らしたいと聞いた
固定から普通級への変更に躊躇するという声を聞いた(ハードルが高い?)
勉強はゆっくり
中学から普通級へ行く子もいる

・歩く合理的配慮の先生の話(一寺)
ずるいを言わせない学級運営
障害を障害としない学級運営
例)九九が苦手な息子。九九表を見てもいいよと言っても、みんなと違うのを気にするので、だったら九九表を貼りましょうと壁に貼ってくれた
その子だけでなく、他に九九が苦手な子もいるかもしれない。
全員にとってプラスの環境となる
中学校の制服の話も同じ HSC の子だけ私服でいいよでなく、全員に自由な選択肢があるといい
日本の学校自体が窮屈
今、中学校の校則を公開している 疑問があれば声をあげてほしい

・よんあずでいじめがあったと聞いた件について
現在3 年生の子、 2 年の時にいじめにあう
お腹を蹴られ、チックを発症 不登校に
先生に言っても前のことだからと何もしてくれない
良い先生がいないのでは?と不安になった
1 学級しかないので、いじめ等あった場合の逃げ場がない
この話は教育委員会まで上がっている話ではないか

・よんあず固定支援級の話
今年度は暴力からのスタート
手紙を出したら、すぐ対応してくれた(お願いではなく要望にする)
要望書の内容は↓
支援員をつけてほしい
昼休みにトラブルが起こりやすいので、副担に昼休みについてもらう
介助の先生も追加してくれた
よんあずは比較的安定している学校
大きい学校は問題も多くなる
残念だけど、いじめはどこでもある
小規模学校の方が対応早いことが多い

・いじめ等困った時はどう対応するのがいい
トラブルがあった時は、学校に相談でなく、要望を出す
文章が得意な人が簡潔に文章にする
校長レベルで止まる方がいい
担任から校長へあげてもらう

・墨田区は教育長が変わり 8 年
校長先生の集まる会等があり、リーダーシップの指揮が上がっている。

・一寺
校長が来て、変わった(現在 4 年目?)
上履き無くなった
コクーもしっかり使ってる
先生方も生き生きしている感じ

・毎年クラス替えあった方が良いのでは
環境の変化に弱い子もいる

・1、2 年の時の担任は ICT に弱かったが、、、
今は要望が届かない
若い先生の方が柔軟?!
担任の采配は学校に相談すれば動いてくれることもある

・中学どうする?
ノウハウのある学校が良い?
寺中とニ中の違い
主任の考えの違い?
もう少し統一できないのか?
情報が公開されていれば良いのでは(大学の履修のガイドみたいなやつ)

・知的固定級同士の横の繋がりはないのか?
そもそも人数が少ない学校もある

・インターナショナルスクールに転校
少人数でリラックスできる雰囲気
よい面を見てくれている
やりたいことを伸ばしてくれる
授業料が高いので経済的に負担もある
小学校にインターへ転校したいと伝えたら、大変なことに
日本国籍の子がインターに通う場合、学校が無所属となるよう区から言われる
おかしいと反論したが、前例がないと取り合ってもらえない。
他区ではちゃんと学校に所属できているのに、、、

※ここで、佐藤議員が区役所へすぐに電話をかけて、あっという間に解決してくれました。
子ども権利のために秒速で動いて下さり、素晴らしいなと思いました。

発達障害、放課後対策の委員会を設立いただいたことも、すごい前進だと思います。
数年後、墨田区に住む子ども達がもっと生きやすい環境を整えることができるのではないかと期待が持てることは、この会を運営していくモチベーションにもつながりました。

佐藤議員、ありがとうございます。


今回は以上です。
参加者が少ないと思っていましたが、直前で連絡をいただき、参加者も増えて、8 名の参加となりました。
平日、昼間の時間帯開催もまたやってみたいと思います。


子育てをする中で困っていること
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わたしたちと一緒に考え
声にしていきませんか?


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墨田区 発達障害の子どもを持つ親の会は、子育て中の保護者の方でしたら、何方でもご参会いただけます。
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